2010年4月 4日 (日)

キング牧師とスティーヴィー・ワンダー

 W杯イヤーの今年も早4月となり、欧州各国のリーグ先もいよいよ大詰め。しかし、我がユーヴェはカヤの外となってしまい非常に寂しいシーズンの終盤戦。
 ようやくサマー・タイムで1時間早くなった放送も今節はなくガッカリ。でも先週のような試合内容だと就寝前はちょっと・・・。あの後怒りまくって血圧が急上昇して寝られませんでしたからかえって健康のためよかったのかも?
 Jリーグは、仙台が鹿島を破ったとか・・・あまり興味がないところですが、同じ東北なのでこりゃ~応援しなくちゃ。

  今日は、スティーヴィー・ワンダーの1980年にリリースした「ホッター・ザン・ジュライ」です。なぜこの時期に「七月よりも暑い」?アルバムなのか・・・それはこのアルバムの最後の曲「ハッピー・バースディ」に因んでのことです。
Martinking  この曲は、スティーヴィーがあの有名なマーティン・ルーサー・キングJr牧師の誕生日(1月15日)をアメリカ合衆国の国民の祝日にすべきとする運動に関わっていて、キング牧師に捧げた曲なのですが、今日4月4日は、そのキング牧師の忌日なのです。
 そのキング牧師は、アメリカ合衆国のプロテスタントバプテスト派の牧師であり、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者的役割を果たした活動家であり、1964年のノーベル平和賞受賞者。2004年の議会名誉黄金勲章受章者。アメリカの人種差別(特にアフリカ系アメリカ人に対する差別)の歴史を語る上で重要な人物の一人であります。(「ウィキペディア」より引用)
 キング牧師は、1968年の今日、遊説活動中のテネシー州メンフィスで白人のならず者に暗殺されました。享年39歳。
 1964年にはノーベル平和賞を受賞している偉人であり、彼の死後40年後にアメリカ合衆国は初の黒人大統領が誕生しました。その人はご存知のバラク・オバマですね。キング牧師がいなかったら・・・相当遅れて誕生していたかも知れません。

 それで本作ですが、前作、前々作があまりにスケールが大きい作品でしたので比較すると多少貧弱に思えるのですが、実は前作「シークレット・ライフ」が商業的に成功したとは言えない結果だったため、次作(つまり本作)までのスパンが(レコーディングの時間も?)短かったのですが、本作には第1弾のシングルのレゲエ・ナンバー「マスター・ブラスター」や前出「ハッピー・バースディ」などのヒットなどもあって売れました。
 しかし、彼の作品群の中では何故か影に隠れた存在でもあります。
 私個人的には、「レイトリー(Lately)」が大好きです。

Hotter_july Hotter Than July / Stevie Wonder

1. Did I Hear You Say You Love Me 
2. All I Do 
3. Rocket Love 
4. I Ain't Gonna Stand for It 
5. As if You Read My Mind 
6. Master Blaster (Jammin') 
7. Do Like You 
8. Cash in Your Face 
9. Lately 
10. Happy Birthday 

Stevie Wonder (vo,syn,ds,el-p,b-syn,clv,arp,vocoder,p,harp,key,harmonica,perc,handclaps,etc.)
Nathan Watts (b,vo)
Benjamin Bridges (g,vo)
Dennis Davis (ds)
Earl DeRouen (perc,vo)
Isaiah Sanders (fender rhodes,vo,pianet)
Hank Redd (sax, Handclaps)
Robert Malach (sax)
Larry Gittens (tp)
Nolan A. Smith Jr. (tp)
Paul Riser - String Arrangement
Hank Devito - Steel Guitar
Rick Zunigar (g)
etc.....

Released September 29, 1980
Recorded 1979-1980

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2009年6月26日 (金)

早過ぎます

 朝起きると、とんでもないニュースが飛び込んで来ました。何とあのマイケル・ジャクソンが・・・、ビックリしてしまいましたが以前から健康状態はあまり良くないとの一部の報道があり、半信半疑ではありましたが、こんな結果になるなんて。
 50歳という年齢は決して天命を全うしたとは言い難く、もっと活躍して欲しかった人でした。
 彼は幼少の頃から有名なアーティストでしたが、彼の人気を不動のものとしたのはやはり時代だったのでしょうか?あの時代・・・「スリラー」のプロモーション・ビデオは、折しも当時人気の絶頂期だったMTVとともに・・・でした。
 映像と音楽の調和というか・・・うまく言えませんがそれをうまく融合させた第一人者として、後世に残る永久不滅のエンターティナーであると思います。
 アルバム「スリラー」は全世界で1億枚以上のセールスを記録した永遠不滅の金字塔です。それにしてもあまりに早過ぎる死・・・。謹んでご冥福をお祈り致します。

 さて今日(6/26)は、天才トランペット奏者クリフォード・ブラウンの命日ですので、彼の絶頂期の・・・とは言っても短い期間で少ない作品の中からではありますが、名盤の「ブラウン・ローチ・インコーポレイテッド」を紹介します。
 クリフォード・ブラウン(ニックネームは「ブラウニー」)とマックス・ローチの双頭クインテットは、モダン・ジャズの未来を切り開く一つのコンボでしたが、ブラウニーの交通事故死によって、その前途は途絶えてしまいました。このコンボで演奏しているピアニストのリッチー・パウエルはあのバド・パウエルの実弟で彼も同じクルマに乗り合わせて事故死してしまいました。
 アルバム1曲目の「スウィート・クリフォード」は、「スウィート・ジョージア・ブラウン」というスタンダードの曲のコード進行を利用した曲でブラウニーとローチのソロが圧巻。2曲目のバラードは超極上の美技で、5曲目の「ミルダマ」でのローチのドラミングは圧巻!であり、どれも捨て曲無しの名盤です。

Brown_and_roachincorporated Brown And Roach,Incorporated / Cliford Brown & Max Roach

01. Sweet Clifford 
02. I Don't Stand a Ghost of a Chance with You 
03. Stompin' at the Savoy 
04. I'll String Along with You 
05. Mildama 
06. Darn That Dream 
07. I Get a Kick Out of You 

Clifford Brown - Max Roach Quintet ;
Clifford Brown (tp)
Harold Land (ts)
Richie Powell (p)
George Morrow (b)
Max Roach (ds)

Recorded at Capitol Studios, Melrose Avenue, Los Angeles, CA,on August 3,5,6,1954

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2009年6月18日 (木)

W杯ベスト4だなんてね、とても~

 今日は、悲しいニュースの前にちょっと腹が立つことを・・・。
 日本のサッカーW杯予選の結果ですが2位通過ということになりました。
 簡単に言って申し訳ありませんが、それでベスト4を狙うチームなのでしょうか?
 とかく日本人は、ハードルをあまり高く上げないことで目標を超えてそれ以上の結果は残せない人種?ですが、それにしても根拠無き目標でありあまり風呂敷を広げすぎたりすることは決して良いことではないと思います。
 アジア最終予選の2組中の2位通過ですから3位か4位ということでしょうね。
 と言うことはアジアで1と2位通過は優勝でも狙うのでしょうか?
 
 目標は大きなほどやり甲斐はあるかも知れませんが、あまりに今回は・・・。
 ハッキリ言うけど恥をかかない程度に頑張って貰うことだけ・・・熱狂たるサポーターの方たちには大変申し訳ありませんが・・・。
 スペインだって結果が出たのは最近ですからね。
 リーグのレベルが向上して何十年が経ったでしょうか?
 そう簡単にはいきませんね。

 また一人大切な大先輩を失ってショックを受けています。
 それは、ザ・ベンチャーズボブ・ボーグルさんの死去です。享年75歳でした。
 最近では腰痛を患ってコンサート・ツアーには参加しておりませんでした。

 謹んでご冥福をお祈り致します。
 私は、ド真ん中の世代ではありませんでしたが、歳が一回り違う兄の影響を受けていましたのでかじった程度ですが大好きでした。
 そんな彼らは、ニッポンの夏の帝王に君臨し出稼ぎに来ては・・・などと悪口を言われることもありましたが、団塊世代のヒーローだったのではないでしょうか?
 彼らによって日本のエレキ・ブームに火を付け、日本ではザ・ビートルズと人気を二分にしてポップス界をリードし、後の日本のGSブームまでを巻き起こした張本人なのでした。

 そんな偉大なる私たちの大先輩に敬意を表し本日は彼らのベスト作品集の「クール・デラックス」を紹介します。
 デビュー曲の「ウォーク・ドント・ラン」から最後の曲「ナチュラル・ガス」の70年代前半まで全24曲の黄金時代の珠玉のベスト集です。
 超技巧派ギタリストのノーキー・エドワーズさんからこれまた名手のジェリー・マギーさんの魅力的なリード・ギターもたっぷりと堪能出来る名作となっています。
 入門者にもオススメです。以前紹介した「ライヴ・イン・ジャパン65」も併せて如何でしょうか?

Cool_deluxe Cool Deluxe / The Ventures

01. Walk Don't Run 
02. Perfidia 
03. Lullaby Of The Leaves 
04. Rum- Bunk- Shush 
05. Bulldog 
06. Driving Guitars 
07. Telstar 
08. Apache 
09. Pipeline 
10. Caravan 
11. Let's Go 
12. Cruel Sea 
13. Diamond Head 
14. Slaughter On Tenth Avenue 
15. Ten Seconds To Heaven 
16. Batman 
17. Snoopy Vs The Red Baron 
18. Good Thing 
19. Hawaii Five-O 
20. Theme From "A Summer Place" 
21. Kyoto Doll 
22. Reflections In A Palace Lake 
23. Manchurian Beat 
24. Classical Gas 

Don Wilson (Rym-g)
Bob Bogle (b,g)
Nokie Edwards (g)
Gerry McGee (g)
Howie Johnson (ds)
Mel Taylor (ds)

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2008年7月 8日 (火)

地球環境と労働環境

 私が働いている社会保険事務所は熱が屋内にこもっていてなかなか逃げないのか、とても暑く毎日汗だく。私は電車通勤なので乗り換えで駅構内を突っ走るので出勤したときは既に汗だく・・・。そして冷房を入れるか否かは、庶務課長の判断であるがこれがなかなかのお人。昔から財布の紐が堅いことで有名。この庶務課長の席の後ろにある温度計が30℃にならないと冷房はONにならないという。暑い中でお客様を待たせて・・・お客様がイライラ。 これでは火に油を注ぐようなものでして・・・。(CO2の削減などの環境はとても大切ですが、熱中症になって命を落としたら元も子もありません。
  何か明日は暑くなりそうでとても不安になります。

 今日は何回か来所されているらしい年金受給者のオジさんが来て「納得いかない」と散々な目に・・・。制度そのものがわからない・・・らしいがこっちも何時間もかけて説明してはいられないし、説明しても果たして理解して貰えるか・・・。これだけ複雑なのは一言でいうなら、もともと違う制度の年金(法律)が、ある日(昭和61年4月1日)を以て一緒になったことで歪みが生じているのです・・・としか言いようがありません。そこへいろいろな問題があって複雑に絡み合って・・・。もうどうしたら良いのでしょう?
  でも一番不安なのは国民ですから。

 今日はインド音楽のシタール奏者でザ・ビートル ズのジョージ・ハリスンとも親交があったラヴィ・シャンカールのアルバムを紹介します。インド音楽は昔から興味があり、FMなどでよくエア・チェックしていました。ラヴィは大変有名なので誰もが知っていると思います。娘にジャズシンガーのノラ・ジョーンズもおります。彼の奏でるシタールの音色に魅せられて、本当にシタールが欲しいと思った時期がありましたが、その値段を訊いてすぐに諦めました。この類の音楽を耳にすると何かインドカリーが食べたくなります。

Sound_of_sitar

Sound of Sitar / Ravi Shankar

01. Raga Malkauns:Alap
02. Raga Malkauns:Jor
03. Tala Sawari
04. Pahari Ohun

Ravi Shankar (sitar)
Alla Rakha (tabla)

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2008年4月14日 (月)

未だ浮上せず

「♪何から何まで 真暗闇よ~ すじの通らぬことばかり 右を向いても左を見ても 馬鹿と阿呆の からみあい どこに男の夢がある~♪~」
 ご存知?鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」です。今日の私はかなり気分がすぐれません。ついつい口からこんなフレーズが飛び出してきました。Turuta_kouji

 半ば引きこもり生活から抜け出そうといよいよ私も動き出したのですが、その第一歩でちょっと躓きました。shock
 地元企業の総務関連の求人がありましたので書類選考を経て今日が採用試験と面接日。それなりにリハビリ?はしていましたが、試験では法人税関係事務がイマイチでしたが、その他労働・社会保険関連は全く問題ない出来でした。但し、問題は面接でした。担当は年輩の役員の方。お会いした瞬間に内心であきらめました。それは、年輩の方は私のように転職歴が多い(若いときだったのですが・・・)ととても印象が悪くそれだけで不合格となる確率が高いのです。私は若い頃にキャリアアップのため(単に飽きやすかったのでない)転職を何回かしました。それを「経験」ということでプラスとするか定着できないとしてマイナス評価するのかは面接官の考え方によるところです。確かに私の時代では「堪え性がない若者」なんて言われていた頃ですが、目標を持って生きてきました。それを履歴書や職務経歴書1枚見て判断(私も立場が逆転してみて初めて思うのですが)するわけですから難しいのですが、ちょっと否定されたようで悔しい気分に。
 しかし、もっとひどかったのは「欲しい人は40歳くらいまでなんだよね~」。事前に履歴書見てわかるでしょう?冷やかしですか?
 それから、社会保険労務士の資格についてはあまり興味がないというより、能書きばかりだと使いづらいような言い方でした。私だって「絵に描いた餅」のようにいくら立派なことを言っても会社が潰れてしまってはなにもならないことは知っています。以前にそういった使いづらい方がいたのでしょうか?
 「多少、法違反があっても仕方がない。そんなこと全部守っていたら会社が潰れてしまう」だそうです。ですから私のような資格取得者には警戒心が強いようです。(じゃー何故書類審査で不合格にしなかったんだ!年齢もダメ、転職歴に問題有り、資格取得者はいらない・・・なんなのでしょうか?)
 本当に会社を大きくする気持ちはなさそうです。

 気を取り直して今日は、私の師匠のロックギタリストのリッチー・ブラックモアさんのお誕生日です。(63歳おめでとう!)birthday
 リッチーは、あのディープ・パープルのギタリストでした。ロックギタリスト(特にハード系、メタル系)だったら、約90%以上の人は彼の何らかの曲を弾いたことがあるでしょう。私たちの時代は見渡す限りの人?ほとんどがそうでした。毎日毎日来る日も来る日、飽きずに弾いていたくせに何故か皆さんは、影響を受けたギタリストは?と訊かれるとほとんどの人は「リッチー」と答えないのですから不思議です。何故なのでしょうか?私たちの時代では圧倒的な存在でしたから、みんながみんなで言うと恥ずかしい気分になるのかも知れません。でも恥じることではありません。影響を受けたら素直に「リッチー」と言っていただきたい・・・そんな今日この頃です。
 今日紹介するのは、1974発表の邦題「嵐の使者」(うまい)原題「Stormbringer」です。「おいおい、それはリッチーが大嫌いな作品だゾ」とお叱りを受けるかも知れません。それもその筈。この作品を最後にリッチーは脱退します。その後のインタビューではこのアルバムをボロクソに言ったこともあり、リッチー信者が多いパープルファンの間では駄作のレッテルが・・・。しかも当時の評論家も駄作とまでは言えない(レコードが売れなくなると彼らの仕事もなくなるから?)から、問題作とか異色作なんて表現していた。それが時代が変わり人々の評価も変わっていく。なんと「隠れた名作」とか「影の名盤」なんていう評論家(当時ボロクソに言っていたあの・・・さん)までいる始末。

 このアルバムは、第3期のメンバーでホワイト・スネイクで大成功するデイヴィット・カヴァデールやソロ活動などで「ヴォイス・オブ・ロック」とまで言われているグレン・ヒューズが大成功をすることもあって彼らが参加したこのアルバムが再評価されたことによるものです。音楽の方向性が全く違う彼らとリッチーの間で衝突があったようです。その後リッチーは脱退しますが、リッチーは本当にこのアルバムが嫌いだったのでしょうか?「Hold On」のギターソロは、やけクソで途中まで親指だけで弾いた・・・なんて言っていましたが、結構楽しんでプレイしている感じがします。その他にも「Holy Man」、「The Gypsy」、「Soldier of Fortune」などの名曲がズラ~リと揃っています。

Dp_stormbringer Stormbringer / Deep Purple (MKⅢ)

01. Stormbringer
02. Love Don't Mean A Thing
03. Holy Man
04. Hold On
05. Lady Double Dealer
06. You Can't Do It Right(With The One You Love)
07. High Ball Shooter
08. The Gypsy
09. Soldier of Fortune

Ritchie Blackmore (g)
David Coverdale (vo)
Glenn Hughes (b,vo)
Jon Lord (key)
Ian Paice (ds)

Recorded at Musicland,Munich during August,1974
(Mixed at Recorded Plant during September,1974)

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