2009年11月29日 (日)

忘年会で体調を崩したなんて言えませんけど

 大相撲九州場所は、途中まで盛り上がり、ひょっとしたら両横綱の千秋楽全勝対決か?と期待していましたが残念でした。
 それにしても白鵬は強いですね。強すぎるのか?周りが弱すぎるのか?とにかくブッチ切りの強さでした。

 せて、先日一足早い忘年会に行って来ましていろいろお世話になりましたが、何か少し体調がおかしいのです。まさか・・・風邪?・・インフル?・・・じゃあないでしょうね。
 少し寒気がするので暖まって早く寝ることにします。

 そんなことで今日は、ほとんど学習出来ませんでした。今週は、延べ2時間程度がやっとでした。(そんなに忙しくないのですが・・・)

 今日は、マル・ウォルドロン「マル2」です。前回の「マル1」はクインテット編成でしたが、こちらはセクステット編成(2組)となっておりよりアレンジの妙技を聴くことができます。
 この作品の目玉は何と言ってもコルトレーンの参加ですね。
 57年春と言えばマイルスのコンボから一旦クビ?になって、モンクのところへ草鞋を脱いだときです。
 この56年のマラソン・セッションから58年の一連のプレスティッジの膨大な数のセッションをこなして彼は成長を遂げるわけですが、とりわけこの57年という年は彼の代表的な「シーツ・オブ・サウンド」を確立した年であったと思います。
 そして彼は、マイルスのコンボに復帰するとモード・ジャズの体現して更に極みに昇り続けて行きます。
 そんないわば発展途上(この段階でも超一流プレイヤーなのですが)にあった時期なのでとても興味深い気持ちで聴く作品です。
 トランペットのビル・ハードマンがやや力量不足であり、全体の印象を少し悪くしている感じがします。
 因みにこのシリーズは4部作となっておりますので他の作品も追々紹介したいと思います。

Mal2 Mal-2 / Mal Waldron
(Mal Waldron Sextets With John Coltrane)

01. Potpourri 
02. J.M.'s Dream Doll 
03. Don't Explain 
04. Way You Look Tonight 
05. From This Moment On 
06. One by One 
07. Blue Calypso [*] 
08. Falling in Love With Love [*] 
[*] CD only

Mal Waldron (p)
Bill Hardman (tp)
Idrees Sulieman (tp)
Jackie McLean (as)
Sahib Shihab (as,bs)
John Coltrane (ts)
Julian Euell (b)
Art Taylor (ds)
Ed Thigpen (ds)

Recorded April 19 and May 17, 1957

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2009年11月25日 (水)

力士の進退は本人次第

 今週の予定表には空白が多く、今日はその空白の日でした。唯一の顧問契約先に電話をしてお邪魔しようとしましたが、忙しいということで断られてしまいました。
 それではと・・・次世代法の関係であと残っている企業は前もってのアンケートでは専門家の派遣は希望していない企業ばかりなので、訪問のアポを取ってみるか?と思いましたがあまり気が乗らないのでやめてお勉強することに。
 しかし、直ぐさま最近になって激痛により自力での歩行が困難となっている母親が気がかりで午後には事務所に郵便が届いていることもあり、実家に行きました。
 こんな天気の良い日は家で燻っているのは勿体ない気分も手伝ってのこともありますが・・・。(あー今日も学習出来ませんでした。マーケティングを少しだけ)

 大相撲も後半戦に突入し、優勝争いは完全に両横綱に的が絞られました。
 そんな中で、超ベテラン大関に明暗が!
 魁皇関があの北の湖を抜き、幕内通算勝利数で単独2位に!
 そして昨日は、千代大海関が朝青龍に引導を渡され今日から休場で来場所に賭けます。
 この両大関は、これまでも多くのカド番を経験して危機を乗り越えましたが、千代大海関は遂に力尽きるのでしょうか?
 マスコミや一部心ないファンがとても酷いことを言っていますが、進退を決めるのは本人ですから・・・。
 解説の北乃富士さんは、相撲界よりの厳しいコメントをしておりますが、本当は「ガンバレ」とエールを贈っているに違いありません。
 僅か1ヶ月ちょいで症状が回復することはないかも知れませんが、あとは運を天に任せるしかないのかも・・・。

 今日は、ジャズ・ピアニストでありながらどちらかと言えば映画音楽で有名なミシェル・ルグランがその映画音楽の仕事でハリウッドに訪れていたときにウエスト・コーストの大御所ドラマーであるシェリー・マンとベースの巨匠レイ・ブラウンとのトリオで演奏したライヴ・アルバムです。
 場所はシェリーズ・マンホールというウエスト・コーストでは代表的なジャズ・クラブでこの大御所ドラマーがオーナーを務めています。
 エッ?おかしい?って・・・シェリー・マンのお店だったら「シェリー・マンズ・ホール」が正しいでしょう?と言うことですね。
 いやいやこれはジョークでしょうね。引っ掛けてシェリーのマンホールと言うことです。ウーム、旨いですね。座布団3枚・・・でもこのアルバム・ジャケットもこれに肖ってルグランの似顔絵をマンホールにあしらっているではありませんか。
 素晴らしいセンスだと思います。駄洒落ですが。
 そんなことはどうであれ、アルバム内容はゴージャスなジャズ・ピアノ・トリオのアルバムです。
 サポートの2人は間違いなく”サイコー”レベルで、ルグランのピアノも指さばきが華麗の一言に尽きます。
 お馴染みのスタンダード「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、本当にちょっとファニーなヴァレンタインです。
 そして、自ら手掛けた映画音楽の「シェルブールの雨傘」より、「ウォッチ・ホワット・ハプンズ」も聴けます。

Legran_shellys_manne_hall Michel Legrand At Shelly's Manne Hole

01. Grand Brown Man 
02. Time for Love 
03. Ray's Riff 
04. Watch What Happens 
05. My Funny Valentine 
06. Another Blues 
07. Willow Weep for Me 
08. Gatos 

Michel Legrand (p,vo)
Shelly Manne (ds)
Ray Brown (b)

Recorded September 5, 1968, live at Shelly's Manne-hole, Hollywood,CA

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2009年11月15日 (日)

選手生命・・・現役へのこだわり

  今日から大相撲の九州場所が始まりました。今年最後の本場所です。
 今日は横綱・大関はまずまずでしたが、日馬冨士関が苦手の琴奨菊関に敗れてしまいました。
 そんな中でも最も注目した力士は、地元とも言うべき九州場所では一番人気の名大関の魁皇です。今日は曲者の安美錦でしたが簡単に退けて幕内799勝を飾りました。
 
 力士の引退平均年齢は約31才ですから如何に凄いことかこれだけで一目瞭然です。
 引退後は実力者は親方として相撲界に残ることができますが、これはホンの一握りでそれ以外の人は第2の人生を模索することになります。
 近年では大潮関(現式秀親方)が40歳まで現役で頑張っていました。(これも凄い記録です。幕内ではありませんが通算964勝は千代の富士、魁皇に次ぐ3番目の偉大な記録を残しています。しかし、通算黒星の927敗もまた、寺尾に次ぐ第2位ですが・・・)
 魁皇関は大関という地位でこれを成し遂げているのですから大したもんです。

 それから長く取り続けていた力士に「鶴ヶ嶺」(最高位=関脇)という名力士がおりました。当時・・・私はまだ小学生になっていませんでしたが今でも鮮明に覚えております。当時の現役最年長でもう風貌は「オヤジ」というより「じいちゃん」でした。
 昭和42年の名古屋場所では2勝13敗の成績で力尽きました。相撲巧者で技能賞を10回も獲得。あの「栃若時代」と「柏鵬時代」にかけて大活躍し、小兵でありながら長く相撲を取り続けて38歳で引退をしました。年寄「君ヶ濱」(その後「井筒」)を襲名しその後数々の名力士を育てました。
 そのお弟子さんには、息子の逆鉾(現井筒親方)や寺尾(現錣山親方)、大関の霧島(現陸奥親方)がいます。 
 そう言えば最近というか2年くらい前に46歳で現役を退いた力士がおりましたねぇ~。
 え~と、そうですね「一ノ矢」ですね。当時は序二段で九州場所の13日目の11月23日に引退を表明しました。
 やっぱり皆さんその道を究めたい・・・とか頂点に立ちたいと思いでその世界に入ったのだと思います。
 でも現役を長く続けるという思いはそればかりではないこともあるでしょう。本当に好きなんだなぁ~って、羨ましくさえなってしまいます。辛いことがいっぱいあるのでしょうけれど・・・。

 私の大好きなサッカーでもゴンちゃんが現役にこだわり続けています。彼はいつまでも「サッカー小僧」なのですね。

 ということで今日はピアノのバリー・ハリスさんの自己名義でのメジャー・デビューです。しかもデトロイトが主戦場であった彼が西海岸のクラブでの実況録音盤ですから・・・ちょっとお披露目のわりにはアウェイ的な雰囲気が・・・と思いきやそんなことはなく、とても反応がイイ感じです。
 バド・パウエル直系の・・・などとよく言われますが、別にそんなことも気にすることもなく伸び伸びした演奏です。
 デトロイト時代には、あの有名作で以前紹介したサド・ジョーンズの「ザ・マグニフィセント」(ハトのサド・ジョーンズというジャケット写真で有名なブルーノート盤)で名脇役を演じていましたねぇ。
 ベースとドラムの2人は言わずと知れた当時大人気だった「キャノンボール」のバンド・メンバーのリズム隊です!

Barry_harris_at_the_jazz_workshopAt The Jazz Workshop / Barry Harris
(Recorded "Live" In San Francusco With Sam Jones,Louis Hayes)

01. Is You Is or Is You Ain't My Baby? [Take] 
02. Is You Is or Is You Ain't My Baby? [#][Take] 
03. Curtain Call 
04. Star Eyes 
05. Moose the Mooch 
06. Lolita 
07. Morning Coffee 
08. Don't Blame Me [Take] 
09. Don't Blame Me [#][Take] 
10. Woody'N You [Take] 
11. Woody'N You [#][Take] 

Barry Harris (p)
Sam Jones (b)
Louis Hayes (ds)

Recorded Live at the The Jazz Workshop,San Francisco ; May 15 and 16, 1960

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2009年11月 8日 (日)

経営コンサルタントを目指して

 現ヤンキースで元巨人の松井選手のワールド・シリーズMVP、巨人の日本一と巨人ファンにはとてもたまらなく嬉しいことばかりが続いた週末でした。
 しかし、良いときがあれば悪いときもあります。先月まではまあまあ仕事がありましたが、今月からは季節とともに仕事量も冷え込みそうな気配。
 今月は社保での年金相談員が7日間、企業訪問が現在のところ3社(うち1社済み)の予定。その他はスポット業務もなく、あとは顧問契約をしていただいた会社に訪問するだけです。
 こんなときは、営業活動を行わなければなりませんが、闇雲(飛び込み営業)に歩いてもダメです。でもだからと言って飛び込み営業は何ら効果がないかと言えば・・・やらないよりはマシです。
 でも自分の売りの得意分野にイマイチ自信がなく、お付き合いしていただいたときには何らかの付加価値を付けられたら・・・と思いなかなか先に進めません。

 よく開業当初は「助成金」の申請などのスポット業務で凌ぎました・・・なんて現在成功を収めている先生方がいますが、結構これも怖いのです。
 もしも、助成金で営業をして(こちらから話を出しておいて)、さんざん時間をかけて申請して失敗した場合のリスクは大きいものです。自分だけが負う失敗コストであれば仕方がありませんが、もしも相手を散々ふりまわして失敗してその損害賠償請求をされたら?と思うと難しそうな助成金(高額なもの)には手を出したくありません。
 ここは企業情報を参考にしながらDMなどでさり気なく営業活動してみようと思います。法改正に合わせた何か・・・でしてみようかと。
 
 それからこの時期にはやはりより専門性を高めるための本業の学習も行わなければなりません。
 同期の人たちの中には、特定社労士の試験を受ける人もいるようです。
 でも私はその高度な専門性も大切とは思いますが、先程書いた「自信がない」部分の知識を高めることをまず行いたいと思います。
 でも成功するにはこれが回り道であることも知っています。
 平均して標準点はいらないそうです。試験とは違い多少悪い科目があっても得意分野を持つことが成功への近道だそうです。 
 でも私が目指している理想は、経営コンサルが出来る社労士であり、社労士業務(社労士の独占業務という意味)も出来る経営コンサルタントになりたいのです。
 これから確実に日本の経済、事業を取り巻く環境は大きく変化をしていきます。人口の減少=労働力人口が減り、GDPが下がります。モノづくりはまだまだ海外にシフトして行くと思います。日本の企業は有形財から無形財へ産業のシフトが迫られるでしょう。
 中小企業が圧倒的に多い我が国では、今後急速に淘汰されて20年後には現在の企業数の半分くらいになると予測している人もいるようです。
 そんなとき私とお付き合いして下さる企業があるかどうかはわかりませんが、せめて私が関わっていて倒産とか撤退なんて悲しいことが起こらないように知恵を絞って何とか生き残って欲しいと思います。
 私は、そんな頑張っている日本の中小企業に・・・いや、大きいことを言ってしまいましたが、私のお客様に少しでもお役に立てれば・・・と思い中小企業診断士の知識を得てみようと学習を始めました。
 ですから今後は、社会保険労務士としての学習と中小企業診断士を目指しての受験勉強とダブルで行うことでこのデスクトップ・デザイン・テーマの夢×挑戦ブログも続けてみようと思います。
 取り敢えず今日までは、企業経営理論テキスト上巻を読み終え問題集(過去問)まで終わりました。今週は約12時間が中小企業診断士、社労士の学習は約1時間程度(賃金制度)
 
 今日はシブ~いテナーのズート・シムズさんのめずらしくアグレッシヴな内容の60年の作品「ダウン・ホーム」です。
 よりアグレッシヴに聞こえるのは、ドラムがダニー・リッチモンド氏だからかも知れませんが、私の持っている貧弱なコレクションの中にはこれほどのアグレッシヴなものはないのでそう感じられるのかも知れません。
 ズートさんは、アグレッシヴな面もありますが、肩の力を抜いて、普段着で明るく軽快にスウィングしています。
 ピアノのデイヴ・マッケンナさんの好演が光ります。

Down_homeDownhome / Zoot Sims

01. Jive at Five 
02. Doggin' Around 
03. Avalon 
04. I Cried for You 
05. Bill Bailey 
06. Goodnight, Sweetheart 
07. There'll Be Some Changes Made 
08. I've Heard That Blues Before 
09. There'll Be Some Changes Made [Alternate Take] 
10. Jive at Five [Alternate Take] 
11. Doggin' Around [Alternate Take] 
12. Avalon [Alternate Take] 
13. Goodnight, Sweetheart [Alternate Take] 
14. Bill Bailey [Alternate Take] 

Zoot Sims (ts)
Dave McKenna (p)
George Tucker (b)
Dannie Richmond (d)

Recorded on July, 1960 at NYC

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2009年10月25日 (日)

熱狂なるG党ではありませんが・・・

 プロ野球は、セ・パ両リーグ共に日本シリーズに進出するチームが決定しましたが、私としては昨年からずぅーっとガマンしてきたものをこの場をかりて言いたいことがあります。
 実はリーグ優勝したときに書こうとしましたが、まずはCSで勝ってからにしようとガマンしていました。
 それは今年の3月に行われたWBCの日本代表の選出に関するものでした。

 監督にはジャイアンツの原さんに決定して、ディフェンディング・チャンピオンとして出場するわけですからそのチームづくり、特にどの選手を選ぶか・・・が最大の関心事でした。
 しかし、ドラゴンズの選手が全員辞退してしまうなんて・・・。非協力的というか・・・。確かに北京五輪ではドラゴンズの選手が大車輪の活躍?でその後のペナントレースに大きな影響はあったと思いますが・・・でも国を代表するわけですからね。
 野球はサッカーとは違いまだまだインターナショナルなスポーツではないので、ナショナリズムみたいなものは希薄なのでしょうが、やはりそこは国際試合ですから。落合監督にはガッカリさせられました。
 そして、ペナント・レース終盤でジャイアンツに3連敗したときだって「見くびるなよ」ってCSでは初戦だけじゃ~ないですか?
 あのときの原監督の屈辱を逆に味わって貰えたと思います。
 原さんは記者会見で「全球団、全世界に散らばっている野球人のほとんどが協力してくれる姿勢を感じます。この場において厚く御礼を申し上げたい。オーナーをはじめ、各球団の監督、ご迷惑をおかけしますが、ご協力よろしくお願いします」とお辞儀していました。
 その姿は、とても痛々しく感じられました。
 非協力的な球団は、今シーズン一体何が得られたのでしょうか?
 (因みに長嶋信者であって、最近の私はG党ではありません。ですから日本シリーズの結果なんてどうでも良いのです。)
 
 全国健康保険協会(協会けんぽ)は、2010年度の保険料率(労使折半)に関して、現行の全国平均8.2%から9.5%に引き上げる必要があるとの試算結果を発表しました。平均的な給与(月約28万5,000円)の加入者の現在の自己負担額は年約15万4000円ですが、2万4000円の負担増となる見込みのようです。
 それから長妻厚生労働大臣は、解雇や倒産により失業した人の国民健康保険料(税)について、来年度からの負担を本来より7割程度軽くする方針を明らかにしたもようです。前年の給与所得を一律に、実際の3割とみなして計算することにより保険料(税)を大幅に軽減するようです。来年度だけで約84万人の適用を見込んでいます。
 そんな福祉大国に向かおうとしている日本の社会保障給付費が過去最高を更新し、91兆円を超えたもようです。不況による経済の低迷で税収だって望めないのにどうやって財源を確保するのでしょうか?首を傾げたくなるのは私だけではないと思いますが・・・。

 今日はとてもリラックスムード溢れた作品です。ミルト・ジャクソン名義になっていますが、レイ・ブラウンとの双頭コンボライヴ盤「ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ」です。
 ”ジャズはやっぱりライヴ盤がいいですね”って思わず言ってしまうほど楽しいアルバムです。
 全体を通して非常にソウルフルであり、ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンも実にノリノリで、テディ・エドワーズモンティ・アレキサンダーもとてもイカしています。
 「Tenderly」はレイ・ブラウンの独壇場です。

Thats_the_way_it_isThat's The Way It Is / Milt Jackson

01. Frankie and Johnny 
02. Here's That Rainy Day 
03. Wheelin' and Dealin' 
04. Blues in the Bassment 
05. Tenderly 
06. That's the Way It Is 

Milt Jackson (vib)
Ray Brown (b)
Teddy Edwards (ts) 
Monty Alexander (p) 
Dick Berk (ds)

Recorded on August 1 & 2, 1969 at the "Shelly's Manne-Hole", Hollywood, CA 

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2009年9月27日 (日)

ねんきん定期便が12月より受給者へ送付

 大相撲の秋場所は、両横綱が火花散らす大接戦で千秋楽を迎え本割りでは白鵬が圧倒して優勝決定戦となり、決定戦では朝青龍が先輩横綱の意地をみせてあの大横綱北の湖と並ぶ24回目の賜杯を手にして幕。
 両横綱が場所を盛り上げてくれました。やっぱり強い奴が勝たないと盛り上がりません。特にライバル同士の火花散る一戦は、こたえられませんね。
 
 ところで今年の4月から現役世代と年金受給者でも厚生年金の被保険者に誕生月に届いている「ねんきん定期便」がいよいよ12月より、年金受給者にも送付するようになります。
 これにより「ねんきん特別便」のときのような混雑が予測されます。
 お年寄りに配布されるため、問い合わせが殺到する可能性大です。
 まずお年寄りは(全員ではありませんが)、中身を見て理解できない・・・方であれば仕方がないのですが、開封しないで社保に来所されて「これ何?」と訊いてくる方も多く、社保庁からのお知らせが行くと「年金が減らされるのか?」という問い合わせがかなり多いので、そのような問い合わせが一番多いことと考えられます。
 特別便は期間の確認だけ(名寄せの情報もありましたが)だったのですが、ものすごーいお客様が社保に来所されました。
 しかし、今回の定期便は、厚生年金の標準報酬月額も表示しているためかなりの混乱が予測されます。
 ハッキリ言って対応しだいでは、誤解を解くことや信用を回復させる狙いが、逆に混乱させる原因にもなりかねない側面も持ち合わせているのでとても不安です。
 人が何人いても足りない状況にならなければよいのですが・・・。

 今日はドラムのエルヴィン・ジョーンズの65年作品「ディア・ジョン・C」です。タイトルからも分かるとおりジョン・コルトレーンに捧げた作品ですが、この録音当時はまだ生きているというより、まだコルトレーンのグループに在籍中であり、
この録音のちょうど5日前に「The John Coltrane Quartet Plays」 (Impulse A 85)を収録したばかり。
 このタイトルの裏側には何が隠されていたのでしょうか?ただ敬愛なるトレーンに捧げた作品?ではないような・・・そんな気がします。エルヴィンはこの頃、既に脱退を考えていたのかも知れません。
 この頃から激しさが加速していくコルトレーンの作品とはうって代わってこの作品は至って静かな印象を受けます。
 1曲目はトレーンの音楽同様モード・ジャズなのですが、あまり激しさはなくむしろ青白い炎という感じです。
 アルト・サックスのチャーリー・マリアーノは白人奏者で、ジャズ・ピアニストの秋吉敏子さんの最初の旦那さんでした。
 私にとっては味わい深い作品で昔はよくターンテーブルに乗ったいわゆる愛聴盤でしたが、LPしか持っていないため今はあまり聴くことができない作品の一つです。

Dear_john_c Dear John C. / Elvin Jones

01. Dear John C.
02. Smoke Rings
03. Love Bird
04. Feeling Good
05. Anthropology
06. This Love Of Mine
07. Fantazm
08. Ballade
09. Everything Happens To Me

Elvin Jones (ds)
Charlie Mariano (as)
Hank Jones (p)
Roland Hanna (p)
Richard Davis (b)

Recorded February 23 & 25,1965

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2009年9月23日 (水)

住民税が年金から天引きされます!

 シルバー・ウィークも今日で終わり明日からはまた平常通りの日々に戻るわけですが、「まとめてのお休みよりも完全に週2日の休みの方が断然よい!」・・・と言っているのは私の相方(妻)です。
 連休だからといってもどこへ行くでもなく、貧乏人には酷な連休・・・。でも体は休めるのですからそれなりに有り難いと思います。

 さて、本日23日は秋分の日。朝TVを見ていたらプロ野球のYGが今日にも優勝するよう。しかも過去の優勝データでは、今日の23日が圧倒的に優勝しているそうです。
 そのデータはとても重要!・・・と思っていました。そして、何と優勝しちゃいました。今日の優勝以前に23日の優勝は、何と1981年だそうですから原監督がルーキーだった年です!やっぱり、こういう方ってそういう(何の?)星の下に生まれてきたのだと思います。
 単なる偶然ではなく、必然なのかも知れません。

 もうご存知の方も多いでしょうが、来月(10月)から65歳以上の公的年金受給者の個人住民税が、年金から天引きされます。天引きされる対象者は、個人住民税の納税義務がある者で年金から介護保険料を天引きされている人たちです。
 役場や金融機関などにわざわざ出掛けて納入する手間を省くことや、行政の事務の効率化を図ることが最大の狙いなのですが、これがまた仇となり社会保険事務所に苦情や問い合わせが殺到するものと予測されます。
 ましてや来月は、年金支払い月に当たります。
 事前に届く振込通知書で金額を確認して、減額された年金額について・・・怒鳴って来所される方がいないことをお祈りして・・・。
 政府は、もっと国民に丁寧に説明するべきです。窓口業務をされている方々は本当に気の毒になります。現場を無視するようなことはあってはならないと思います。
 
 今日はフリージャズの歴史上・・・いやジャズ界に革命を起こした中心人物であり歴史上最も重要な位置にあるオーネット・コールマンの傑作「ジャズ来るべきもの」です。
 この作品は、オーネットのアトランティック移籍第一弾アルバムにして、ジャズ界にとどまらない音楽の世界に強い影響を与えた記念碑的傑作でもあります。
 これまでの手法をぶち壊すかの如くオーネットの独特世界観は、当時とても話題を呼んだそうです。
 私は、そのムーヴメントには当然にリアルタイムでは体現していないものの、初めて聴いたときは何が何だか分からず、こんなの「音楽」ではなく「音が苦」だと思い絶対に相手にしたくないジャンルになってしまいました。
 その後、ジャッキー・マクリーンの60年代後期の頃の作品や「アセンション」以降のコルトレーン、ファラオ・サンダース、アルバート・アイラー・・・などは絶対的超苦手になってしまいました。(あとソニー・ロリンズの「アワ・マン・イン・ジャズ」もダメだったなぁ~)
 
 でもあるとき?いつを境にか・・・その苦手意識は払拭できたのです。
 自分が保守的な人間って変わろうと思えば思うほど、なかなか変われないもの・・・と思いました。
 でも何故か分かりませんが、あれほど苦手だったフリー・スタイルのジャズが楽しくなってきました。
 この作品には絶対的な名曲の「ロンリー・ウーマン」が収録されており、私の中ではオーネットの最高傑作だと思っています。

Ornette_colemanthe_shape_of_jazz_to The Shape of Jazz To Come / Ornette Coleman

01. Lonely Woman 
02. Eventually 
03. Peace 
04. Focus on Sanity 
05. Congeniality 
06. Chronology 

Ornette Coleman (as)
Don Cherry (tp)
Charlie Haden (b)
Billy Higgins (ds)

Recorded May 22,1959 

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2009年5月24日 (日)

景気の底が見えたですって?

 先日、妻の父が入院したことを書きましたが、昨日無事に退院しました。同居している家族は、子供の運動会ということなので私たち夫婦が迎えに行きました。しかし、あれだけの手術をして10日くらいで退院するとは・・・。まだ微熱があるようですが、退院させるんですね、今は。
 やはり医療費が膨れあがっている現状では・・・仕方がないのかも知れません。でもドクター曰く「アメリカじゃー3日で退院だよ」だって。医療保険制度だって日米では違うんだから・・・。でも日本の文化、いや住居っていうか住環境っていうか、ベッドじゃーないし早く退院しても最低限通常の生活を送れるまでに回復してからじゃないとしんどいですよ。
 トイレだってそうじゃないですが。だから欧米と一概に比較出来ないと思います。

 先般、与謝野財務大臣が「景気の底が見え・・・」なんて言っていましたが、本当でしょうか?失業者が多くこれからも多くなることが懸念されているのに何を根拠にそんなに楽観視しているのでしょうか?私の方は、当初の予測から開業当初は全く仕事がなく無収入が続く厳しいスタート・・・と思っていましたが、行政協力の仕事があるし妻も雇用保険の受給により何とか糊口を凌いでいる状況ですが、妻の雇用保険の給付日数も残りわずかになってきており彼女も焦っているようです。でも焦ってもどうにかなるわけではありません。あとはチャンスをひたすら待つしかないのですが、それも「ただ待っていてはいけないよ」と言い聞かせているのですが、何か技能を身に付けるなりパソコンの操作ができるようになるとか・・・そういう努力をしない人なので困ってしまいます。生活苦は私が招いた責任もありますから・・・。このトンネルの長さはどのくらいでしょうか?

 そして本日は大好きな大相撲の千秋楽。最近では稀にみるほどの緊迫した展開となった千秋楽。平幕では稀勢の里が2敗、朝青龍も2敗で1敗の白鵬、日馬富士を追う展開で、まず稀勢の里が2敗を死守しあとは運を天に任すことに。これより三役の前に進退をかけた一戦である千代大海VS把瑠都。千代大海は運がいい。崖っぷちとなった13日目以降はあまり調子の良くない相手ばかり。満身創痍である肉体を凌駕するだけの表に出てくる気迫は逆にあまり感じられず、怖いほどに静かながらも・・・その気迫というか変に落ち着いた、ある意味悟ったかのような・・・。そしてその立ち合いは私には一瞬青白い炎が見えた(ような)気がしました。○○長だなんて言わせません。
 そしていよいよ「これより三役」です。でも寂しいですね。これより・・・からは3番(つまり6人)ですが残る最後の2番は全員外国人力士。(モンゴル3,ブルガリア1)日本の国技はどうなった?それも最初の1番(つまり日本人同士の最後)は大関同志の一番で終わって見ればお互い8勝7敗と辛くも勝ち越して首の皮1枚繋がっている寂しい状況です。
 こうなると日馬富士の初優勝に期待がかかります。そして琴欧洲を逆転の首投げで破り、白鵬との優勝決定戦で遂に賜杯を!おめでとう日馬富士関。今度は横綱目指してガンバレ!この時代、彼のような圧倒的に不利な軽量力士に期待してしまいます。大男のデブを投げ飛ばしちゃえ。

 今日は、キャノンボール・アダレイの「イン・シカゴ」です。タイトルから実況録音かナ?と思いますが、スタジオ録音盤です。当時のマイルス・デイヴィスのレギュラーセクステットの内、御大を除いたユニットでの吹き込みでキャノンボールの名義での発売となったようです。なんでもこの時期にマイルスのバンドがコンサート・ツアーでシカゴに訪れた際にマーキュリー・レコードから録音を求められたが、御大マイルスはCBSと専属契約を結んでいるため断念。そのため、御大抜きで吹き込んだらしいのです。この時期というとマイルスの・・いやモダン・ジャズ史上永遠の金字塔とも言うべく超名盤「カインド・オブ・ブルー」が1ヶ月後に録音されています。又、この年にはコルトレーンがマイルスの下で体現したモーダル手法をより自分のスタイル形成へと発展させた名盤「ジャイアント・ステップス」があります。
 本作の内容の方は、1曲目は全開フルテンションでのキャノンボールとコルトレーンの絡み合い、2曲目はキャノンボールのワン・ホーンによる独壇場でバラード吹奏、3曲目は、ミディアム・テンポの乗りの良いナンバーでここでもフロント2人の掛け合いが素晴らしい。5曲目は3曲目と入れ替わりコルトレーンによるバラード、そして最後はコルトレーン作のブルースで締めくくっています。
 ウイントン・ケリーを筆頭としたリズム・セクションもこの後に固定ユニットとして活躍するだけあって息のピッタリ合った演奏を聴かせてくれています。

Cannonball_adderley_quintet_in_chic Cannonball Adderley Quintet in Chicago
(with John Coltrane)

01. Limehouse Blues
02. Stars Fell on Alabama
03. Wabash
04. Grand Central
05. You're a Weaver of Dreams
06. Sleeper

Cannonball Adderley (as)
John Coltrane (ts)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

Recorded February 3,1959,Chicago

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2009年3月29日 (日)

開業準備進まず開業日迫る

 今週は、何と言ってもWBC優勝で盛り上がった1週間でした。そしてサッカー日本代表は、宿敵バーレーンと決着をつけてW杯出場に大きく前進しました。しかし、結果は出ましたが多くの課題を残したゲームでしたね。私は昨日のこの試合はリアルタイムでは見ていません。本日録画でじっくり見ました。昨日は、歓送迎会に出席していましたので帰りは遅くなりました。(でも昨日のうちには帰宅しましたから今朝は気持ちよく起床できました)
 開業準備はなかなか捗らないままもうすぐ開業を迎えようとしています。

 先日以前お世話になった会社の方から開業祝いのお花をいただきました。お礼の電話をしたところ、まだ会社に行っていることや開業前日まで勤務することを告げるとびっくりしていました。そう言えば、社労士会県会の支部長のS先生から電話があって妻が対応したのですが、4月から開業するのにまだ会社に勤務していることに対して少々違和感があるような受け答えだったようです。やっぱり暢気なのかなぁ?いや少しでも収入がないと続きませんからね。そしてS先生から、行政へのごあいさつにお供して下さるとのことでとても有り難いお話とあとお仕事の依頼もありました。内容は、社会保険事務所に週2日程度の行ってくれないか?とのことでした。もちろん断る理由がなく二つ返事でした。

 さあ、いよいよ開業です。細かいことは・・・いや大きいことがいっぱいあるのですが開業後とします。何とかなるでしょう・・・・・か?わかりません。

 今日は、早死にした悲運のギタリスト第3弾として、ポール・コゾフの作品「バック・ストリート・クロウラー」です。コゾフは、現在再結成クイーンのヴォーカルとして有名で私が最高のロック・ヴォーカリストと思っているポール・ロジャースと共に「フリーKoss というバンドのメンバーでした。この作品は、フリー脱退後のソロ活動の最初の作品となります。また、この作品名が1975年に結成したバンド名にもなります。コゾフのギタースタイルはブルース・ロック主体であり、むせび泣くようなトーンが特長です。また彼のギターサウンドはもの凄く図太い音でその秘密は、弦の太さとマーシャルのベースアンプを使用していることによるものとされています。
 フリーの有名な映像で「ワイト島」で行われたポップ・フェスティヴァル(70年に行われた)では、デカいマーシャルのアンプに寄りかかり無我の境地で弾きまくる彼の姿が脳裏から離れません。
 本作は、1曲目の「チューズデイ・モーニング」は17分を超える大作で弾きまくりです。4曲目の「モルトン・ゴールド」はフリーのメンバーによる演奏。
 彼も第2弾のトミー・ボーリンと同様、麻薬常習者であり、ヘロインの過剰投与により1976年3月19日(奇しくもランディ・ローズと同日)、ロスにレコーディングに向う途中の飛行機の中で眠るように他界されました。享年25歳でした。(これまで紹介した3人に共通していることは25歳で亡くなっています)

Back_street_crawler Back Street Crawler / Paul Kossoff

01.Tuseday Morning
02.I'm Ready
03.Time Away
04.Molten Gold
05.Back Street Crawler (Don't Need You No More)

Paul Kossoff (g)
Paul Rodgers (vo)
Andy Fraser (b)
Simon Kirke (ds)
Tetsu Yamauchi (b)
Rabbit (kbd)
John Martyn (g)
Jess Roden (vo)
Jean Roussel (kbd)
Clive Chaman (b)
Trevor Burton (b)
Alan Spenner (b)
Alan White (ds)
Conrad Isidore (ds)

Released 1973

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2009年3月22日 (日)

定額給付金請求書届きました

 一昨日は亡き父のお墓参りに行き、昨日は外出したためこの3連休に遅れていた開業準備作業を挽回させる筈でしたが、結果は・・・。これについては、別の開業準備日記(ブログ)に任せておくとして、いよいよ3月下旬に突入。そして昨日、市から「定額給付金の請求に関する書類」が届きました。私の家族は、妻ひとりなので私と妻で2万4千円。そして請求書に署名して本人確認のため運転免許証のコピーと預金通帳のコピーを添付して同封し郵送しました。
 非常に簡単な手続きですが、これも面倒だ・・・とか言う人もいるんでしょうね。この2万4千円はいつ振り込まれるかはわかりませんが、有り難く自動車税の納付にでも使わせて頂きます。(これじゃあ、納税資金の使いまわしですね)
 
 サッカーの話題ですが、我がユヴェントスは取りあえずCLの敗戦の影響はあまり感じられず、今朝(現地は土曜のナイトゲーム)あのローマ戦4-1での勝利。これでまたインテルにプレッシャーをかけられるわけで・・・。そして途中交代で出場したばかりのネドヴェドが豪快なダイレクトシュート・・・ドライブがかかりゴールへ吸い込まれていきました。ものすご~いゴールでした。今シーズン限りなんて言わないでほしい。パベル(ネドヴェド)には残っていて欲しい。
 ジョヴィンコは素晴らしいプレイヤーですが、今日のゲームでは、守備に難があり、マッチアップしたローマのパヌッチ選手には何回も右サイドを突破されていました。もう1年でいいですからパベルには本当に残っていて欲しいと思います。

 さあ、明日はWBCのセミ・ファイナルのアメリカ戦です。この1戦のために戦ってきたきたと言っても過言ではないでしょう。これまでの日本野球の集大成です。日本代表選手の皆さん、誇りをもって堂々と思い存分暴れまくって下さい。実力は(総合力では)日本が一枚も二枚も上であると思いますので。

 先日、ランディ・ローズのことを書きましたので、続けて残念ながら早死にした才能あふれるギタリストの作品を紹介しましょう。今日は、ハードロック系なのかジャズフュージョン系なのか分類しずらくカテゴリーを越えてその才能を開花させたギタリストのトミー・ボーリンの傑作「ティーザー」を紹介します。トミーは何と言ってもロック界ではディープ・パープルの2代目ギタリスト(あのリッチー・ブラックモアの後釜)で有名です。

 しかし、単なるハードロック系のギタリストではなく彼が注目されたのは、ビリー・コブハムの「スペクトラム」というアルバムに参加してとても高い評価を得ました。Tommy_bolin1_2 このアルバムで演奏されている「ストレイタス」という曲がジェフ・ベックの大のお気に入りで現在も彼のライヴでよく演奏されています。彼は、ゼファーというバンドでプロデビューしてその後ジャズ・フルート奏者のジェレミー・スタイグが在籍したエナジーに参加。その後、ジョー・ウォルシュ(後にイーグルスに参加)の後任としてジェームズ・ギャングに加入。この「ティーザー」はディープ・パープル加入する以前に制作された作品で現在からはとても考えられない超、超、超豪華なメンバー!
 これだけの凄いミュージシャンとレコーディングセッション出来るなんて・・・このトミー・ボーリンはやっぱ凄いミュージシャンだと今更ながら思います。
 でもこのトミーには汚点もあり、それがとても彼の印象を悪くしています。それは、彼が麻薬常習者だったことにより、ディープ・パープルの一員として行った来日公演での失態。来日直前に東南アジアツアーがあり、そのときに純度の低い悪質なヘロインを手に入れて摂取して手指の麻痺によりまともにギターが弾けない状態でした。このときの演奏がライヴレコーディングされて発売されてしまい悪評を買うこととなりました。ニッポンではディープ・パープルは絶大な人気があり、来日公演のレコードは以前に「ライヴ・イン・ジャパン」というロック史上に燦然と輝く超名作があるため、レコード会社はここを逃すはずはありません。
 トミーにとって不本意ながら死後に発売されてしまいました。トミーが生きていたらあれは絶対に発売されていなかったと思います。(海賊版が出回ることがあっても)
 アルバムについては、トミーの弾きまくりではなく、あくまでも楽曲優先です。個人的には全曲好きであり甲乙付けがたい作品ばかりですが、01のスライド・ギター、03のバラードもよいのですが、04が特にすばらしく、あとは07はジェフ・ベックの「レッドブーツ」以上のもの凄いドラミングをナーラダ・マイケル・ウォルデンが聴かせてくれます。アルバムタイトルの05は、後にモトリー・クルーがカヴァーしました。そしてディープ・パープルでも自ら歌い演奏した08が印象深い作品です。
 この後、ディープ・パープルを脱退し、自身のバンドを結成して2作目となる「プライベート・アイズ」(アルバムジャケットに漢字で「富墓林」という不吉な文字が印字されていました)を残し、1976年12月4日ヘロインの中毒により25歳という若さで永眠しました。
 この「ティーザー」は邦題では「炎のギタリスト」というタイトルがつけられていましたが、正にその名の通りのギタリストだったと思います。(1975年作品)

Teaser Teaser / Tommy Bolin

01. The Grind 
02. Homeward Strut 
03. Dreamer 
04. Savannah Woman 
05. Teaser 
06. People, People 
07. Marching Powder 
08. Wild Dogs 
09. Lotus 

Tommy Bolin (g,vo,p,syn)
Stanley Sheldon (b)
Jeff Porcaro (ds)
David Foster (key)
Jan Hammer (key)
Dave Sanborn (as)
Paul Stallworth (b)
Michael Walden (ds)
Phil Collins (perc)
Sammy Figueroa (perc)
Rafael Cruz (perc)
others

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