2009年10月17日 (土)

通知やお知らせには一応目を通して下さい

 予測していたことですが、公的年金からの個人住民税の天引きが今月15日から開始されたのですが、これに不服の人や何で年金が少なく振り込まれたのか?という人が社保に来所されました。
 あるお年寄り(とは言ってもまだ70代前半)の方は、預金通帳を持ってきて金額をみて欲しい・・・減ったのはなぜか?窓口に。私が対応したのですが、住民税が天引きされることについて知らないらしい。
 「なぜ勝手に天引きするのか!」このお客さんは怒り心頭・・・のご様子。
 やれやれ・・・と思いつつも立ち話ではなんなんで、相談コーナーに座って貰いました。
 ご自分の言いたいことのみしか考えていなかったようで、基礎年金番号などが記されたモノは一つも持ってきていません。
 まずは、「振込通知書は見ましたか?」の問に「見ていない」とのご回答。そりゃ~そうだろうな、見ていたら分かっているもんな・・・と思いつつも「そーですか」「では免許証をご提示下さい」ということで名前と生年月日から氏名索引をしてこの人の原簿を確認。
 (氏名索引はあまりしたくありません。記録の覗き見だという疑いがかけられるので・・・しっかり業務であることの記録が必要となります)
 するとやはり住民税が天引きされていました。
 私 :「住民税を社保庁が勝手に引いているのではないのですよ。市町村から頼まれて行っているのです」
 お客:「なぜそうなったんだ?」
 私 :「地方税法によってそうなったんだそうです。でも新たな税負担はありません。徴収方法が変わっただけです。これによって金融機関への払込に行く手間が省けることや市町村も事務の効率化ができます」
 お客:「事前に知らせているのか?」
 私 :「はい、新聞などでの広報活動は行っていました。それから全世帯に配布している市町村の広報にもチラシが入っておりましたよ。これは私も持っています。」と言ってこういう場面で使おうとわざとカバンにしまっていたのでその場で取り出して、コピーして渡しました。
  お客さんは、チラシを読み始めました。
 お客:「そうだったんだ・・・」「いや悪かった、ありがとう」と言って帰りました。
 でもこのお客さんは素直な方でよかった。
 これが自分の形勢が悪くなるとますます声を大きくして怒鳴り出すおバカさんが(ここではハッキリ言うが)たまにいるから厄介です。
 まずは通知とかお知らせは必ず目を通すようにしましょう。
 そして、大声を出す前に必ず確認してからにしましょうね。
 でも私も大声なら負けませんよーangry。ただただガマンしているだけです。(≧ヘ≦)

 それから緊急雇用対策の1つとして、ハローワークにて他制度の複数の手続きを一括して行うことのできるワンストップサービスを実施する方向で検討を開始したようです。
 これは、本来業務である雇用保険給付、仕事のあっせんの他、生活保護の手続き、生活費の貸付なども行えるようにする考えのようです。
 縦割り行政によって本来私たちが受ける行政サービスが、サービスする方の都合で受けにくくなっているのは問題でした。
 以前にも書き込みましたが、手続きは1ヶ所で済むようにできないか?せめて場所だけでも?ということでしたがこれは実現すれば正に画期的なことです。これによって手続きの煩雑さによって助かる(死ななくて済む)人が多くなればよいと思います。

 今日は、ジャズピアノの父であるアール・ハインズが、1966年に録音した傑作「ヒア・カムズ」です。
 当時彼は還暦を迎えており、その御大を当時の世界ヘビー級チャンプ(重低音爆撃コンビ)のリチャード・デイヴィスエルヴィン・ジョーンズがガッチリとサポートしています。
 父との年代差による多少の感覚の違いみたいなモノが始めは少し見え隠れしていますが、2人の重低音爆撃をうまく操り、警戒に?・・いや軽快にスウィングしています。
 こう表現すると新旧対決のように思われますが、内容はオールド・スタイルのジャズ(ジャズの伝統)と新感覚の融合の作品と言ってもよいかも知れません。
 リチャード・デイヴィスの図太いベース音と強烈なビートとエルヴィンのバスドラムの重低音も凄いのですが、より大型スピーカーで聴くとハイハットを踏むときの空気が圧縮される?音は、たまりません。

Here_comes_earl Here Come Earl "Fatha" Hines / Earl "Fatha" Hines

01. Save It, Pretty Mama 
02. Bye Bye Baby 
03. Smoke Rings 
04. Shoe Shine Boy 
05. Stanley Steamer 
06. Bernie's Tune 
07. Dream of You 

Earl "Fatha" Hines (p)
Richard Davis (b)
Elvin Jones (ds)

Recorded January 17, 1966

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2009年10月13日 (火)

スッポンではなく、カメが食い付く?

  今、亀井(静香)さんがおもしろい。うーむ、実に痛快である。私が以前から批判していた経団連のトップを痛烈に批判している。
 一方的に悪者にしようとしているのも少々問題であるが、とにかく弱者の代弁者であることは間違いないかも知れない。
 少々荒っぽいが、これが亀井流のやり方なのでしょうか?これには御手洗さんもタジタジでしょう。鳩山首相もアタマが痛い?でしょうね。

 経営資源は、ヒト、カネ、モノなどと言いますが、これは経営管理において一つの括りとしているだけなのですが、これを勘違いしている経営者の方たちいやこれを悪い意味で実践している経営者がいるので非常に困ってしまいます。
 以前私が在籍していた会社の経営者が正にこれの典型的な人でした。人を人とも思わない・・・人間扱いしていない血が通っていない人でした。
 血が通っていないから凍らない?おそらく血ではなく不凍液が体内を循環している?と思います。
 あとの経営資源のカネとモノの次にくるのがヒトと考えているようです。(一括りにするのは手法であって、実際の取扱いを誤ってはならない。)
 でなければ身内の取締役が何もしないで会社に来ないで遊んでいるのに高額な役員報酬を更にアップさせるためや高級車を買い与えるために従業員を解雇することはないでしょう。
 耳を(いやここでは目を?)疑うかも知れませんが、そんな経営者だっているのです。
 この会社は、遂に工場閉鎖をしました。それでもこのおバカさんは、穀潰しのままだそうです。
 今回は何十人犠牲になったのでしょうか?本当に弱肉強食の世界を繰り広げているバカ会社です。(私はバカがうつる前に見切りをつけてよかったと思います)
 そしてこのバカ会社は、誘致企業のクセに工場閉鎖するときに地元紙への発表を拒んだそうです。そんなのおかしいでしょう?
 結局おかしなことをしているから、恥ずかしくて発表できなかったのでしょう。もうこうなると企業の社会的責任もヘッタクレもない。
 名前を出したいところですが、ここでは止めておきます。(その身内の穀潰しが、最近地元紙にある競技において好成績で掲載されておりましたが・・・これには周りもア然としたそうです。極楽トンボです。)

 今日は、ギターの名手ケニー・バレルブルーノート盤で人気作の「ミッドナイト・ブルー」です。
 この作品は、普段からブルージーなフレーズを多用するケニーさんですが、全編ブルージーな作品となっています。
 7曲中5曲がケニーのオリジナル作品でとても静かな作品ですので、とても贅沢なBGMとしても使えます。
 テナーにスタンリー・タレンタインを起用しておりますが、とても控え目です。
 とにかく内容は、アルバムタイトルの真夜中のイメージそのまんまです。

Midnight_blue_2 Midnight Blue / Kenny Burrell

01. Chitlins con Carne
02. Mule
03. Soul Lament
04. Midnight Blue
05. Wavy Gravy
06. Gee Baby, Ain't I Good to You
07. Saturday Night Blues

Kenny Burell (g)
Stanley Turrentine (ts)
Major Holley Jr. (b)
Bill English (ds)
Ray Barretto (conga)

Recorded January 8,1963

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2009年10月 4日 (日)

予約での出張相談始めました

 私がお世話になっている地元にある社会保険事務所が今月から出張相談に予約制を取り入れました。
 出張相談は、月に1度で月に3日間(正確には2日半)行われていますが、そのうち○市×区と△区が1ヶ月交替で行われ、それ以外は沿岸の◎市が午後半日、※市と行います。
 これまでは予約制ではなかったため、非常に待ち時間が長かったこともありご迷惑をおかけしましたが、今月からは事前に希望日と時間予約ができます。
 でもなぜもっと早い時期に出来なかったのでしょうか?なぜこのタイミングなんだ?と思います。これはお客様のためにするのでしょうか?それとも?・・・多少疑問が残りますが、いい方に取りましょう。予約状況については、徐々に予定表が埋まってきているようです。

 先日(9月30日)、厚生労働省が来年の通常国会に「求職者支援法案」(仮称)を提出することでその検討に入ったことがわかりました。これは、職業訓練中の求職者に対して生活費を支給する内容で、同様の措置は現在も時限措置として実施されてはいますが、これを恒久化することが主な目的のようです。
 またしても財源はどうするのでしょうか? ところで子ども手当実現に向けた財源の確保は難航しているようです。

 今日は、ピアノの名手テディ・ウィルソンとの競演盤でレスター・ヤングの後期の名演が聴ける名盤である「プレス・アンド・テディ」です。
 これまで4回登場した中で、絶頂期の作品は1回だけしか取り上げてなく、今回も後期中の後期の 作品(亡くなる約3年前の作品)ですから決してコンディションは良い状態ではありません。
 しかし、これまでも何回か書きましたが、私は枯れた味わいのあるこの時期のレスターが大好きです。
 そりゃ~何と言っても絶頂期は軍隊入隊前の戦前の作品は素晴らしいのは誰もが認めるところですが、あのリリシズム溢れる演奏スタイルから何故か除隊後の彼の演奏は異なるものとなってしまいました。軍隊時代、心にどのような影響を及ぼしたのか?
 その後のレスターは、酒と麻薬で晩年にはボロボロになってしまいましたが、そこには地獄を見た人だけが表現できる「やさしさ」のようなものがありそこに私は惹かれてしまいます。
 この作品は、晩年の彼にしては、とてもコンディションが良い方だと思います。今後も晩年の彼の作品、特にヴァーヴ・レーベルの作品を中心に紹介しようと思います。

Pres_teddyPres And Teddy / Lester Young

01. All of Me 
02. Prisoner of Love 
03. Louise 
04. Love Me or Leave Me 
05. Taking a Chance on Love 
06. Love Is Here to Stay 
07. Pres Returns 

Lester Young (ts)
Teddy Wilson (p)
Gene Ramey (b)
Jo Jones (d)
Recorded Fine Sound Studios, NYC, January 13, 1956

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2009年8月 7日 (金)

立秋というのに梅雨明けはまだ

 今日は、二十四節気の一つで「立秋」です。暦では今日から秋ですが、未だに梅雨が明けません。
 もうじき出穂期になりますが心配でなりません。このような日照不足では収穫に間違いなく影響することでしょう。
 ここにきて追い打ちをかけるように農作物の不作では、食料品の値上げは台所事情に一番響きますので避けたいものです。

 そして今晩は、この町の花火大会です。昨年は、地震により上流が土砂によって自然に出来たダムによる影響が懸念されたことから大会は見合わせることになりました。本来であれば旧隣町での開催でしたが、今年は不景気の影響もあってそちらはお休み・・・。しかし、この天候ではあまり盛り上がらず・・・でした。

 さて、今日は国家を挙げて取り組んでいるワークライフバランスの施策の一つである「次世代育成支援対策推進法」の一般事業主行動計画策定説明会が私の地元にあるホテルで行われました。
 そこで私が40分の持ち時間をフルに使い説明を行いました。慣れないことなので最初は噛んでしまう場面がありましたが次第に口調は滑らかに・・・自分で言うのも何ですが・・・。
 明日は、土曜日ではありますが新規会員(新米社労士)の研修会がありますので出席します。
 今日の私の話の中で、ワークライフバランスですから当然長時間労働の抑制のことが出てきます。
 一般事業主行動計画策定が義務付けられる企業以外でも来年改正労働基準法が施行され所定外労働時間が月60時間を超えたときは割増賃金率を50%にしなくてはなりません。
 これは相当の持ち出しになる虞があります。ですから今の内にムダ残業を減らして、本来業務の見直しにより適宜な業務内容に相応しい賃金等級などにしなければならないでしょう。
 その他にも変形労働時間制や弾力的労働時間制度を使用して人件費高騰の抑制をしなければなりません。

 今日は、プログレッシブ・ロックのイエスの77年発表の10作目の邦題「究極」です。前作は「リレイヤー」(「究極」の前に「イエスタデイズ」というアルバムが発売されましたが、内容は初期編集盤でありイエスのオールデイズということなので実質前作は「リレイヤー」)ではキーボードがパトリック・モラーツが加入し、その大胆なプレイに驚かされました。特に75年のクイーンズ・パークでの野外コンサートのパフォーマンスはイエス史上5本の指に入るものだったと思います。(当時NHKで放映されました)
 しかし、P・モラーツの突然の脱退、そしてリック・ウエイクマンの電撃復帰によって制作された本作は正に邦題の「究極」と呼ぶに相応しい内容でした。
 リックの復帰には様々な事情があったそうです。当時のリックはソロ活動が大変好調でしたがそれとは反して財政的に決して好調とは言えなかったようで、それも復帰の要因の一つだとされています。

 前作「リレイヤー」では大胆かつ精密機械のような演奏には驚かされましたが、プロデュース、録音などに多少問題がありました。
 本作の「究極」では、これまでのイメージを払拭する・・・までとはなりませんでしたがそれでもかなりの話題となりました。
 リレイヤーから2年半(当時としては長~いインターバル)が経過し、その間ツアーも行いましたが、メンバーがソロ・アルバムの制作を行うなどしていたこともあり、心機一転の再出発という感じだったのでしょう。
 まずアルバム・ジャケットですが、それまでのロジャー・ディーンのイラストからピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンなどのアルバムを手がけたヒプノシスに交代し、これまで共同プロデューサーのエディ・オフォードが降板するなどメスが入れられました。
 そして話題となったのが、リック・ウエイクマンが演奏するチャーチ・オルガン(パイプ・オルガン)。レコーディングでは実際にオルガンのある教会と何百キロだったか忘れましたが、かなり離れているスタジオと通信をしてレコーディングされたと聞きました。
 そのときの演奏は3曲目の「パラレルは宝(Parallels)」と私がイエスの最高傑作であると断言する5曲目の「悟りの境地(Awaken)」で聴くことができます。
 
 因みにアルバム・ジャケットのビルは本当にあり、センチュリー・プラザ・タワーズというロスにあるツイン・タワーのビルディングです。
 そしてこのアルバムからは、大作指向(「悟りの境地」のみ大作)が徐々に消えていき次作の「トーマト」では長い曲でも約8分となりました。
 以前の作品の曲数は、「危機」がLPで全3曲、「海洋地形学の物語」が2LPで全4曲、「リレイヤー」がLPで全3曲でしたから・・・。
 それから本作から4曲目の「不思議なお話を」がヒットしました。
 これがヒット路線へと変更したきっかけだったのかも知れません。そしてそれにより、プログレッシブ・ロックは衰退の一途を辿ります。この後はパンク・ロックのブームが訪れ、そしてディスコ・ブームがやって来ました。
 解散後1983年に再結成されたイエスは「ロンリーハート」で全米1位の大ヒットを放ちました!

Going_for_the_one Going For The One / Yes

01. Going for the One 
02. Turn of the Century 
03. Parallels 
04. Wonderous Stories 
05. Awaken 

Jon Anderson (vo,harp)
Steve Howe (el-g,aco-g,double-steel-g)
Chris Squire (b,vo)
Rick Wakeman (key,church-org)
Alan White (ds,perc)

Recorded Late 1976?Spring 1977,Mountain Studios Montreux, Switzerland

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2009年8月 1日 (土)

格差社会は弱肉強食の世界

 6月の全国の有効求人倍率は過去最低となり、我が県においては前月と同じ0.32ポイントと依然として雇用の悪化は止まっていない。
 私の住んでいる地域のハローワークでは前月より0.04ポイント上昇したとは言え、まだまだ厳しい状況です。
 これから、市内にある誘致企業の撤退が今年の年末にかけて何社かあるので、来年早々は失業者が溢れて悲惨な状況が目に浮かんできます。
 
 昨年の暮れから急速な雇用情勢の悪化で失業給付を受給している人たちが、そろそろ給付期限切れになる頃であり、これらの人たちは再雇用が厳しくこのまま生活保護に回る可能性が高くなってきました。
 失業給付の役割は次の仕事が見つかるまでの「つなぎ役」ですが、このように不況が長引くとその役割は十分に果たせません。

 一方では、国民年金の保険料の納付率が過去最低になってしまいました。
 規制緩和による労働者派遣法の改正?改悪によって非正規社員(短期間雇用者)の比率が増大して、厚生年金から国民年金に回る人たちが多くなりました。
 その国民年金は元々自営業者や農業の人たちの制度であり、ここに保険料が払えないワーキング・プアが混じってこのような状況をつくってしまった。
 規制緩和は、格差社会をつくり、結果このような世の中をつくってしまったのか?
 以前コイズミさんは「格差社会・・・いいじゃないですか」というニュアンスの言葉を言っていましたが、弱肉強食の世の中でもいいってことですか?
 このような世の中をつくることが規制緩和だったのでしょうか?

 今日は、名盤中の超名盤でSJ誌の記念すべき第1回のゴールド・ディスクに輝いたトミー・Overseas_photoフラナガン(以下トミフラ)の「オーヴァー・シーズ」です。
 70年代名盤ブームの頃は高値で取引されたこともあり、その後再発盤が出まわり落ち着いた頃に私は、トミフラの写真ジャケットのレコードを買いました。(写真 左)
 駄洒落ジャケット(Over Cs)もなかなかのデザインですが、実はオリジナルのジャケットは、右側のモノだそうです。Original_overseas
 トミフラというと「名盤請負人」の異名がありますが、この前年にソニー・ロリンズの「サキ・コロ」や2年後にコルトレーンの「ジャイ・ステ」があり、とても充実していた時期だったのではないでしょうか?
 実は、このアルバムは、ジェイ・ジェイ・ジョンソンのグループで渡欧し、スウェーデンで吹き込まれたものです。当時のジェイ・ジェイのリズム・セクションでも録音を企画したのが、メトロノーム・レコードというレーベルです。
 それがまさかこんな超名盤になるとは・・・誰も予測していなかった筈です。
 因みに当時のこのリズム・セクションでジェイ・ジェイ・ジョンソンが入って吹き込んだ「ダイアルJ・J・5」も名盤も一つで以前紹介しました。
 間違いなくジャズ・ピアノ・トリオの全てアルバムの中でベスト10に入る名盤です。

Overseas Overseas / Tommy Flanagan

1. Relaxin' at Camarillo 
2. Chelsea Bridge 
3. Eclypso 
4. Beat's Up 
5. Skal Brothers 
6. Little Rock 
7. Verdandi 
8. Delarna 
9. Willow Weep for Me 
10. Delarna [Take 2][*] 
11. Verdandi [Take 2][*] 
12. Willow Weep for Me [Take 1][*] 
[*] CD Bonus Tracks

Tommy Flanagan (p)
Wilbur Little (b)
Elvin Jones (ds)

Recorded in Stockholm;August 15,1957

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2009年7月12日 (日)

セクハラ・パワハラ対策に認定資格が!

 梅雨がまだまだ続く毎日でジトジトと湿気が多く蒸し暑さでいやになってきますが、それでも決まった仕事がない日は日中エアコンはガマンしています。
 今日は、日曜日でしたのが仕事があるため家でコツコツと汗をかきながらやっていました。
 我が家はちょっとおかしいのですが、日中ガマンして何故か夜7時以降エアコンをONにして朝まで運転します。運転と言っても除湿なのですが、快眠が保証されることと洗濯物が乾くことでこの方法で数年前からやっています。
 昼起きているときは、多少ガマンできる暑さも寝苦しい夜は、私にはガマン出来ません。

 久しぶりに社労士ネタですが、この度セクハラ・パワハラ対策に認定資格ができました。
 これは厚生労働省の外郭団体である財団法人21世紀職業財団が創設したものですが、この認定資格の第1回の試験は今年10月24日に実施されるようです。
 そしてこの試験に伴い養成講座を9月2~3日に東京で行われるようです。
 会社の人事担当者など興味のある方は、以下を参考にして下さい。
 〔関連リンク〕
 セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント防止コンサルタント養成講座・認定試験のご案内(財団法人21世紀職業財団ホームページ) 
 http://www.jiwe.or.jp/pdf/090626_tirashi.pdf

 今日は、ピアノのウイントン・ケリービージェイ・レーベルの人気盤の邦題「枯葉」です。
 人気盤にはその理由がありますが、この作品は間違いなく「枯葉」とアルバム・ジャケット・デザインでしょうね。
 ウイントン・ケリーは、この時代はご存知のとおりマイルスのグループに在籍しておりました。ここで演奏しているベースのサム・ジョーンズ以外は、マイルスのリズム・セクションであります。
 しかし、この後ウイントンがこの2人を引き連れて独立するのですがこの作品は、まさにその頃の演奏でありこの後64年にはこのメンバーで初来日を果たします。そしてこのレギュラー・トリオは65年にギターの巨匠ウエス・モンゴメリーとハーフノートに出演してあの超名盤の「Smokin' At The Half Note」が誕生します。
 それにしてもウイントンはジャマイカ生まれ(4歳のときにニューヨークに越して来ましたが・・)で「枯葉」ですからあまりイメージが湧きませんね。でもそんな先入観は良くありません!という代表的作品かも?

Wynton_kelly Wynton Kelly! / Wynton Kelly

01. Come Rain or Come Shine 
02. Make the Man Love Me 
03. Autumn Leaves 
04. Surrey With the Fringe on Top 
05. Joe's Avenue 
06. Sassy 
07. Love, I've Found You 
08. Gone With the Wind 

Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b) 03,04,05,07,08
Sam Jones (b) 01,02,06
Jimmy Cobb (ds)

Recorded July 20-21, 1961

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2009年5月10日 (日)

未払賃金立替払制度は労災保険から

  この大不況の中で企業の倒産に伴う退職労働者に国が未払いの賃金を立替払いする「未払賃金立替払制度」の2008年度下半期の利用件数が、同上半期と比較して37%増加していることがわかりました。さて、この「未払賃金立替払制度」とはどういうものかについては、簡単に言うと労働者災害補償保険(労災保険)から支払われることになっています。

  労災保険は、何も業務上災害による負傷、疾病、死亡ばかりではなくもちろん通勤災害もそうですが、このような企業の倒産で賃金が未払いだったときに立て替えて払って貰える制度です。但し、全額ではなく8割であり、退職時の年齢による上限金額も定められているものです。日本の労災保険は労働者保護法として世界のトップクラスの水準にあると言われています。

 さて、欧州サッカーの話題ですが、リーガ・エスパニョーラは昨日(日本では今朝)レアル・マドリーがバレンシアに大敗を喫して優勝戦線から脱落し、今夜のゲーム次第でバルサが優勝しそうです。セリエAもACミランVSユヴェントスがあります。ミランが勝つとインテルにプレッシャーを賭けられて面白いのですが、ユーベンチーニとしては絶対に負けられません。
 しかし、もし負けると3位以下が確定しそうで、ラニエリ監督の首も飛ぶかも知れない大一番です。

 今日は、日本でとても人気の高いピアニストのハンプトン・ホーズ・トリオ1作目です。彼は進駐軍として日本に滞在していたときにジャズを広めた貢献者でもあります。彼のニックネームはウマさんと呼ばれていたそうでとても親しみやすい人だったそうです。
 その後本邦に帰って数々の名作を残しました。本作は、彼が残した作品の中でも最高傑作と言われている名作です。

Hamptonvol_1Vol.1:The Trio / Hampton Hawes

01. I Got Rhythm 
02. What Is This Thing Called Love? 
03. Blues the Most 
04. So in Love 
05. Feelin' Fine 
06. Hamp's Blues 
07. Easy Living 
08. All the Things You Are 
09. These Foolish Things 
10. Carioca 

Hampton Hawes (p)
Red Mitchell (b)
Chuck Thompson (ds)

Recorded June 28,1955,L.A

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2009年5月 6日 (水)

GWも終わりました

 GWも今日が最後の日となりました。このGWは、サラリーマン時代には楽しみにしておりましたが、自営業である現在では逆に「仕事があってなんぼの世界」なので暇なことはあまり嬉しくはなく複雑な心境。「いや~、GWなんて私にはないですよ」っていうフレーズ、一度は発してみたいと思います。
 明日は、社会保険事務所で年金相談。(連休明けで、連休中天候が良かったため農作業の田植えは終わったことでしょうね。混雑することが予想されます)明後日は、ワークライフバランスの会議で盛岡へ行くことになっています。GW明け・・・休みボケ?で出勤はサラリーマン時代とそれほど変わりはありません。
 それでも今日ほぼ1日かけてワークライフバランスについて予習をしました。う~む、奥が深いです。少子化対策はとても重要です。そして、今晩のNHKの番組もタメになりました。

 さて、ユヴェントス関連の話題ですが、あのレアルのF・カンナヴァーロのユーヴェ復帰が現実のモノとなってきました。彼はこの度トリノ入りしました。その目的はメディカルチェックを受けることのようです。いよいよシーズン終了後には再びビアンコ・ネロのユニホームに袖を通すことになりそうです。
 お帰りなさい、顔の濃いファビオ!

 今日は、リー・コニッツのヴァーブ盤で人気のある「ヴェリー・クール」です。彼は3回目の登場なので代表的な事項は語り尽くした?(それほどの知識はありませんが・・・)感がありますが、鬼才レニー・トリスターノの門下生でクール・ジャズの代表的なアルト・サックス奏者です。
 この作品は、彼の5本の指が入る・・・(ナイツのパクリでゴメンナサイ)いや5本の指に入る傑作です。このアルバムで興味深いのは、4曲目の「ケリーズ・トランス」と6曲目のチャーリー・パーカーの「ビリース・バウンス」です。前者は、以前にも紹介した名盤「インサイド・HI-FI」での名演と比較してみるのも良いでしょう。そして後者は、ビ・バップのスタイルですが、トリスターノ派のコニッツは独特な解釈のもとでホリゾンタルな実に匠なフレーズを奏でるも、パーカーへの敬意を込めたビ・バップの奔流のフレーズもしっかり聴かせてくれます。今日また聴いて大好きになりました。

Very_cool Very Cool / Lee Konitz

01. Sunflower 
02. Stairway to the Stars 
03. Movin' Around 
04. Kary's Trance 
05. Crazy She Calls Me 
06. Billie's Bounce 

Lee Konitz (as)
Don Ferrara (tp)
Sal Mosca (p)
Peter Ind (b)
Shadow Wilson (ds)

Recorded May 5,1957,NYC

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2009年4月29日 (水)

願うは行政のワンストップ・サービス

  今秋くらいに消費者庁が出来るとの事でそれまでの縦割り行政の弊害によって少なからずも消費者に不利益をもたらしたことが徐々になくなってくることと思われます。このような問題は、なにも消費者という概念だけにとらわれず行政サービス全般に言えることであるといつも思います。

例えば、労働に関する相談を労働基準監督署に行って相談したとしましょう。広く労働条件の中に雇用保険も含まれていますが、同じ労働局なのに「それについてはハローワークさんへ行って聞いて下さい。」とか、或いは同じ厚生労働省なのに「社会保険は社会保険事務所に行って聞いて下さい」となります。又、同じような制度なのに被用者医療保険制度では協会けんぽや健保組合と地域医療保険制度では市区町村役場と管轄するところが違います。行政側からすれば自分の管轄以外のことはたとえしたくても出来ないし、国民はその都度あっちこっちと振り回されます。我々市民はそんな行政側の事情など全く関係がないのです。世界でも稀にみる高齢化社会のニッポン。国土こそ狭いのですが、行政窓口機関がいろんなところに散在しております。
  せめて同じ管轄の省庁ならば1箇所に集中して欲しいと考えます。行政のワンストップ・サービス。今後のニッポンの大きな課題になると考えます。

 行楽日和の天候だったにも関わらずどこにも外出することもなく、だからといって今日はあまり気分も体調もすぐれなかったので何もせず日中はTVでサッカー観戦。イングランド・プレミア・リーグのマンU対トットナムHが放映されていましたのでじっくりと。結果は、昨年のクラブW杯のときのガンバ大阪戦のときのように突然のようにマンUが目覚めて・・・。前半はトットナムが2-0とリードして折り返しましたが、後半マンUが一気に5点を叩き込んで終わってみれば5-2と大差での勝利。うーむ、強いチームそうスペインのバルセロナもそうですが、前線での守備と言いますかプレッシャーと言いますか、フォアチェックが厳しく中盤でのパス・カットにより後半のトットナムはほとんど攻めさせてもらえませんでした。やはりFWであっても労を惜しまず守備意識を持つ・・・大切です。サッカーは毎試合、毎試合ごとに勉強になります。

 今日は、先日紹介しましたトランペットのアート・ファーマーと昔同じ釜の飯を食ったベニー・ゴルソンさんの「ゴーン・ウィズ・ゴルソン」です。本作は、人気ユニットであるジャズテットからトランペットのアート・ファーマーを除いたサックスとトロンボーンの2管編成でのクインテットなので、あのカーティス・フラー名義の傑作にして超名盤「ブルースエット」と同じ編成になります。
  サポートのメンバーは違いますが、何とも軟らかな音色が好きな人にはたまらない作品です。名曲「スタッカート・スィング」をはじめ「枯葉」も含まれており、ソフトなイメージがあるベニー・ゴルソンの初期の代表作です。そして本作はアルバムジャケット写真から「傘のゴルソン」と呼ばれています。

Gone_with_golson Gone with Golson / Benny Golson

01. Staccato Swing
02. Autumn Leaves
03. Soul Me
04. Blues After Dark
05. Jam for Bobbie
06. Bit of Heaven [*]
[*]Additional track not on original LP

Benny Golson (ts)
Curtis Fuller (tb)
Ray Bryant (p)
Tom Bryant (b)
Al Harewood (ds)

Recorded June 20,1959

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2009年4月11日 (土)

脱法行為には腹が立ちます

  とても腹立たしいニュースがありました。それは日野自動車の子会社「ソーシン」(埼玉県入間市)という会社が、2009年問題で直接雇用の指導を埼玉労働局から受けていたようですが、この度これを受け入れましたが何と直接雇用期間はたったの1日。唖然として言葉が出ません。ふざけんじゃ~ねえゾと言いたいところですが、私が以前から指摘していたようにこの労働者派遣法という法令は至る所に欠点があり過ぎるものですから将来大きな問題にならなければ・・・と思っていましたがそのとおりになってしまいました。

 今回は、ソーシンの偽装請負を労働局の指摘によって派遣と位置付けられて3年以上が過ぎたことで直接雇用が義務付けられたことで起きた問題です。この法律を通した当時の政治家には深く反省して貰いたい。労働法は本来労働者保護の法律ではなかったのか?それを選挙のための票集めで経団連の顔色を伺うようではどうしようもありませんね。
 結局強い方の立場の者に対して逃げ道を作ったどうしようもなくダメダメな法律となってしまいました。
 法律のことを批判する人には普段から「いや法律というものは真実を追究するものではなく人間社会を規制するいわば交通整理みたいなもので・・・」なんて言っておりましたが何だか虚しくなってきました。私的自治の原則はわかりますが、経済の発展が弱い立場の犠牲で成り立つような・・・弱肉強食の世の中だけは絶対に許されないと思います。 

 欧州各国のサッカー・リーグもいよいよ大詰めになってきております。明日はイースター(復活祭でお休み)なので今日ゲームをするリーグが多いと思いますのでファンの方は忘れずチェックしておいて下さい。(去年私は忘れていましたので・・・)

 今日は、チェット・ベイカーの来日公演の記録で当初は2つのアルバムでしたが、これをカップリングして再発された「チェット・ベイカー・イン・トーキョー~愛蔵版~」をご紹介します。
 チェット・ベイカーが初来日を果たしたのはこの公演の前年である86年のことですからその長いキャリアからみた場合、大変遅くになってしまいました。原因は麻薬常習者であったことだと考えられます。
 本アルバムはその初来日から約1年後の87年に来日した際に東京・人見記念講堂に於けるパフォーマンスを記録したもので「スウィング・ジャーナル誌選定ゴールド・ディスク」でもある超名作です。
 曲は、マイルスが得意としていたものを中心に唄も数曲披露しています。特にCD1の3曲目「オールモスト・ブルー」は親交があったとされるロック歌手のエルヴィス・コステロの曲をチェットの解釈で唄っておりとても味わいがある名演となりました。他にもお得意の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」や以前紹介した「ラヴソング」にも収録されていたビリー・ホリディの名唱でも知られている「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」でもたっぷりと唄を聴かせてくれます。
 伴奏のハロルド・ダンコのピアノも素晴らしくチェットをしっかりとサポートしています。
 この作品は、チェット・ベイカーのファンにはたまらなく好きなまさに愛蔵版であり宝物であります。初心者にもここから入っても全く問題ないと思う作品であると断言できます。
 そして、チェットはこの約1年後の5月13日の金曜日・・・不可解な死を遂げてしまいます。ホテルの窓からの転落死・・・自殺なのか他殺なのか?麻薬常習者だったことからその関係者とのトラブルなど、いろいろなことが考えられます。いずれにしても転落の原因は定かではありません。
 転落と言えば・・・彼の若かりし頃は、とてもハンサムで「ジャズ界のジェームズ・ディーン」と呼ばれていたほどカッコイイ人でとても人気がありました。そして麻薬の常習によってアルコール依存症にもなり一時表舞台から去っていましたが、70年代に中期にカムバックしたとき、その風貌がガラッと変わってしまいファン(だけではなく昔を知っている人々)を驚かせました。40代にして皺のあるのオジサンになってしまいました。(玉手箱開けたのかよ~)
 享年58歳でした。彼は歌の方が話題となりがちですが、本職のトランペットも素晴らしく、その昔チャーリー・パーカーにも認められたほどの力量の持ち主であることも付け加えておきます。

Chet_baker_live_in_tokyo Live In Tokyo -Memorial Box-  / Chet Baker

CD-1
01. Stella by Starlight
02. For Minors Only
03. Almost Blue
04. Portrait in Black and White
05. My Funny Valentine
CD-2
01. Four
02. Arborway
03. I'm a Fool to Want You
04. Seven Steps to Heaven
05. For All We Know
06. Broken Wing

Chet Baker (tp,vo)
Harold Danko (p)
Hein Van Der Geyn (b)
John Engels (ds)

Recorded Live at Hitomi-Kinen-Kodo,Tokyo,June 14,1987

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2009年3月 8日 (日)

昨日のことを少々反省

  昨日、買い逃した電話&FAXは昨夜価格ドットコムで検索して同機種がお馴染みAマゾンでY電機より安価であったため購入手続きを済ませました。「クッソォ~最初からこの方法にすればあんな気分の悪い思いをしなくてもよかったのに」と思っても後の祭りですが、私ももう少し丸くならなければ・・・と少々反省。
 何か心の中に鬱積されたものが突然目の前に現れた弱い立場の者に向けてしまう・・・そんな人間の醜い部分が出てしまった気がして後味が悪い感じがしました。

 ここで少しだけ社労士らしいその関係の情報をお伝えしましょう。
 ●2009年度に正社員の採用を予定していない企業が49.5%(前年度比15.5ポイント上昇)に上ることが、帝国データバンクのアンケート調査で明らかになりました。
 2008年度も既に内定したにも関わらず取消になって問題となっていることから、先の見えないこの情勢で企業は腰が引けたのでしょうね。
 ●厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会は、中小企業退職金共済(中退共)について、2008年度の運用損失見込み(約2,300億円)を考慮し、2009年度の退職金への上乗せ分をゼロとする案を了承したことがわかりました。
 「中小企業退職金共済」と商工会議所などで実施している「特定退職金共済制度」とは似ていますが違いますので要注意。そう言えば税制適格企業年金も平成24年には廃止されますのでまだ確定拠出年金や確定給付企業年金などに移行されていない企業は早めに移行を済ませておいた方が良いと思います。

 今日は、天才トランペット奏者リー・モーガンのワンホーンの傑作「キャンディ」です。リー・モーガンはリーダー作を30枚以上残しておりますが、ワン・ホーンによるカルテットはこの1枚のみです。
 ワン・ホーンであるので目一杯モーガンの魅力を余すことなく伝えられている超名作です。バックはソニー・クラーク、ダグ・ワトキンスそしてこの頃最も忙しかったドラマーのアート・テイラーですので悪い筈がありません。
(初心者オススメ度=★★☆)

Candy
Candy / Lee Morgan

01. Candy
02. Since I Fell for You
03. C.T.A.
04. All the Way
05. Who Do You Love, I Hope
06. Personality

Lee Morgan (tp)
Sonny Clark (p)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (ds)

Recorded November 18,1957 & February 2,1958

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2009年3月 3日 (火)

正義の味方が陥れられました

 2/27のY新聞の1面でも取り上げられたオリンパス社員の「社内告発で制裁人事による人権救済申立てへ」という記事がありましたが、今日東京弁護士会へ申立てを行ったそうです。申し立てたのは、精密機器メーカーのオリンパスの社員の浜田正晴さん(48)。

  社内のコンプライアンス(法令順守)通報窓口に上司らを告発したところ、通報を受けた部門の窓口の責任者がその告発した内容のメールを機密保持の約束を守らず転送してしまったため、この内容が公となり配置転換などのいわゆるパワハラともとれる制裁を受けたようです。
  しかし何を信じればよいのでしょうか?この社内のコンプライアンス体制は、その名を借りた社内不満分子撲滅委員会窓口に違いありません。

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20090302-00997/1.htm

 本日、県社労士会に開業する旨の連絡をして、手続に必要な書類を送付して貰うようお願いしました。これにより現在の「勤務その他会員」から「開業会員」への変更で開業社労士として独占業務である社労士法の1号及び2号業務が出来るようになります。社労士試験の受験生時代は、会社に在籍して組織に守られていたせいかあまり独立開業という気持ちがなく、その気持ちが何度か受験に失敗した要因と思われますが、開業を意識した途端点数が伸びたのは、偶然ではなく必然だったわけでこうなる運命だったのかも知れません。とにかくやれるところまでやってみようと思います。たった一度っきりの人生ですから。

 今日はマッコイ・タイナーがコルトレーン・カルテット在籍時にコルトレーン・カルテットとは別に自己のクインテットで出演したニューポート・ジャズ・フェスティバルの記録を紹介しましょう。
  その名もズバリ「マッコイ・タイナー・ライヴ・アット・ニューポート」。大先輩の大御所クラーク・テリーを4番打者に指名しチャーリー・マリアーノをトップバッターにした打線とうまく絡み合う投手陣(リズム隊)と言った感じでエースのマッコイも気持ちよく投げ(弾き)まくっているといった印象であります。この年のニューポートフェスにコルトレーンのカルテットで出演したマッコイとはまた違った持ち味が発揮されています。(因みにこの時のコルトレーンの記録は、以前紹介しました「セルフレスネス」に収録されています)

Mccoy_tyner_live_at_newport McCoy Tyner Live At Newport / McCoy Tyner

01. Newport Romp 
02. My Funny Valentine 
03. All of You 
04. Monk's Blues 
05. Woody 'N You 

McCoy Tyner (p)
Clark Terry (tp)
Charlie Mariano (as)
Bob Cranshaw (b)
Mickey Roker (ds)

Recorded live at "Newport Jazz Festival" July 5, 1963

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2009年2月25日 (水)

開業は4月に決定!

 いよいよWBCも戦闘モードですね。昨日に引き続き今日は強化試合で豪州との第2戦で圧勝ムード。先発の松坂投手は2失点でしたが本番はやってくれるでしょう。とにかくピークをどこに・・・どの時点に照準を絞るかですからね。日本の選手、スタッフは短期決戦の怖さは十分知っているし、あとは精神力でしょう。ガンバレ、ニッポン!
 
 今日は、4月以降の人事労務管理に関して当施設の理事長と打ち合わせを行いました。就業規則その他の社内規程関連についてはほぼ承認され、その他人材教育などは今後の課題として残りましたが、人材マップの作成等が急務であるため私は3月末日までの在籍となりました。あと1ヶ月でサラリーマン生活とはお別れ(その後アルバイトはするかも知れませんが・・・)となりそうです。
 そしていよいよ4月から開業となります。近々、県社労士会に登録の変更(勤務その他会員→開業へ)を行わなければなりません。これにより年会費も倍になります。初めから仕事は当然にないと思います。そうなればもちろん収入もありません。とても不安ですが我慢しなければ・・・。辛抱の為所ですね、

 厚生労働省は20日、「訓練期間中の生活保障給付制度」の拡充について発表しました。同制度は、雇用保険の受給資格を持たない求職者に訓練期間中の生活資金を貸し付けるものです。2008年11月4日に創設して2009年1月15日に貸付額の引上げ等の拡充を行っていました。
 今回の見直しは(1)禁止していた訓練期間中のアルバイトを年200万円まで認める(2)貸付の判断要件の年収について「前年の収入」でなく「離職後の収入見込み」により判断するというもので、今月23日に施行しています。

 今日は、スタン・ゲッツ「イン・ストックホルム」です。スタン・ゲッツはクール・ジャズから後にボサノヴァのアルバムで大ヒット。そして、70年代にはチック・コリアなどとフュージョンの作品まで手がけた何とも器用なお方でありますが、テナー・サックスそのもののサウンドは一聴して「あっ!ゲッツだ」(ダンディ坂野のことではない)と分かる音色はワンエンドオンリー。
 その彼が、ストックホルムの地で録音した本作はなかなかの作品。ハッキリ言いますがそれほどの名盤ではありません。ゲッツ自身も何かかる~く肩慣らし程度の力で吹いている感じで。でもそれが逆にとてもリラックスできる作品に仕上がっていて・・・やはりこういう作品は何回も、いや何百回もターンテーブルに乗るわけです。
 又、バックは地元のミュージシャンでしょう。こちらも決して無名で一流とは言えませんが、バッキング、ソロ共におもっきりGOOD!なのであります。なによりもゲッツの邪魔にならないのがいい。この時期のゲッツには、トロンボーン奏者のボブ・ブルックマイヤー氏との競演盤「アット・ザ・シュライン」という名盤があるのでこれはまたの機会に紹介しましょう。
 とにかくこの「イン・ストックホルム」は、ゲッツがとてもやさしく語りかけてくれるので、私の愛聴盤の一つです。

Stan_getz_in_stockholm
Stan Getz In Stockholm / Stan Getz

01. Indiana
02. Without a Song
03. I Can't Stand a Ghost of a Chanse with You
04. I Can't Believe That You're in Love With Me
05. Everythig Happens to Me
06. Over the Rainbow
07. Get Happy
08. Jeepers Creepers

Stan Getz (ts)
Bengt Hallberg (p)
Gunnar Johnson (b)
Andrew Burman (ds)

Recorded December 16,1955,Stockholm,Sweden

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2009年2月20日 (金)

助成金申請の心構え

 朝から降り出した雪があっという間に30センチくらい積もったかと思えば、今度は雨に変わり道路は最悪のコンディション。今日は、昼過ぎから助成金の関係でお勉強会に行きましたが、途中ハンドルをとられ電柱にぶつかりそうになるわ、すれ違いざまに大型トラックにおもいっきりフロントガラスにシャーベット状の雪をかけられあわててワイパーを操作するわでホント怖い思いをしました。
  ただの雪道の運転とは明らかに違う状況に他のクルマも四苦八苦。そして高速道路が閉鎖したようで、今日のお勉強会は主催の団体が1時間遅れで到着。結局終了時刻は変わらないままで当初の半分の時間の1時間で説明。私は、現在お世話になっている会社の上司が「是非ご同行を・・・」ということでご一緒致しました。この助成金は、「キャリア形成促進助成金」と言ってその昔「生涯能力開発給付金」というのがありましたがそれに代わるものとして創設されました。
 ところが切り替わる時期に一度説明会に参加して内容を知り、面倒くさいというイメージが強いものとなり、また「まず1年間の計画ありき」で内容も細かく設定されていたため、とても活用する気になれませんでした。
 この助成金は、あの「(独)雇用能力開発機構」が担当しており、以前お話したことがありましたが、「企業さんはなぜあまり助成金制度を使わないのでしょうかねぇ~?」なんて言われたことがありました。そのときも言いましたが本音を言うと人事担当者が「社長、こんな助成金があります!」などとハリキって言っても「うん、わかった。やっておいて」とどうでもいい返事が多い。そして手続が面倒くさい上、成功しても「やって当たり前」の如く評価されるため、それだったら自分の仕事を増やしてまでする仕事ではない・・・ということで敢えて申請する企業が少ないものと思います。
 目的が助成金を貰うことになっているようではダメですね。
 例えば、ISO9001を体裁だけを考えて取り組んでいるような企業の認証取得。これにお金がかかる分、教育訓練の体裁費用?の穴埋めにこの助成金を持ってくるような考えであれば目的・目標が完全にぼけているので意味がないでしょう。あくまでも教育訓練により個々のスキルアップ=会社全体のレベルアップに繋がるのであって助成金目的ではないことを是非肝に銘じて欲しいと思います。

 明日は、年金相談のお勉強会に盛岡まで行きます。久しぶりに「年金相談の手引き」を開いて・・・忘れてしまったものが多く、日々の努力が如何に大切かを痛感させられました。

 今日はソニー・ロリンズのブルーノート盤「ニュークス・タイム」です。この時期のソニー・ロリンズはピアノレスでのトリオ編成を好んで演奏していましたが、本作ではウイントン・ケリーがしっかりサポートしています。
 本作での最大の聴きどころは、何と言ってもケニー・ドーハムの「蓮の花」(「ロータス・ブロッサム」、本作では「エイジアティック・レエズ」)です。「チューンナップ」や「飾りの付いた四輪馬車」などのとてもええですよ~。ロリンズも朗々と唱っていますが、フィリーのドラミングも素晴らしいの一言に尽きます。

Newks_time Newk's Time / Sonny Rollins

01. Tune Up
02. Asiatic Raes
03. Wonderful! Wonderful!
04. Surrey With the Fringe on Top
05. Blues for Philly Joe
06. Namely You

Sonny Rollins (ts)
Wynton Kelly (p)
Doug Watkins (b)
Philly Joe Jones (ds)

Recorded September 28,1958

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2009年2月14日 (土)

超義理チョコでも・・・

 お年寄り中心の環境とは言え、今日の日中の気温の上昇により、当施設の室温も異常に上昇しYシャツの袖もまくり上げる程、熱くなりました。頭がボーっとして思考回路は完全に停止してしまいました。それでも「熱い」と言うお年寄りはいないのが不思議であります。

 このところの世界的な不況ににより、株価急落の悪影響で運用が悪化している企業年金。特に確定給付型については企業の責任が問われそうなのですが、この度、厚生労働省が確定給付型の企業年金について運用基準を一時的に緩和し、積立不足を穴埋めするために必要な企業の追加拠出を1~2年間程度猶予する方針を示したようです。4月以降に厚生労働省令等を改正して実施の予定です。

 今日は、バレンタイン・デーということで世の男たちの力量?いや好感度?・・・が試される(計られる)日?ですが、言い訳を言うと今日は残念ながら休日のオフィスが多いので・・・。でも人気のある人でしたら昨日のうちに貰っているでしょうね。今日は生憎出勤日。昨日職場の女性陣からまとめて1個ゲット!して今日は超義理チョコ。
  妻からは何と私の好きなドラゴンボールの「ドラゴンボールZプレートチョコ」をいただきました。バカにされているようですが、いつまでも「お子ちゃま」ですから仕方がありませんね。・・・でも現在虫歯が痛いんだよなぁ~。

 バレンタイン・デーに因んで今日は、最多登場回数ダントツのナンバー1、マイルス・デイヴィスの1964年の実況録音盤の「マイ・ファニー・バレンタイン」です。この作品は以前紹介した「フォア・アンド・モア」と姉妹盤でありまして、ニューヨークのリンカーン・センターで行われたコンサートの模様を2つのレコードに収録されました。
「フォア・アンド・モア」の方は主にアップテンポの曲が収録され、本作の方は、スローなバラードが主体に構成されており、「動」の「フォア・アンド・モア」に対して「静」の「マイ・ファニー・バレンタイン」というのが一般的なイメージではないでしょうか?
 このクインテットは、まだ発展途上にあり、その後テナー・サックスがこの年の7月の東京公演のときにはサム・リバースに、そして9月には既にウエイン・ショーターに代わりそれで完成形になるのですが、この時期のテナーを担当していたジョージ・コールマンも捨てがたい存在です。しかし、マイルスにイビられていたようでその為かあまり人気がないようです。サウンドは体がもの凄くデカイのでヘビー級なのですが、フレーズはあまり冒険することのない至って普通の感じがします。ハッキリ言うとこの後のサム・リバースとウエイン・ショーターと比較すると少々劣ります。
 さて、内容はバランス面で間違いなくマイルスのライヴの中でも群を抜いて素晴らしく、特に「マイ・ファニー・バレンタイン」と「星影のステラ」でのマイルスのプレイはサイコーです。持っていない人で興味がある人は出来れば前出の「フォア・アンド・モア」と同時購入でどうぞ。

My_funny_valentine My Funny Valentine / Miles Davis

01. My Funny Valentine
02. All Of You
03. Stella By Starlight
04. All Blues
05. I Thought About You

Miles Davis (tp)
George Coleman (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Recorded February 12,1964 at Lincoln Center,NYC

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2009年2月11日 (水)

労働法の基本理念は?

 週のど真ん中に祝日の今日は会社がお休みのところも多いでしょうが、その分土曜日が出勤のところも多いのではないでしょうか?うれしさ半分・・・なのですが、そんな贅沢なことは言ってはいられません。働きたくても職を失っている方がいるのに。
  私ももう少しでそんな規則正しいサラリーマン生活とお別れになるので・・・。

 しかし、「ブログの炎上」で18人が書類送検された事件。怖いですね。殺人事件にもなりかねない。
 私も誹謗中傷のなきように最近は言葉に気を付けているのですが、でも思っていることをすぐに口に出したくなる性格ゆえ困ったものです。
 かなり以前ですが現在話題の経団連会長のことを批判(誹謗中傷ではない)したことがありました。(労働者派遣法のことで)
 最近、週刊誌などで叩かれているようですが、なんと今度は新聞にもお邪魔するとは・・・真実は如何に?

 その経団連が9日、意見書「日本版ニューディールの推進を求める」を発表しました。新たな雇用の創出と中長期的な成長力強化につながる国家的プロジェクトを立ち上げ、「日本版ニューディール」を官民一体となって強力に推進すべきだと強調している模様。
 プロジェクトの重点分野として「産業競争力の強化」「国民生活の向上」「地域の活性化」「低炭素・循環型社会の実現」をあげ、省庁横断的に取り組むべきと主張していますが、それも取り組まなければならないことでしょうが、まずは労働者派遣法の抜本的な改正を望みます。
 労働法はいつから経営者側の味方になったのでしょうか?まず基本理念(労働者保護)に立ち返って欲しいと思います。

 今日は、チャーリー・パーカーとのセッションで有名なバップ・トランペッターのハワード・マギーの「ザ・リターン・オブ・ハワード・マギー」です。名前からして何か怪しい手品師のようですが、正真正銘の正統派なのです。
 本作は、その彼が他の多くの例にもれずドラッグ中毒になり、そこから立ち直ってカムバックした様子を捉えた名作なのです。モダン・ジャズのパイオニア、チャーリー・パーカーと共演したトランペッターは、本当に凄い人ばかりです。
 彼は、ディジー・ガレスピー,マイルス・デイヴィス,ケニー・ドーハム・・・これらの巨人と肩を並べるほどの稀代の名手であり、後輩の天才トランペッターのファッツ・ナヴァロやクリフォード・ブラウンなどにも影響を与えた偉人なのであります。そんな彼がベツレヘム・レーベルに残した本作は、度々日本で再発されており比較的入手しやすいので、機会があったときに如何でしょうか?

The_return_of_howard_mcghee The Return of Howard McGhee / Howard McGhee

01. Get Happy   
02. Tahitian Lullaby
03. Lover Man   
04. Lullaby Of The Leaves
05. You're Teasing Me
06. Transcriptions
07. Rifftide
08. Oo-Wee But I Do
09. Don't Blame Me
10. Tweedles
11. I'll Remember April

Howard McGhee (tp)
Sahib Shihiab (bs)
Duke Jordon (p)
Percy Heath (b)
"Philly" Joe Jones (ds)

Recorded October 22, 1955,NYC

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2009年1月31日 (土)

今日は大荒れの天候

  早いもので1月も今日で終わりなのですが、このところ暖かい日が続きすっかり春になったような陽気でしたが、今日は一転して真冬の銀世界。外は暴風雪・・・とは言えみぞれ混じりの湿り気の多い雪で風も強く大荒れの天候。きっちりこれまでの陽気のお返し?をされました。

 先日の全国社会保険労務会連合会より会員証が届いたことを書きましたが、その後県会からの会員証やホームページの会員用のIDとパスワードや県会の諸規定集、名札や政治連盟の会報が送られてきたり、研修会開催のお知らせ等いろんなものが送られてきています。今日は、「月刊 社会保険労務士」なる機関誌?が送られてきました。
 このところ大手電機メーカーが深刻な業績悪化により相次いで人員削減を発表している中で、我が町にも関連会社として工場がある某社も大規模なリストラが発表されたので当然に影響はあると思います。平成14年から16年頃は、真綿でじわじわとクビを締められる感じがしましたが、今回は、一気にバッサリ首を刈られるような感じです。
 こんな状況下で独立開業はさすがにビビッています。
 一方不況知らずなのが任天堂。WiiやDSの売れ行きが好調で従業員1人当たりの売上が約10億円!・・・羨ましいですね。

 総務省統計局が30日発表した労働力調査速報によると、昨年12月の完全失業率(季節調整値)は4.4%と前月より0.5ポイント悪化したそうです。このうち男性は4.6%、女性は4.3%で、ともに0.5ポイント上昇。完全失業者数は270万人で、前年同月に比べ39万人増加しているそうです。求職理由別では「勤め先都合」が25万人増、「自己都合」が5万人。また、2008年平均の完全失業率は前年を0.1ポイント上回る4.0%となり6年ぶりの悪化となりました。
 これは昨年のほぼ後半に悪化し集中しているため、今年度(4月からみた場合)ではもっとひどい数値になることは間違いなく深刻な状況にあるようです。

 今日はサド・ジョーンズの「ザ・マグニフィセント」です。サド・ジョーンズはジョーンズ3兄弟の真ん中でトランペット奏者であり既に故人です。(兄はピアニストのハンク氏で未だ現役です。弟はドラムのご存知の故エルヴィン氏です)
 このレコード収録当時のサドは、あのカウント・ベイシー・オーケストラの花形奏者でした。このアルバムのオープニングを飾る「パリの四月」はカウント・ベイシーの当たり曲でありサドの聴かせ処でした。特に一旦曲が終わって「ワンモアタイム」の掛け声でまた始まる部分は超人気で実際のコンサートではもの凄く盛り上がる場面でした。
 この作品ではそのようなショータイムっぽい華やかな部分はなく、どちらかと言えばじっくり聴かせております。当時ブルーノートのこのような編成ではどうしてもブローイング・セッションと相場が決まっていますが、この作品はそのようなイージーな面があまり感じさせることがない作品・・・と言うかどちらかというと少し雰囲気が重たい?感じが伝わってくるのは、参加しているマックス・ローチの相棒のクリフォード・ブラウンを亡くしたばかりだったからなのか?という詮索をどうしてもしてしまいます。しかし全体を通して素晴らしい作品であることには変わりはありません。(SJ誌ゴールドディスク選定)

The_magnifcent The Magnificent    / Thad Jones

01. April in Paris
02. Billie-Doo
03. If I Love Again
04. If Someone Had Told Me
05. Thedia
06. I've Got a Crush on You [*]
07. Something to Remember You By [*]
[*] CD BONUS TRACK

Thad Jones (tp)
Billy Mitchell (ts)
Barry Harris (p)
Percy Heath (b)
Max Roach (ds)
Kenny Burrell (g) (07)

Recorded at the Van Gelder Studio in Hackensack, New Jersey, 14 July 1956

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2009年1月11日 (日)

決心しました

 先日当施設の理事長が試用期間の満了につき、理事長が来て新たな条件提示のため理事長室に呼び出しがありました。話が条件面になってきたので、すかさず途中で割って入り(これ以上話してから言いづらくなるので)私の事情を話しました。理事長はじめ皆さんには大変ご迷惑をおかけしてしまいますが、一度っきりしかない人生ですからやってみたい事をやってみることも良いのでは・・と。結果を恐れず全力を尽くすのみ・・です。
 それでも理事長が提示する筈だった条件を後で聞かされ驚きました。その期待の大きさを知って涙が出ました。でも今後もずーっとお付き合いさせていただくこととしました。取り敢えず後釜が見つかるまでは在籍することとし、この間はいよいよ開業に向けて準備期間とします。

 労働政策審議会(厚生労働大臣の諮問機関)は、厚生労働省が示していた新卒者の内定取消し企業名の公表基準について了承したようです。
 基準は、(1)2年連続で取り消した
      (2)同一年度に10人以上取り消した
      (3)事業活動の縮小が余儀なくされていない
      (4)学生への説明が不足していた
      (5)学生の就職支援を行わなかった
 以上の5項目です。

 今日は、パット・メセニー・グループのライヴ・アルバム「トラヴェルズ」です。この作品は1984年のグラミー賞ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞しました。
パット・メセニーの一時期の頃は年の3分の2がツアーで3分の1が曲づくりかレコーディングだったそうですから超働き者です。私などは怠け者の代表選手ですからこの作品や92年にもライヴアルバムを発表している「ザ・ロード・トゥ・ユー(The Road To You)」を聴くと刺激になります。タイトル通り世界中を長期間にかけてコンサートツアーをしながら「旅」をしている旅人なのですね。この作品や以前紹介しました「シークレット・ストーリー」などを聴くと世界旅行をしている気分になれる・・・ような感じがします。1曲目の「ついておいで」は名曲ですね。

Travels Travels / Pat Metheny Group

Disc 1
01. Are You Going With Me?
02. The Fields,The Sky
03. Goodbye
04. Phase Dance
05. Straight On Red
06. Farmer's Trust

Disc 2
01. Extradition
02. Goin' Ahead / As Falls Wichita,So Falls Wichita Falls
03. Travels
04. Song For Bilbao
05. San Lorenzo

Pat Metheny (g,g-syn)
Lyle Mays (p,org,syn,key)
Steve Rodby (b,b-syn)
Dan Gottieb (ds)
Nana Vasconcelos (perc)

Recorded July,October,November 1982

※これはYOU TUBEで公開しているもので1982となっていますが、実際にはその約10年後の「モア・トラヴェルズ」というビデオ作品からのものです。
 曲はもちろん名曲「ついておいで」です。

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2009年1月 4日 (日)

いいんじゃないですか・・・その言葉、今も言えますか?

 特に大きな事件や事故もなく穏やかな正月でしたが、この正月休みが終わり明日から嵐になるのような予感のする1年が待っていると思うと、気分が優れません。そう言えば明日5日が期限となっている派遣村が気になるところです。
実行委員会は明後日以降も引き続き要請しているところですが、どうなることでしょう。この寒空に追い出されたら多くの人が死んでしまいます。1億総中流階級の・・・いや、だった日本は一体どうしてこのようになったのでしょうか?
 かつて小泉元首相は、格差社会についてのインタービューで「格差社会・・・いいんじゃーないですか」なんて自信を持って言っていましたが、このような事態に陥った現在も同じ事を言えるでしょうか?報道関係者へ、是非もう一度インタビューして貰いたいところです。

 さて、(ヨーロッパでは)クリスマス休暇も終わりヨーロッパのリーグ戦も再開されます。スペインではバルセロナがケガから復帰し、自らお祝いの逆転弾を叩き込んだイニエスタの活躍で3-1とマジョルカを粉砕し、その結果この日ゲームのない最大のライバルであるレアル・マドリーに15ポイント差を付けて更に差を広げました。イタリアのセリエAは、10日と11日から再開されますのでもうしばらく待たなければなりません。インテルを6ポイント差の2位で追う我がユーヴェはシエナとのホームゲームです。
 インテルはカッリアッリとACミランは強豪ローマ戦です。ACミランと言えばベッカムの短期移籍が話題になりましたがどうでしょうか?MLSのレベルに慣れてしまっていたら・・・。まあライバルチームの心配をするほど余裕はないのですが、もう一つミランの選手で気になる人がいます。それは3代目ウクライナの矢、FWのシェフチェンコです。チェルシーに移籍してすっかりダメになってしまったのでしょうか?ミランに戻った今シーズンは出場してもゴールはなく・・・いやゴールが遠い感じがします。あの凄いときの彼のプレイを見ていたのでガッカリですね。ユーヴェにとってはまだ眠っていてほしい選手であることは確かですが。

 今日は、サッチモの「サッチ・プレイズ・ファッツ」です。50年代中期のサッチモはデッカと専属契約をしていた筈ですが、コロンビアに2枚の銘盤を残しています。それは「プレイズ・W.C.ハンディ」と本作です。
この作品はファッツ・ウォーラー集であり、もう一方の「プレイズ・W.C.ハンディ」と比較して、より肩に力が入らずリラックスしてレコーディングをしたのでしょうか?聴き手の我々にもその雰囲気が伝わってきます。この時期のサッチモのバンドメンバーも名手揃いでとても充実しておりました。そして何よりもサッチモ自身が素晴らしく特にヴォーカルは円熟期を迎えたのでとても包容力のある・・まさに大人の魅力を感じさせます。(若い頃に吹き込んだ曲もあり、それと比較するとわかります)
 もう一方の「プレイズ・W.C.ハンディ」は、また次の機会にでも紹介しますが、これと合わせて購入して聴いてみることをオススメします。サッチモは「この素晴らしき世界」とか「ハロー・ドーリー!」は知っているが、その他は何を聴けばよいかわからないと言う方には真っ先にお勧めする作品です。(初心者の方は「この素晴らしき世界」を聴いてから・・・)

Satch_plays_fats Satch Plays Fats / Louis Armstrong
(A Tribute to the Immortal Fats Waller by Louis Armstrong and his All Stars)

01. Honeysuckle Rose
02. Blue Turning Grey over You
03. I'm Crazy 'Bout My Baby (And My Baby's Crazy 'Bout Me)
04. Squeeze Me
05. Keepin' Out of Mischief Now
06. All That Meat and No Potatoes
07. I've Got a Feeling I'm Falling
08. (What Did I Do to Be So) Black and Blue
09. Ain't Misbehavin'
10. (What Did I Do to Be So) Black and Blue(Edited Alternate Version)
11. I'm Crazy 'Bout My Baby(Edited Alternate Version)
12. Blue Turning Grey over You(Edited Alternate Version)
13. I've Got a Feeling I'm Falling(Edited Alternate Version)
14. Squeeze Me
15. (What Did I Do to Be So) Black and Blue
16. Ain't Misbehavin'
17. Blue Turning Grey Over You
18. Keepin' Out Of Mischief Now
19. Sweet Savanah Sue
20. That Rhythm Man

Personnel for Tracks 01-13
Louis Armstrong (tp,vo)
Velma Middleton (vo)01,04,06
Trummy Young (tb)
Barney Bigard (cl)
Billy Kyle (p)
Arvell Shaw (b)
Barrett Deems (ds)

Recorded 4/25/1955 (10,13)
              4/26/1955 (01,07,08)
              4/27/1955 (02,03,06,11,12)
              5/ 3/1955 (04,05,09)

*Tracks 14-20 not on original LP

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2008年12月27日 (土)

休業手当と民法の危険負担との関係

 一昨日の未明から降ったり止んだりしていた雪が今日の午後小康状態となり、ようやく晴れ間が見えたと思った矢先、また雲に覆われ再び雪が降ってきました。この悪天候、帰省ラッシュを直撃しており景気が悪いわ、天候に祟られるわ、散々な年末になっています。
  私は今日も出勤。年内は30日まで出勤ですから別に天気なんかどうでもよいのです。

●休業手当未払いで日野自動車に労働基準監督署が是正勧告
 減産などの影響により工場の操業を数日間停止した際、期間従業員に支払うべき休業手当を支払っていなかったとして、日野自動車が八王子労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告を受けていたことが明らかになったそうです。
 何と言うことでしょうか?町工場のような零細企業でしたらまだわかりますが、日野自動車の人事部門ってどうなっているのでしょうか?まさか分からなかったでは済みませんよ。
 本ブログを読んで下さっている方はご存知でしょうが、再確認しておきましょう。
 労働基準法第26条に休業手当が定められています。今回はこの法違反があったとされ是正勧告がありました。
 「使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の100分の60以上の手当を支払わなければならない。」と労働基準法で規定されています。
 ふつうこれについてはご存知のことと思われますが、要するに「会社の勝手な都合で休むときは、平均賃金の6割以上は払わなければなりませんよ~しゃちょうさ~ん」てなわけです。
 この労働基準法は強行法規なので違反が発覚し是正勧告を受けたならば期日までに是正完了しなければなりません。
 でも本当はこれで済まされる問題ではないのです。労働基準法は強行法規であるが所以、最低基準であるから平均賃金の60%以上なんて決めているのですが、本来労務を提供できた日なのですからその分の収入は見込まれていた筈です。それを取り敢えず60%の最低基準であとは我慢しろと言っているわけですからどうも納得がいきません。そう言う人への救済は、やはり訴訟ということになってしまいます。
 民法においては、債務者が債務の履行(この場合にあっては労務の提供)をなしえなかった場合でもそれが「債権者の責に帰すべき事由」によるものであるときは債務者は反対給付を受ける権利(この場合給料を貰う権利)を失わない」とされており、労働基準法の休業手当を支払っても使用者には民事上の責任が残ります。
 つまり、労働基準法は何回もくどいようですが、生活保障のための最低保障となる平均賃金の6割以上を労働者へ支払うことを罰則および付加金によって強制させています。
 しかし、だからと言って民法の第536条第2項の規定(債務者の危険負担等)「債権者の責めに帰すべき事由によって債務を履行することができなくなったときは、債務者は、反対給付を受ける権利を失わない。この場合において、自己の債務を免れたことによって利益を得たときは、これを債権者に償還しなければならない。」を排除するものではありません。
 ですから「賃金の6割以上支払えば問題ないんだろ」という使用者は、民事上の問題が残ることもしっかり頭に入れておかなければなりません。
 でも今回の日野自動車は、そんな問題ではなく最低基準でさえ守れなかったのですから・・・どうでしょうか?

 今日は、日本で一大フュージョンブームを作った張本人の一人でもありますギタリストのリー・リトナーの「ジェントルソウツ」を紹介しましょう。当時リー・リトナーは西海岸で押しも押されもせぬ超売れっ子のスタジオ・セッション・ギタリスト。
その彼にJVCから気心の知れたミュージシャンと会してこの作品が録音されました。しかも当時音がとても良いと言われた「ダイレクトカッティング方式」を採用。この「ダイレクトカット」はレコードの原盤に直接録音するため、一度テープを介していないため、ノイズの影響を受けない優れたものなのですが、反面ミュージシャンとエンジニアには、失敗が許されないプレッシャーの大きなものなのです。一度演奏を始めたらレコードの片面分が終わるまで中止できないようです。曲間は、パーカッションやドラム・ソロなどで繋げたり工夫をしているようです。又、次の曲の譜面の準備音が入っていたり結構面白いですよ。
 当初は、オーディオファン向きの作品と位置付けられていましたが、音楽雑誌で紹介されると瞬く間にミュージシャンの間で話題となり、売り切れてしまい、急遽別テイクの「TAKE2」がレコード化されました。こちらはあまり評判がよくなかったようですが。
 タイトルとなった6曲目は、ハービー・ハンコックの「シークレッツ」というアルバムの曲ですが、この「ジェントルソウツ」という響きが気に入ったのでしょうか、ちゃっかりグループ名にしていました。(その後「フレンドシップ」に改名)
 そして次作は以前に紹介した東の横綱「スタッフ」で人気となった故エリック・ゲイル氏と競演した「シュガーローフ・エクスプレス」です。
 それから当時の私は高校生。バンドを組んでドラムを担当していましたが、ここで演奏しているハービー・メイソンのようにはとても出来ずドラムをやめたい・・・と思ったことが何回もありました。(初めて挫折しそうになったときでした)黒人特有のあの粘っこい?リズム感覚・・・超微妙に遅れて出てくるあの感じ・・・なんて表現したらよいか文章ではとても伝わりそうもありませんのでこれくらいにしておきます。

Gentle_thoughts_2 Gentle Thoughts / Lee Ritnour

01. Captain Caribe ~ Getaway
02. Chanson
03. Meiso
04. Captain Fingers
05. Feel Like Makin' Love
06. Gentle Thoughts

Lee Ritnour (g)
Ernie Watts (ts,fl)
Dave Grusin (p,key)
Patrice Rushen (p,key)
Anthony Jackson (b)
Harvey Mason (ds)
Steve Forman (perc)

Recorded at Warner Brothers Studio,May,1977

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2008年12月21日 (日)

整理解雇の四要件

 (前回のつづき)
 一度は納得した筈のその社長は、とんでもないことを言ってきました。
 「そんなに経営状況もよくないし、ここに来てこのような問題でチクられ人件費がアップし更に経営が苦しくなるようであれば○○の事業場を閉鎖して全員を解雇することにしたいのだが・・・そして一定期間経過後復活させたい」これには私も私の会社のトップもビックリ。
 トップは「まあまあ、社長も私と同じで熱くなりやすいから・・・ここは冷静に」と和らげてから私は「整理解雇の四要件」について説明しました。
 整理解雇の四要件とは、
 ①「人員削減の必要性」・・・会社が経営危機に陥っていて、人員整理の必要性があること
 ②「解雇回避の努力」・・・希望退職者の募集や配置転換・出向など、解雇を回避するために相当な努力をしたにもかかわらず、解雇をする必要性があること
 ③「整理基準と人選の合理性」解雇される者の選定基準が客観的かつ合理的であり、その具体的適用も公平であること
 ④「解雇手続の妥当性」対象労働者や労働組合に対して、整理解雇の必要性やその内容(時期・規模・方法など)について十分説明し、誠意をもって協議したこと

 以上すべての要件をみたしていなければなりません。これを一項目毎に説明しました。①は単なる赤字だけでは要件にはならず、2期連続赤字などの経営の危機に陥っているような重大な赤字の場合であって人員整理をする必要があること・・・なのです。
 この社長は、簡単に事を済ませたいという安易な考えでしたので、対人間なので丁寧な対応(④につながります)をすることが大切であることを説明しました。「まずは会社の経営状況を隠さず決算書などを用いて従業員に説明をして、希望退職(退職金を上積みするなど)の募集や配置転換などを試みてはどうでしょうか?」と提案しました。会社の事情を社長が従業員に包み隠さず丁寧な説明をする・・・従業員の気持ちは怒りにはならないと思います。従業員だって感情的にならず冷静になって考えるでしょう。
 「まずは4要件の第1段階として(①は連続的に欠損らしいので要件は満たしていると判断)②の解雇回避の努力はこれに当たるものですのでこれをして見ては如何でしょうか?即時解雇などは絶対してはいけませんよ。」と言い、話し合いでは誰かがチクったから労働基準監督署に入られてこんなことになった・・・などとは絶対に言わないで下さいよ。と念を押しました。誰がチクッた?などとそこから火種ができ、従業員同士が気まずくなったりそこから騒ぎが大きくなったりしてはいけませんからね。
 とにかく丁寧な対応と対話によって解決するのが得策ですからね。そして今度は納得して帰られました。(後日、従業員との話し合いを行ったそうです。一応の理解を示す者もいて配置転換を希望する者も出てきたそうです。ホッ) 

 厚生労働省は、派遣社員などの非正規社員の雇止めなどが相次いでいるため、その対策の一つとして失業者向けの職業訓練の対象者数を3万5000人上積みし、2009年度は合計約19万人とする方針を明らかにしました。非正規労働者などに介護や
IT分野などの技術を身につけてもらい、再就職しやすくするのが狙いのようです。
 本当に困りました。まさかこのような状況になるとは、政治家や専門分野の方でさえも予測がつきませんでしたから・・・。
 こういうときに決断力がある指導者が現れて欲しいものです。残念ながら日本は、政党同士が足の引っ張り合いをしているし、麻生さんは既に求心力を失い事実上指揮者が存在しないオーケストラ状態になっています。

 今日は、アルトサックスのフィル・ウッズのヨーロピアンリズムマシーンの傑作「Alive And Well In Paris」です。この作品は目まぐるしく変化していきますので、オーソドックスな演奏を好む人にはちょっと疲れるかも知れません。
 この作品を大音量で聴ける環境がうらやましいのですが、ド田舎の一軒家か街の中でも完全防音システムの豪邸でなければきっと苦情がきてしまうでしょう。でもこの作品は本当に音量を上げて聴かないと魅力が半減してしまいます。(私個人の勝手な意見ですが)
 フィルはチャーリー・パーカー系のアルト奏者で、彼を師と仰ぎなんとパーカーの未亡人と結婚までしてしまうほど心酔していましたが、ヨーロッパに渡りこのグループの演奏には何かそれまでの自分から脱却し一皮剥けたようにアグレッシヴなスタイルと変化しています。怒濤のごとく押し寄せるサウンドの洪水に飲み込まれて下さい。(初心者オススメ度=★★☆)

Phil_woods_2 Alive And Well In Paris / Phil Woods

01. And When We Are Young
02. Alive And Well
03. Freedom Jazz Dance
04. Stolen Moments
05. Doxy

Phil Woods And His European Rhythm Machine
Phil Woods (as)
George Gruntz (p)
Henri Texier (b)
Daniel Humar (ds)

Recorded on November,1968

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2008年12月14日 (日)

自分を変えなきゃ

 昨日は会社の忘年会に参加しました。以前の歓迎会のときもそうでしたが、最近酒が弱くなったのか部分的な記憶がありません。皆さんに失礼なことや迷惑をかけなければよいのですが・・・とても心配です。お酒は楽しく呑みたいところですが、なぜか最近は心の底から笑ったりすることがないせいか、全然楽しくありません。人前でも自分の弱さを見せたくないのでしょう、後で気が付きますが何か虚勢を張っているようで。自分に自信が持てなくなっているようです。変わらないと・・・いや変えなければなりません。このままだとマイナス志向になってしまいます。

 さて、先日いすゞ自動車の派遣社員の中途解約についての続きですが、いすゞ自動車も酷いことをするものです。来春までの契約を途中でうち切るとは。しかもこの年末にかけてですから安心して年を越せない人がたくさん出てくると思います。
 まあ、いすゞ自動車の言い分は「派遣社員は直接雇用しているわけではないから派遣会社(派遣元)に言ってくれ」は正しいと思いますが、それでももう少し血が通った人間としての対応をして欲しかったと私は思います。派遣契約(いすゞ自動車と派遣会社との間の契約)はどうなっていたのか分かりませんが、それでも個別の派遣契約については、おそらく1ヶ月前に催告することになっているのでしょうが多数の場合にはどのようになっているのかがポイントでしょう。あとは派遣会社と雇用契約のある派遣労働者との問題なのです。
 本来派遣労働者は派遣会社に抗議するべきであって派遣先会社に抗議すべきではないのですが、明日から住まいもなくなる(寮や社宅から出ていかなければならない)という大変深刻で重大な問題があるからでこれは派遣会社がどうこうできるような問題ではなさそうです。
 しかし、いずれにせよ中途解約は契約の債務不履行以外の何ものでもありません。契約の自由(民法)とは言え弱者保護から労基法などがあるわけですが、これとは違い民法が担当する部分になります。この場合は債務不履行によって契約期間満了日までの賃金を保障することになるかと思います。つまり救済は損害賠償請求による訴訟ということになるのです。それでも派遣会社が住まいまでの保障?補償?範囲かというとどうなのでしょうか?私には分かりかねます。

 サッカーのクラブ・ワールドカップが開幕して今日は日本のガンバ大阪が辛くも勝ち進み次はあのマンUとの対戦です。それにしてもアデレードは実力を隠していたのでしょうか?アジア代表をかけた以前の戦いのときとは何か違っていました。ガンバの選手のケガも気になるところですが、是非マンUを本気にさせて下さい。出来れば先制点を取って欲しいものです。

 今日は、白人テナーサックス・バトルの最高峰のアル・コーン&ズート・シムズがハーフノートでの実況録音盤である「ハーフノートの夜」を紹介します。アルもズートもレスター・ヤング系のサックス奏者で共に名手でありますから、その絶妙な掛け合いが何とも憎らしいほどでして、それは多数の作品で聴くことができますが、本作はライヴ盤ということもあってより白熱した内容になっており、後半ではアルトのフィル・ウッズも加わり一層ヒートアップ。テナーサックスが大好きな人にはこの上なく極上の作品です。文句なしの名盤。(初心者オススメ度=★★★満点)

Jazz_alive Jazz Alive! A Night At The Half Note / Al Cohn & Zoot Sims

01. Lover, Come Back to Me
02. It Had to Be You
03. Wee Dot
04. After You've Gone

Al Cohn (ts)
Zoot Sims (ts)
Phil Woods (as)
Mose Allison (p)
Nabil Totah (b)
Paul Motian (ds)

Recorded live at The Half Note,February 6 & 7,1959

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2008年12月11日 (木)

社会保険労務士の登録申請を行いました

 今週ようやく重い腰を上げ社会保険労務士としての登録手続きを行いました。重い腰=¥ つまり費用がかかるのであってタダならかる~く3回くらい登録していたかも?
 冗談はさておき、社会保険労務士は試験に合格すればなれるのかというとそうはいきません。2年間の実務経験が必要です。しかし、私は実務経験はほとんどありませんが、このような人は会社で総務課などに在籍していたことで事業主の証明だけでもOKになり得るのです。私は既に会社を辞めていたためこの実務経験の証明が貰えません。でもそういう人とか、全く部門や職種が違い実務経験何一つない人だっています。そういう人には毎年事務指定講習というものがあって、通信教育+スクーリング(4日間)によりその修了証を以て認められます。
 私は今年これを修了しましたのでいつでも登録できる状態でした。しかし、いざ登録しようとはなかなか踏み切れません。なぜなら上記のように費用が発生するからです。登録申請のような初期費用なら1回限りなのでよいのですが、社労士も他の士業と同じ県会に加入して会費を支払わなければなりません。それは開業会員であろうと勤務会員であろうと関係なく徴収されます。(しかし、私の住んでいる県会は勤務等会員は開業会員の半分)商売もしていないのに・・・。と当初は思いましたが、最新情報や研修などもあるようなので取り敢えず「勤務等の会員で・・・」登録します。いよいよ私も社会保険労務士と名乗れるようになります。おそらく正式な登録は来年早々になると思われます。業として勤務先以外の1,2号業務はできませんが、コンサルのようなものであればできます。そしていずれは・・・。

 派遣切り、中途解約、解雇・・・今、金融危機により日本経済が危険な状況になり、企業の雇用が崩壊しています!いすゞ自動車は直接雇用ではないことをいいことに責任回避できることで派遣社員の中途解約に踏み切りました!責任はすべて派遣会社にあるというのか?派遣会社だって急なこと。その責任をすべて押しつけられることも少し酷と思いつつも、このような派遣制度をつくった奴らにも責任を感じて欲しいものだ。つまり強者の集まりによって国会を動かし規制緩和して出来たしくみなのだ。次回はこのあたりを斬っていきたいとと思います。

 今日はジャズピアノでフィニアス・ニューボーン・Jrの「ハーレム・ブルース」です。独特なリズム感覚でときにストライドピアノを思わせるような大胆に鍵盤を飛び跳ねるさまはまさにジャズピアノの異端児でありました。
 そんな彼が69年に残した傑作が本作でレイ・ブラウンのベース、エルヴィン・ジョーンズのドラムは言うまでもなく全くケチの付けようがな作品です。四の五の言わずに、とにかく聴いて欲しい作品です。(ジャズピアノ好きの方へ・・・オススメ度最高点)

Harlem_blues Harlem Blues / Phineas Newborn,Jr

01. Harlem Blues
02. Sweet and Lovely
03. Little Girl Blue
04. Ray's Idea
05. Stella by Starlight
06. Tenderly
07. Cookin' at the Continental

Phineas Newborn,Jr (p)
Ray Brown (b)
Elvin Jones (ds)

Recorded February 12 and 13, 1969 ; L.A

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2008年12月10日 (水)

40年前の今日・・・3億円事件

 40年前(1968年)の今日はあの3億円事件があった日です。あれから40年経過し事件は完全に迷宮入りしたわけですが、最近はその犯人をヒーローに祀り上げる者もいるほどです。私は当時小学生の低学年で、しかも地方の片田舎・・・中央で起きた事件などは普通ならあまり関心がないものですが、この事件ばかりはそうでもありません。
  事件は東芝府中工場の従業員のボーナス、2億9430万7500円の現金をのせた現金輸送車が白バイの警官に停止を命じられ、爆弾を仕掛けられているということでまんまと術中にハマり現金輸送車ごと盗まれてしまいました。この事件の犯人をヒーローと崇める人はきっとこの事件は誰も傷つけてはいないこと。
 この事件は強盗ではなく「窃盗」です。そして、何よりも全部新札だったことから番号を控えられておりましたが、該当する番号は全く出てきませんでした。これは盗んだ3億円を全く使わなかったということでしょう。このような不思議な事件なのですが、それで覚えているのではなく、実は私の兄が当時上京して学生でした。それもその日に府中周辺にアルバイトにバイクで行ったようです。その帰りに検問で免許証の不携帯によりちょっと待ったがかかりました。そして夜の8時過ぎに家に警察から電話がきました。「息子さんの話では免許証は2階にある自分の部屋の・・・・あると言っていますが本当ですか?」という内容だったようです。そのとき母が対応していましたが、状況をよく知っていたのでしょう。真っ青になって慌てて探して見つけてホッと一息。そしてすぐ釈放?・・・いや解放されたのでした。運が悪いとしか言いようがありません。そんなことで私は子供ながらあの日の騒動をよく覚えているのです。
 それにしてもあのモンタージュ写真はマズかったですね。完全にあの顔のイメージが植え付けられてしまっているため、真犯人捜査の妨げになったと思います。ハッキリ顔を見た者はいなかった筈なのに何故モンタージュが作られたのでしょうか?わかりません。

 本当にビックリしました。あのソニーまでもが大規模なリストラに。相次ぐ企業の人員削減に労組を結成して戦う姿勢を見せる派遣社員も出始めました。私の住んでいる地方都市も全く同様に大問題となっています。
 特にいすゞ自動車の派遣社員の中途解約はやり方としてはどうでしょうか?酷くないですか?次の投稿にはこのあたりを斬ってみましょう。

 今日紹介するのは、ジョージ・ウォーリントンの「カフェ・ボヘミア」での実況録音盤でとても有名な作品です。ジョージ・ウォーリントンは白人のハード・バッパーです。このグループにもうこの頃からドナルド・バードとジャッキー・マクリーンの仲良しフロント・コンビがタッグを組んでおりました。
 そして、新人で売り出し中のベーシストのポール・チェンバースが在籍しておりました。このすぐ後にポール・チェンバースはマイルス・デイヴィス・クインテットに引き抜かれてしまいます。この作品にはジャケットの色が赤紫っぽい「別テイク集」があります。どちらの甲乙付けがたいのですが、正規盤(本テイク)を購入後に興味があれば購入したほうがよいでしょう。(初心者オススメ=★☆)

George_wallington_quintet_2 Live! at Cafe Bohemia featuing The Peck / George Wallington

01.Johnny One Note
2. Sweet Blanche
3. Minor March
4. Snakes
5. Jay Mac's Crib
6. Bohemia After Dark

George Wallington (p)
Donald Byrd (tp)
Jackie McLean (as)
Paul Chambers (b)
Arthur Taylor (ds)

Recorded "Live" at Cafe Bohemia,NYC, September 9,1955

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2008年12月 6日 (土)

リストラの波が我が家にも押し寄せて

 不況による企業の人員削減により失業者が多数予測されている中で、遂に我が家にもその波が押し寄せてきました。妻が9月より勤務している会社が、契約の更新しないとの通知があったとの事。当初3ヶ月契約で先月延長1ヶ月で様子見ということでしたが、残念ながら先行きが不透明なのでこれ以上更新はしないとのことでした。ですから新年早々妻は失業することになりました。本人は隠してはいるようですがショックを受けているようです。「まあ、なが~い人生少し休むこともいいんじゃないの。」って言ったら「あとは扶養となって専業主婦になれればいいのに・・・」だって。悪かったな、どうせオレは甲斐性無しだよ。
 でもこれでまた少し開業が遅れることになりそうです。

 以前取り上げました改正労働基準法が、5日の参議院本会議において可決・成立しました。「時間外労働の賃金の割増率アップ」と「時間単位有休制度の創設」を柱とする内容で、平成22年(2010年)4月の施行予定です。

 今日はレッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジが在籍していた頃のザ・ヤードバーズの名作「リトル・ゲームス」です。ヤードバーズと言えば歴代のギタリストにエリック・クラプトンやジェフ・ベックがおります。ジミー・ペイジは前任者と同い年でしたが、一番遅い3代目のギタリストになりましたが。でも実はセッションギタリストとしてとっくに名を馳せていました。(本当は2代目として声を掛けられたそうでしたが、あまりの多忙さにジェフを紹介したのがジミーだったと音楽雑誌で知りました)
 前任者の2人とは少し方向性が違っていて(まあ、クラプトンとベックも違いますが・・・)よりバラエティに富んだ内容になっています。その昔中古LPを探してやっと見つけましたが、その値段が1万円!ちょっと手が出ずずーっと再発されることを期待しながらも時が経ち世の中CD時代。91年に遂にCDで発売され即購入。うれしいことにLP時代は全10曲(01~10まで)でしたが、シングルなど8曲がプラスされていました。「グッドナイト・スウィート・ジョセフィン」なんて名曲だな・・・などと喜んでいたのも束の間、翌年にはモノラル・ヴァージョンや別テイクなどを含んだ「リトル・ゲームス+モア」として2枚組が発売されガックリ・・・。そしてその後は紙ジャケットとして私の持っている内容にプラスBBCセッション・ライヴが発売されています。でも私が思うに3人(3大)の個性溢れるギタリストに他のメンバーは翻弄されたのではないでしょうか?ギタリストが変わる度に音楽性が変わっていく。最後の頃は(再結成は除く)、あのレッド・ツェッペリンの「幻惑されて」の原曲が演奏されているのですが、これがとんでもなくかっこ悪いのです。「幻惑されて」・・・じゃなくこれを聴いたファンは「困惑して」・・・でした。これはBBCライヴで聴くことができます。因みにこの後ジミー・ペイジはレッド・ツェッペリンを結成しますが、当初のグループ名は「ザ・ニュー・ヤードバーズ」だったというのは有名ですね。

Little_games Little Games / The Yardbirds

01. Little Games
02. Smile on Me
03. White Summer
04. Tinker, Tailor, Soldier, Sailor
05. Glimpses
06. Drinking Muddy Water
07. No Excess Baggage
08. Stealing Stealing
09. Only the Black Rose
10. Little Soldier Boy
11. Goodnight Sweet Josephine(U.K Version)
12. Puzzles 
13. Ha! Ha! Said the Clown
14. I Remember the Night 
15. Ten Little Indians
16. Think About It
17. Goodnight Sweet Josephine(U.S.A Version)
18. Together Now

Keith Relf (vo,harm)
Jimmy Page (g)
Chris Dreja (b)
Jim McCarty (ds,b-vo,perc)

1st Released in 1967

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2008年11月30日 (日)

裁判員制度での休暇はどうなるの?

 昨日はあの麻生首相が私の住んでいる町に遊説に。地方の田舎町なのでたくさんの人で賑わったことでしょう。私は出勤日だったので・・・別に休日でも見(聞き)には行かなかったでしょう。それより昨日というと、裁判員制度の通知が届いた人がいると思います。今日のY新聞社の朝刊によると主要100社に調査をして約7割の企業が「裁判員休暇制」を導入する前向きな姿勢を示していることがわかりました。とは言ってもこの主要100社は大企業であって特別休暇制度の導入とは言っても36社が有給休暇を予定しておりますが、それ以外はまだ決めていないか無給ということになります。
 では中小企業ではどうするのでしょうか?中小企業に勤務しておられる方は少し不安になるところですが、労働基準法(基本原則)で保護されておりますのでご心配なく。

 労働基準法第7条(公民権行使の保障)
 使用者は、労働者が労働時間中に、選挙権その他公民としての権利を行使し、又は公の職務を執行するために必要な時間を請求した場合においては、拒んではならない。但し、権利の行使又は公の職務の執行に妨げがない限り、請求された時刻を変更することができる。

 以上が条文なのですが、でもこの時間に対して「賃金を払いなさい」とは言っていません。あくまでも「必要な時間の請求」に対して「拒んではなりません」と言うことです。
 裁判員になるとその分の日当がつくようです。会社はノーワーク・ノーペイの原則で賃金支払い義務は負いません。ただこの時間を請求し、裁判に必要な何日間か休んだ場合であっても、賞与や年次有給休暇の出勤率の計算などに不利益な取扱いをしてはいけないと言うことです。つまり無給であっても「欠勤」の取扱いはしないということです。
 会社の総務とか人事部門の担当者はこの取扱いを間違えてはなりません。

 話題は変わりますが、そう言えば先日こんなことがありました。それは私が以前在籍していた会社の人から電話での問い合わせでした。「準社員の定年は満55歳と言われました。」役職定年制のようなものであればわかりますが、現在の法令では60歳を下回る定年は違法です。また高年齢者雇用安定法の改正により高年齢雇用確保措置によって定年の延長、廃止、雇用継続制度の導入のいずれかを選択して実施しなければならないのですが、その労務の担当者は相当のお○○でありまして、平成6年当時の就業規則を持ち出して主張していると言うではありませんか!それ以降私が担当して何回も改定しているのに・・・。結局、法改正があった都度就業規則を改正して各部門に各フロアに設置して周知していたようでも現在の労務担当者自身(私とバトンタッチした人)が熟知していなければ意味がありません。(時間をかけて特別に教育したのですが・・・)
 結局、万全に整備をしていても取り扱う人間に知識がなければダメだ。ですから「平成6年当時の就業規則でもって話をしてくるのであれば、その就業規則の妥当性を監督署で判断して貰えばよいのでは?」って言ってみれば・・・と助言しました。いったいどんな顔色になるか楽しみですね。それ以降何回も改定の都度届出していることを知っている筈なのによく言えたものだ。人を見て言っているのであればそれは完全なる弱い者虐めでしかない。そんな者に後を任せた私も情けない・・・。

 今日はビッグバンドの名門、カウント・ベイシー楽団が1961年にニューヨークの名門ジャズスポット「バードランド」に出演したときの記録「ベイシー・アット・バードランド」を紹介します。この時期のベイシー楽団は第2次黄金期でした。その黄金期に有名ではありますが小規模の会場で少ない観客の前で演奏するわけですから、盛り上がらないわけがありません。会場内はおそらく満員御礼で熱気ムンムンの状態がこちらにも伝わってくるほど生々しい臨場感あふれる作品です。
 この第2次黄金期の特にルーレット(レコード会社)時代はメンバーも作品も本当に充実していました。スコアもニール・ヘフティやクインシー・ジョーンズ、アーニー・ウイルキンス、ベニー・カーターなどが提供しておりましたし、数々の花形奏者も誕生しました。
 ルーレット時代の幕開け的作品の「アトミック・ベイシー」に因んでこの時期のバンドを「アトミックバンド」とも言われています。この作品は当初LPでは9曲(01-09)のみでしたが、昨年のCD再発時に未発表曲を収録してファンにはとても嬉しい嬉しい内容となりました。

Basie_at_birdland Basie At Birdland / Count Basie

01. Little Pony
02. Basie
03. Blues Backstage
04. Blee Blop Blues
05. Whirly-Bird [Vocal Version]
06. One O'Clock Jump (Theme)
07. Good Time Blues
08. Segue in C
09. One O'Clock Jump
10. Easin' It [*]
11. Little Temp, Please [*]
12. Corner Pocket [*]
13. I Needs to Be Bee's With [*]
14. Discommotion [*]
15. Segue in C [*]
16. Whirly-Bird [*]
17. One O'Clock Jump (Theme) [*]
[*]CD Bonus Track

Count Basie (p)
Thad Jones, Sonny Cohn, Lennie Johnson, Snooky Young (tp)
Quentin Jackson, Henry Coker, Benny Powell (tb)
Marshal Royal (as,cl)
Frank Wess (as,ts,fl)
Frank Foster, Budd Johnson (ts)
Charlie Fowlkes (bs)
Freddie Green (g)
Eddie Jones (b)
Sonny Payne (ds)
Jon Hendricks (vo)(track 5)

Recorded live on June 27 & 28,1961 at Birdland,NYC

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2008年11月27日 (木)

2大政党の党首の泥仕合・・・いい加減してくれ

 派遣社員のような非正規雇用ばかりではなく正規雇用の労働者もその身分の保証がここ最近になって怪しくなってきた製造業。特に中小企業の資金繰りは大変だと思います。先月末にあのあっそぅー・・・いやASOさんが「年末にかけて中小企業の資金繰りが大変厳しくなるので・・・」とか「こういうことはスピードが肝心」とか何とかなんだかんだと言っていたがどうなったのでしょうか?出来ないことを言ったのですかね?大口いや正確には曲がった大口かナ?をたたくのもいい加減にして貰いたいものだ。もうこのままだと政権交代は確実なところでしょうね。でも民主党のO沢さんも・・・だし。結局、チンピラ同志の泥仕合のようでものですな。お先真っ暗ですね。まあ、ここは泥船に乗ったつもりでsad・・・。

 今日はホレス・シルバー・クインテット初期の代表作「ザ・スタイリングス・オブ・シルバー」です。フロントはお馴染みアート・ファーマーとハンク・モブレイで各々親しみやすい旋律を奏でているところに本作の魅力があると思います。又、6曲中5曲がホレスのオリジナル曲でありもう既にホレス特有の色彩が出ている感じがする傑作です。「フィンガー・ポッピン」以降の作品は特にファンキー色が濃く人気が高そうなのですが、以外にも初期のこちらの方を最高作と押す人が多いのも、この作品がいかに魅力溢れた旋律によるものであると思います。(ハードバップ好きには満点をそして初心者には★★☆)

The_stylings_of_silver The Stylings Of Silver / Horace Silver

1. No Smokin'
2. The Back Beat
3. Soulville
4. Home Cookin'
5. Metamorphosis
6. My One And Only Love

Horace Silver (p)
Art Farmer (tp)
Hank Mobley (ts)
Teddy Kotick (b)
Louis Hayes (ds)

Recorded May 8,1957;NYC

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2008年11月23日 (日)

国民の祝日と働く時間の関係は?

 今日は国民の祝日の一つ「勤労感謝の日」でした。この国民の祝日って何で定められているものでしょうか?当然法律によってでしょうが、あまり聞いたことがない法律です。それは通称「祝日法」なんて言われている「国民の祝日に関する法律」によって定められています。この法律は1948年(昭和23年)7月20日に公布・即日施行されました。
 当初は、元日、成人の日、春分の日、天皇誕生日、憲法記念日、こどもの日、秋分の日、文化の日、勤労感謝の日の1年に9日だけでしたが、その後増えて現在では14日に。その他に祝日が日曜日と重なると振替休日としてその後の月曜日としたり、二つの祝日に挟まれた平日を休日とする「国民の休日」が適用されるようになりました。思えば私が就職した頃はまだ週休2日制などなく、日曜日に休日出勤するとまるまる2週間ぶっ続けで勤務したこともありました。それがILOの批准によって2000時間が目標だの何だかんだで、現在の労働時間になったわけですが、それも正規雇用と非正規雇用との間で労働時間の長短の二極化が進展しており正規社員の長時間労働問題はなくならないわけですが、なんだかんだと言っても昔から比較すると労働時間は確実に減少しております。私が就職した昭和55年のデータでは年間総実労働時間2108時間に対し、昨年(平成19年)は約1850時間と年間約250時間減少しているのです。でもこのデータには短時間労働者なども含まれているため、短時間雇用が多くなればなるほど総実働時間は減少します。
 それでも国民の祝日や休日と労働時間の減少は全く関係がないわけでもないと私は思いますが・・・。

 相変わらずケガ人が多いのですが、ここ数試合(レアルにCLで勝利したことも含めて)は絶好調でチームの雰囲気もとても良いユーヴェ。そして昨日(日本時間で今朝)のイタリア・ダービー(インテルとの一戦)でインテルを倒して首位に・・・と思っていましたが、残念ながらインテルの方がわずかに上だったのか、ムンタリのゴールで敗れてしまいました。そして勝ち点差は6と離されてしまった。心配なのは中盤のチアゴがケガをしてしまいました。ただでさえケガ人が多いのに・・・。こうなったら一日も早くクリスティアーノ・ザネッティに戻ってきて貰わなくては・・・。それからDFの中央のキエッリーニとレグロッターリエはよく頑張っている方だと思うが、大枚はたいたアンドラーデの度重なるケガには全く使いものにならないし、今シーズン獲得したメルベリも真の実力は?まだ(この時期にもなって)未知数であるため冬の移籍(補強)に期待したいところです。

 今日はジャズ史上燦然と輝く超名盤のエリック・ドルフィーファイヴスポットです。ドルフィーも若くして亡くなりましたが、このコンボのもう1人の主役トランペット奏者のブッカー・リトルは僅か23歳という若さで亡くなった天才でした。
 若くして亡くなったトランペット奏者と言えばクリフォード・ブラウンが第一に挙げられますが、このブッカー・リトルも名手ファッツ・ナバロやクリフォード・ブラウンの流れを汲んだ素晴らしいトランペット奏者です。そんな若い2人があの伝説となったステージの模様を捉えた本作はジャズは苦手だなぁ・・・と思っている人でもその音楽に対する情熱がきっと伝わってくる筈です。特に1曲目の「ファイアー・ワルツ」のメロディ・・・。私などは聴くたびに背筋がゾクゾクッとします。まさにトランペットから火を吹くような勢いで展開されます。
 他のメンバーのマル・ウォルドロン、リチャード・デイヴィス、エド・ブラックウェルも暴走することなく煽り立てて?全員が一丸となり好演を繰り広げています。(イチオシです!good

Eric_dolphy_at_the_five_spot_vol1 Eric Dolphy At The Five Spot Vol.1

01. Fire Waltz
02. Bee Vamp
03. Prophet

Eric Dolphy (as,b-cl)
Booker Little (tp)
Mal Waldon (p)
Richard Davis (b)
Ed Blackwell (ds)

Recorded July 16,1961,NYC

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2008年11月22日 (土)

雇用保険未加入(適用できるのに)労働者約1000万人

  今日は二十四節気の一つの「小雪」(しょうせつ)でした。Y新聞の朝刊には、「雪のちらつき出す頃。陽光も次第に弱まってきたため、古くはきょうから5日間ほどを「虹蔵不見(虹 かくれて 見えず)と称した」と書かれておりました。でも今日は一時雨が降りその後は日が差して綺麗な虹が架かりました・・・あれっ?
 また、今日はいい夫婦の日だとか・・・。そう言えば先日、夫婦で風邪のため病院へ行って看護師さんから散々からかわれて来ました。「一緒に風邪をひくなんて仲が良いこと・・・」だって。でも、うつりたくないと別室で寝た妻が結果的にうつってしまい怒られてしまったことを看護師に言ったら「ごちそうさま」だって。
 この歳になってからかわれるとは・・・一生の不覚でありました。マスクをしていても別室で寝たとしても一緒に暮らせば風邪はうつりますね。

 以前私の年金記録の確認により社会保険(健保+厚生年金)に未加入であった会社があったことを書きましたが、その会社は雇用保険についてはどうしていたのかはわかっていません。そんなことでこのような話題が・・・この度の厚生労働省の推計によると雇用保険が適用されるにもかかわらず、申請を行っていないために未適用となっている労働者が最大で1,006万人程度いることが明らかになりました。これには日雇い派遣労働者や長期雇用のパートタイム労働者が多く含まれていると見られています。社会保険(健保+厚年)は保険料が高いので経営を圧迫する原因と言われておりますが、一方の雇用保険(労災保険と併せて「労働保険」と言われています)は、社会保険料の10分の1以下なのでこれを経営者がケチるとなると人を使って貰いたくありません。そんなに経営が苦しければ「やめっちまえ!」と言いたい。
 そしてその雇用保険ですが、その後景気の上向きや給付の見直しによって財政が豊かになり保険料率も低下させましたが、まだ相変わらず財政面では安定した運営を行っており、更に国庫負担の廃止も視野に入れていたようですが、それについて少し暗雲が・・・。厚生労働省によると今年9月に雇用保険の失業手当を受給した人が60万6,114人(前年同月比2.6%増)となり、1年4か月ぶりに増加したことを明らかにしました。今後も景気悪化に伴う給付増が予想されるため、国庫負担の廃止には慎重な意見が出ているようです。

 今日は遅咲きのアルトの名手ソニー・クリスの50年代の作品「ジャズU.S.A」です。ソニー・クリスは60年代後半に代表作である「アップ・アップ・アンド・アウェイ」でようやく認められるようになりましたが、実は40年代から活躍しておりました。
 パーカーばりのビ・バップを演奏しておりましたが、ウエスト・コーストということもありそこではかなり異色のミュージシャンだったようです。50年代はハード・バップ全盛期でソニー・クリスもハード・バッパーであり続けましたが、ウエスト・コースト・ジャズにのみこまれてしまい、目立った感がありませんでした。そんな不遇の時代に収録されたのが本作です。確かに音色は明るいがブルージーな曲も多いため、ウエスト・コーストではかなり異色だったに違いありません。選曲がとても良い作品です。(初心者オススメ度=★☆)

Sonny_criss_jazzusa Jazz-U.S.A / Sonny Criss

01. Willow Weep For Me
02. These Foolish Things
03. Blue Friday
04. Sunday
05. More Than You Know
06. Easy Living
07. Alabamy Bound
08. Somethings Gotta Give
09. West Coast Blues
10. Criss Cross
11. Hams Blues
12. Sweet Georgia Brown

Sonny Criss(as)
Kenny Drew(p)
Barney Kessel(g)
Bill Woodson(b)
Chuck Thompson(ds)

Recorded January 26,February 24,March 23,1956

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2008年11月20日 (木)

テキトーさも必要?

 風邪が長引いてしまいもうすぐ1週間。この間出勤したのは僅か2日だけ。2度目に病院に行ったときは、気管支炎と診断されその場で即点滴を・・・。もうこの歳になって無理することもしたくないし、入ったばかりの会社には気が引けますが別に出世したくもありませんし。まあテキトーに・・と思うことにしたら少し病状が良くなってきたような感じがします。でも独立・開業したらこんなことで寝込んではいられないでしょうね。まだまだ自分に甘えがありますが、甘えられるうちは大いに甘えることにしました。ときに自分の性格が本当にイヤになってくることがあります。タレントの高田純次さん・・・まではいかなくても、そのくらいのテキトーさや、いい加減さも偶には必要なのかも知れません。

 さて、先日労働基準法改正案が一部修正を経て衆院本会議で可決されたようです。これによると時間外労働に対する賃金の割増率(現行25%以上50%以下)について、月60時間(当初80時間でしたが)を超える部分を「50%以上」に引き上げることを定めています。これによって人件費高騰を防ぐため長時間労働の抑制が行われると思いますが、場合によってはタダ残業も更に増加するのではないか?・・・と懸念されるところです。また、年次有給休暇について年間5日分に関し、1時間単位での取得(公務員は時間単位の取得が可能)を可能とすることも盛り込まれているようです。施行は2010年4月を予定しているようです。

 今日は、ビル・エヴァンスの渾身の1枚の「モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス」です。60年代の始めスコット・ラフォロとポール・モチアンとで結成したピアノ・トリオは各々の楽器にお互いに反応し合い音で会話をする「インタープレイ」を持ち味にしていた伝説的なユニットでした。
 特にビルの女房役のベースのスコット・ラファロと築き上げたものはあまりにも凄すぎました。そんなときにスコットが交通事故により死去。それから何年もビルの迷走は続きました。しかし、この作品で女房役をしているエディ・ゴメスと出会い彼の人生はまたここから大きく飛躍を遂げました。その後エディは何と約11年もの長きにわたり女房役を務めました。さて、このアルバムはフランス語のイントロダクションから始まり、直ぐさま躍動感みなぎる演奏が繰り広げられます。実況録音ですが音が良いことでも有名な作品です。是非一聴をおすすめします。(初心者オススメ度=★★☆)

Bill_evans_at_the_montreux_jazz_fes Bill Evans At The Montreax Jazz Festival

01. Introduction/One for Helen
02. Sleepin' Bee
03. Mother of Earl
04. Nardis
05. I Loves You, Porgy
06. The Touch of Your Lips
07. Embraceable You
08. Someday My Prince Will Come
09. Walkin' Up
10. Quiet Now [#]
CD Bonus Track

Bill Evans (p)
Eddie Gomez (b)
Jack DeJohnette (ds)

Recorded live at Casino De Montreux,Switzerland ; June 15,1968

 以下の映像は、エディ・ゴメスのソロをフューチャーしたビル・エヴァンス・トリオの「枯葉」です。1966年頃と思われます。因みにドラムがアレックス・リールです。


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2008年11月 6日 (木)

デル・ピエーロのこと

 ここ数日は比較的暖かい日が続いていましたが、明日はいよいよ「立冬」です。私は昔ドラマーだったので背中が丸いのですが、寒さによって外を歩くときはますます丸めて歩くようになるのでしょうね。昔、オヤジから「おい、背中にネコ3匹背負っているゾ」なんてバカにされたことを思い出します。まったくなんて事を言うのでしょうか・・・。

 それにしてもアメリカは発信源でありながら大統領選挙で盛り上がっている中、トンだとばっちりを受けた世界中の国々の金融不安による経済情勢の変動。ニッポンの中小企業への影響は大きいようで特に輸出型の製造業のダメージは大きいようです。これによって、非正規雇用者(特に派遣社員)から再び人員削減の波が押し寄せてくるのではないか?と不安でなりません。ちょうど2009年問題もあることですし・・・・。

 そんな暗い話題はさておき、久しぶりにサッカー・・・いやユヴェントスの話題に!やりました。あの不祥事からスクデット取消、そしてセリエBへの降格・・・1年でAに復帰し3位。でも私は満足できません。ですからあまりユーヴェのことについて触れませんでしたが、ようやく胸を張って「我がユーヴェ、CL決勝トーナメント進出!」と威張って言えます。この3年間辛酸をなめさせられました。ホント・・・悔しい日々でした。特にACミランのクラブ世界一決定戦への進出やイブラヒモビッチその他の主力選手の移籍・・・。
 しかし、クラAlexブを愛して止まない主将のデル・ピエーロは、自ら立て直しを図るためクラブに残りました。それに同調したのがGKのブッフォンやネドヴェドたちです。そして1年でAに復帰しましたがまだ満足のいく結果は残せませんでした。生憎今シーズンのリーグ戦はあまり良い成績ではないのですが、(デル・ピエーロ自身は好調をキープ)欧州CLではリーグ戦の同じグループにあの宿敵レアル・マドリーがおり、直接対決で見事叩きのめしました。何とデル・ピエーロの2発で決勝トーナメントへの進出を決めました。ユヴェントスの象徴でもあるアレックス・・・ことアレッサンドロ・デル・ピエーロは、20歳のときに当時エースだったロベルト・バッジョ(翌シーズンACミランへ移籍)からエースの座を奪い取り、順風満帆なサッカーライフを送っていましたが、度重なるケガなどによって、あのカペッロ政権では完全に控え選手となってしまいました。しかし、彼はクサることなく黙々と練習し続けてチャンスを待ちました。そして・・・・・涙なしでは語れません。昨シーズンは初の得点王に輝きました。今シーズンも引き続き絶好調のようでなによりです。

 今日はニッポンで絶大なる人気を誇るアート・ペッパーの全盛期の代表作の一つでもある「モダン・アート」を紹介します。アート・ペッパーさんの全盛期は50年代とも、ドラッグから立ち直り新しい奥さんのローリーさんが支えとなった70年代中期以降とも言われており、よく比較対照されます。古くからのファンは50年代説、コルトレーンに影響を受けドラッグ克服後の凄まじい演奏を繰り広げた70年代以降説の完全に2つに分かれるのです。 
 1950年代の演奏は、めくるめくフレーズの洪水であり、まさに天才としか言いようにないでしょう。復帰後は、たまに鬼の形相のような厳しさがありながらも、何か安堵感が漂う・・・といった安定感と不安定感を併せ持つ印象が私にはとても強く感じられます。
 私はどちらのペッパーも大好きであり、どちらに軍配を上げるとかではなく、この作品は間違いなく彼の作品の中では5本の指に入る名作であると共に、ウエスト・コースト・ジャズの代表作の一つとしても数えられるのではないでしょうか。(初心者オススメ度=★★☆) 

Modern_art Modern Art / Art Pepper

01. Blues In
02. Bewitched
03. When You're Smiling
04. Cool Bunny
05. Diane's Dilemma
06. Stompin' at the Savoy
07. What Is This Thing Called Love?
08. Blues Out

Art Pepper (as)
Russ Freeman (p)
Ben Tucker (b)
Chuck Flores (ds)

Recorded December 28,1956 & January 14,1957

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2008年10月29日 (水)

賃金不払い残業への対応

  10月24日厚生労働省の発表によると残業代不払いによる監督署指導(是正勧告)により、1件当たり100万円を超える割増賃金を支払った企業は平成19年度では、1,728企業で約272億4千万円になるそうです。それでも是正勧告を出して支払い能力のある企業はこのように支払えるのですから(本当はこれは確信犯なので重罪だよ!)まだしも、世の中とても払えない中小零細企業は星の数ほどいるということです。
 こういう企業はほとんどが小規模なので全労働者に占める割合は低くいのですが、それでも相当な労働者の人数であることに間違いはないでしょう。こういう人たちは、とても可哀想です。このような中小零細企業には監督署も「是正勧告=倒産そして労働者が失業」ということになりかねませんので、積極的に指導は行われないのが現状のようです。私が現在在籍しているところもどうなのか本質はわかりませんが、一般的に言えることは、「それを指摘するなら、こういう小さな会社はやっていけない。直ちに従業員を解雇する!」とでも言いかねないようです。こういう労働条件の下で働いている労働者が非常に多いことを政治家はもっとよく知るべきです。ただ票が欲しくて圧力団体に屈しているようでは庶民を守ることなど到底無理でしょうね。

 今日は3回目の登場となる”ディックス”ことデクスター・ゴードンの55年録音ベツレヘム盤「ダディ・プレイズ・ザ・ホーン」です。あまりモダンジャズらしからぬ、レコード・ジャケット・デザインに戸惑いながらも購入し、恐る恐る針を落とせば・・・ゴキゲンなサウンド。そうです、いつもながら男性の太くて逞しい・・・いやディックスのテナーの音はいつもどおり太いです。レコード・ジャケットからいつもと違ったソフトな音で軟弱な内容では?と先入観がありましたが、なかなかどうして・・・。共演者のケニー・ドリューも好演しており、この頃バド・パウエルの影響が強く現れているようです。ディックスは、40年代ワーデル・グレイとのコンビで大活躍しましたが、50年代にはこの作品以外に1枚しか残していません。それはドラッグ中毒によって活動していなかったようです。50年代のアメリカはまさにモダン・ジャズの全盛期だったのに・・・。
 やがてドラッグ中毒から立ち直り音楽活動を・・・と復帰しますが、その頃、アメリカではロック・ミュージックが流行し、ジャズ・ミュージシャンはヨーロッパへ流れて行きました。そしてディックスもヨーロッパへと・・・。60年代のディックスはブルーノート・レーベルに数々の作品を残しています。代表作は以前にも紹介した「アワ・マン・イン・パリ」、初心者へのオススメ作品として「ゲッティン・アラウンド」です。

Daddy_plays_the_horn Daddy Plays The Horn / Dexter Gordon

01. Daddy Plays the Horn
02. Confirmation
03. Darn That Dream
04. Number Four
05. Autumn in New York
06. You Can Depend on Me

Dexter Gordon (ts)
Kenny Drew (p)
Leroy Vinnegar (b)
Larry Marable (ds)

Recorded September,1955

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2008年10月22日 (水)

少子化対策の歯止めには正規雇用

 新たな職場はこれまでとは全く違う業種なので分からないことばかり・・・。電話をとっても早口で話されると相手先の名前もチンプンカンプン。悪戦苦闘している日々ですが、仕事を覚えながらもしっかりと「就業規則」をチェックし、リスクマネジメントの観点で診断させて貰いました。その結果は、提案書というかたちでトップにあげようと思います。何せそのトップが作った就業規則ですからデリケートに扱わなければなりません。でもその提案書読んでくれるか不安です。多忙な経営者であり、その提案書けっこうブ厚いので・・・。

 先頃書いた2009年問題とは違いますが、なんと第一生命(あのサラ川・・・サラリーマン川柳で有名な・・・?)が派遣社員3200人を直接雇用に切り替えるということです。もちろん正規雇用ということではありませんので諸手を挙げて大喜びというわけではありませんが、大きなファースト・ステップではないでしょうか?
  これを機にまた企業が正規雇用を増やして欲しいと思います。少子化の歯止めにも効果ありと思います。でもこれには景気対策が必要ですね。

 今日はアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの「ウゲツ」です。この作品は、バードランドの実況録音ですが、新曲も多いので正規のレコーディング(新作)と考えてもよいかも知れません。
 ウゲツは『雨月物語』のことであり、上田秋成が江戸時代後期に著わされた怪異小説集。日本人である私もこの作品を知ってから読本のことを知りました。何故アート・ブレイキーが日本人にもあまり知れていないこのことを題材にしたのかはよく分かりませんが、このアルバムが雨月物語のコンセプトアルバムとはなっていないことを勘違いされそうなので言っておきます。因みに雨月物語は随分昔に映画化されており、モノクロのかなり傷んだ状態で以前TVで放映されていました。
 この頃のメッセンジャーズは、ファンキーブームも去り、一時期のような飛ぶ鳥を落とす勢いはなくなりましたが、ウエイン・ショーターを音楽監督に抜擢して脱ファンキーのより充実した作品を数々提供していた時期でした。

Ugetsu Ugetsu / Art Blakey

01. One by One
02. Ugetsu
03. Time Off
04. Ping-Pong
05. I Didn't Know What Time It Was
06. On the Ginza
07. Eva [*]
08. High Priest [*]
09. Theme [*] 

Art Blakey (ds)
Freddie Hubbard (tp)
Wayne Shorter (ts)
Curtis Fuller (tb)
Cedar Walton (p)
Reggie Workman (b)

Recorded live at Birdland, NYC ; June 19,1963

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2008年10月 8日 (水)

職業リハビリ第2弾?

 今日は育児休業を開始した従業員がいたので希望していたとおり育児休業基本給付金の事務手続きを行いました。これまで(以前の会社で)は、すべて部下任せでしたのでホンチャンは今日初めてでしたので少し緊張しましたが、何とか記載しましたのでハローワークへ行って来ましたが、やはり訂正(でもその場で解決)が多くあり少し恥ずかしい思いをしました。(開業社労士で来なくてよかった・・・。ホッ!)。育児休業基本給付金の受給要件の一つとして、育児休業を開始した日前2年間にみなし被保険者期間が通算して12ヶ月以上が即出てこなかった・・・・のが雇用保険が得意科目であった自分に喝!です。この申請により認められましたのであとは請求することによって受給して、その後職場に復帰し、復帰後6ヶ月間継続雇用となればまた「育児休業者職場復帰給付金」として休業時開始時賃金日額に20%を乗じた金額が支給されるため、会社の担当者に忘れないで手続きして貰って下さい。(オレかよ!)

 さて、ニュースでは退職金制度の話題が・・・。厚生労働省によると大卒者の退職金がこの5年 間で400万円下がったそうです。今後の退職金制度はどうなるのでしょうか?少なくともこれまでと同じようにはいかないでしょうね。退職金の意義は3つあると言います。それは、①功労報奨説 ②退職後の生活保障説 ③賃金の後払い説 ですが、いずれも人材の定着率の向上を目的とした人事戦略なのです。この退職金制度が崩壊する恐れのある昨今では個人の老後の生活費(特に老後の生活費の一部を貯蓄から取り崩すプランを立てるのであれば)については、自分で予め資金を調達しておかなければならないでしょう。国民年金基金、確定拠出年金や民間大手の個人年金とか・・・。

 秋の夜長はボーカルで・・・ということで今日はフランク・シナトラの「イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ」です。シナトラのピークはキャピタル・レコード時代に始まりますが、この作品はそのほとんどの録音が1955年です。キャピタルとの契約は1953年ですからこの作品は正に登り調子にある彼を捉えた1枚であることは間違いありませんが、何かこの作品が全体的におとなしいバラード作品なので少し覇気が感じられません。どうも当時エヴァ・ガードナー(女優)と別居していたそうで(57年には離婚してしまいます。2回目です。)そのせいでしょうか?

Frank_sinatra_in_the_wee_small_hourIn The Wee Small Hours / Frank Sinatra

01. In the Wee Small Hours of the Morning
02. Mood Indigo
03. Glad to Be Unhappy
04. I Get Along Without You Very Well
05. Deep in a Dream
06. I See Your Face Before Me
07. Can't We Be Friends?
08. When Your Lover Has Gone
09. What Is This Thing Called Love?
10. Last Night When We Were Young
11. I'll Be Around
12. Ill Wind
13. It Never Entered My Mind
14. Dancing on the Ceiling
15. I'll Never Be the Same
16. This Love of Mine

Track 10
Recorded on March 1,1954

Other Track
Recorded on February,March,1955

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2008年10月 5日 (日)

2009年問題って知っていますか?

 久しぶりにあまり考えずただボーッとした休日を過ごしました。ショッピングに出かけてもお金がないのでつまらない思いをするだけですし、受験生だったときにはあれほど「終わったら死ぬほどTVゲームをするゾ」と思っていましたが、そんなに面白くもないし、仕方がないので現在勤めている業種について少し勉強してみようと思い本屋さんへ。私は総務事務なのでこれまでとあまり変わらないのですが、業界そのものが全く異なりますからやはりその辺の知識は少しでもある方が、少しでも早く皆さんに溶け込めるかな?なんて思い手軽なテキスト?があったので買ってきました。明日からはいよいよ実力を発揮しなければなりません。覚えながら自分の知識と経験を注入する・・・簡単なようで大変かも知れません。

 ところで2009年問題って知っていますか?・・・えっ、2007年問題(団塊世代の退職で人手不足が予測された問題)の続きか?なんて思われている人もいるでしょうが、これは製造業への労働者派遣が上限3年に規制緩和されたのが2006年でした。それがいよいよ2009年に上限の派遣可能期間の満了になるわけですからどうするのでしょうか?そもそも規制緩和をしておいて「偽装請負」を問題にして大騒ぎ。「偽装請負」なんて昔からあり何も規制緩和による産物ではないのだから大騒ぎすることもないのに・・と思いながら今は外野から見物させて貰っています。
 問題になるのは、これまでの派遣社員を雇用するか否かなのですが、3ヶ月間のクーリング・オフ期間が認められているようです。しかし、その同じ派遣社員(仕事に慣れた)は、再び短期間の請負とか、臨時雇用でクーリング・オフ期間をやり過ごし、再度労働者派遣に戻す行為は、脱法行為なので許されません。
 とかく企業の経営層や管理監督層の人たちは、自分たちの都合のよいように考えがちです。でも労働法は何一つ会社側に有利になる法律などありません。このことだけは脳裏に焼き付けておいて下さい。(労働法=労働者の味方で経営者の敵?)

 今日は、情感タップリの作品を紹介しましょう。ジャズ界のジェームズ・ディーンことチェット・ベイカーの「チェット」です。この作品は、ビル・エヴァンスとの共演盤として有名です。しかし、チェットの魅力でもあるヴォーカルは封印されています。その代わりにチェットの情感溢れるトランペットが十分に堪能できますし、他のメンバーもこの雰囲気を壊すことなくうまくサポートをしており、選曲も文句のない作品です。(初心者オススメ度=★★)

Chet Chet / Chet Baker

01. Alone Together
02. How High the Moon
03. It Never Entered My Mind
04. 'Tis Autumn
05. If You Could See Me Now
06. September Song
07. You'd Be So Nice to Come Home To
08. Time on My Hands (You in My Arms)
09. You and the Night and the Music
10. Early Morning Mood [*]
[*]CD Bonus Track

Chet Baker(tp)
Herbie Mann(fl)
Pepper Adams(bs)
Bill Evans(p)
Kenny Burrell(g)
Paul Chambers(b)
Connie Kay(ds)
Philly Joe Jones(ds)

Recorded December 30,1958 and January 19,1959,NYC

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2008年8月31日 (日)

今日は二百十日

 8月も今日で終わり。そして今日は二百十日でありこの時期は台風が多く特にこの日は台風襲来の厄日と言われています。今年は台風というよりは都市部を中心としたゲリラ豪雨やこの1週間広範囲での長雨が続き、田んぼの稲は出穂するものの実が入らず不作が心配です。原油高の影響、農作物の不作とダブルパンチでは我々庶民の生活はどうなるのでしょうか?

 さて、昨日セリエAが開幕し、王者インテルがサンプドリアとの開幕戦前半33分ズラタン・イブラヒモビッチのゴールでインテルが先制しましたが、後半ジェンナーロ・デルヴェッキオのゴールで追い付かれてドロー。さあ、今晩はユヴェントスやACミランが登場します。

 前回、今年の社会保険労務士試験の選択式試験問題について少し触れましたが、昨日択一式試験問題に取り組みました。感想は、全体的にみて昨年より少し難しくなったと思います。でも1年間ほとんど学習していませんでしたが、何故か昨年より点数が取れました。選択式でも同じでしたが、労働科目は知識が定着しているようで労基・安衛は10点満点、労災・徴収が7点、雇用・徴収が8点と言うことなし。そして一般常識は昨年に引き続き満点。でも相変わらず社会保険科目が良くありません。国年の9点はよかったのですがあとはダメ。(でも足切りに合うような点数ではありませんでしたので面目躍如か・・)
 科目別に例年と比較してみると、労働基準法・安全衛生法「易」、労災保険法(徴収法含む)「やや難」、雇用保険法(徴収法含む)「並」、一般常識「やや易」、健康保険法「難」、厚生年金保険法「並」、国民年金法「並」・・・といった感じでした。

 グッドウィルなどの日雇派遣が話題になりましたが、厚生労働省が労働政策審議会の部会に労働者派遣法改正案の骨子を提示したようです。それには、日雇い派遣など30日以内の短期派遣の原則禁止を明記し、例外として認める専門職などの職種は今後具体的に定め、政令で定める予定のようです。又、連結対象のグループ企業内への派遣は、派遣元の派遣スタッフ全体の8割以下にすることも義務付けを行い、派遣社員常用雇用の努力義務化などが盛り込む予定です。これらをこの労働政策審議会の部会でよく揉んでから今秋の臨時国会に提出するようです。

 (在職老齢年金と雇用保険)
 最近は、高年齢雇用確保措置の効果もあるのでしょうか、60歳を過ぎても働く人が多くなっているようです。それと同時に在職老齢年金と雇用保険との調整についてや繰上げ支給についてなどが新規裁定者の年金相談の主流となっているようです。繰上げ支給については以前書いたのでここでは雇用保険との関係を少し・・・。
 その昔(といっても10年と少し前まで)は、60歳定年後に年金を貰いながら雇用保険の基本手当(つまり失業給付)も貰っていた時代がありました。現在は、退職後ハローワークに行って求職の申込みを行うと次月より年金が停止されます。何故こんなことになったのでしょうか?それは、年金と雇用保険を貰ったら現役時代のお給料より多くなった・・・なんて人がいた。雇用保険も厚生年金も同じ所得保障。これは「二重に保障ではないか?」とか「過剰給付じゃーないの?」と騒がれたこともあり、平成10年よりこの制度間での調整が入りました。
 それから雇用保険との調整となるともう一つ「高年齢雇用継続基本給付金」があります。    この雇用継続給付は、60歳以降の賃金が60歳到達時の賃金と比較して何%減少したか?で援助されるものです。つまり雇用継続確保措置の一貫として設けた施策なのでしょう。
 詳しいことは書きませんが、在職老齢年金のしくみで停止された年金額が、高年齢雇用継続基本給付金の支給により、更に調整が入り停止されますので要注意です。そして、雇用保険との調整は停止はすぐされますが、再開には非常に時間がかかるので苦情が多いことも現場サイドでは辛いのです。
 ところでこれらのしくみによって停止はされますが、だからと言って60歳を過ぎ再雇用されて同じ業務で低賃金はなんか寂しいですよね。もし、年金が停止されるのが面白くなく少しでも働きたければ厚生年金をかけなくてもいいような労働時間或いは労働日に(つまりパートタイムのような働き方を)すればよいでしょう。
 (次回につづく・・・次回は加給年金と振替加算について)

 今日紹介するのはとてもゴキゲンな1枚。このバンドのリーダーのジェイク・ハナは玄人好みの名ドラマーであり、もう1人のリーダーは日本でも人気があるトロンボーン奏者のカール・フォンタナ氏。この作品は彼らの代表作であり超定番なのです。
 特に1曲目の「A Beautiful Friendship」は譜面で見たことがあり、数多くのバンドがコピー演奏をしているようです。私はアナログ時代のもの(つまりLP)しか持っていないので、今は本当に時々(2年に1度くらいかナ?)しか聴いていません。現在CDが廃盤のようですので再発を心待ちにしています。(初心者オススメ度=★★★最高なのですが・・・廃盤で残念!)

Hanna_fontana Live at Concord / The Hanna-Fontana Band

01. A Beautiful Friendship
02. Sweet And Lovely
03. Jumpin' The Blues
04. Old Folks
05. Take The 'A' Train
06. I've Found A New Baby
07. I Let A Song Go Out Of My Heart

Bill Berry (tp)
Carl Fontana (tb)
Dave Mckenna (p)
Herb Ellis (g)
Herb Michman (b)
Jake Hanna (ds)
Plas Johnson (ts)
Roland Hanna (p)

Recorded live at "Concord Pavilion" ,1975

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2008年8月17日 (日)

あれから1年が経ち

 昨年の今頃は現在の心理状態とはまた違ってある意味でテンパっていました。試験直前期だったのでいろいろと考えながら過ごしていました。例えば風邪をひかないように・・・と部屋の温度は一定に保ち、この時期から夜更かしは避けて完全昼型人間へシフトすべき生活サイクルの変更。飲酒量の調整・・・。そしてちょうど1年になりました禁煙。社会保険労務士試験の合格と引き替えに失ったものも沢山ありました。
 でも最終的な結果については、これからの自分次第ということになるでしょう。今年の社労士試験まであと1週間です。受験生諸君には悔いの残らないようにガンバって下さい。

 (前回の続き)
 昭和60年(施行は翌年の61年4月1日)の大改正によって基礎年金部分を国民年金が担当し、2階部分は被用者年金各法により各々の共済組合等が担当するのですからとても一筋縄ではいきません。
 先に言った経過措置は特に老齢年金に多いのですが、法では65歳から原則支給なのです。でも先の経過措置なるものは時間をかけて少しずつ悪くすることです。明日から急に条件が悪くなってしまったら国民は怒りますので。ですから60歳代前半(特別支給の老齢厚生年金といいます。)の年金は生年月日で異なり昭和16年4月1日以前生まれと4月2日以降生まれでは大きく異なります。(女子は5年遅れです。それから年金の世界では男子、女子と言います)
 そして経過措置は男子が昭和16年4月2日以降生まれ(女子は昭和21年4月2日以降生まれ)より20年かけてゆっくりと65歳支給となります。
 ですから男子は昭和36年4月2日以降生まれの人は、原則どおりの65歳支給となります。
 これが経過措置です。これは平成6年と平成11年の改正(改悪)でした。まず平成6年改正で平成13年度の受給権者(60歳)の定額部分の引き上げが開始され今年度つまり昭和24年4月1日生まれ(男子)の人までで取り敢えず定額部分(1階部分を担当する年金)が64歳となり、それ以降つまり昭和24年4月2日以降生まれの男子については60歳代前半の年金では定額部分は支給されず報酬比例部分(2階部分)のみとなります。
 これを報酬比例部分相当額の老齢厚生年金と言いますが、これも平成11年改正で男子が昭和28年4月2日以降生まれから徐々に引き上げられ昭和36年4月1日生まれまででなくなります。
 これに合わせようと社会全体のしくみも変わろうとしていますが、まず定年制の廃止や継続雇用制度などの雇用継続確保措置です。高年齢雇用安定法などで定められてはいますが、罰則はなくどうもうまく機能していないように感じられます。(この問題はまた別の機会に)
 ところで厚生年金は会社に納付義務が生じますから会社員の方たちは原則未納の問題は生じませんが、自営業者などは未納の問題があります。国民年金の納付率は約6割程度。この納付率の悪さはその高い保険料にもあると思います。次回はその保険料についてちょっと述べたいと思います。
 (次回へ続く)

 久しぶりにサッカーの話題。北京五輪はあまり興味はなくたぶん当ブログを読んでいただいている皆さんの方が詳しいでしょう。
 ですから今日は私の応援しているイタリアの名門クラブ「ユヴェントス」の2008-2009年シーズン(まだ移籍可能性有)の選手名を列挙してみましょう。

GK 1 - Gianluigi Buffon ( ジャンルイージ・ブッフォン )
   12 - Antonio Chimenti ( アントニオ・キメンティ )
     13 - Alexander Manninger ( アレクサンダー・マニンガー )
DF  3 - Giorgio Chiellini ( ジョルジョ・キエッリーニ )
      4 - Olof Mellberg ( オロフ・メルベルグ )
      5 - Jonathan Zebina ( ジョナサン・ゼビナ )
     14 - Jorge Andrade ( ジョルジェ・アンドラーデ )
     15 - Dario Knezevic ( ダリオ・クネゼヴィッチ )
     21 - Zdenek Grygera ( ズデネク・グリゲラ )
     28 - Cristian Molinaro ( クリスティアン・モリナーロ )
     29 - Paolo De Ceglie ( パオロ・デ・チェーリエ )
     33 - Nicola Legrottaglie ( ニコーラ・レグロッターリエ )
MF  6 - Cristiano Zanetti ( クリスティアーノ・ザネッティ )
      7 - Hasan Salihamidzic ( ハザン・サリハミジッチ )
     11 - Pavel Nedved ( パヴェル・ネドヴェド )
     16 - Mauro German Camoranesi ( マウロ・ジェルマン・カモラネージ )
     18 - Cristian Poulsen ( クリスティアン・ポウルセン )
     19 - Claudio Marchisio ( クラウディオ・マルキージオ )
     20 - Sebastian Giovinco ( セバスティアン・ジョヴィンコ )
     22 - Mohamed Lamine Sissoko ( モハメド・ラミーネ・シッソコ )
     27 - Albin Ekdal ( アルビン・エクダル )
     30 - Tiago Cardoso Mendes ( テアゴ・カルドーゾ・メンデス )
     32 - Marco Marchionni ( マルコ・マルキオンニ )
FW 8 - Amauri Carvalho de Oliveira ( アマウリ )
   9 - Vincenzo Iaquinta ( ヴィンチェンツォ・イアクインタ )
   10 - Alessandro Del Piero ( アレッサンドロ・デル・ピエロ )
     17 - David Trezeguet ( ダヴィッド・トレゼゲ )
監督
     Claudio Ranieri ( クラウディオ・ラニエリ )

 他のビッグクラブと比較するとそれほど大きな補強はないが、FWのアマウリは大きな収穫だったのでは?
 そのかわり成長過程にあったパッラディーノを放出。今シーズンはタイトル獲得に向けてもう少し補強したいところだが・・・。今シーズンは8月31日のフィオンチーナ戦(アウェイゲーム)で開幕します。

 今日紹介するのは、ドナルド・バードの60年代初期の作品で人気作の「ロイヤル・フラッシュ」です。この作品は、お馴染みのバリトン・サックスのペッパー・アダムスとのコンビによる1枚なのですが、それだけではなくハービー・ハンコックが参加していること(公式には初レコーディングらしい)でも興味を惹く作品です。全体的にはファンキージャズなのですが、バリトン・サックスとのアンサンブルはあまり他に類をみないものですし、フランク・シナトラのヒット作でビリー・ホリディの名唱でも知られる「I'm a Fool to Want You」ではせつないバラード演奏を聴かせノリ一辺倒ではない作品でもあります。
 又、ハービーにとってはこの8ヶ月後に初リーダー作の「ウォーターメロン・マン」を含んだ作品「テイキン・オフ」をレコーディングするわけですが、それを先駆けて6曲目の「Requiem」は彼の作曲によるものであり、モーダルな演奏となっています。(初心者オススメ度=★★)

Royal_flush Royal Flush / Donald Byrd

01. Hush
02. I'm a Fool to Want You
03. Jorgie's Requiem
04. Shangri-La
05. 6M's
06. Requiem

Donald Byrd (tp)
Pepper Adams (bs)
Herbie Hancock (p)
Butch Warren (b)
Billy Higgins (ds)

Recorded September 21,1961

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2008年8月15日 (金)

調整休って何だ

 全国の社会保険事務所は今月も土日開庁で休みもなくもちろん盆休みなどもないのですが、そこは管理職の方以外は調整休という名目で4日間の休日が与えられています。(内部の詳しいところまではわかりませんが、管理職にもあるのでしょうが、現実的には取得していられない状況にあるようです)我々のような日雇職員も例外なく調整休などのあまり有り難くない?(無給なので)制度のため取得するのですが、できるだけお盆の時期のような集中するときは避けて欲しい・・・なんて勝手なことを言っていましたがどうせ休むならお墓参りもあるのでお盆に決定。でも2日とし、残りは別の時期にしました。
 この調整休とはなんのことでしょうか?よく訊こうともしなかったのですが何だかよく分かりません。民間会社であれば計画年休なのでしょうか?そうでもなさそうです。なぜかというと計画年休であれば私のような入って間もない新人は年休自体ないのですからその分は与えないといけません。でもこの調整休は無給のようです。
 
 ところで年休についてですが、現在国を挙げてワークライフバランス向上への取り組みを行っていますが、年休(年次有給休暇)の取得率は相変わらず低迷しているようです。これは企業のリストラ以降に正規社員から非正規社員といった雇用形態にシフトにより残った正規社員が非正規社員の分までカバーすることとなり、労働時間の長短の二極化が進んだことなども踏まえ、年休を取得しづらい就業環境になっているのも大きく影響していると思われます。
 なにより年休の取得=上司の評価へとつながる?ことを心配していることも考えられますし、逆に取得率が高い職場は「余力がある」と見られて人を減らされるかも知れませんし、人が減らされたらますます取得できなくなることが予測され休まず適当に残業されて長時間労働が増えて・・・悪循環ですな。又、労働者も一人で仕事を抱え込むことが多くなったのも大きな要因ではないでしょうか?出来なければ即クビ・・とか、誰かに仕事を取られたら自分の居場所がなくなるのでは?リストラ全盛時期を経験してきた方は特に現在でも不安がいつもどこかにつきまとっているかも知れません。そんな気持ちを払拭するように政治家の人にはもっと頑張ってもらって安心して仕事ができる世の中にして貰いたいものです。

 (前回の続き)
 数々の改正の中でも特に重要なのは昭和60年(施行は翌年61年4月1日)の大改正です。公的年金をお勉強するにはまずこの2つの年号を覚えておくことです。昭和36年(拠出型の国民年金法施行)と昭和61年(基礎年金導入)です。
 これまで船員保険,厚生年金保険,共済組合などの被用者年金と自営業者や農業者が主となる国民年金と各々制度に加入し、その期間については通算される制度にはなっていましたが、昭和60年の大改正によって2階建てとなり、国民年金がその1階部分を担当する基礎年金になり、その上に被用者年金各法による各々の制度が2階部分を担当することになったのです。(しかし、このときに船員保険の職務外年金部門が厚生年金保険に統合されました)
 この俗に言う「2階建て年金」は、実は法律の大原則から真っ向から反しているとんでもないものだったのです。それは、新法(つまり改正後の昭和61年以降)の年金は、1人1年金が大原則の筈・・・でしたが、平然と「2階建て」っておかしいですよね?最初からこれに反して「併給」が例外で認められています。でもその例外があたかも原則のように現在運用しているのです。
 他にも矛盾することがいっぱいあります。異なる他の制度をくっつけたわけですから歪みが生じるのは当然なわけでして、それが凄く複雑怪奇にしており社会保険庁の職員ですら間違えるような難しい制度、運用面での煩わしさ・・・これでは国民も不信感がでるでしょうね。例えば厚生年金の人はこれまで(法改正前)は、20年あれば受給資格があるとされ、60歳から支給されましたが、新法ではいきなり25年の受給資格期間と65歳支給となりました。
 でもこれではさすがに大人しい日本国民も怒るでしょうね。だって明日60歳になる人が昭和61年4月1日だったらどうでしょうか?「ごめんね、年金は新法適用となるからあと5年待ってね」って言われたらさすがに温厚な紳士でもキレて何をするかわからないでしょう。それが何千人、何万人だったらどうでしょうか?
 そんなことになったら大変なので政府はこれをうまく誤魔化そうとしたのが、いわゆる「経過措置」です。年金が複雑な制度になったのはこれがとても多いことが挙げられます。(でも多いのは「老齢」がほとんどです。「障害」や「死亡」に関する給付にはあまりありません)
 (今日はここまで、次回に続きます)

 今日紹介する1枚は、ちょっと目を(耳も?)疑いたくなるメンバーがこのバンドで活躍していた貴重な記録です。それは、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに何とチャック・マンジョーネキース・ジャレットが在籍していた時代の作品「バターコーン・レディ」です。とりたてて内容的にどうとか、名盤ということもありませんが、その話題性(当時は2人とも新人なのでそれもありませんが)と2人が御大のグループでの制約の中でどう自分を表現しているかとても興味がありました。チャックは後年に軽音楽ファン層を、キースの方はソロ・ピアノによって音楽愛好家に絶賛されその後はスタンダードなトリオ演奏でジャズ・ファンの心をガッチリと掴んだのですが、このときの2人のアプローチの違いも聴いていて興味深いものがあります。チャックは、マイルスばりにミュートトランペットを吹いたりしますし、キースはこの時代からもうすでに得意技の一つでピアノの弦を手でかき鳴らすことをしていたようです。

Buttercorn_lady

Buttercorn Lady / Art Blakey

01. Buttercorn Lady
02. Recuerdo
03. The Theme
04. Between Races
05. My Romance
06. Secret Love

Art Blakey (ds)
Chuck Mangione (tp)
Frank Mitchell (ts)
Keith Jarrett (p)
Reggie Johnson (b)

Recorded at at The Lighthouse, Hermosa, Beach, CA, USA, January 1 - 9, 1966

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2008年7月17日 (木)

「ありがとう」で報われました

 今日は相談窓口担当者が2人がお休み。まだ駆け出しの私に何でもいいからとにかく頼むよ・・・と言われて分からないものも全て行うことに・・・。
 さすがに時間がかかりお客様もご機嫌斜め。こっちは慣れないオンラインシステムを使うのだからたまったもんじゃーありません。だんだん言葉も雑になり、説明にも丁寧さが欠けてくる始末。(それはわかっていますが待ちの人数が多くなるとどうしても・・・)
 そんな中である奥様から非常に感謝されて帰られました。それは旦那様が亡くなられ途方に暮れていてなかなか遺族年金の手続きに来る気になれず、手続きも面倒そうなのでどうしようかと思っていたそうですが、「今日来て良かったです。○○さんで良かった・・・。丁寧に対応して頂いてありがとうございました」そう言って帰られました。その直後、私はトイレに行って思わず涙が・・・。大袈裟ですが何かこれまで空回りしていた(特に近年の)人生でしたが、少し報われた感じがした瞬間でした。

 雇用形態の多様化によって労働時間の長短の二極化もなお格差が拡大する中で、外食大手「すかいらーく」の店長として勤務していた男性(32)が昨年10月に脳出血で死亡した事件はこの度労災認定(過労死)されたようです。この男性は、高校生の頃からアルバイトをしており正規雇用ではありませんでしたが、何故か店長に。残業はタイムカードでは月40時間程度となっていたようですが、遺族によると月200時間超えていたそうです。こうなると会社側の刑事責任にも発展するでしょう。
 事業主は従業員への「安全配慮義務」があるからです。民事での争い(民損)にも発展しかねない大きなColtrane1事件となるでしょう。

 今日の1枚は、ジョン・コルトレーンの命日なので1963年作品「コルトレーン・ライヴ・アット・バードランド」です。何も言うことはありません。
 ただひたすら・・・黙々としてでも、縦揺れでもよいし、横揺れでも構いません。腕を組んで、足でテンポをとりながら目を瞑ってスピーカーの前で大音量で聴いて下さい。そこにコルトレーンとエルヴィンとの壮絶な死闘が繰り広げられます。(アフロ・ブルー)2曲目はコルトレーンが後半のカデンツァが圧倒的であり神がかり的です。そして3曲目までがバードランドでのライヴになっています。1963年と言えばエルヴィンが麻薬容疑で逮捕され、ニューポート・ジャズ・フェスティバルではかわりにロイ・ヘインズが好演しておりました。(「セルフレスネス」)このアルバムはエルヴィンが復帰し、気合いの入ったもの凄い作品です。

Coltrane_live_at_birdland_2 Coltrane live at Birdland / John Coltrane

01. Afro Blue
02. I Want To Talk About You
03. The Promise
04. Alabama
05. Your Lady

John Coltrane (ss,ts)
McCoy Tyner (p)
Jimmy Garrison (b)
Elvin Jones (ds)

Track 01-03
Recorded at Birdland Octorber 8,1963

Track 04-05
Recorded November 18,1963

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2008年6月26日 (木)

経済の自由とコンプライアンスの狭間

 またも企業・・というかワンマン経営者による失態がまるまる明るみ(丸明)にされております。グッドウィルに至っては大変な数の失業者を出してしまい企業の社会的責任を問われることの重要性が全くわかっていないと言いようがありません。
  まさに開いた口が塞がらないといった状況ですが、そのグッドウィルにしって今後ハローワークからの再就職支援に向けたことがある筈ですが、そのハローワークはとてもいい加減なスタンスで仕事をしていることを以前から申し上げております。
  私が求職中に見た求人情報で明らかに労基法違反のもの、社会保険の強制加入なのに適用なし、そして最もまずいなと思った労働保険(労災)未加入。これをハローワークの担当者に訊くと「何が悪いの?」って感じで答えてきますからこちらもカチンときます。同じ厚生労働省で労働条件を厳しく取り締まる労働基準部、職業紹介が専門の職業安定部、そして社会保険庁が各々縦割りで自分のテリトリーのものしか見られないことは労働者にとってとても不幸な結末となっていることをお忘れなく・・・。
 同じ省に属するのであるからやはりもっと足並みを揃えるべきと私は思います。(ミートホープや今回の「丸明」の問題は来年の消費者庁ができたときにどうするのか期待したいと思います)

 今日は私の最も好きな天才トランペット奏者のClifford_2 クリフォード・ブラウンの命日ですので、今年はこのアルバム「アット・ベイズン・ストリート」を紹介します。このアルバムはこれまでテナーサックスをハロルド・ランドが務めておりましたが、グループをより一層強化するためにあのソニー・ロリンズが参加し、事実上当時の最高峰のコンボが完成しました。しかし、それも束の間、あの忌まわしい事故によりブラウニーとこのコンボでピアノを弾いていたリッチー・パウエル(バド・パウエルの弟)も亡くなってしまいました。このメンバーによる正式な記録はもう1枚プレスティッジレーベルのソニー・ロリンズ名義のアルバムに残されている程度なので貴重です。私は、LPレコードでその後発掘された実況録音盤(かくし取り含む)を何枚かコレクションしており、どれも素晴らしい演奏で感動します。

At_basin_street Clifford Brown and Max Roach at Basin Street

01. What Is This Thing Called Love 
02. Love Is A Many Splendored Thing    
03. I'll Remember April   
04. Step Lightly (Junior's Arrival)
05. Powell's Prances   
06. Time 5:06
07. The Scene Is Clean 
08. Gertrude's Bounce
09. Flossie Lou   
10. What Is This Thing Called Love(alternate take)   
11. Love Is A Many Splendored Thing(alternate take)    
12. I'll Remember April(alternate take)    
13. Flossie Lou(alternate take) 

Clifford Brown (tp)
Sonny Rollins (ts)
Richie Powell (p)
George Morrow (b)
Max Roach (ds)

Recorded at NYC,February 16, 1956

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2008年6月23日 (月)

残業代割増率基準引上げ!改正労働基準法案

 与党は、改正労働基準法案について、残業代の割増率を現行の25%から50%に引き上げる基準を、政府案の「月80時間超」から「月60時間超」に修正する方針を固めたようです。経済界などと調整を行った後に、今秋の臨時国会に修正法案を提出して、早期成立を目指す考えでいるようです。これで長時間労働が少しでも減り、それによる過重労働が減少し、強いては自殺などが減少すればよいと思います。

 無敵艦隊スペインが世界王者のイタリアをPK戦の末破り4強入りしました。イタリアは敗戦しましたが、あまりよい状態ではなかったので期待できなかったのですが、それでも8強は流石でした。日本も見習うべきです。

 今日紹介するのは、ライ・クーダーの1stアルバムです。ライはギタリストですが、学者肌でトコトン追求するタイプの人です。カントリーブルースはもちろん、古いR&RやR&B、ハワイアン、キューバ音楽や時には沖縄的旋律も混ぜ、広く音楽ファンを楽しませる名手です。そんな彼は、60年代後半にあのザ・ローリングストーンズのセッションに招かれたそうです。でもスタジオに行ってみると彼らはいません。でもディレクターから「一人でいつも通り思い存分プレイして欲しい」と言われプレイしたそうです。そのときのプレイは当然録音されていたようです。何故ひとりで・・・。この答はその後のローリングストーンズのレコードを聴いて分かったそうです。自分のアイデアやプレイしたフレーズなどがそのレコードに満載されていたようです。このことは結構有名な話です。つまりキース・リチャーズは「泥棒さん」ってなわけです。でもそんなことはどうでもよく、キースを責めるよりは、ライ・クーダーを正当に評価して欲しいと思います。
でもなぜ急にストーンズのことやライ・クーダーのことを書いたかというと、今日仕事から帰ってきて、妻に訊きたことが発端でして・・・。
私:「今晩のおかず何?」
妻:「肉じゃが・・・」
私:「えっ、ミック・ジャガー?」
妻:「・・・」
と言うことなので今日はもう1枚、ストーンズの「レット・イット・ブリード」も併せての紹介とします。

Ry_cooder Ry Cooder / Ry Cooder

01. Alimony
02. France Chance
03. One Meat Ball
04. Do Re Mi
05. Old Kentucky Home
06. How Can A Poor Man Stand Such Times And Live?
07. Available Space
08. Pig Meat
09. Police Dog Blues
10. Goin' To Brownsville
11. Dark Is The Night

Ry Cooder (vo,g,Mandolin,b)
Max Bennet (b)  .....etc

こちらは、ブライアン・ジョーンズ在籍時の最後のアルバム。この後謎の死を遂げた。オープニングの「ギミー・シェルター」は名曲。2曲目はロバート・ジョンソン作、3曲目は「ホンキートンク・ウイメン」のカントリーブルース調・・・などなど聴きどころが多い名盤。

Let_it_bleed Let It Bleed / The Rolling Stones

01. Gimme Shelter   
02. Love In Vain   
03. Country Honk   
04. Live With Me   
05. Let It Bleed   
06. Midnight Rambler   
07. You Got The Silver   
08. Monkey Man   
09. You Can't Always Get What You Want 

Mick Jagger (vo)
Keith Richard (vo,g)
Mick Taylor (g)
Bill Wyman (b)
Charlie Watts (ds)
Guest
Nicky Hopkins, Leon Russell (p)
Jimmy Miller (perc)
Ry Cooder (Mandolin)
Byron Berline (Fiddle)

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2008年6月 5日 (木)

制度間の違いについて

 まだまだ駆け出し・・・いやひよっこ以下の年金相談員の見習い身分で言うことではありませんが、やっぱ縦割り行政の弱点がモロに見えてしまいました。ハッキリは言えませんが管轄する社会保障制度については専門性を発揮しますが、関連する違う制度は全くずぶの素人ぶりをみせてくれます。これらを横断して掌握しなければならないのが社会保険労務士の役割であろうと思いますが、さすがにサービス(無報酬)でするわけにはいきませんので・・。

  今日は雇用保険についても訊かれていたようですが、年金が停止すること以外は適切なアドバイスは出来ません。(仕方ないですね。管轄が違いますから・・・)でも私が研修中のブンザイで少しアドバイスを・・・。年金停止による損失が大きいか?又は、雇用保険の基本手当の額はどうなのか?・・・についてでした。(とかく標準報酬月額と雇用保険の基本日額について同じように解釈している人が多いのですが、雇用保険は原則(改正後)会社を辞める直近の6ヶ月間の賃金総額を180で除して得た額が基本日額です。つまりこの期間になって賃金を減らされた場合には基本日額にモロ影響が出ることとなります)制度間の微妙な違いをわかる人でないと適切なアドバイスは出来ない・・・ということです。

 さて、EUROが7日より開催されるため私の睡眠時間に大きな影響があることと予測されます。そのため当ブログもその期間ほどほどにします。まずは私の生活はサッカーありき・・・ですので。

 今日紹介する作品は、ジャズ・ヴィブラフォン奏者のデイヴ・パイクの代表作「パイクス・ピーク」です。この作品をこれだけの名作、名演そして有名なものにしたのはビル・エバンスのお陰でしょう。ビルはこのレコーディング4ヶ月前に自分のグループのベーシストで息のピッタリ合う女房役のスコット・ラファロを亡くして落ち込んでいた時期ではなかったでしょうか。
 そのビル・エバンスがすばらしい活躍しており、ビルがサイドメンを務めた作品の中でも「最優秀助演賞」ものの1枚であります。初心者おススメ度 ★(星一つくらいでしょうね。ちょっと取っつきにくいかも?)

Pikes_peakPike's Peak / The Dave Pike Quartet

01. Why Not
02. In A Sentimental Mood
03. Vierd Blues
04. Besame Mucho
05. Wild Is The Wind

Dave Pike (vib)
Bill Evans (p)
Herbie Lewis (b)
Walter Perkins (ds)

Recorded November,1961,NYC

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2008年6月 1日 (日)

いよいよ復帰

 思えばなが~い、なが~い休みでした。会社へ行かなくなってから早、もう1年が経過しようとしています。お陰様で得るものもありましたが、なくなったものもあります。特にお金は見る見るうちに減っていきました。明日から復帰します。復帰そうそうかなりハード(通勤も含めて)ですが頑張るしかありません。
 なくなったお金はとても取り戻せそうではありませんが、これ以上なくなることに歯止めもあるし、なにより将来の展望もあるし・・・。いつまでも中田ヒデのように自分探しの旅はしていられません。(そんなことしていたら喰えなくなって本当にあの世へ旅立ってしまいそうです。もっとも私の場合自分探しなんて・・・探すものもないので)

 日本経団連の会長が、御手洗会長に再任されたようです。御手洗会長といえばキャノン。あの偽装請負で問題となったキャノンですが、それを請け負っていたのが人材派遣会社。その人材派遣会社が加盟している「日本人材派遣協会」が28日の総会で「労働者派遣事業の適正な運営に向けて」を制定し決議しました。
 内容は、大きく分けて5つあり、1つ目「労働内容に応じた賃金の確保と能力開発支援」2つ目は、「労働・社会保険の適用の徹底」・・・社会保障制度のを根幹から崩しかねない労働者派遣ではあってならない・・・と私は思う。3つ目は、「正社員としての就業を希望する派遣労働者の支援」、4つ目が、いわゆる「日雇派遣労働者」への特別な対応・・・日雇い派遣は、意図的な1日単位の細切れ契約がほとんどではないでしょうか?これはネット・カフェ難民に代表されるワーキング・プアをつくり出してしまいます。そして、なにより最後が肝心で「実効性確保のための措置」です。絵に描いた餅にならないようにして欲しいものです。でもなにより実行部隊に知識がなく、まずはコンプライアンスを徹底して貰いたいと思います。私も以前在籍していた会社の関連会社に人材派遣会社があったのですが、そこの労務管理をする担当者が知識がなく、あれでは使われている人たちが可哀想になります。法の不知はお互いに不幸になりますので改めて教育の大切さを認識しなければなりません。この情報に関しては以下のURLにて確認できます。 ⇒ http://www.jassa.jp/special/special/no/index.html

  今日は、大尊敬するギタリストのジャンゴ・ラインハルトの「ジャンゴロジー」です。私がジャンゴを初めて知ったのはまだ中学生のときだったと思います。その頃の私はロックに夢中でしたので接点は?と言うと以外にもロックミュージシャンの間でのジャンゴはとても有名なのです。なぜなら当時大人気だったアメリカンロックのグループのグレイトフル・デッドのギタリストのジェリー・ガルシア氏がフェイバリットプレイヤーを「ジャンゴ」と言ったものだから、ジャンゴのレコードが売れて全米のレコード屋さんの店頭からなくなったというニュースが流れてきたのです。(ニュースと言っても当時は3ヶ月後くらいかかり音楽雑誌で知るのです)

 ジャンゴ・ラインハルトはベルギー人でジプシー出身です。18歳のときに左指2本を失う大火傷を負いましたが、そのハンディを跳ね返し、独自のギター奏法で奇跡のような超絶技巧ぶりを聴かせてくれます。私は当時ドラムに専念していたのですが、なにやらよりカッコいいギタリストへ転身したい願望がありせっせと日夜ギターの練習をしていたのですが、ラジオから流れてくる演奏を聴いたときギタリストへの道はとても長く険しいものだと思いました。そしてそれを演奏している人は指が不自由だということを聞いたときは大きなショックを受け、その日以来中途半端な気持ちではギターは弾けない・・・と諦めました。それから何年か経過し再びギターを手にして今度は本気モードで練習しました。そのときは上京していましたのでバンドを組んでライブハウス等で何回かギグをしたこともありました。

 そんなとき、私は仕事で左薬指の第1関節の約半分を失ってしまいました。(他の指も大けがしました)普通なら右利きの人なら左薬指などはあまり使わないものですが、ギタリストにとっては致命傷なのです。(押弦できないし、チョーキングできない)私の人生は終わった・・・と絶望感に苛まれました。何ヶ月かすると少しずつ傷も癒えてきましたが、その手を見ただけで心は荒みました。しかしそんなときに救ってくれたのもこのジャンゴ・ラインハルトだったのです。ハンディを克服・・・なんて言葉では簡単に言えますがどんなに大変なものか痛感させられました。現在ではたま~に弾く程度ですが、今でもプレイしています。

Djangology Djangology / Django Reinhardt

01. Get Me to the Church on Time
02. On the Street Where You Live
03. I've Grown Accustomed to Her Face
04. Wouldn't It Be Loverly?
05. Ascot Gavotte
06. Show Me
07. With a Little Bit of Luck
08. I Could Have Danced All Night

Django Reinhardt (g)
Stephane Grappelli (vln)
Gianno Safred (p)
Cario Pecori (b)
Aurelio de Carolis (ds)

Recorded at Rome, on January - February,1949

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2008年5月23日 (金)

過労による労災認定は過去最高

 厚生労働省によると昨年度過労による病気で倒れ、労災と認定された人はこれまでで最も多い392人に上ったことがわかりました。仕事が原因でうつ病などになった人の労災認定も過去最悪で、長時間労働による過労や職場でのストレスがいっそう深刻になっている実態がうかがえ労働時間の長短の2極化が更に進んでいるようです。認定された392人のうちの142人は亡くなっており50歳代が多いようですが、若年者層にも拡がっているようです。
 また業種別では運輸業が101人と最も多く、次いで製造業が前の年の2倍近くに増えて74人となっています。1か月の残業が平均で100時間を超えていたケースが半数を超え、長時間労働による過労が深刻化しております。長時間労働による過労死となれば間違いなく会社の安全配慮義務違反となり、刑事責任も問われかねませんので要注意です。各企業の労務担当者は労働時間管理の重要性を再認識して経営者に説明し理解を求めて下さい。
 明日はFP試験直前ですが、妻側の姪の運動会に行く約束をしてしまいましたので勉強できませんがいまさらなので・・・仕方がないですね。自分には子供がいないのでたまにはよBasie_on_the_roadいでしょう。

 今日は、カウント・ベイシー楽団が1979年にモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演した際の実況録音盤で「オン・ザ・ロード」です。他に同日の録音は、エラ・フィッツジェラルド(vo) との共演盤も含めて2枚に(ですから合計3枚)発売されていました。更に近年(2001年)そのエラとの共演の映像(DVD)化されているようです。
 この時代のベイシー楽団は、第3期黄金時代と言われております。(第1期はレスター・ヤングが在籍していた頃の30年代~40年代初頭、第2期は50年代後半~60年代前半、そして第3期は70年代後半であると思います)どの黄金期にも共通して言えるのは、スタープレイヤーがいることはもちろん優秀なアレンジャー(バンドスコア)や作曲を提供する人がついていることでしょう。そしてもう一つ各黄金期共通して言Basie_on_the_road_2えるのは、名ドラマーが在籍していました。
 本作でも聴けますが、この第3期黄金時代はサミー・ネスティコという優秀なコンポーザー/アレンジャーが曲を提供し(60年代後半あたりからですが)、そして白人の名ドラマーのブッチ・マイルスが在籍していました。本作のアルバムクレジットではドラムスが「ミッキー・ロッカー」と記載されていますが、これは間違いであり彼のプレイ(特徴であるシングルストロークロール)を聴けばすぐに分かります。(私も元ドラマーの端くれでしたので・・・。又、他にもベースが誤記載されていました。これは曲が始まる前のMCで紹介されていますのでより明らかです。)ネスティコの複雑な楽曲、そのアレンジを理解したそのプレイはすばらしいの一言に尽きます。ボス(ベイシー)亡き後に復帰し活躍しており、現代最高のビックバンドドラマーとして君臨しています。
 ベイシー楽団の各黄金期の歴代ドラマーで人気が高い人は第2期ソニー・ペインでしょうが、私はブッチ・マイルスが一番好きです。プレイもすばらしいのですが、あの金髪を振り乱しながら豪快にスウィングし、楽団そのものを制圧せんばかりの迫力は、実際に生で見たとき鳥肌がたったのを覚えています。
 本作のジャケットは、LP時代のもので現在は輸入盤で違うデザインのジャケット(小さな方の写真)で発売されています。

On The Road / Count Basie

01. Wind Machine
02. Blues for Stephanie
03. John the Ⅲ
04. There WilButch_milesl Never Be Another You
05. Bootie's Blues(Good Time Blues)
06. Splanky
07. Basie
08. Watch What Happens
09. Work Song
10. In a Mellow Tone

Count Basie (p)
Pete Minger,Sonny Cohn,Paul Cohen,Ray Brown (tp)
Mitchell "Bootie" Wood,Dennis Wilson,Mel Wanzo (tb)
Bill Hughes (b-tb)
Bobby Plater,Danny Turner (as)
Eric Dixon,Kenny Hing (ts)
Charlie Fowlkes (bs)
Freddie Green (g)
John Clayton (b)
Butch Miles (ds)
Dennis Rowland (vo)

Recorded at Mountain Studio,Montreux,Switzerland,July 12,1979

ブッチ・マイルス在籍時の画像がよいものをYOU TUBEで見つけました。でもブッチ・マイルスはあまり映っていません。

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2008年5月16日 (金)

崩壊の危機?介護保険制度

 介護保険法の改正によって訪問介護事業所数が減少!
 今度は介護です。社会保障制度が少しずつ綻びはじめています。不安ですね。歳をとりたくないですね。
 これは何かと言うと介護保険制度において在宅系サービスの中核をなす訪問介護事業所数が、2007年度に2万7020カ所(前年比562カ所減)と減少に転じたことが、福祉医療機構の集計によりわかりました。2006年度に実施された介護報酬の引下げで経営が悪化し、低水準の賃金がさらに抑制されたことによりヘルパーさんたちの離職が進んだことが影響しているとみられているようです。介護保険制度は本当に大丈夫なのでしょうか?

 もう一つ、あのムツゴロウさんが労働基準法違反で書類送検されたようです。昨年閉園したレジャー施設「東京ムツゴロウ動物王国」(東京都あきる野市)の運営会社「ムツプロ」(北海道中標津町)が従業員に賃金を支払わなかったようです。その支払わなかった給与は、従業員18人に対して昨年6-8月分の賃金計約925万円を所定の日に支払わなかった・・・という疑いだそうです。ムツゴロウさん、動物も大切ですが従業員である人間へもっと愛情を注がなければなりませんでしたね。(残念です)

  今週末から日曜日のセリエAの最終節は注目で、何といってもスクデット獲得チームが決定するのですから盛り上がらないわけはありません。現在首位インテルは、アウェイでパルマと、これを阻止すべく勝ち点差僅か1で迫るローマは、これもアウェイでカターニアと対戦が組まれています。パルマは降格圏内から脱出したいし、カターニアはローマに負けてパルマが勝つと降格が決定してしまうギリギリラインにいるため、お互い非常にモチベーションが高いのでいずれも好ゲームが期待されます。
 因みに今最終節の1試合だけが土曜日開催で、ユーヴェとサンプドリアが戦います。(ユーヴェは順位が確定、サンプはあまり影響のない?からでしょう。他は18日現地時間で15時一斉キックオフです。)得点王争いにも注目。現在トップが19点で3人が並んでいます。デルピエーロとトレゼゲのユーヴェコンビとジェノアのボリエッロ。さあ最終節で誰が決めるか?
 ところでバルサのデコが今シーズン限りで退団を明言したそうです。彼ほどの選手を獲得するチームはそんなにあるわけではない。契約も残っているようなので相当の移籍金が発生する筈。となれば財力があるチームなので限られてきます。ライバルのレアル・マドリーなんて冗談はやめてほしいです。それから我らユーヴェはパレルモのエースストライカーでブラジル人のアマウリと交渉中だそうだが果たして・・・。

 今日は、セロニアス・モンク「ミステリオーソ」を紹介します。この「ミステリオーソ」は、ニューヨークのファイヴスポットでのライヴ盤です。ファイヴスポットと言えば前年にモンクがコルトレーンをフューチャーしたクァルテットで出演して大変話題となり後年(ごく最近まで隠されていた?)に音源が発掘され発売された伝説のライヴがあまりにも有名ですが、本作はジョニー・グリフィンをフューチャーし、よりリラックスした演奏内容で甲乙付けがたいくらいの良い出来です。おまけにこのときの模様はもう1枚「イン・アクション」というタイトルで発売されているので本作は姉妹盤となっているわけです。本作での私の大好きな部分は、2曲目のBlues Five Spotでリズム隊が演奏を止め、グリフィンの無伴奏のサックスのソロとなりしばらくプレイした後、リズム隊が再びオンタイムで再開するその瞬間がたまらなく、いつもニヤニヤしながら聴いています。

Thelonious_monk_misteriosoMisterioso / Thelonius Monk

01. Nutty
02. Blues Five Spot
03. Let's Cool One
04. In Walked Bud
05. Just A Gigolo
06. Misterioso
07. Round Midnight
08. Evidence

Thelonius Monk (p)
Johnny Griffin (ts)
Ahmed Abdul Malik (b)
Roy Haynes (ds)

Recorded in performance at the Five Spot Cafe,NYC,July 9 & August 7,1958

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2008年4月11日 (金)

開花しました

 先週の金曜日に近くの桜の状況の写真を掲載しましたが、今日は天気が悪かったのですが気になったので雨がやんだときを見計らって見てきました。
 予想より早く、わずか1週間で開花していました。
 おそらく来週末19日と20日はお花見のピークではないかと思います。Ca390012 

話は変わCa390013りますが、私たち夫婦はあまり植物などに関心を示さないのですが、我が家でも観葉植物はあります。しかし最近ですが、その中の一つで私のお気に入りCa390014が枯れかけてきたのでとても不安になりました。それは、買ってきたときに鉢に刺さっていた札に「幸福の木」となっていたのでこれが枯れると不幸になる・・・これは大変と思い、早速ホームセンターに行って大きめの鉢を購入し、移植したら元気を取り戻しました。(ホッと一安心)

 「名ばかり管理職」の問題が至るところに飛び火しており新聞を賑わせていますが、この度、紳士服の全国チェーン「洋服の青山」を展開する青山商事は、店長や本社勤務の課長らを管理職から外し、過去2年間にさかのぼって残業代を支払うことを発表しました。
 約810名が対象となり、社会保険料を含めた支払総額は12億円程度とみられているそうです。景気が回復した・・・なんて結局弱い立場の労働者にツケが回った結果なのでしょうか?真実のほどは如何に?

 今日紹介する1枚は、ジャズでオリヴァー・ネルソンが率いるビッグバンドのライヴ盤「ライヴ・フロム・ロサンジェルス」です。オリヴァー・ネルソンの代表作はこのアルバムと同様インパルス・レコードに残した「ブルースの真実」で小編成のものですが、ビッグバンドの作曲やアレンジも手がけており、このレコードのように自らのオーケストラはもとより、カウント・ベイシー楽団などの大御所にもスコアを提供するなどの活躍していました。ビッグバンドを率いるというのは並大抵なことではないと思います。一つの会社を経営するのと同じですからね。この時期になるとビッグバンドの経営はとても困難な時期になっていたようで、大御所のカウント・ベイシー楽団でさえ、ザ・ビートルズなどのポップスのヒット集などで糊口を凌いでいた時代でした。

Live_from_la Live From Los Angels / Oliver Nelson's Big Band

01. Miss Fine
02. Milestones
03. I Remember Bird
04. Night Train
05. Guitar Blues
06. Down By The Riverside
07. Ja-Da

Oliver Nelson (ss,arr,cond)
Buddy Chiders (tp)
Conte Candoli (tp)
Bobby Bryant (tp)
Freddy Hill (tp)
Billy Byers (tb)
Pete Myers (tb)
Lou Blackburn (tb)
Ernie Tack (tb)
Gabe Baltazar (as)
Tom Scott (ts)
Frank Strozier (as)
Bill Parkins (ts)
Jack Nimitz (bs)
Mel Brrown (g)
Frank Strazzori (p)
Monty Budwig (b)
Ed Thigpen (ds)

Recorded June 2,3&4,1967 

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2008年4月 9日 (水)

空気の乾燥で火災多発?

 空気が乾燥しているせいでしょう、最近火災の発生が多いようです。私は地域の防災情報が携帯電話メールにて届きますが今日は、午前中たて続けに3件の火災情報。
 そのうちの1件が以前働いていた会社と同じ工業団地内だったので少し心配になり昔の同僚にメールをしたらその周辺では騒がしくはないというのでひとまず安心しました。
 そしてその返信メールに添付されていたのは、別の同僚の元気そうで且つ、滑稽な表情の写真でした。改めて・・・その会社の人たちとお別れしたくなかったと思いました。
 でも元気そうでなによりでした。happy01

 あの牛丼チェーン店の「すき家」で働く仙台市のアルバイト3人が8日、時間外などの賃金計約31万円を支払わないのは労働基準法違反として、経営する外食大手「ゼンショー」(東京)を刑事告訴したようです。(仙台労働基準監督署受理) うち1人の女性は一時期、店長をしていて「名ばかりの管理職としていいように利用された」と主張している模様。開店の手伝いなど担当外の店舗で勤務する際は時間外を含めて給与が支払われず、4カ月分で173時間、約14万円に上るというそうです。
 さらに3人の時間外分として、2005年12月から06年9月にかけて発生した休日や一日8時間を超える労働時間などの割り増し賃金などが支払われていないようです。
 このような訴えは、あの日本マクドナルド事件以来増えているようですが、このような争いはある程度、景気が回復して採用環境が売り手市場に変化したからでしょうか?そして労働者が強気の姿勢になったからなのでしょうね。でも私が住んでいる田舎に関してはまだまだそうではないようで依然厳しい状況なのです。

 今日紹介する1枚は、去年あのデイヴィッド・リー・ロスが復帰してコンサート・ツアーを行ったヴァン・ヘイレンの代表作「1984」です。私はこのアルバム発表当時はバリバリの現役でして(何の?)、大ヒット(全米1位)した「ジャンプ」(最近でもauのCMに起用)や「パナマ」をいち早くコピーしてライヴハウスで演奏していました。ヴァン・ヘイレンと言えば何と言ってもエディのギターがカッコよく、難解なライトハンド奏法を武器にしており、ギターキッズはそればかりに気をとられ過ぎですが、ピッキングやフィガリング、チョーキング、アーミング、コードワーク等どれをとっても超一流であること。しっかりした基本の上で成り立っているテクであることは言うまでもなく基本の大切さをこのアルバムを聴くたびに感じます。
 それからエディは、ギターばかりではなく「ジャンプ」や「アイル・ウエイト」ではキーボードもすばらしいプレイを聴かせてくれます。4曲目の「トップジミー」のギターは、奇数弦と偶数弦とで右と左にチャンネルを分けて録音されており、ギターソロでは音が左右に飛び回っています。(ヘッドフォンで聴くと凄くわかります)「ホット・フォー・ティーチャー」の冒頭のライトハンド奏法はカッコええですねぇ。(1984年発表)

1984 1984 / Van Helan

01. 1984
02. Jump
03. Panama
04. Top Jimmy
05. Drop Dead Legs
06. Hot For Teacher
07. I'll Wait
08. Girl Gone Bad
09. House Of Pain

David Lee Roth (vo)
Edward Van Halen (g,key,cho)
Michael Anthony (b,cho)
Alex Van Halen (ds,cho)

 最近は、エディの息子(まだ高校生?16歳か17歳なんで)がベースを担当して正式メンバーとなっているようで。
 この映像は、当時のビデオ・クリップでして、よくMTVで流れていました。

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2008年4月 5日 (土)

名ばかり管理職には厳しい指導があるかも?

 このところ日中の温度も上がり、いよいよ行楽シーズンを迎えそうです。私もどこかへ行きたいのですが、どうも先立つものが・・・。

 日本マクドナルドの「店長の残業代不払い」事件以降、多くの企業が管理職への処遇の見直しが迫られてきているようですが、このほど厚生労働省は、十分な職務権限を持たないのに管理職とみなされて残業代が支払われない「名ばかり管理職」に関して、企業に適切な監督指導を行うよう、労働基準局長から全国の都道府県労働局長に対して一斉に通達を出したと発表がありました。

 この通達によると、世の中で言う管理監督者は必ずしも労働基準法の「監督若しくは管理の地位にある者」とイコールではないことで解釈例規の内容を企業へ説明するなどして監督の徹底を求めています。これで今年度の労基署からの臨検ではこの「管理監督者」の実態を見られることとなりますから各企業の経営者や経営担当者は十分な準備をしなければならないでしょう。

 次はサッカーの話題ですが、残念なニュースが2つ。まずはクロアチアの1部リーグで、プレー中にピッチ脇のコンクリート壁に頭を打った選手が死亡しました。亡くなったのはザダール所属の24歳のクスティッチ選手。3月29日の試合で足を滑らせ、タッチラインから2メートル離れていた壁に頭を激突させたようです。事故後に手術を受けたそうですが、重度の脳損傷で5日後に死去しました。ご冥福をお祈りします。
 それから、バルサのロナウジーニョが練習中に右足の筋肉を断裂するけがを負ったようです。その翌日に検査を受け、復帰までに約6週間かかると診断されたようです。今季中の復帰は絶望的です。一昨年のW杯以降あまり元気もなく、特に今シーズンはケガに悩まされたり、コンディションも悪いようです。1日も早い復活を望みますが、くれぐれもACミランには移籍しないで下さいね。

 今日紹介する1枚は、フリージャズの創始者であるオーネット・コールマンの記念すべきデビュー作「サムシン・エルス!!!」です。このアルバムが世に出た以降、世界的規模での影響を及ぼし、ジャズ史上その名は永遠に刻み込まれることとなりました。彼のジャズ・・・いや音楽のアプローチは、スタイルや曲のパターンにとらわれず、1曲1曲がスタイルであり、一つひとつがパターンなのだと思います。それにしてもこのレコード会社「コンテンポラリー・レコード」は西海岸の保守派ミュージシャンをメインに売り出していましたが、ここの創設者である故レスター・ケーニッヒは、この異端児に初めてレコーディングの機会を与えたのです。まったくエライの一言に尽きます。

Something_else Something Else!!! / Ornette Coleman

01. Invisible
02. The Blessing
03. Jayne
04. Chippie
05. The Disguise
06. Angel Voice
07. Alpha
08. When Will The Blues Leave?
09. The Sphinx

Ornette Coleman (as)
Don Cherry (tp)
Walter Norris (p)
Don Payne (b)
Billy Higgins (ds)

Recorded at Contemporary's Studio in LA;Feb 10 & 22,Mar 24,1958

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2008年4月 3日 (木)

静寂をかき消した出来事

 今日はなんと近所というかほとんど目の前で大騒ぎ。FPの学習をしながら居眠りを・・・そのときに消防車のサイレンが凄い近くまで迫ってくるので慌てて外へ。そうしたらもう既に消防車やら救急車が到着。後から警察も到着。見れば軽自動車が花壇になっている縁石に乗り上げ中破程度の損害。エアーバッグは運転席と助手席共に稼働。その衝撃らしくその当事者は救急車で搬送。一体何があったのか・・・。おそらくは縁石に乗り上げジャンプし、住宅の塀に衝突したようで・・・。そこは直角に近いカーブなので居眠りだとそのままその家の門に衝突していた筈だからそうではないようでした。ブレーキ痕もないし・・・よそ見やわき見(携帯電話?)しか考えられません。(でもこの界隈熟知している筈なのに?フシギです)
 自動車の運転は、改めて怖いので気をつけなければいけません。ほんの一瞬の出来事ですから。

 このところ「ライフ・ワーク・バランス」という言葉をよく目にします。この「ライフ・ワーク・バランス」=仕事と生活の調和ということなのですが、内閣府がこのほど社会全体でどの程度進んだかを示す指標を初めて作成し、公表したようです。 http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/wlb/index-wlb20325.html
 又、近年頻繁に大臣が問責決議される厚生労働省では、「労働時間等設定改善指針(労働時間等見直しガイドライン)」が発表されました。(私はまだ見てはいません)
http://www.roudoukyoku.go.jp/notice/chowasuisin/pdf/20080325-gudline.pdf
 時短のための施策でしょう。でもその厚生労働省の社会保険庁の職員には「そんなの関係ねぇ~」でしょうね。私たち国民の「ねんきん」、しっかりして下さい。

 今日紹介する1枚は、ジャズトランペッターでいぶし銀のケニー・ドーハムのカフェ・ボヘミアでのライヴ盤です。当時ケニー・ドーハム&ザ・ジャズプロフェッツとしてグループを組んでいました。そこへギターのケニー・バレルがゲスト参加したような感じです。又、ピアノにアート・ブレイキーのジャズメッセンジャーズのメンバーで大ヒットした「モーニン」の作曲者として有名なボビー・ティモンズの初録音としても知られている作品です。

Kenny_dorham_at_the_cafe_bohemia Round About Midnight At The Cafe Bohemia / Kenny Dorham

01. Monaco
02. Round About Midnight
03. Mexico City
04. A night In Tunisia
05. Autumn In New York
06. Hill's Edge
07. K.D's Blues
08. Who Cares
09. Mexico City(alternate take)

Kenny Dorham (tp)
J.R.Monterose (ts)
Bobby Timmons (p)
Kenny Burrell(g)
Sam Jones(b)
Arthur Edgehill (ds)
Rec. May 31, 1956, live at The Cafe Bohemia

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2008年4月 2日 (水)

人事は「ひとごと」ではありません

 新年度がスタートしていますが、私は依然としてリスタートが切れない状況にありますが会社にいたときでまだ景気もよかったころは、新入社員のことで忙しい日々を送っていました。入社式はもとより新入社員教育→辞令交付→配属などで最初の1週間はそれで終わってしまいました。
 総務部門の4月は忙しく活気がありました。お役所への届出なども多い月です。
 以下に総務部門の人事関連のみですが今年の4月の主な事務処理についてまとめてみましょう。

(1)新入社員関連
 ①労働条件通知書の発行
 ②健康保険・厚生年金保険 被保険者資格取得届
 ③雇用保険 被保険者資格取得届
 ④労働者名簿・賃金台帳の調製
 ⑤出勤簿の作成
 ⑥その他通勤車両などのその会社特有の届出等

(2)例年通りの事務処理
 ①三六協定届
 ②年次有給休暇の計画付与(一斉付与)
 ③その他労使協定の見直し
 ④介護保険料率の改正による変更(3月変更→4月からの賃金控除)
 ⑤労働保険の年度更新(5月20日迄)
 ⑥健康診断スケジュール、申込み(今年から「特定健診、特定保険指導」がスタート)
 ⑦安全衛生管理活動計画作成

(3)法改正による事務処理等
 ①改正パートタイム労働法による就業規則の変更と届出(3月施行の「労働契約法」の内容も併せて変更の必要があれば)
 ②「ねんきん特別便」の事業所配布等に関する協力有無の回答(4月11日迄)
  昨年からお騒がせの年金問題。その「ねんきん特別便」は3月迄に送付されたものとは別に年金加入者に送付されるもので、6月より各事業所に送り各事業所で従業員に配布及び年金加入記録回答票の回収をしてもらうこととしているようです。
  それの協力を事前に文書で呼びかけているようでその可否の回答です。(これは強制ではありませんが、中小零細以外である程度の規模の会社であれば総務部門が福利厚生業務の一環として行うことで従業員へのサービスをすることも何かと生産性云々と言われている間接部門には必要ではないかと私は思います。
 ③長時間労働者への医師による面接指導が50人未満の事業所でも義務化
  平成18年4月から50人以上規模の事業所で義務化されており、2年間の猶予期間が設けられていましたがその期限が到来しました。よって今年の4月から適用されます。衛生委員会で話し合ったり、分からなければ小規模事業所なので地域産業保健センター(大体は市郡区などの医師会に設置)に相談してみてはどうでしょうか?等々・・・細かな業務は取り上げませんでしたが、まぁザックリこんな感じかな?(人事だけですよ。えっ、誰ですか?人事なんか「所詮ひとごと(人事)」なんて言っている人は。

 さて、今日紹介する1枚は、あまり笑顔での写真を見たことがない(上記のダジャレぐらいでは絶対に笑わないでしょう)マイルス・デイビスなのですが、珍しくも笑った写真がアルバム・ジャケットとタイトルになった「マイルス・スマイルズ」(Miles Smiles)です。この時代はフリーブローイングにアバンギャルド路線(ドラムのトニーの影響?)が入り込んではいますが、メインストリート・ジャズの路線からはギリギリ逸脱しない範囲内でやっている感じです。(私の偏見ですが)その危なっかしさだったり、逆にそのスレスレの部分で躍動するリズム隊を余裕の笑みで微笑んでいるマイルスの顔かなって感じがします。ウエインの起伏の激しいフレーズも聞き応えありの傑作です。

Miles_smiles Miles Smiles / Miles Davis

01. Orbits
02. Circle
03. Footprints
04. Dolores
05. Freedom Jazz Dance
06. Gingerbread Boy

Miles Davis (tp)
Wayne Shorter (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)
Recorded at NYC,Oct 24,25,1965

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2008年3月29日 (土)

よく効く薬

 今日は妻の花粉症に効くOTCを買いに隣の町まで行きました。(市町村合併によって隣町でもかなりの道のりですーw)そのお薬は鼻炎薬でこれまで買ったOTCや耳鼻科で処方された薬の何よりも自分の症状に合っているらしいのです。パッケージで成分を確認したところ、そんなに強い効き目がある薬ではなさそうなのですが・・・。一応昔、製薬会社で営業をしたこともあるのでちょっとは知っているつもりです)
 彼女に言わせれば、強い効き目があるか否かは分からないが、「眠くはならず、鼻水も止まる」らしく理想的?な薬みたいです。大体の薬は効き目がいいと眠くなるものなのですが、それに限ってはそうではないようです。実は今週の日曜日にそこで買ってきた薬で安かったので試しに・・・だったようで、市内の薬店を探しても見つからなかったため急遽足を伸ばしたというわけで・・・。
 せっかく行ったのでまとめて約1ヶ月分(4箱)も買ってきてしまいました。

 今日はこんなニュースを
 ●「ねんきん特別便」記載ミスのまま約2万通送付
  社会保険庁は、間違った内容の「ねんきん特別便」を1万9,827人に発送したことを明らかにした。3月19日に発送された280万通のうち遺族年金受給者に発送した分の一部で、他人の加入記録が 印刷されていたり、記録欄が空白だったりしたもの。対象者にはお詫びの文書と正しい特別便を再送するとしている。
 (コメント)
  またしても社会保険庁の大失態のニュースで・・・・・。wobbly
 次は
 ●マクドナルド元店長4人が残業代支払い求め提訴
  日本マクドナルドの元店長4人が、同社が店長を管理職として扱い残業代を支払わないのは違法だとして、計約1,700万円の支払いを求めて東京地裁に提訴したことがわかった。今年1月には、 同社の現役店長が残業代支払いを求めた訴訟で、東京地裁が同社の店長職は管理職には当たらないとして約750万円の支払いを命じている。
 (コメント)
  最近求人票をみていたら「管理者」となっていて給料は16万円で時間外欄が空白になっている会社がありました。その会社は私の知っている会社で何年か前に昔の同僚が突然死している会社で・・・・それ以上は書けません。その会社の社長、実は私の昔の上司でして・・・。
 それから
 ●2月の有効求人倍率、前月比0.01ポイント低下
  厚生労働省が28日発表した一般職業紹介状況によると、2月の有効求人倍率(季節調整値)は0.97倍となり、前月を0.01ポイント下回った。有効求人(同)は前月に比べ0.7%減、有効求職者(同)は0.3%増だった。新規求人は前年同月比で9.9%減。産業別に見ると、前月に引き続き、建設業(28.9%減)、サービス業(19.6%減)、製造業(11.0%減)などで減少している。
 (コメント)
  景気が後退?が懸念されています。やばい早く職に就かなければ・・・。coldsweats02

 プロ野球はセ・リーグも開幕しましたが地上放送がないようで何かちょっと寂しいような感じがします。今日の1枚は、古き良き時代の上質のロック・ミュージックで私が世界最高のヴォーカリストであると思っているポール・ロジャース率いるバッド・カンパニーのファースト・アルバムです。若いときから渋かったポール・ロジャースは私の憧れの人でした。こんな風に歌えたら・・・と聴くたびに思います。

 数々の問題を抱えながら活動をしていた「フリー」が解散、失意の状況から一転、栄光への一歩としてあのレッド・ツェッペリンが独立して移籍した「スワンソング・レーベル」との契約が成立してバッド・カンパニーというグループで再びスターダムへと駈け上がっていくさまをリアルタイムに見てきた私にとっても忘れられないアルバムです。ポールは近年では皆さんお馴染みのクイーンのコンサート・ツアーに参加し、あの亡くなったフレディ・マーキュリーの代役をしっかり務めていました。そのコンサートでも本デビュー・アルバム最大のヒット曲「キャント・ゲット・イナフ」をしっかり歌っていました。

Bad_coBad Company / Bad Company

01. Can't Get Enough
02. Rock Steady
03. Ready for Love
04. Don't Let Me Down
05. Bad Company
06. The Way I Choose
07. Movin' On
08. Seagull

Paul Rodgers (vo,g,key)
Mick Ralphs (g,key)
Boz Burrell (b)
Simon Kirke (ds)

Recorded at headley grange,Hampshire November,1973

当時の映像をYOU TUBEで見つけました。曲は、アルバム2曲目の「Rock Steady」です。

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2008年3月27日 (木)

日本サッカーは後退したのか?

 日本が敵地でバーレーンに敗れてしまいW杯への出場に不安が出てきました。本当に監督は岡田氏で良かったのか疑問が残ります。あのときあの状況ではたしかに仕方がなかったかも知れません。W杯予選が近いこともありますし・・・。でも(内情を知っていることもありし・・・)無難なサッカーをして勝ち上がっていけるほどアジア予選は甘くないと思います。思い切ったことをして失敗したとき、その後に責任を取りたくなかったのでしょう。トルシエからジーコそしてオシムへと監督が代わっていく度に日本サッカーは進化を遂げているように感じられましたが、ハッキリ言って今回の交代は、アクシデントではありましたが、交代=後退になった感じが否めません。しかし、そんなことを言っている場合ではなく、とにかく是が非でも出場して貰わなければ本当に日本サッカーは逆戻りして、人気も衰退に向かうでしょう。ガンバレ・ニッポン!soccersoccersoccer

 そんな中、欧州などでは親善試合が行われました。その前にプレミアリーグの「マンU対リバプール」の一戦の主審に喝!あんなにおもしろいゲームを台無しにしやがって・・・。確かにその前のF・トーレスの文句でアタマに来たかも知れませんが、マスチェラーノを退場にするなんて。主審はゲームもつくる大事な役割なのですから・・・。
 スペイン 1-0 イタリア
 フランス 1-0 イングランド
 ブラジル 1-0 スウェーデン
 スイス  0-4 ドイツ
 オーストリア 3-4 オランダ
 ポルトガル1-2 ギリシャ
 エジプト 0-2  アルゼンチン
 ルーマニア 3-0 ロシア
 デンマーク 1-1 チェコ
 コートジボワール 0-2 チュニジア
 南アフリカ 3-0 パラグアイ
 あのカペッロ率いるイングランドはフランスに敗れました。王者イタリアもビジャのスーパーゴールでスペインに敗れてしまいました。ブラジルは、ACミランのA・パトの活躍で勝ちました。ギリシャはポルトガルに勝ちましたねぇ~。きっと渋い勝ち方だったのでしょう。そんなことで今日もWOWOWをチェックしなければ・・・。

 4月から改正パートタイム労働法が施行されますが、各企業は準備万全でしょうか?今回の改正では「正社員への転換を促進する措置」が義務化されています。(詳しくは私のHPで確認してみて下さい⇒http://homepage2.nifty.com/lonelyheart/tokushu02.htm)それに伴って、4月から新たな助成制度が導入されます。それは「中小企業雇用安定化奨励金」(仮称)です。従業員が原則300人以下の中小企業を対象としており、非正社員を正社員化する制度を就業規則に盛り込み、実際に正社員化すれば35万円が支給されるものです。さらに、正社員になった人が3人以上出た場合、10人を限度に1人につき10万円が支給されます。

 さて、今日紹介する1枚は、ブルースでスライドギターの代表取締役?エルモア・ジェイムズさんの「The Complete Sessions Part1」です。ブルースファンにはお馴染みの曲ばかり。
 この人のスライドギターは一発でわかるスタイル(弾き方)の持ち主です。オープンEというチューニングにしてスライドバーでギターを擦りアンプもリバーブをちょい深めにかけて3連でギターを鳴らせば「ダスト・マイ・ブルーム(Dust My Broom)」です。私なんか時々酔っぱらってギターを取り、「ざ すかい いず くらいん~」なんて大きな声で調子はずれな歌を唄うと、家内に「近所迷惑」といつも斬って棄てられます。coldsweats01

Elmore_james

The Complete Fire & Enjoy Sessions, Pt. 1 / Elmore James
    
01. Sky Is Crying   
02. Baby Please Set a Date   
03. Held My Baby Last Night   
04. Bobby's Rock   
05. Dust My Broom   
06. Rollin' and Tumblin'   
07. Done Somebody Wrong   
08. I'm Worried   
09. Fine Little Mama   
10. I Need You   
11. Early One Morning   
12. I Can't Stop Loving You   
13. Strange Angels   

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2008年3月19日 (水)

お役所仕事だねぇ~

 今日は、以前にも投稿した内容の出来事を2つ。一つ目は、家賃徴収を間違えた県職員について。それからもう一つは、ハローワークについてです。
 まず県職員についてですが、あれから2週間経過しました。どうするのか以前電話したときは「決定した際は連絡下さい」と言って電話を切りましたが、それからは梨の礫。今日痺れがきれたので電話をしたら、どうやら忘れていたようで・・・。いつ処理するのか訊いたらこれから2~3週間はかかるとほざきました。完全に忘れていたようです。こうなるとこっちは余裕で「上司を出したまえ」てな感じ。過納分の家賃なんかではありません。間違いを素直に認めない公務員に対して腹が立ったのです。時期も時期ですし・・・。(このまま人事異動でトンズラーじゃーねぇ~)
 それから今日は、気になった求人があったので隣町(とは言っても市町村合併でだいぶ遠いのですが・・・)のハローワークに出向き、インターネットでは確認できなかった項目を「求人票」で確認。そして職業相談というよりはハローワークの職員の方にその求人を出した会社に電話で不明点を確認して貰いました。対応はよいのですが、この人たちはイマイチ労働法関連を勉強していないのか?ちょっと的外れな内容を確認いたので、保留音にして貰って再度質問事項を説明しました。
 一番気になったのは、求人票では変形労働時間制の記載はなく、実働7時間50分/日、年間休日90日。これでは週40時間かどうかはわかりません。電話で確認すると、1年変形、他に半ドンのような労働日なし・・・。その場で電卓たたいて・・・「はい、おかしいですねぇー」ってことで窓口担当者も納得。でも私は納得できないまま帰路へ。なぜこんな簡単なチェックもせずに受理するのかわかりません。「企業から週40時間になっているから」と言われればそれ以上のことは言えない・・・と担当者は言っておりました。でも以前電話で確認したときは、違法でも取り敢えず受理するそうですからね!仕方がありません。所詮我々は御上にはかないませんから・・・。個別労働紛争が多くなってきた昨今、採用する段階つまりINがこのようなラフ窮まりないやり方であれば当然紛争が起きてあたりまえ。こればかりではなくどんな問題であろうと本当は「源流」からくい止めなければ・・・なくならないでしょう。

 今日の1枚は、バド・パウエルの「セロニアス・モンクの肖像」です。実はこのトリオですが、以前に紹介したCDでもリズムセクションとして登場しておりました。それは今年の1月25日に紹介したデクスター・ゴードンの「アワ・マン・イン・パリ」です。当時ジャズの王道を歩んできたスタイルの音楽が下火となったアメリカから著名なミュージシャンがヨーロッパに新天地を求めて移住していました。ディックスもこのバドもドラムのケニー・クラークもそのうちの一人でした。時代は、マイルスやコルトレーンに代表されるモード手法を取り入れたものや新進気鋭のミュージシャンによる新時代のメイン・ストリーム・ジャズそしてフリー・ジャズなど・・・目まぐるしくスタイルが変化していった・・そんな時代でした。

A_portrait_of_thelonious A Portrait of Thelonious / Bud Powell
01. Off Minor
02. There Will Never Be Another You
03. Ruby,My Dear
04. No Name Blues
05. Thelonious
06. Monk's Mood
07. I Ain't Foolin'
08. Squatty
09. Squatty(unissued alternate)
Bud Powell (p)
Pierre Michelot (b)
Kenny Clarke (ds)
Recorded Dec.17,1961 at Studio Charlot,Paris

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2008年3月12日 (水)

就業規則の落とし穴

 今日はとても暖かく散歩日和でしたが、同時に花粉も多く飛散していたのでしょうか?目の周りを中心に顔がかゆくて・・・。そんな穏やかな春の河原でハクチョウを撮影してきました。      002                                                                                      003_2  

真面目に撮っていると知らないうちにバック(背後)を取られていたのに全く気づかず、振り向いたらそばにいたのでビックリしました。エサを与えられているようで人間に慣れているようでした。005

  

 さて、前回のつづき....>従業員規模十数人の中小零細企業の就業規則に「休職」の規定があったりします・・・ですが、皆さんの会社では誰が就業規則を作成していますか?また、何を基にしていますか?たぶんわからないと思いますので大体の会社は、労務管理担当者(総務などに在籍している方である程度の役職に就いている人)が主に行っているでしょう。基にしているのは、労働局で紹介している「雛形就業規則」だと思います。まずは就業規則の重要性を考えた場合、その会社の社長さんの経営理念あるいは基本方針を反映させなければなりませんが、この大事な作業を担当者に任せ放しになっていませんか?経営者の思いが詰まっていない就業規則になっているでしょう?細部まではとても無理でしょうが、基本的事項は担当者に指示するべきです。また就業規則は法令に反することはできませんので作成するには専門知識が必要ですが、担当者にばかり任せているといつの間にやら「労働者にとても都合がよい就業規則」となっていますから社長さん要注意です。
 実際に私も担当しておりましたが、私も労働者である以上不利な規定はつくりません。それから雛形就業規則ですが、これは大体が一定規模以上の企業向けになっていることです。ですから前回のつづきの「休職」の規定など中小零細企業に無理矢理当てはめるとあとで取り返しのつかない状況に陥ることとなりますから注意が必要です。なぜなら、休職期間中であっても社会保険料は会社と労働者が折半です。つまりその者に対して社会保険料の会社負担分は休職期間中、払い続けなければならないからです。中小零細企業にとってはとてもイタいですね。就業規則には、絶対的必要記載事項と相対的必要記載事項とがあり、「休職」については後者の相対的必要記載事項なので定めがなければ別に無理して記載しなくても構いません。それと税理士さんが顧問になっている会社(私もこのパターンでした。本社の役員がそれで作成したものを私がある程度改造しましたがトラブルにならないことが不思議なくらい・・・)は、税理士会などで顧客獲得のため以前に雛形就業規則をバラまいたようです。これが今では仇となっている会社が多いと聞きます。税理士先生は、税に関するプロですが、労働関係のプロではないので、作成するときは社会保険労務士に依頼することをお奨めします。
 まとめ・・・就業規則は、担当者任せではなくある程度の基本事項は経営者の考えを述べるべき。そしてできれば労働者ではなく社会保険労務士などの専門家に依頼すべし!
 そんでもって、この前の年次有給休暇の規定に関しても労使間十分な協議をして作成することが望まれます。

 今日の1枚は、チャーリー・パーカーの「ジャズ・パレニアル」です。今日3月12日は、彼の命日で没後53年になりました。この作品は一つのレコーディングではなく寄せ集め作品ですが、彼の貴重な記録なのでファンにはとても有り難いモノなのです。「ウィズ・ストリングス」にはないコーラスものも収録されています。

Jazz_perennial

The Genius Of Charlie Parker, #7 - Jazz Perennial
01. The Bird
02. Star Eyes
03. Blues(Fast)
04. I'm In The Mood for Love
05. Cardboard
06. Visa
07. Segment
08. Passport(Rare)
09. Diverse (Segment)
10. If I Should Lose You
11. Repetition
12. In The Still Of The Night
13. Old Folks
14. If I Love Again
Recorded 1948-1953
Charlie Parker (as)
Hank Jones (p)
Ray Brown (b)
Buddy Rich (ds)
Al Haig (p)
Tommy Potter (b)
Max Roach (ds)......many players

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2008年3月10日 (月)

労使間の話し合いの大切さ

 昨日は日中グーンと温度が上がり散歩では汗ばむ陽気。今日の天気は曇りでしたが、暖かい1日でした。朝晩の冷え込みは相変わらずなので日較差により、風邪には十分に注意しなければなりません。
 今日は事務指定講習の研究課題Ⅲを行い3分の2が終了し、あと半日くらいで全部終わってしまいます。早く終わらせ取り敢えず?職に就かねばなりませんが、これまでも求職活動を行いながらでしたが、好条件の職はなく(賃金だけの問題ではありませんよ)依然厳しい状況にあります。

 さて、前回のつづきですが、「年休」の繰越しが生じた場合は、どちらから消化するものか?をやりましたが、これには2つの説があるのであとは「その会社の取決め」で行うこととなります・・・でしたね。労働基準法は労働者保護の法律なのですが、以外にも労働者向きの法律ではなく「最低基準」を定めたものなのです。ですから、前回でしたか私が在籍していた会社で「労働時間短縮を図るため年休の取得率を上げましょう」なんて提案をしましたが、これは別に労働基準法が言っているわけではありません。労働基準法はあくまでも「取得を拒むことはダメ」と言っているのであって、「進んで取りなさい」(消化率向上の狙いに)と言っているわけではありません。つまり年休を取得することを妨げてはならないこととする不作為義務が生ずることなのです。
 これを現状皆さんの会社ですぐさま取り入れた場合、これまで従業員(労働者)が有利だった繰越し分から優先して消化していた場合、急にこれを「当年度付与分から」とした場合、不利益な取扱いとなる場合がありますので注意が必要です。もしこのほうほうを変更するのであれば、労使間で十分に話し合って決定することです。(就業規則の変更を伴う場合はそうでしたね。・・・えっ、そんなことは(年休の消化の優先順位なんて)書いていないのに?と思われるかも知れませんが、やり方を変更(決定)する場合は、それまで書いていないことも含めて書き込むことで後でトラブル未然防止(リスク回避)にもつながります。
 労使間の話し合いについては、経営者側の利益を一方的に押しつけることがないよう話し合うべきです。会社として困っている状況、例えば退職する際にまとめての消化は、業績評価に及ぼす影響が大きいこととなにより労働者の立場に立って「1日も早く人員を補充して皆さんの負荷を軽減したいのだが、人件費が高騰してしまうのでどうしてもその期間は・・・」など経営上困ったことと負荷を軽減したいと言う労働者を思う気持ちを率直に伝えてお願いする気持ちが必要であると私は考えます。労働者だってそのような経営者の気持ちをくみ取って協力することと思います。
 このようにこれまで労働者に有利にはたらいていた労働慣行も経営に必要な決定的理由がある場合は変更できるものですが、トラブルとならない工夫が必要となります。
 このような変更に関しては必ず「就業規則」の変更をしておいた方がよいでしょう。

 ところで皆さんの会社では誰がどのようにして就業規則を作成していますか?今回の年休は別として・・・例えば「休職」の制度がある会社は非常に多いですね。従業員規模十数人の中小零細企業の就業規則に「休職」の規定があったりします。この間、社会保険料の会社負担分は払わなければなりませんね。そんな余裕があるのですかね?次回はそこに触れて
みましょう。

 今日の1枚は、「キャッティン・ウィズ・コルトレーン・アンド・クイニシェット」です。プレスティッジ時代のコルトレーンの膨大な記録量の中から大先輩のクイニシェットとがっぷり四つに組んだ作品がコレです。キャリアから言えば間違いなくクイニシェットに軍配が挙がるのですが、内容はとても比較にならないほどのコルトレーンの急速な成長ぶり。圧倒的な勝利で大先輩を退ける・・・という聴き方をすることなく新旧テナーの競演を楽しむべき作品でしょう。

Coltrane_quinichette Cattin' with Coltrane and Quinichette

01. Cattin'
02. Sunday
03. Exactly Like You
04. Anatomy
05. Vodka
06. Tea For Two[*]
[*] CD Bonus Track

John Coltrane (ts)
Paul Quinichette (ts)
Mal Waldron (p)
Julian Euell (b)
Ed Thigpen (ds)
Recorded May 17,1957

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2008年3月 7日 (金)

年休、先に使うのはどっち?

 今日の穏やかな春の日差し?に誘われて散布に出かけた途端、雲行きが怪しくなってきて橋を渡っているときに猛烈な雪まじりの突風に見舞われ一転して真冬に。それでも40分くらいしたらまた穏やかな日差しが・・。何なんだと思いながら予定通りの距離を消化しました。体重の維持のためには仕方がありません。又、何より血圧を下げることにも効果的ですから。

 そうそう、皆さん注意して下さい!社会保険庁の職員であると偽って現金をだまし取る事件が東京都内で多発し、東京社会保険事務局が注意を呼びかけているとのこと。同事務局によると、昨年10月から今年2月にかけて計430件の不審な電話があり、うち8件8人が実際に被害にあったそうです。

  (昨日のつづき)年次有給休暇(以下「年休」)の取り方について記載しましたが、もう少し状況を説明すると2007年就労条件総合調査の結果から年休付与日数(繰越日数は除く。)は、労働者1人平均17.7日(前年17.9 日)。そのうち労働者が取得した日数は8.3日(同8.4日)で、取得率は46.6%(同47.1%)、前年に比べ0.5ポイント低下しているそうだ。短時間労働者が増加傾向にあり(年間の所定労働時間数は減少するが)、その分のしわ寄せが正規社員へいき(時間外労働が増加)過重労働問題が起きており、年休の取得の妨げにもなっているようです。実際私も会社に居た頃は、このようなデータもとって分析しておりました。「年休を積極的に取得しよう」なんて安全衛生委員会などでも話し合いをしておりました。その頃の年休取得率は、決して悪い方ではありませんでしたが、これには数字のトリックが隠されていました。それは、退職(解雇を含む)する人が残りのすべての年休を取得して退職するため、何人かいた場合には取得率がグイっと上がるのです。後でまとめて取得・・・私も退職したときにまとめて38日間取得しましたから・・・。このような人が多く発生したときは、業績評価の際におかしな数値になります。当然と言えば当然なのですが、人件費は変わらないのでその者が直接売上げに貢献できる者であれば売上げが落ちるわけですから労働生産性がダウンします。こうならないためにも普段から少しずつ計画的に使用させることも大切ですが、もうひとつ重要なことがあります。今まで私はどちらかというと「労働者側」の目線で言っていましたが、視点を変えて使用者側つまり経営に役立つような提言をします。しかし、コンプライアンス優先には変わりはありません。

 これまでのことを踏まえてよーく考えてみましょう。年休の時効は「2年」でしたね。その2年のうちに使用しないと消滅してしまいますが、いつ付与された年休が消滅するのでしょうか?つまりいつ付与された分から消化しなくてはならないか?ですね。これは「先に付与された方」(つまり繰越し分)からと答える人が圧倒的ではないでしょうか?つまり古い方から(労働者側が有利な)・・・ということでしょう。でも民法の考え方を適用した場合では「弁済の充当」(489条)により当年度分が優先されるという説もあります。
 これについては労働基準法では明文化されていません。ですから説がわかれているということであればあとはその会社の取決めということになります。でも明日からいきなり労働者が有利だった方から「当年度分優先」なんて決めたら一方的な不利益変更になり問題となりますから絶対にしないで下さい。ではどうすればよいか?それは次回へつづく・・・。

 今日の1枚は、大好きなレスター・ヤングで私の愛聴盤の「プレス・アンド・スウィーツ」です。プレスはプレジデントの略でビリー・ホリディが彼に対して経緯を評して付けたニックネームです。(因みにスウィーツは、トランペット奏者のハリー・エディソンの愛称です。)

 この作品は、レスター・ヤングの作品の中でもそれほど有名なものでもなく、名演でもないごく普通の演奏ですが、何故か何回も何回も聴いてしまう?作品です。本作を含めた晩年の作品は、全盛期と比較しようがないほど痛々しくとても切ない気持ちになりますが、この作品もそうしたヨレヨレで枯れた彼がそこにいます。それにしてもスウィーツと絡む「She's Funny That Way」の最後の部分がとても切なくとても大好きです。confident

Pres_sweets PRES & SWEETS / Lester Young
01. Mean to Me 
02. Red Boy Blues   
03. Pennies from Heaven   
04. That's All   
05. One O'Clock Jump   
06. She's Funny That Way   
07. It's the Talk of the Town [*]   
08. I Found a New Baby [*] 
[*] CD BONUS TRACK

Lester Young (ts)
Harry "Sweets" Edison (tp)
Oscar Perterson (p)
Herb Ellis (g)
Ray Brown (b)
Buddy Rich (ds)
Recorded November 1,1955 at Radio Records,Hollywood

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2008年3月 6日 (木)

年次有給休暇使っていますか?

 今日3月6日は、「スポーツ新聞の日」だそうです。それは1946(昭和21)年の3月6日、日本初のスポーツ専門の新聞『日刊スポーツ』が創刊された日ということらしいです。冒頭から・・・こんな書き出しとなったのは、特に何もない平和な1日であったからです。
 次回以降も同じような書き出しだと「何もなし」がバレバレになってしまいました。coldsweats01
 
 前回の記事で「労働時間の長短の二極化」や「年次有給休暇」について取り上げましたがその続きを。年次有給休暇(以下「年休」)は、その大部分の規定において違反があったときに刑罰を科する取締法規としての側面を持つ労働基準法で定められているので、まさか労働者に対して与えていないとか、取らせない方針だ・・・なんていう社長さんはいないと思いますが(実は結構いるんですよ。)、万が一にも違反が認められたときは、キツーイお仕置き(罰則)があるので注意が必要です。年休は法令で定められている付与要件があります。最初は、雇い入れた日から6ヶ月継続勤務、全労働日の8割以上出勤したときに付与されます。(2回目以降はそれから1年後つまり1年6ヶ月、2年6ヶ月・・・)付与日数も法令で定められている日数が最低基準です。年休の取得のしかたですが、よく聞くのが「申請」して「承認」されたとき・・・が一般的な解釈のようですが、実はそんなことはありません。法律上は上記の付与要件を満たしていれば付与されるわけですから許可とか承認とかは要りません。

 但し、取得するときはその意思表示が必要になります。だって黙っていては経営者や上司はいつ取得するかわかりません。つまり権利を行使する意思表示が必要なのです。これを「時季指定権」といいます。これに対して拒むことはできませんが、どうしてもこの時期を回避しなければ経営に支障危たすような重大な事由がある場合(事業の正常な運営を妨げる場合)などは、他の時期に変更して貰うことが出来ないか?という使用者側の権利を「時季変更権」といいます。(変更権ですよ、拒否権ではありませんからね。)その意思表示は口頭でもよいのですが、後で「言った」「言わない」となったり、事務手続きや処理上において「申請書」(会社によって呼び方は違います)なるものを提出しているわけです。ここを履き違えると「争い」に発展する可能性がありますので要注意です。そして、年休は使用しなくても時効(2年)によって消滅してしまいます。又、年休は当然に労働者に取得する権利が発生するわけですから、申請する際の理由は特に必要としません。以上を踏まえた上で年休の取得上経営者(使用者)側が抱えている問題も少し取り上げてみたいと思います。(次回へつづく)

 
 今日の1枚は、キース・ジャレットの人気盤「スタンダーズVOL.1」です。キース・ジャレットはその独創性溢れる演奏スタイル、ジャンルを超えた音楽表現で多くのファンがいる人気ピアニストである。70年代の頃は、オリジナルの即興ソロピアノが主体であったが、80年代中期にこれまで演奏することがなかったスタンダードナンバーを演奏。このアルバムは、それまで「キース・ジャレットねぇ~」なんて言っていた人も正反対の評価をするようになりました。(この私もそうなのですが)

 そしてこのアルバムで結成したこのユニットは、90年代後半にキースが体調を崩してしばらく休養していた時期以外は、活動を続けているジャズでは極めて珍しい貴重なユニットでもあります。

Keith_jarrett_standardsvol1 Keith Jarrett Standards,Vol.1

 01. Meaning Of The Blues
 02. All The Things You Are
 03. It Never Entered My Mind
 04. The Masquerade Over
 05. God Bless The Child

 Keith Jarrett (p)
 Gary Peacock (b)
 Jack DeJohnette (ds)
 Recorded Jan.1983,NYC

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2008年3月 5日 (水)

サービス残業と生活残業

 今日は、暦の二十四節気のひとつで、雨水後15日めの当たる「啓蟄」(けいちつ)でした。  この啓蟄の意味は“啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、 文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹く と同時に地上へ這い出してくるという意味とのこと。春が近づいてきているのだなぁ~って思います。そうであれば「ふきのとう」が咲くころなのでいつものところへ向かおうと朝の時点では思っていましたが、いざ散歩の時刻にはすっかり忘れていつものルートを・・・。どうやら春になったのは自分のアタマのようでした。

  年アド試験が終わって現在は遅れている事務指定講習に取りかかっています。労働・社会保険事務に関する手続きは簡単なのですが、講習だけあってとても微妙なケースが出題されているので、どうやら書き方より考え方を学ぶもののようです。(かなりのスピードで追い上げています)
 
 ところで近年、正規社員と非正規社員との間で労働時間の長短二極化が進展しています。安い労働力であるパート、アルバイトと正社員とを上手く組み合わせながら業務遂行してうまく行っているようですが、歪みも生じているようで各々の立場の違いによる言い分があるようです。何より正規社員は長時間労働を強いられており、長く職場に居なければ(居るだけでよい?)ならない雰囲気?つまり社風?になっている会社も多いと聞きます。実は私も以前勤務していた会社がそのような環境でしたのでこの問題の根深さと即効性がある特効薬がなかなか見つからないことは良く分かっているつもりです。(私のケースも含めいろいろ訊いたところによると、経営者はそのある一部のズル賢い都合の良いイエスマンたちに騙されているケースが多いようですネ)その者たちによってどれぐらい会社が損害を受けているかあまり分かっていないようです。
 サービス残業は違法です。しかし、生活残業は雇い主や上司を裏切る卑劣窮まりない行為であり、民法の「不当利得」という違法行為に当たるのではないかと私は思います。一方では、中小零細企業に多い問題として「年次有給休暇」の取得率の向上の妨げになっている人員不足(人件費の比率ではなく労働力不足としての)問題が大きい。つまり労働分配率の問題である。これが中小零細企業には重くのしかかっているのです。年次有給休暇などの問題も含め、次回以降に書き込んでみたいと思います。

  今日の1枚は、ザ・グレート・ジャズ・トリオのライヴです。1977年にハンク・ジョーンズ、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスという幅広い世代の3人でトリオを結成。本作はその誕生の場面を捉えたNY名門クラブでのライブ録音で傑作中の傑作。読売新聞の今週の月曜日の芸能欄にハンクが紹介されていました。何と今年で90歳を迎えるらしいです。今もバリバリ現役です。ハンクは、ジョーンズ3兄弟の長兄であり、唯一の生き残りでもあるので長生きして欲しい人です。本作は、この時点に於いても60歳を超えているのですが、そのプレイはバックのロンやトニーには決して負けていない若々しさと鍛え抜かれた熟練で対抗し、ロン&トニーのアグレッシブなアプローチとが一体となって強靱なトリオイズムを発信し、名門ジャズクラブのヴィレッジ・ヴァンガードを歓喜の渦で包み込んだ場面を捉えた名作です。加えてトニーのバスドラムが強烈で、LP時代には、スピーカーを痛めてしまった経験があります。

Greatjazztrio_atthevillagevanguard The Great Jazz Trio Live at the Village Vanguard

01. Moose The Mooche
02. Naima
03. Favors
04. 12+12
Hank Jones (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)
Recorded February 19 & 20,1977
Live at the Villiage Vanguard,NYC

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2008年2月29日 (金)

法違反の求人申込みも受理するハローワーク

 今日ハローワークの求人情報を見て以前から疑問を抱いていたことを電話で確認してみました。内容は、ある中小零細企業の求人でこの会社は、個人事業主の会社ですが従業員が9人いて製造業・・・となれば法定16業種のうちに入りますので社会保険(健康保険および厚生年金保険)の適用事業となるはずですが、適用事業にはなっていませんでした。このことを電話で説明を求めましたが、ハローワークでは2~3回指導しても駄目であれば社会保険事務所へ通報するようになっているとのこと。

 私はそのような法違反をしている企業からの求人は事前にチェックして受理を拒むことはできないのか?と訊くとそれは難しいとの回答でした。確かに職業安定法では、原則としてすべての求人は受理することとなっていますが、例外もあります。それは法令違反をしている企業等からの求人です。しかし、職業安定法では「受理しないことができる」のであって「受理してはならない」ではないから行政の裁量に委ねられることなのでしょう。質問はそこにまで及びましたが、彼らは現状(有効求人倍率などで判断するのでしょうか?)では余程のことがない限りすべてに近い状態で受理するように上から命令されているようでした。(でもこの会社はかなり以前から法違反のままでしたよ・・・。)
 これ以上詳しく訊くのは労働局の職業安定部なのでしょうか?それとももっと上ですか?と訊いてもハッキリ答えてくれませんでしたが、どうやら少しぐらいだったら目を瞑りましょう・・・とか、問題があったときに・・・とか相変わらずの事なかれ主義のようです。これでは埒が明かないので取り敢えず電話を切って次に社会保険事務所に電話を。さすがに社会保険事務所の対応はとても良かったです。(ハローワークはお役所そのものの応対でしたので比較するとちょっと・・・)「本当はそのような企業には訪問して指導しなければならないのですが、実は昨年は・・・」と言いかけたところで直ぐに「年金問題があったからね」と、こちらから少し可哀想になったので助け船を出しました。言いたいことを言って電話を切りましたが、どうも縦割りの組織だからでしょうか?元々労働省と厚生省だったからでしょうか?何かベクトルが合っていないような感じがします。これではたとえ優れた法令があっても実現できる体制になっていないような気がしました。

 ところでそのハローワークですが現在576カ所のうち26カ所について、2008年度中に26カ所廃止する方針を厚生労働省が明らかにしました。内訳は安定所が8カ所、出張所・分室が18カ所で、職員の定員も減らすようです。また、16カ所の安定所を出張所に格下げするそうです。行政サービスは過剰になると肥大化してお金がかかるしくみになりがちですからね。仕方がないでしょう。すでに2005~2007年度の3年間で32カ所を廃止にしているそうです。

 今日の1枚は、ブリティッシュ・ジャズロックの最重要グループのソフト・マシーンの6枚目の作品であの天才ギタリストのアラン・ホールズワースが大胆にフューチャーされている作品です。
 ギターフリークスでしたら誰もが知っている筈のアルバムです。このアルバムはどうしてもアラン・ホールズワースに注目してしまいます。そのアランは、トニー・ウイリアムスのグループから離れソロ・アルバムをリリース。どちらかというとジャズ寄りでしたが、このソフトマシーン参加後はロック寄りになります。この後は、ゴング、あのスーパーグループのUKへの参加、ブラッフォードから再びソロ活動へと・・・。そんな彼の転換期の記録でもあります。(1975年作品)

Bundles BUNDLES / Soft Machine
01. Hazard Profile (Part 1)
02. Hazard Profile (Part 2)
03. Hazard Profile (Part 3)
04. Hazard Profile (Part 4)
05. Hazard Profile (Part 5)
06. Gone Sailing
07. Bundles
08. Land Of The Bagsnake
09. The Man Who Waved At Trains
10. Peff
11. Four Gongs Two Drums
12. Floating World

Roy Babbington (b)
Allan Holdsworth (g,12-string-g)
Karl Jenkins (oboe,p,el-p,ss)
John Marshall (ds,perc)
Mike Ratkedge (org,el-p,syn)
Ray Warleigh (a-fl,b-fl) on " Floating World"

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2008年2月22日 (金)

進む少子化で年金崩壊

 散歩をしながら空を眺めていたら半分がどんよりとした雲の冬空でもう半分が青空の春のような空でした。季節が移り変わろうとしているのでしょうか。でもまだ北風がとても冷たく、また明日から寒波が来襲するそうです。まだまだ春は遠いようです。despair despair

 またまたショッキングなお知らせがありました。2007年の人口動態統計によると2007年1~12月の出生数は112万937人と前年より1,341人減少したそうですからますます少子化が進みこのままでは年金制度が崩壊してしまいます。深刻な問題ですね。政府は小出しの政策ばかりで誤魔化すのではなく、大鉈を振り下ろすくらいの覚悟を決めた政策を考えなければ解決への道は切り開けないと思います。

 ところで以前4月から「改正パートタイム労働法」が施行されることを取り上げましたが、その前に「労働契約法」という新しい法律が3月1日に施行されます。施行間近に迫ってきているのですが、正直言ってあまり学習していませんのでこれからはじめようと思います。

 この法律は、去年の11月28日に臨時国会で可決成立しました。この法律は、読んで字の如しそのものズバリ労働契約つまり採用後(労働契約開始)から退職・解雇など労働契約終了に至るところまで様々なことをルール化したものであり、これまで判例に委ねられてきた部分を成文化して判断基準(有効or無効)を明確にしています。ですから企業の人事労務担当部門は労務管理(特にリスク管理)において絶対に知っておかなければならないでしょうし、開業されている社会保険労務士は、改正パートタイム労働法と共にビジネスチャンスの到来でしょう。

 本日の1枚は、トロンボーンのマエストロ、J.J.ジョンソン(興味があれば彼の略歴等はウィキペディアで調べてみてください)の「ダイアルJ.J.5」です。リズムセクションがトミフラ、ウィルバー・リトル、エルヴィン・ジョーンズ(当時はまだそんなに名が知られた存在ではなかったよう)です。あの超名盤であり第1回スウィング・ジャーナル誌選定ゴールドディスク獲得の「オーヴァー・シーズ」のメンバーです。これにボビー・ジャスパーと御大ジェイ・ジェイが縦横無尽にソロを展開していくこのアルバムも名演であり名盤であります。

Dialjj5 Dial J.J.5 / J.J.Johnson
01. Tea Pot
02. Barbados
03. In a Little Provincial Town
04. Cette Chose
05. Blue Haze
06. Love Is Here to Stay
07. So Sorry Please
08. It Could Happen to You
09. Bird Song
10. Old Devil Moon
J.J.Johnson(tb), Bobby Jasper(fl,Cl,ts), Tommy Flanagan(p), Wilbur Little(b), Elvin Jones(ds)
Recorded January 29,31,May 14,NYC.

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2008年2月18日 (月)

感動しました!東京マラソン

 昨日の東京マラソンはとても感動しました。私はマラソンはあまり好きではありません。 どちらかと言えば見るのも走るのも好き嫌いです。
 しかし昨日は地上波の放送が終了した後も気になって幾度かCS放送のG+(16:30まで放映)で見ていました。天候にも恵まれて良かったと思います。それにしてもあれだけの規模の巨大都市の交通網を一部遮断してあれだけたくさんの(3万2千人の走者+スタッフ+沿道の人々)人間がいて事故や事件が起こらなかったのは「日本に住む人たち(外国人も含めて)の規律の正しさ」だと感じました。あれだけの人がいて統率がとれるのは日本以外にはそんなに多くの国まずは無理ではないかと思います。スタート時の紙吹雪もちゃ~んと回収しているようですが、回収しきれなくても土に帰る素材(デンプンらしい)
を使用して地球にやさしい環境に配慮したものになっており、名実ともに世界一の大会と感じました。東京でのオリンピック開催実現のための招致活動としても良いアピールになったと思います。
 足を引きずりながらも完走された方を拝見して思わず涙が・・・。感動の涙だけではありません。自分があまりにも情けなくなってつい出てしまいました。あんなに頑張っている人がいるのに自分は今何をやっているんだろう?昨年念願だった社労士試験は合格するものの現在は失業中。試験合格することがゴールではない。今スタートライン(正確にはリスタートですが・・・)に立ったばかりではないか?
 ともかく完走された方、おめでとうございます。又、完走できなかった方で出場したランナーの方たち、沿道で応援した市民の皆さんや1万2千人のボランティアの皆さん、その他関係各位ご苦労さまでした。

 先日の管理監督者についてのつづきですが、マクドナルド(以下マック)の判決は(客観的に見て)妥当だと思います。これが過重労働でなければ反対の結果だったかも知れません。それにしても経営者側からみた場合は厳しい判決になったと思います。中小零細企業の大部分はこれと同じようなこととなっているのが実態です。いや中小零細だけではないでしょうね。大企業でも地方はこれと変わりはないでしょう。本社機能があるところはある程度は、労基法に馴染んだようになっているかも知れませんが・・・。「資格や職位にとらわれることなく、職務内容、責任と権限、勤務態様により判断」と抽象的でありハッキリした判断基準がない。又、割増賃金を払うこともないので年収要件がある筈なのですが、「その地位にふさわしい待遇がなされているか否か、ボーナスなどの一時金の支給率、その算定基礎賃金などについても役付者以外の一般労働者に比べて優遇措置が講じられているか否かなどについて留意する必要がある。」とあるが額が決められてはいない。額が決められないのはそのときの経済状況によっても異なるだろうから決められないのだろうか?いやそれとも会社規模により経済力の差によって一概に額を決められないということなのか?しかし、それが前者であれば社会保険分野では年収要件が設定されているので設定は可能だろうし、後者の場合は、今後導入するかも知れない「ホワイトカラーエグゼンプション」の年収要件設定のときにも同じ問題となるでしょう。
 行政の判断基準はあるのでしょうが、これまでの裁判例ではこの部分についてはハッキリしていないようです。私の場合も中小企業の総務課長でしたが、年収は大企業の中堅社員(3~5年)以下だったので年収要件では×でした。

 サッカーのセリエAは大好きなユヴェントスがローマをデルピエーロの1発で撃破し、2位ローマとの勝ち点差は1に!でもこれでインテルがいよいよ独走体制へ。誰か止めてくれ~。
 今日の1枚(実際は2枚)は、ホワイトブルース(白人のブルース、ブリティッシュブルース)でフリートウッド・マックの初期の頃のジャムセッションを記録したアルバム「ブルース・ジャム・イン・シカゴ」です。フリートウッド・マックは何と言っても1970年代後半からのポップな印象が大きく大ヒットした「噂」「タスク~牙~」で象徴されるようにスティーヴィー・ニックスの一人舞台のようなグループとは全く違い、初期の頃はブリティッシュブルース・バンドの代表格でした。その中心プレイヤーはギタリストのピーター・グリーンです。ホワイトブルースの代表的なギタリストというとまずは「3大ギタリスト(クラプトン・ベック・ペイジ)」やマイク・ブルームフィールドが挙げられますが、ピーターはその誰よりも繊細なプレイが印象的でした。

 彼のメジャーなキャリアは、クラプトンも在籍していたジョン・メイオール&ブルースブレイカーズで頭角を現し1968年2月に「ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック」発表、その後は「ミスター・ワンダフル」「イングリッシュ・ローズ」などのアルバムを発表。(初期の代表的な曲の一つ「ブラック・マジック・ウーマン」は後にサンタナがヒットさせて彼の重要なレパートリーとなり、いつの間にかサンタナの曲として有名になってしまいました。)    活動は順調だったかに見えたが本作を最後に1970年麻薬に溺れて精神に異常をきたしバンドを脱退してしまいます。その後はあまり目立った活躍もないまま月日が流れるのですが、彼を師匠と崇めるゲイリー・ムーアが「ブルース・フォー・グリーニー」で再びピーターのすばらしさを世の人に伝えると1997年、満を持して復活しました。でも私は復活後の彼のプレイをまだ一度も聴いていません。
 1969年1月、アメリカはシカゴ市のチェス・スタジオでのスタジオ・ライブ盤となっている。当初では(LP時代に)本国イギリスでは2枚組みで発売されたが、日本やアメリカなどではVOL.1とVOL.2とに分けられて発売されました。CDになった現代においても全曲が1枚に入りきれないのでVOL.1とVOL.2に分けられて発売されています。このアルバムは、ゲストとしてバディ・ガイ、ウィリー・ディクソン、オーティス・スパンなど本場黒人ブルースマンが参加してフリートウッド・マックとのセッションで全編プルース・ナンバーとなっています。Blues_jam_in_chicago  

Blues Jam In Chicago Vol.1 / Fleetwood Mac
01. Watch Out
02. Ooh Baby
03. South Indiana(take1)
04. South Indiana(take2)
05. Last Night
06. Red Hot Jam(take1)
07. Red Hot Jam
08. I'm Worried
09. I Held My Baby Last Night
10. Madison Blues
11. I Can't Hold Out
12. Bobby's Rock
13. I Need Your Love(take2)
14. Horton's Boogie Woogie(take1)
15. I Got The Blues

Blues Jam In Chicago Vol.2 / Fleetwood Mac
01. World's In a Tangle
02. Talk With You
03. Like It This Way
04. Someday Soon Baby
05. Hungry Country Girl
06. Black Jack Blues
07. Everday I Have The Blues
08. Rockin' Boogie
09. My Baby's Gone
10. Sugar Mama(take1)
11. Sugar Mama
12. Homework
13. Honey Boy Blues
14. I Need Your Love(take1)
15. Horton's Boogie Woogie (take2)
16. Have a Good Time
17. That's Wrong
18. Rock Me Baby

Peter Green(vocal,guitar)
Jeremy Spencer(vocal,guitar)
Danny Kirwan-(vocal,guita)
John McVie(bass)
Mick Fleetwood(drums)
Guest musician
Buddy Guy(guitar)
Willy Dixon(bass)
Otis Spann(vocal,piano)
Walter "Shakey" Horton(vocal,harmonica)
J.T.Brown(vocal,tenor sax)
Honey Boy Edwards(guitar)
S.P.Leary(drums)
Recorded in the Chess Ter-Mar Studios,Chicago,January 1969English_rose

 それからこちらのレコードジャケットは、3作目で有名な「英吉利の薔薇(イングリッシュ・ローズ」です。CDショップなどでご覧になった人も多いと思います。とても印象的な写真なので・・・。

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2008年2月14日 (木)

ウソが多い管理監督者

 今日は私などのような中年のオッサンには全く関係のないイベント聖バレンタインデー。昨年までは会社で女性から超義理チョコを頂きましたが、今年は誰にも相手にされません。義理チョコを貰っても返すのが面倒だな・・・なんて思っていたのですがいざ貰わなくな
るとやっぱり寂しいですね。でもこの歳になると明日はお釈迦様の命日・・・と、こっちの方が気になったりします。(西暦紀元前、383年の2月15日に入滅なされたそうです)

 先日、日本マクドナルドの店長は労働基準法上の管理監督者であらずの判決を受けて各企業ではどのような対応を取ろうとしているのでしょうか。マクドナルド側は控訴する姿勢だそうだが、このような事件の判例はこれまでもけっこうあり確立されているので、まずひっくり返ることはないと思います。この件については、割増賃金云々の問題もありますが、わざと管理監督者に仕立てあげ長時間労働を課している会社もあることに怒りを感じます。一方ではパートやアルバイトなどの短時間労働も多くなり次第に労働時間の長短の二極化が進展しましたが、その結果過重労働により身も心もボロボロとなり退職を余儀なくさせられる人やうつ病によって自殺にまで追いつめられる人も多いと聴きます。更に恐ろしいことに「ホワイトカラーエグゼンプション」の話題が立ち消えとなっているように思いますが、これは水面下で活動しており、また再び浮上してくるでしょう。立法には十分な検討と議論をして慎重に行って欲しいものです。いつも弱い立場の者にしわ寄せが行く世の中では・・・。

 次はsoccerサッカーの話題。ACミランのロナウド選手が試合中重傷を負ったようです。ミランは12月に日本で行われたクラブワールドカップのスケジュールの都合でリーグ戦が遅れておりその遅れた試合が13日に行われました。対戦相手のリヴォルノに先制されて後半11分途中交代後のわずか3分後にPKを取ったもののその代償はあまりに大きかったようです。左ひざ膝蓋腱の完全断裂だそうで「キャリア絶望の恐れ」と報道されています。ミランと言えばアレシャンドレ・パトやこの前衝撃のデビューを飾ったパロスキなど明るいニュースが多かったのですが・・・。coldsweats01

 今日の1枚は、ジャズギタリストのケニー・バレルのファイヴ・スポットでのライヴ盤です。ケニー・バレルのジャズクラブでのライヴ盤は、この時代であればトリオによるヴィレッジヴァンガードが有名ですが、今日紹介する本作もそれに負けず劣らずの内容でアート・ブレイキーやボビー・ティモンズの好演も光ります。
Kennyburrell_on_view_at_the_five_sp At The Five Spot Cafe / Kenny Burrell
01. Birk's Works
02. Lady Be Good
03. Lover Man
04. Swingin'
05. Hallelujah
06. Beef Stew Blues
07. If You Could See Me Now
08. 36-23-36
Kenny Burrell (g)
Tina Brooks (ts)
Bobby Timmons (p)(#01-04)
Roland Hana (p)(#05-08)
Ben Tucker (b)
Art Blakey (ds)
Recorded on August 25,1959

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2008年2月13日 (水)

ワーキングプア問題と派遣法 その2

  セブン―イレブンが店長に3月から500人を対象に残業代支給に踏み切ったようです。先日の日本マクドナルドの判決が影響したのでしょう。ところで前回のワーキングプア特に日雇い派遣の問題の続きですが、私は民主党法案(日雇い派遣禁止)に賛成です。ではなぜそんなに日雇い派遣を一概にダメだと言うのか?それは、彼らに再挑戦の場が与えられなくなるからだ。日雇い派遣労働者がネットカフェ難民となり落ちていくさまはTVの報道なので周知のとおりなのですが、落ちていった人たちが這い上がってこれない、リベンジが難しい状況に陥ってしまっていることです。それは、今回私自身が失業して初めて気づいたことですが、収入がなければ仕方なくわずかな貯金を取り崩して生活費に充てなければなりません。
  日雇い派遣でピンハネされた安い賃金で貯金が出来ますか?今日泊まるところも確保できない人もいます。「努力をしないからそうなるんだ」と言うお金持ちもいます。でもそんな彼らの一部ではありますが、大学を卒業し希望に満ちた・・・筈の社会人スタートのとき世の中は不況で就職氷河期。それでも親の生活力で養って貰えた時代でしたらよかったのですが、その親もリストラされとてもじゃないがそんな予定外の扶養家族など面倒みきれない・・・。仕方なく地元の安い賃金でアルバイト。でもそんなことではいけないとある日新聞の求人欄に東京の派遣会社が自動車工場の工員募集があり、月収30万円に目が止まり早速面接会へ行き採用となった。行った先ではアパートに2人押し込められプライバシーもなく、おまけに勤務のシフトが違うため、寝ているところに帰ってこられて睡眠不足。病気になって休むと辞めて貰いたいと言われる。やっとの思いで初給料。しかし月収30万円は音をたててガラガラと崩れていく。なぜか?
 寮費は3万円が天引きされ、これまでの1ヶ月分の生活費がなかったためあらかじめ前借りをしていた5万円も天引きされ、残りは?えっなぜこんなに少ないの?30万円は残業40時間込みだったのです。5月などの大型連休がある月はもっと収入が減ります。収入を得るために仕方なく休日に日雇い派遣で稼ぐしかありません。そんなことが数ヶ月続いたのですが生産台数が極端に落ち込み余剰人員が・・・。こんなときは決まって最優先される派遣会社の派遣社員。とうとうリストラされました。

 住むところもなくなったのですが、すぐに田舎に帰ってもどうせ仕事がありません。そこで休日に行っていた日雇い派遣が手っ取り早いので取り敢えずネットカフェやサウナに数日寝泊まりして態勢を立て直そうと思います。ここが大きな間違いなのです。これが落ちて行く典型的な例だと思います。日雇い派遣は手っ取り早いのですが、安定していないのがネックなのです。毎日仕事にありつければよいのですが、週に1日なんてことも少なくない状況だそうです。しかもその会社の従業員がしたくないような作業を低賃金でさせられたり、事故で怪我をしても我慢させられたり(労災となると派遣禁止業務や二重派遣などがバレてしまう虞があるから)するそうです。「これではいかん」と思っても・・・正規雇用を希望しても住所不定、身元保証は何とか「独立行政法人雇用・能力開発機構」が行ってくれますが、そこに通勤する交通費ばかりではなく当面の生活費も全くありません。「やっぱりムリ、諦めるか・・・」そう言って力無く肩を落としてトボトボと夜の街へ消えていきました。

 日雇い派遣の実態はこれに近いのです。経営者は、安価な労働力の派遣社員を使用したくなりますが、メリットはそればかりではありません。正規社員を使用すれば簡単には解雇できないのです。
 企業には社会的責任があると言われていますが、雇用責任も社会的責任の一つではなかったのか?大企業ともなれば50歳くらいで年収6~700万円なんて当たり前でしょう。一般工員ならば派遣社員を使った方が安くすみます。派遣社員は年収約2~300万円貰えれば良い方です。でもこんな大企業にも言い分があります。派遣費用(派遣社員の人件費)は実際には多く払っている筈だと言います。
 でもその中間で派遣会社が利益を得ていることを忘れてはいけません。でもこれは「中間搾取」には当たりません。「適法」なのです。でも実態はピンハネのようなものにしか見えないのです。
 これをお役人たちが難しく定義して分かりづらくして誤魔化しているように見えるのは私だけでしょうか?中小零細企業は、派遣社員に支払う人件費と正規雇用の労働者との賃金格差があまりないのでメリットは、雇用責任の回避くらいでしょう。ですから大企業がどんどん儲けて中小企業は泣かず飛ばずなのですね。格差社会の構図は労働市場の規制緩和も一役買っていたのでした。「努力しても報われない時代」そんな国に誰がした?
 

 今日の紹介する1枚は、ジャズフルートの鬼才ジェレミー・スタイグがジャズピアノの詩人ビル・エバンスとの競演盤であまりにも有名な「ホワッツ・ニュー」です。
 この作品は、ビル・エバンスの名義なのですが、今日はジェレミー・スタイグにスポットライトを当ててみようと思います。ジェレミーは、1942年ニューヨークで生まれたそうなので現在65歳。プロとしてのキャリアの詳細はわかりませんが、1963年にジョン・ハモンドに認められてレコーディングを行いました。

 彼はいわゆるジャズの王道を行く・・・のではなくジャズとロックの中間に位置するような(フュージョンのように融合するのではなく)音楽を目指していたようでした。ただ62年に自動車事故によって顔面の右側が不随になり片耳にも障害を残しているそうですが、彼の活動は音楽だけにはとどまらず、画家としても活躍し最近では子供向けの絵本まで出版するそうです。奥さんは日本人でよく日本に来ているそうです。この作品で知り合いになったのか以前からの付き合いだったのかはわかりませんが、この後ベースのエディ・ゴメス
とは沢山共演しております。多彩な才能は、これまでのその共演者たちを見てみれば納得します。本アルバムのビル・エバンス以外にもサド・ジョーンズ=メル・ルイス、ケニー・バレル、フレディー・ハバード、ロン・カーター、ジミー・マグリフ、ヤン・ハマー、マイク・マイニエリ、ドナルド・マクドナルド、そしてなんとジミ・ヘンドリクスやトミー・ボーリンといったロック系ギタリストまで幅広いのです。彼のフルートは独特のアタッキングスタイルというもので少し尺八に似たような音を奏でます。本作は大型スピーカーを大音量で鳴らしたときには、ジェレミーのツバが飛んできそうなそんな凄い雰囲気をもったアルバムです。
ジェレミー・スタイグの公式サイトです。http://www.jeremysteig.info/

Whats_new What's New / Bill Evans - Jeremy Steig
01. Straight No Chaser
02. Lover Man
03. Autumn Leaves
04. Time Out For Chris
05. Spartacus Love Theme
06. So What

Jeremy Steig (fl)
Bill Evans (p)
Eddie Gomez (b)
Marty Morell (ds)
Recorded at NYC,Jan 30,Feb 3,4,5 and March 11,1969

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2008年2月 8日 (金)

ワーキングプア問題と派遣法

 このところ天気は良いのですが風がとても冷たいので散歩に行きたくありません。今日は事務指定講習の課題にドップリ浸かり取り組みました。そして午後たまたまTVを付けたら衆院予算委員会で共産党の志位和夫委員長が質問する場面に出くわしました。内容は「労働者派遣法の改正について」とワーキングプアの問題についてでした。
 とかくこの問題については、「格差」「使い捨て」など言われてきています。最近はあの大手グッドウィルの違法派遣による業務停止命令が大きな話題となり「日雇い派遣」なる劣悪な雇用状態を是正する声がしだいに高まってきています。二重派遣や禁止業務への労働者派遣については言語道断ですが、禁止とされていない業務への日雇派遣となるとそれ自体には違法性はないのですが、劣悪な労働環境であることには間違いありません。
 労働時間とされない(賃金には反映されない集合場所へ朝の早い時間の)移動時間や時には作業服の強制購入等。これらを差し引いた手取りの賃金は、1日重労働を強いられてわずか6000円にもならない。これに集合場所への交通費と弁当代を差し引くとなんと時給500円の世界だという。こんなことがまかり通る世の中。最も悪いのはこれでお金儲けをしている連中である。受け入れる企業も企業である。

 私は共産党を支持している者ではありませんが、今日の志位さんはなかなか良かったですよ。まあ、内容は書籍の引用が多かったのですが・・・それでもああいう人には話術がありますからね。最後に巨額の富を築いたキャノンに対して痛烈な批判をしていました。 

 特に現在の経団連の御手洗会長には、国会へ参考人としての招集を福田首相に要求する場面もありました。
 私の思うところでは、平成16年の労働基準法の改正ではそれまで自由とされていた労働者の解雇が制限されることとなりましたが、一方では労働者派遣法の改正によって、より労働市場が自由化されたことによって経営者にとっては風通しがよくなりました。これはそのときに経団連という巨大な圧力団体の力が作用したものであることは誰にでも感じられたものと思います。これが日本の政党政治の悲しいところであります。Young

 今日の1枚は、レスター・ヤングの「オン・キーノート」です。 彼の全盛期は何と言っても軍隊入隊前なのですが、この作品は1943年と1944年にキーノートに残されたもので入隊前の最盛期を捉えた貴重な作品です。所持しているのはLPレコードであり私がレスター・ヤングを最初に聴いたのがこの作品です。当時の我が家のステレオではまともに鳴らすことが困難な代物でした。(録音状態が悪い)これをうまく鳴らしてみたいというのがその頃の思いでしたがいつの間にかそんなことを忘れていました。それから何十年の月日が経ち最近になって実家でこの作品をコッソリと聴く機会がありました。いいですねぇ~。真空管アンプはレスター・ヤングをうまく鳴らしてくれました。この作品は、やっぱりこれからもコッソリと聴きたいアルバムの一つです。Lester_young_pres_on_keynote
Pres On Keynote / Lester Young
Side A
1 Just You, Just Me
2 Just You, Just Me
3 I Never Knew
4 I Never Knew
5 Afternoon of a Basie-Ite
6 Afternoon of a Basie-Ite
7 Sometimes I'm Happy

Lester Young Quartet :
Lester Young (TenorSax)
Johnny Guarnieri (Piano)
Slam Stewart (Bass)
Big Sid Catlett (Drums)

Side B
1 After Theatre Jump
2 Six Cats and a Prince
3 Lester Leaps Again
4 Destination K.C.
5 Destination K.C.

Kansas City Seven:
Lester Young (TenorSax)
Buck Clayton (Trumpet)
Dicky Wells (Trombone)
Count Basie (Piano)
Freddie Green (Guitar)
Rodney Richardson (Bass)
Jo Jones (Drums)

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2008年1月29日 (火)

コストダウンの煽りをくった労働者

 日本マクドナルド(以下「マック」と記載)は、店長=管理職として残業代の支払いをしていなかったことで、直営店の店長から未払い残業代や慰謝料の支払いを求めた訴訟があり判決が下った。判決では「店長の権限は店舗内に限られており、経営者と一体的な立場で事業を行う管理職とは言えない」として会社側への支払いを命じた。「管理職には残業代は支払わなくて良い」というのは一般的に知られていますが、ではどのような役職を管理職というのでしょうか?係長以上ですか?課長?いやいや次長か部長以上でしょう。工場ならば工場長じゃーないの?・・・・・ってどれも正解はありません。

 労働基準法では第41条「適用除外」というのがあってここでは、「この章、第六章及び第六章の二で定める労働時間、休憩及び休日に関する規定は、次の各号の一に該当する労働者については適用しない。」とし、今回この管理職にあたる部分は、第2項に規定されています。「事業の種類にかかわらず監督若しくは管理の地位にある者又は機密の事務を取り扱う者」では監督若しくは管理の地位にある者とはどういう人でしょうか?これは行政の解釈では「一般的には部長、工場長等労働条件の決定その他労務管理について経営者と一体的な立場にある者の意であり、名称にとらわれず、実態に即して判断すべきものである」ということです。「名称に~」は役職名で判断するのではないことなので「実態」で判断しなければなりません。でもここが難しいところです。実態で判断・・・とは企業でするのでしょうか?これはどちらかというと取り締まる側ではないでしょうか?(取り締まる側の労働基準監督署があまりに情けないので今回は民事訴訟となってしまいました。こんな機関なら税金のムダなので縮小してもいいんじゃないですか?)だって企業は自分たちの都合がいいように解釈をします。例えば残業代月額3万円を固定給にしてそれを役職手当と称して上乗せすればよい・・・なんて思っている経営者がとても多いのです。

 管理者は労働時間(深夜時間は除く)の規定が適用除外とは言えども労働時間の管理はしなければなりません。なぜなら過労による健康障害や過労死の問題があるからです。今回のマックの事例でも店長に過酷で過度の負担が強いられていたようでした。1日約18時間労働だったようです。厳しい価格競争の影には労働者の犠牲があったわけです。こんなことで本当にいいのでしょうか?「安い」という語句と「犠牲」という語句は表裏一体になっているのではないでしょうか?マックの店長は全国で約1400人いるそうです。正社員の3人に1人は店長だそうです。あとは低コストのアルバイトを採用しているようです。これはマックばかりではないでしょう。ファーストフード業界いやもっと広範囲になると思います。雇用の質がちょっと低下する(アルバイトが悪いと言っているのではありませんが)アルバイトの至らない部分を店長たちが埋めているのです。これを経営者が知っていて「店長に能力がないから長時間労働になるんだ」と言っているのです。本当にカットしなければならないのは経営層の報酬なのですよ。人は機械ではありません。いくら若くても体力には限界があります。まして店長という立場ではクレーム処理などの業務もあるので精神的にもとてもキツイものと考えられます。いつの時代にも立場の弱い者が犠牲になりますね。先進国のこの日本でもまだこんな状況ですからね。

 欧州サッカーの主要クラブの移籍情報です。

マルコ・ルベン(ARG);リーベル・プレート(ARG)→ビジャ・レアル(SPA)
                         ビジャ・レアル(SPA)→レクレアティーボ(SPA) レンタル移籍
イナシオ・ピア(BRA);トレヴィーゾ(ITA)→ナポリ(ITA) レンタル終了
             ナポリ(ITA)→カターニア(ITA) レンタル移籍
デニー・ランツァート(NED);ウィガン(ENG)→フェイエノールト(NED)
マーロン・キング(JAM);ワトフォード(ENG)→ウィガン(ENG)
リオネル・スカローニ(ARG);ラツィオ(ITA)→マジョルカ(SPA)
ジャン-アラン・ブムソング(FRA);ユヴェントス(ITA)→リヨン(FRA)
ミラン・バロシュ(CZH);リヨン(FRA)→ポーツマス(ENG)
エリク・ネフランド(NOR);フローニンヘン(NED)→フルハム(ENG)
ジョナサン・ウッドゲイト(ENG);ミドルスブラ(ENG)→トッテナム(ENG)
グッリェルモ・ステンダルド(ITA);ラツィオ(ITA)→ユヴェントス(ITA) レンタル移籍
ラスムス・リンドグレン(SWE);フローニンヘン(NED)→アヤックス(NED)
サミュエル・クフォー(GHA);ローマ(ITA)→アヤックス(NED)
ステファン・ラドゥ(ROM);ディナモ・ブカレスト(ROM)→ラツィオ(ITA) レンタル移籍
ニコラ・グラン(SEL);フィオレンティーナ(ITA)→サンプドリア(ITA)
エヴェルトン(BRA);VfBシュトゥットガルト(GER)→レアル・サラゴサ(SPA) レンタル終了
             レアル・サラゴサ(SPA)→エスパニョール(SPA) レンタル移籍

 今日の1枚は、ロックいや全音楽の金字塔と言っても過言ではないでしょう。(このような作品は何枚かありますが、少しずつ紹介していきたいと思います) ピンク・フロイドの1973年に発表した邦題「狂気」です。この作品は、アメリカのビルボードチャート200位(The Billboard 200)以内に15年(741週間)に渡りチャートイン。15年ですよ15年・・・いやー凄いことですよね。また、ビルボードのカタログチャートでは28年以上(1530週以上)に渡ってランクインするというロングセラーのギネス記録を保持しているとてつもない凄すぎる作品なのです。 コンセプトアルバムとなっていますので是非全曲通して聴いて貰いたい作品です。

The_dark_side_of_the_moon The Dark Side of The Moon / Pink Floyd
1a. Speak To Me
2b. Breathe In The Air
03. Time
04. The Great Gig In The Sky
05. Money
06. Us And Them
07. Any Colour You Like
08. Brain Damage
09. Eclipse

David Gilmour (vo,g,VCS3)
Nick Mason (Perc,Tape Effects)
Richard Wright (key,vo,VCS3)
Roger Waters (b,vo,VCS3,Tape Effects)

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2008年1月25日 (金)

嫌煙権行使に不当解雇?

 昨日は、1日中雪が降っていたため久しぶりにかなり積もりました。
今日は久しぶりに「キャリアマトリックス」を眺めていました。失業してからもうすぐ半年。そろそろ何か始めなければなりませんが、まだいろいろ迷いがあります。そんなことでキャリアマトリックスで再確認してみました。
  キャリアマトリックスとは、職業情報とキャリアに関する総合的な情報サイトで、約500 職種の仕事内容や求められる能力を写真とともに紹介し、解説しているものです。どんな職業が自分にふさわしいのかよく分からない。そんな若者などに職業選択のための情報をインターネットで無料提供する事業を独立行政法人の労働政策研究・研修機構が始めたものでもう1年以上経っていますからかなり浸透している筈なのでご存知の方も多いと思われます。
キャリアマトリックス→http://cmx.vrsys.net/TOP/

 そういえば今日のニュースで「会社に分煙対策を求めたことで不当に解雇されたとして、北海道砂川市の男性(34)が建設資材製造会社を相手取り解雇の無効確認と給与の支払いを求める訴訟を札幌地裁岩見沢支部に起こしていた」という事件がありました。非喫煙者の受動喫煙による健康障害が懸念されることで平成8年に旧労働省が「職場における喫煙対策のためのガイドライン」という通達が出され、各企業ではその対策を講ずるよう迫られました。
 当時私は衛生管理者に選任されていましたので安全衛生委員会で取り上げ、受動喫煙の健康への影響をタバコを吸いながら説明し(説得力がない?)、会社の業績や予算の関係もありましたので、まずはあまり費用がかからない時間分煙や時間と指定喫煙場所の合わせ技で実施し、後にレイアウト工事の際に喫煙室を徐々に設置するなどして空間分煙としていきました。
 平成15年には「健康増進法」の施行により前出のガイドラインも改訂されております。そのような動向を知らないのか知っていて解雇したのかわかりませんが、無茶苦茶な話です。解雇に至った詳細な経緯はわかりませんが、嫌煙権という比較的新しい人権が保護されることは間違いないのですが、労働者から経営者へいきなり空間分煙の実現のため設備投資を求めたとなった場合、その経営者が愛煙家だったらたぶん怒るでしょうね。でも解雇までにはならないでしょう。

 参考のため「職場における喫煙対策のためのガイドライン」は以下のURLです。http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_docframe.cgi?MODE=tsuchi&DMODE=CONTENTS&SMODE=NORMAL&KEYWORD=&EFSNO=5889

 実際に空間分煙を行うのであれば以下のサイトを参考にして下さい。
http://www.health-net.or.jp/rodoanzeneisei/menu03/3_2_1.html

欧州主要国リーグの移籍情報です。
レオン・アンドレアセン(DEN);ヴェルダー・ブレーメン(GER)→フルハム(ENG)
ダニイェル・リュボヤ(SEL);VfBシュトゥットガルト(GER)→VfLヴォルフスブルク(GER) レンタル移籍
ロイ・キャロル(NIL);グラスゴー・レンジャーズ(SCO)→ダービー・カウンティ(ENG) レンタル移籍
ロランド・ビアンキ;マンチェスターC(ENG)→ラツィオ(ITA) レンタル移籍
セルヒオ・アルミロン;ユヴェントス(ITA)→モナコ(FRA)

 今日の1枚は、ジャズのデクスター・ゴードン(ディックスと呼びます)のワンホーンの名盤「アワ・マン・イン・パリ」です。このタイトルは、後輩のソニー・ロリンズの「アワ・マン・イン・ジャズ」を意識したのかわかりませんが、内容は正統派ハード・バップです。
 バックが何と言ってもバド・パウエルのトリオで嬉しいことにドラムがケニー・クラークが付き合っています。この頃は、ケニー・ドリュー・トリオが付き合っている筈ですが、スケジュールが合わなかったのかバド・パウエルが参加していることでこの作品の価値が高まっています。
 ディックスは相変わらずのマイペースぶりを聴かせますが、肥って老いたパウエルがこの時期の割には好演しています。最後の輝きを見せた瞬間だったのかも知れません。曲はパウエルが、「知らない曲は、面倒だ」と言ってお馴染みのナンバーとなっています。Our_man_in_paris
 Our Man In Paris / Dexter Gordon

1. Scrapple from the Apple   
2. Willow Weep for Me   
3. Broadway   
4. Stairway to the Stars   
5. Night in Tunisia 

Dexter Gordon (ts),Bud Powell (p),Pierre Michelot (b), Kenny Clarke (ds)
Paris. May 23, 1963

Round_midnight_dvd ディックスと言えば、映画「ラウンド・ミッドナイト」の主人公として俳優に抜擢されてとても良い演技をしました。と言ってもジャズマンを演じたわけですから・・・。あの主人公はチャーリー・パーカーとバド・パウエルを足して2で割ったような人物。つまり両者ともディックスがよく知っている人物だからこそうまく演じられたのかも?
 

 964年の画像を埋め込みました。サイズが小さいのですが紹介したアルバムの時期に近い演奏です。