2013年6月26日 (水)

法テラスにて

 今日は、久しぶりに沿岸の大船渡市に行って来ました。
 もちろん仕事ですが、行き先はこの3月にオープンした「法テラス気仙」に震災特例法による専門家の派遣による相談(法律)援助です。

 水曜日以外は常時弁護士の先生方が、水曜日は司法書士の先生方が交替で相談業務を行います。そして、税理士、行政書士、社会保険労務士については月2回(第2,4水曜日)交替で行いますが、今日は私が当番でした。

 前回行ってきた先生に前以てどんな様子なのかをお聞きしていたのですが、到着後多少緊張ぎみで他の士業の先生方にご挨拶をしました。相談される方は、思った通り少ないのですが、バックヤード?で各士業の先生方と情報交換をしたのは大変有意義なことであり、とても有益なものでした。次回は、8月です。

 大船渡へ行く途中に陸前高田市があります。大船渡市は、復興に向けて少しずつではありますが、進んでいる感じが見てとれるのですが、陸前高田市はまだまだです。それでもまだ福島県の沿岸(浜通り)と比較すればいい方かも知れませんが、「復興」は遠く果てしないように感じられます。全国の皆さん決して忘れないでください。お願いします。

 復興を妨げている一つの要因として「相続」問題があるようです。津波により浸水した市街地は市が買い取って嵩上げして・・・という構想ですが、実は津波で犠牲となった方たちの相続の問題が復興の足かせとなっているというのです。市役所の職員の方々は頑張っています。何卒、ご理解下さい。

法テラス気仙 ⇒ http://www.houterasu.or.jp/news/20130326.html

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2013年1月14日 (月)

給料の銀行振込は労働者の同意が必要!?

 今日は、成人の日。天候は荒れ模様の成人の日でした。
 何もこんな寒い時期に行われなくても・・・とこの時期になるといつもそう思いますが、自分はもう何十年も前のことなのでそのときの天候などはすっかり記憶は遥か彼方へ。
 なぜこの時期か?はちゃんと理由があって、昔々・・・元服の儀は小正月に行われていたとのこと。
 小正月は1月15日。しかし、それまで長年慣れ親しんできた?1月15日からハッピーマンディだか何だか知りませんが、現在の1月の第2月曜日となったのです。
 
 成人の日ときたら一部の血気盛んな若者が破目を外し話題(事件)となったことがありました。
 もう大人なのですから・・・まぁ個人差もあるのでしょうが、自分がした行動、言動には責任を持つことが大人というもの。
 昔・・・江戸時代の頃は、15歳になると元服(成人)のお祝いをしたとか。
 15歳というと自分は何をしていたかというと・・・恥ずかしくてとても胸を張って言えません。
 よく「今の若者は・・・」という言葉を耳にしますが、自分たちも同じ事を言われていたのでしょう。
 やはりある程度年輪を刻まないとならないのでしょう。

 ところで今日は「給料の支払い」について考えてみます。
 昔は、現金支給が主だったのですが、現在は銀行振込が当たり前になっています。
 しかし、銀行振込ができるのは、労働者本人の同意が必要であること(同意書を取る取らないの問題ではなく)です。
 つまり、当たり前のようになっているのですが、これは原則ではなく例外ということになります。

 皆さんの会社で(中小企業が多いのですが)銀行を指定していませんか?
 もしも指定して「この金融機関でなければダメ」だという会社は改めた方がよいでしょう。
 大体そのような会社は、資金繰りに余裕がなく取引銀行から見放された場合は経営が立ち行かなくなるような会社であり、その銀行の支店長あたりから「給料の振込はウチを使わないと・・・」などと圧力をかけられているか、事務が経営者の家族かそれに近い者(少し威張っているような者)であり、事務が煩雑になるからという理由で指定する場合が多い。
 しかし、そのような理由は全く通らないのである。
 あくまでも労働者の意思に基づいて行われるものであることとされています。
 使用者が優越的立場であるため、入社したばかりの労働者はまず言えないでしょう。
 ですから労使の話し合いの場などで、ある程度の地位の方が話をするべきことなのです。
 給料の支払い方法で銀行振込は、原則ではなく例外であること。例外として認めている以上、労働者の意思に基づいて行うことであり会社が指定することがないようにしましょう。
 (時代の移り変わりによりどちらが原則か例外か分からなくなってきています。しかし、便利になった一方で利便性を追求するあまり立法趣旨を全く考えないでいるとこのようなことが起こるのだと思いました。)

 【今日の音楽のコーナー】
 今日は、マイルス・デイヴィス1967年の作品「ソーサラー」です。
 この時期のマイルスの音楽は、決して万人向けの音楽ではないことを前以て言っておきます。
 フリーブローイング時代を経て64年の夏あたりからウエイン・ショーターが加入するとより一層の変化を遂げていきます。
 ウエインの起伏の激しいフレーズは徐々にこのグループの音楽性にも変化を与えていき、難解な音楽へと導かれていきました。
 冷静に聴くとマイルスのフレーズは昔も今も?あまり変わりません。絶妙な間の取り方は誰にも真似できない境地にあります。
 さて、楽曲の方ですが、2曲目の「Pee Wee」が最高に美しい曲なのでイチオシです。
 79年にThe V.S.O.P Quintetのライヴ・アンダー・ザ・スカイでは、あの豪雨の中での奇跡のライヴ演奏で記録された曲です。
 他には3曲目の「Masquarelo」はウエインの名曲、そして4曲目の「The Sorcerer 」は、ハービー・ハンコックのブルーノートのリーダー・アルバム「Speak Like A Child」でも演奏されている名曲です。

 
SorcererSorcerer / Miles Davis

01. Prince of Darkness
02. Pee Wee
03. Masqualero
04. The Sorcerer
05. Limbo
06. Vonetta
07. Nothing Like You

Miles Davis - trumpet
Wayne Shorter - tenor saxophone
Herbie Hancock - piano
Ron Carter - bass
Tony Williams - drums

The lineup differs greatly on the track "Nothing Like You", since it was recorded several years prior:
Miles Davis - trumpet
Wayne Shorter - tenor saxophone
Bob Dorough - vocals
Gil Evans - arrangements
Frank Rehak - trombone
Paul Chambers - bass
Jimmy Cobb - drums
Willie Bobo (William Correa) - bongos

Recorded May 16–24, 1967
         August 21, 1962 (track 7)

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2013年1月 6日 (日)

無年金時代の新たなる真実

 今年の正月休みは久々(心体共に)ゆっくりしました。
 まずこの3年間出勤していた、いわゆる官庁御用始の日の出勤はなかったこと。
 とても充実した9連休でした。(とは言え1日間半は仕事、あと半日は整理整頓清掃でしたが)
 明日からまた頑張らなければ!

 ところで先日取り上げた今年4月2日以降に60歳を迎える男性の方(つまり昭和28年4月2日以降生まれの男性の方)は、来年のお誕生日まで年金が貰えなくなり、会社の定年が60歳である方についてですが、新たに気がついたことを取り上げたいと思います。
 それは、その前にまず以下について確認します。
 定年後の再雇用時の賃金については、高年齢者雇用安定法では特に規定はしていません。(改正法でも同じ)
 これについては、企業に任せる・・・ということなのでしょうか。
 前回ではここが「片手落ちの法律」と言いました。経済界の圧力に屈した・・・と。
 しかし、これは言い過ぎではありませんが、けれども経済界(使用者側)の言い分も御尤もなのであります。
 それは、若年者の雇用の創出が困難になる・・・ということです。
 現在は景気が悪いこともありこの言い分もわかります。
 契約の自由、私的自治の原則に立ち返った・・・のでしょうか?
 これでは労働者保護の立場の労働法とは言い難いと思われる方も多いと思います。

 そして先日書いたように、これまでは年金の一部である報酬比例部分(いわゆる部分年金)が支給されるため、60歳以降の賃金が下げられても生活にはさほど影響はありませんでしたが、今年60歳になる4月2日以降生まれの男性は年金は61歳までありません。
 それを会社が昨年度までのように60歳以降は従前の賃金に対し60%とする・・・とした場合、その人の生活にどのような影響を受けるか考えたことはありますか?
 6割になったのだから雇用保険から最大(61%が最大)の高年齢雇用継続基本給付金の給付を受けるのだから・・・という人もいるでしょう。
 しかし、これだけではとても足りません。
 そして前回書かなかった新たな真実をお教えしましょう。
 それは、社会保険料(健康保険+厚生年金保険)の改定についてです。
 これまでは、同日得喪(定年退職日の翌日に資格喪失をして同じ日に再雇用されるので資格取得の手続きをすること)としてすぐに保険料の改定が行われるのですが、今年の4月2日以降に60歳を迎える人が定年となり再雇用され賃金が下がった場合には、同日得喪は行われず通常の月額変更届による随時改定となります。
 それはどういうことかというと、つまり4ヶ月間も従前の賃金額(標準報酬月額)で算出された高い保険料を支払わなければならないということです。 

 なぜ同日得喪は行われないのでしょうか?そもそもこの制度は特例なのです。
 そしてその要件の一つに「特別支給の老齢厚生年金の受給権者」とあります。
 つまり年金を貰える人に権利があるということになります。
 言い換えれば年金が貰えない人はこの特例は使えないということになります。
 
 

 これは非常に痛手です。
 そして更に追い打ちをかけるように住民税という厄介なやつがあります。
 住民税は、収入とリアルタイムにリンクしません。
 今年度の住民税は、前年の収入(所得)を基に算出されます。
 つまり、59歳の頃の賃金(所得)を基に算出された住民税を支払わなければならないということでダブルパンチです。
 退職金がある人は、それでクルマを買って・・・とか桃色の人生設計をしている方がいるかと思いますが、少し待って下さい。
 もしかして足りなくなる生活費の補てんに活用しなければならなくなるかも知れません。
 再度、ご検討下さい。(再プランを)
 それでも退職金がある方はいいのですが、退職金のない方で間近に迫っている方は、1年間辛抱を、まだ少し時間のある方はなるべく貯蓄を! 

 今日は、とても澄み切った美しい作品の「クリスタル・サイレンス」です。
 この作品は、ただ美しいだけではなくピアノのチック・コリアとヴァイヴのゲイリー・バートンの2人の巨匠がお互いに刺激し合い、超絶技巧によりときには注文をつけ、張り詰めた緊張感に満ちた一種独特な会話。
 たった2台の楽器なのであるがクラシックのオーケストラばりの荘厳な響き・・・徐々に顔を出すチックのスパニッシュムード。
 これ以上何の言葉も見当たりません。とにかく聴き応えのあるアルバムですので是非オススメしたい作品です。
 緊張感ハンパないっす。

Crystal_silenceCrystal Silence / Chick Corea,Gary Burton

01. Senor Mouse 
02. Arise, Her Eyes 
03. I'm Your Pal 
04. Desert Air 
05. Crystal Silence 
06. Falling Grace 
07. Feelings And Things 
08. Childrens Song 
09. What Game Shall We Play Today 

Chick Corea - piano
Gary Burton - vibraphone

Recorded November 6, 1972 at Arne Bendiksen Studio, Oslo, Norway

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2012年12月17日 (月)

片手落ちな制度(後編)

 この3年間は一体なんだったのでしょうか?
 耳障りのよい言葉や年金のスキャンダルを武器に出来もしないことを並べ立て、圧倒的に有権者の多いお年寄りを味方につけた民主党。
 確かにあの東日本大震災、原発事故さえなければまだ延命できていたかも知れませんが、それにしても期待を持たせておいて結果的に裏切ったかたちとなり、今回の衆議院議員選挙での大敗という国民にダメ出しされました。
 自民党だって圧勝して政権奪回したと喜んでいる場合ではなく、来年の参議院の選挙を控えているわけで国民の審判が下されることとなります。
 自民党が完全に復権したわけではなく、あまりに民主党が酷かったということでしょう。

 先日お亡くなりになられた政治評論家の三宅久之さんが、テレ朝の番組で「民主党はポン助ばかり」と揶揄していましたが、それに近いものがありました。
 「少なくとも県外」などと無責任発言をしたおぼっちゃまの鳩ポッポ、原発事故時に現場を混乱させたキンコン菅。今こそお遍路さんとして四国を巡礼すべきじゃぁ~ないですか。
 それにしても自民党の石破(幹事長)さんは朝見たくないですね。さわやかな朝向けの顔ではありませんね。

 さてさて、前回の続き・・・。(改正高年齢者雇用安定法について)
 この法律は労働者の立場に立った法律ではなく経団連など経営者側に配慮した法律であること・・・と言いました。
 何故かというと、この法律は雇用をするだけであって労働条件そのものを継続しなさいとはなっていません。
 要するに60歳で定年となり、それ以降雇用する場合は、賃金を下げて労働契約しても何の問題もないということです。
 これは改正前も同じです。
 では何が改正されたのかというとこれまでの継続雇用制度(再雇用制度含む)は、希望者全員ではなく一定の基準をクリアした人が対象であり、この選定基準を定めて労使協定を締結して制度を導入しておりましたが、改正法では原則希望者全員を再雇用しなければなりません。
 しかし、それはあくまでも原則であり、心身の故障により業務に堪えない者等を除外でき、又、労使協定で定めた基準もすぐに撤廃することなく年金の支給開始年齢に合わせた経過措置を設けることができるという改正なのです。
 それでは何を言いたいのか・・・というと改正ではなくこの法律そのものが問題であること。
 先ほど「企業に雇用を確保して貰えば御の字で賃金を下げても何の問題もない」と言いました。
 これは改正前も同じです。何でこれが大問題なのでしょうか?

 それはこれまで報酬比例部分の年金を受給していたから賃金が下がってもそれほど問題にはならなかったのです。
 私は年金相談もしておりますが、時折「何で賃金を貰うと年金を減額されるんだ!詐欺じゃないか!」とお怒りになられる方がいますが、これを在職老齢年金(在老)と言います。
 又、雇用保険には高年齢雇用継続基本給付金というのがありまして、60歳到達時の賃金と比較して60歳以降の賃金が75%未満となった場合にその穴埋めとして受給できる仕組みになっているのです。
 従って、在老と雇用保険からの給付金を足して下がった賃金で手取り額としてはあまり変わらないという人が多くおりました。
 例)従来の賃金 35万円  再雇用の賃金 20万円(低減率57%)
   高年齢雇用継続給付金 3万円、報酬比例部分相当額 年金額80万円(月額6万6千円)
   (賃金が下がれば当然税や社会保険料も下がり手取り額はそれほど変わらない)

 上記のように賃金が下がっても生活にはあまりインパクトはありませんでした。
 しかし、今後在老(年金)がなくなるのです。
 年金を受給できる年齢になるまでは間違いなくワーキングプアとなる方が急増するのです。
 こんな片手落ちの制度・・・これは大問題ですゾ。

 今日は、トミフラことトミー・フラナガン「エクリプソ」です。
 トミフラというとエラ・フィッツジェラルドの伴奏でのいぶし銀というイメージと「名盤の陰にトミフラ在り」(ロリンズの「サキコロ」やコルトレーンの「ジャイアント・ステップス」、ケニー・ドーハムの「静かなる」等)という格言すらあるほどのその印象はサイドメンとしての活躍の方が大きいのですが、50年代にリーダー作で決定的名盤「オーヴァーシーズ」がありました。
 70年代にその名盤を意識して制作されたのがこの「エクリプソ」です。
 そうですあの「オーヴァーシーズ」ですばらしいドラミングを聴かせたエルヴィン・ジョーンズも付き合っており、このタイトル曲も再演されております。
 正に70年代に甦った名作なのです。

EclypsoEclypso / Tommy Flanagan

01. Oleo
02. Denzil's Best
03. A Blue Time
04. Relaxin' At Camerillo
05. Cup Bearers
06. Eclypso
07. Confirmation

Tommy Flanagan - piano
George Mraz - bass
Elvin Jones - drums

Recorded February 4,1977

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2012年12月 9日 (日)

片手落ちな制度(前編)

 今年は、長い夏が終わったかと思うと秋が一瞬のうちに通り過ぎ一気に冬が到来。
 昨日は朝から雪となり午前中どこの家庭も雪かきをしていましたが、日中雨に変わり雪が融け雪かきは何だったんでしょうね。
 私は、様子を見てしようと思っていたので取り敢えずは無駄な労力は使わず済みました・・・・が、結局夕方からまた雪に変わり積ってしまいました。

 
 さて、前回「改正高年齢者雇用安定法」のことを取り上げますと書きましたが、法律そのものの説明ではなくこれに関連する年金の支給開始年齢の引き上げによる影響などを取り上げてみたいと思います。

 
 改正高年齢者雇用安定法 ⇒ こちらから 

 
 現在、定年を定める場合には60歳を下回ることは出来ません。(高年齢者雇用安定法(以下「法」という)第8条)
 この改正法も特に定年の年齢を65歳まで引上げを義務付けるものでもありません。
 現行法では、法第9条に高年齢者雇用確保措置というのがあり、この場合、定年の年齢を65歳未満で定めている場合、事業主にはその雇用する高年齢者の65歳までの安定した雇用を確保するため次のいずれかをこうじなければならない・・・とされています。
 ①当該定年の引上げ
 ②継続雇用制度(現に雇用している高年齢者が希望するときは、当該高年齢者をその定年後も引き続いて雇用する制度)の導入
 ③当該定年の定めの廃止
 大企業でも製造業や大体の中小企業は、上記②を実施していると思われますが、実は希望者全員が継続雇用制度を利用できることになっている企業は少ないと思われます。
 それには、この第9条の第2項があり、「労使協定によって継続雇用制度の対象となる高年齢者に係る基準を定め、当該基準に基づく制度を導入したときは、②を講じたものとみなす」とあります。
 従って、労使で協議した(中小零細は会社が定めた・・・と言った方がよいかも?)一定の要件を満たさなければならなければ雇用しないということです。

 しかしながら、この要件は当然ながら極端にハードルを高くすることはできないわけで、普通に真面目に勤務して健康な方であれば大体はその基準を満たすことになるのですが、やはりそこから漏れてしまう方もいるのです。
 それが、今回の改正法は②の場合、希望者全員の雇用が義務付けられるのです。
 はっきり言って、早く辞めて貰いたい人もいるのに・・・とそう思われている経営者や管理者の方もいるでしょう。
 しかし、これには我が国の公的年金制度の支給開始年齢の引き上げスケジュールが絡んでいることを忘れてはなりません。
 現在、厚生年金は男性は60歳から報酬比例部分の年金が受給できます(女性は報酬比例部分が60歳から定額部分が64歳から受給できます)が、来年度60歳を迎える生年月日が昭和28年4月2日以降の男性は61歳からしか年金は受給できません。

 
 厚生年金の支給開始年齢 ⇒ こちらから  

 
 来年度以降は60歳から年金を受けられないため、何がなんでも働かないと生きていけない!ということです。
 そこでこの改正高年齢者雇用安定法というわけです。
 何か年金制度がこれまで度重なる改悪の結果、非常に悪者としてとおり、一方この改正高年齢者雇用安定法はそれの救世主のように捉えている方もいるようですが、この法律は労働者側にとって本当に救世主なのでしょうか?
 実は、救世主など全くの誤解であって、経団連など経営者側に配慮した法律であること。
 それを次回斬ってみましょう。
 本当、腹立つわ~。

 今日は、モダン・ジャズ・クァルテットことMJQの初期の傑作であり、全作品を通じても最高傑作と評価する方も多い「コンコルド」です。
 本作は、パリのコンコルド広場を題材にした作品です。
 MJQは、ジャズでも異質な存在でした。
 通常ジャズはインプロビゼーションが主体で進行されるのですが、彼らはクラシックの室内楽のようなアンサンブルを念頭に置いた緻密な演奏がウリでした。
 服装もクラシックの演奏者のような畏まった感じで、(私は)違和感が感じられました。
 しかし、そのサウンドはとても洗練された澄みきったサウンドであり、透明感が感じられ時折バロック音楽を聴いているような感覚にさせられます。
 「朝日のようにさわやかに」は、不朽の名作です。

Mjq_concordeConcorde / M.J.Q

01. Ralph's New Blues 
02. All Of You 
03. I'll Remember April 
04. Gershwin Medley: Soon/For You, For Me, Forevermore/ ove Walked In/Our Love Is Here To Stay 
05. Softly, As In A Morning Sunrise 
06. Concorde 

Personnel
Milt Jackson - vibraphone
John Lewis - piano
Percy Heath - bass
Connie Kay - drums

Recorded July 2, 1955

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2012年11月25日 (日)

多数政党はデフレの影響?

 毎年恒例の某国民的人気アイドルグループの総選挙ほどの盛り上がりとなるか本モノ?(衆議院議員)の総選挙。
 多数の政党により我々国民は、選択肢の多いのは良い事かも知れませんが、あまりにも多いと何だか廉価な大衆食堂や居酒屋のメニューのようで何が売りだか、うまいのか分からなくなりしだいに興味が薄れてしまいます。どんどん安売りのお店(政党)ばかりが増えていっているようでデフレの影響でしょうか?
 「取り敢えずビール・・・」ってわけにもいかないし、どこの政党を選んだらよいのか分かりません。
 ただ言えることは、口当たりのよさ、耳障りのよいフレーズや実現困難な理想・・・と言うか絵空事のようなマニフェストには注意ということ!
 理想と現実のギャップを埋めるための実現可能であり、より効果的な政策は何なのか・・・。
 日本人の事なかれ主義ではなく、未来の日本人が住みよい国となるように考えてもらいたい。

 来年4月1日に改正高年齢者雇用安定法が施行されます!
 これにはある問題が潜んでいます。
 それを次回取り上げたいと思います。

 今日11月25日は、オーネット・コールマンと共に60年代フリージャズ創世記の最重要人物の一人のアルバート・アイラー氏の命日ですので彼の作品を紹介します。タイトルは「グリニッジ・ヴィレッジのアルバート・アイラー」です。
 本来この手のジャンルは全くダメでした。どうしても構えて聴こうとするととても疲れて全く聴くに堪えない状況になってしまいました。
 ですから、最近はBGM(にはなりませんが・・・)でテキトーに流していたら何かいろいろと新しい発見があるものです。
 それでも心地よい音楽とはとても言えませんが、何故か何回も聴きたくなってくるものです。

Albert_ayler_in_greenwich_villageIn Greenwich Village / Albert Ayler

01. For John Coltrane
02. Change Has Come
03. Truth Is Marching In
04. Our Prayer

Personnel
Albert Ayler - alto saxophone, tenor saxophone
Donald Ayler - trumpet
Bill Folwell - bass
Joel Friedman - cello
Henry Grimes - bass
Beaver Harris - drums
Michel Sampson - violin
Alan Silva - bass

Recorded December 18, 1966 / February 26, 1967

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2012年11月17日 (土)

トラストミーには気をつけないと

 厚生労働省が、厚生年金基金制度の見直し案を示し財政難の厚年基金は5年で解散、10年後に制度廃止する方針であることがわかりました。
 年内にも改革案をまとめて、来年の通常国会に関連法案の提出を目指しているようです。

 衆議院の解散が決定的となった先日の党首討論で自民党の安部総裁が「トラストミーという言葉も軽くなった」と言っておりましたが、今始まった事ではなく鳩山元首相が言っていましたよね。
 AIJも言って騙したのでしょうか?
 まぁ今回は、逃げるに逃げられなかった野田さんは小学生の頃の通信簿で「正直にバカが付くと担任の先生が書いた~」とまで言って一応時期は遅くなりましたが約束は守りました。
 これが来年まで持ち越したなら、「トラストミー」は全く反対の意味の言葉として使われたかも知れません。(詐欺用語?) 
 
 いずれにせよAIJによって端を発した厚生年金基金問題。
 大企業の厚生年金基金はやばくなって早期に損失を穴埋めして解散や国の代行部分の返上をしておりますが、それができない中小企業がかなりあるということは以前から言われておりました。
 日本人の事なかれ主義・・・によってこれまで放置していた国の責任は大きい。チェック体制が甘い。
 
 かの有名な第32代アメリカ合衆国大統領のフランクリン・ルーズベルトのニューディール政策は、アメリカ合衆国経済を世界恐慌のどん底から回復させたと評価されましたが、そのニューディール政策は政府が積極的に経済に介入して不況から脱却させるとともに一方では、社会保障制度の確立にも貢献をしたと聞いております。
 そんなルーズベルトも手は出さなかった厚生年金基金。「国が潰れてしまう」と言ったとか・・・。
 そのようなことを当時経済成長ハンパない追い風だった日本が国と民間が連携してつくりあげた制度の厚生年金基金はバブルがはじけた以降、どんどん数を減らし、景気の低迷、円高、株安そして極めつけのリーマンショック。
 崩壊へのカウントダウンは既に始まっていたのに何の手立てもないまま今日に至ったわけです。
 私も何箇所か合計すると15年間くらい厚生年金基金に加入していましたので将来が不安です。

 今日は、ジャズ・ピアノのホレス・パーランの人気盤「アス・スリー」です。(残念ながら「トラスト・ミー」ではありませんでした)
 彼は、ニューヨークに出てチャールズ・ミンガスのワークショップに加わってから有名になりましたが、それまではワシントンDCでソニー・スティットなどのサイドメンをしていました。
 どちらかと言うとサイドメンとして数々の名作に参加しており、彼のリーダー作としては約半世紀の活躍のわりには少ないように思います。
 しかし、量より質でしょうか。特に本作を含む60年代のブルーノートに残した作品はバッチグー!であります。
 この人、少年の頃ポリオを患い右手が不自由と聞いております。
 そのためか独自のスタイルの演奏となっております。

Us_threeUs Three / Horace Parlan

01. Us Three 
02. I Want To Be Loved 
03. Come Rain Or Come Shine 
04. Wadin 
05. The Lady Is A Tramp 
06. Walkin 
07. Return Engagement 

Horace Parlan - piano
George Tucker - bass
Al Harewood - drums

Recorded  April, 1960

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2012年11月 4日 (日)

無敗記録遂にストップ!

 いやいや・・・遂にこのときが来てしまいました。
 セリエA第11節のユベントスVSインテル、いわゆるイタリア・ダービーの今シーズン最初のマッチがトリノのユベントスのホーム「ユベントススタジアム」で行われました。
 結果は、1対3で憎きインテルに敗れてしまいました。
 前半、何と約十数秒で先制したのはユベントス。(あれはどう見てもオフサイドでしたね)
 ミッドウィークのボローニャ戦ではターンオーバーを惹いてポグバというニュースター(マンUからやってきた19歳であのファーガソンが慰留に失敗したことを悔んだというほどの逸材)の活躍により勝ち切りましたが、やはりCLなどの過密日程で疲労もあり後半動きが悪かった・・・。
 加えて前半長友とマッチアップしていたハードワーカーのリヒトシュタイナーが早々イエローカードを貰い、その後あわや2枚目の?と肝を冷やしたファールによって監督代行のアレッシオがたまらずカセレスと交代させた。
 これが運の尽き。リスク軽減が裏目となるとは。
 同サイドを敵の長友ちゃんに支配されてカセレスはその対応に追われて攻め上がることは全く出来なかった。しかも止めの3点目のアシストもしてしまうとは長友ちゃん許さんゾ。
 でもまぁ~いつかは無敗記録だって止まるものですが、少し残念です。
 セリエAの無敗記録は、ACミランが58という大記録を樹立しており、ユーベはこれに届かず49に終わりました・・・とさ。

 今年も早いもんであと2ヶ月を切りました。
 来月になると街中はクリスマス・ムード。
 原発反対・・・は何処へやら、夜の街はイルミネーション。
 LEDだから省電力?
 もともと要らないもんだよ・・・とはなかなか言えないし、羨ましいくらい輝いているし・・・。
 それはそうと国の機関はやはり矛盾している。
 今年、ある国の機関が太陽光発電設備を導入し工事をして現在稼働している。
 発電能力はもちろん大したことはない。
 これまで発電した電力も表示されるのだがそれを表示するモニターも1日中稼働しているため差引大したことはない。
 そんな多額の設備投資をして何年で元がとれるのかおそらくは算出していないでしょう。(したとしても自分たちの都合のよい算出方法でしょうね)
 初期の頃のD型発光管ではあり、それなりに使用電力は抑えられているとは思うのですが、それでもあれだけの設備投資をするよりはLED電球に差し換えた方が余程早期に回収できると誰もが思うところなのですが、役所は胸を張って堂々と導入しています。
 目先の事?と思われてしまいますが、しかし今現在の国民の生活が厳しく苦しいのです。
 お役所の人間は安定した身分なので、きっとそんな切羽詰まったことは分からないのでしょうね。

 さて年末と言えばサラリーマンには年末調整というイベントがあります。
 その年末調整ですが今年は昨年と比べて次の変更がありました。
 ・生命保険料控除が改組されました。
 ・「納期の特例」の承認を受けている源泉徴収義務者が7月から12 月までの間に支払った給与等及び退職手当等から徴収した源泉所得税の納期限が、翌年1月20 日とされました。
  ・ 自動車などの交通用具を使用して通勤する人が受ける通勤手当の非課税限度額が変わりました。
 
 詳細はこちらで ⇒  「年末調整のしかた(平成24年)昨年比べて変わった点」

 
 今回の年末調整で様式が変更になります ⇒ 「平成24年分 給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」

 今日は、ミシェル・ルグランの「ルグラン・ジャズ」です。
 ミシェル・ルグランと言えば映画音楽でとても有名な方なのですが、ピアニストでもあり、映画監督でもあり俳優でもあるという多彩な方です。
 私は何と言っても「シェルブール雨傘」を筆頭に「栄光のルマン」や「おもいでの夏」などの音楽が印象に残っていますが、それとはまた別に以前紹介した「シェリーズマンホール」でのライヴでのジャズ・ピアニストとしての彼の演奏も大好きなのですが、ジャズの作品としては何と言っても本作が凄いのなんの!
 これだけのメンバーを集められるのは彼しかいないでしょう。(当時のノーマン・グランツでも・・・いや当時の米大統領のアイゼンハワーでも無理だったかも!?)
 でも当時の彼はまだ26歳の若僧でしたから凄いですね!
 この作品で数々のスタンダードナンバーを彼の絶妙の味付け?で絶品のフランス料理いやこれはもうジャズ界のヌーベルバーグと言ってもよいほどに仕上げた作品となっておりそれまでのビッグバンド・ジャズとは一味も二味も違った作品になっております。
 是非お試しあれ。

Legrand_jazzLegrand Jazz / Michel Legrand

01. The Jitterbug Waltz 
02. Nuages 
03. Night In Tunisia 
04. Blue And Sentimental 
05. Stompin' At The Savoy 
06. Django 
07. Wild Man Blues 
08. Rosetta 
09. 'Round Midnight 
10. Don't Get Around Much Anymore 
11. In A Mist 
12. Have You Met Miss Jones?(additional track)
13. This Can't Be Love(additional track)
14. The Lady Is A Tramp(additional track)

Personnel
Michel Legrand - arranger, conductor
Ben Webster - tenor sax
Jimmy Cleveland, Billy Byers, Frank Rehak, Eddie Bert - trombone
Miles Davis, Ernie Royal, Art Farmer, Donald Byrd, Joe Wilder - trumpet
Herbie Mann - flute
Jerome Richardson - clarinette, baryton sax
Gene Quill, Phil Woods - alto sax
John Coltrane - tenor sax
Seldon Powell - tenor sax
Teo Macero - baryton sax
Betty Glamann - harp
James Buffington - French Horn
Don Elliot - vibraphone
Eddie Costa - vibraphone
Hank Jones - piano
Bill Evans - piano
Nat Pierce - piano
Barry Galbraith - guitar
Milt Hinton - bass
Major Holly - bass,
George Duvivier - bass
Paul Chambers - bass
Kenny Dennis - drums
Osie Johnson - drums
Don Lamond - drums

Recorded on June 25,27,30, 1958 in NYC

これまでこのアーティストを紹介した作品「Michel Legrand at Shelly's Manne Hole」

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2012年10月 8日 (月)

無料相談会

 10月1日は「法の日」であり、最高裁判所,最高検察庁,日本弁護士連合会とともに,10月1日からの一週間を『法の日』週間として,全国各地で,新聞やテレビ等による広報,講演会の開催,法務行政相談所や無料法律相談所の開設など,種々活発な啓発活動を実施しています。
 又、司法書士会や行政書士会に於いても法の日に因んで全国で無料相談会を開催しているようです。
 私の所属している社労士会はどうでしょうか?
 社労士は法律家ではない・・・などと仲間はずれにされているようですが、実は10月は社会保険労務士制度推進月間となっており、全国の都道府県社会保険労務士会の至る所で今月は無料相談会やイベント等開催されています。
 私は明日、市内ではありますが(以前は別々の町で市町村合併で統合された町)千厩という町で無料相談会に相談員として参加します。
 もちろん(下世話な話ですが)ギャラの発生はなく無料奉仕です。
 今回は私と1~2名の若手?(いやぁ~50代で若手ではありませんが)が相談員であと役員のお偉方(大物はそんなことはしないのでしょう)が待機しているといった感じでしょうね。
 事前に広報活動(新聞や地元のコミュニティFM放送などの宣伝)はしているのである程度の来てほしいのですが・・・。

 本日の早朝?と言ってもいいのでしょう。日本時間では深夜行われたクラシコは2づくし。
 これまでリーグ戦以外の公式戦も含んだすべての戦いを含んだ今回のクラシコは222回目でした。
 バルサのホームで行われた今期リーグ戦最初のクラシコの結果は2-2のドローで決着はつかず。
 このリーグ戦の前にスーペル・コパ(昨シーズンのリーグ戦覇者対コパ・デル・レイの王者同士の対決)ではレアルが優勝したものの、スコア的には決着はつきませんでした。
 今回のクラシコも両エース(メッシとCR7)が2点ずつ取り合い痛み分けとなりました。(CR7は肩を強打したようですが大丈夫そうです)
 バルサはディフェンス陣にケガ人続出しておりこの試合でもダニエウ・アウヴェスが途中交代してしまいました。
 アドリアーノがセンターバックをするくらい非常事態です。(でもA・ソングだってCBできるのになんで起用しなかったのでしょうか?)
 一方セリエAではユベントスがシエナに苦戦を強いられましたが、ピルロの絶妙のFKとマルキージオの追加点で逃げ切りました。これにより昨シーズンから続いているリーグ戦無敗記録も更新中であります。

 今日は、ホレス・シルバーの作品で「シルバーズ・セレナーデ」です。
 この頃は、トランペットにブルー・ミッチェル、テナーにジュニア・クックというフロントで構成されていました。
 他にもこれ以前はアート・ファーマーやドナルド・バード、ハンク・モブレイ、この後にはジョーヘンことジョー・ヘンダーソンやウディ・ショウなど名だたる顔ぶれが参加していました。
 それでもどんなに大物ストライカーやホームランバッターがいても優勝するとは限らないようにそれは音楽の世界でも共通すること。(勝ち負けではありませんが・・・)

 ブルー・ミッチェルとジュニア・クックの在籍していた頃のクインテットはいささか小振り?ではありましたが、それでも59年頃から64年の初頭まで続いていたユニットでもあり、その時期だけのセッションメンバーではない安定感のようなものがあり、私はこの時期こそ黄金期だと思います。
 本作は、黄金期の中でも最後の作品であり私の愛聴盤でもあります。

 それから話は変わりますが、今は廃刊となってしまったスイングジャーナル誌の元編集長であり、ジャズ評論家の岩浪洋三さんが今月5日に心不全のためお亡くなりになられました。
 享年79歳でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

Silvers_serenadeSilver's Serenade / Horace Silver

01. Silver's Serenade 
02. Let's Get to the Nitty Gritty 
03. Sweet Sweetie Dee 
04. Dragon Lady 
05. Nineteen Bars 

Blue Mitchell (tp)
Junior Cook (ts)
Horace Silver (p)
Gene Taylor (b)
Roy Brooks (ds)

Recorded on May 7,8,1963 at the Van Gelder Studio,Engkewood Cliffs,New Jersey

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2012年9月28日 (金)

過剰な愛国心は国際交流の足かせ

 偉大なるギタリストのジミ・ヘンドリックスの語録にこのようなものがあります。
 「愛国心を持つなら地球に持て。魂を国家に管理させるな!」
 ナショナリズムを持つのは反対しませんが、中国や韓国は異常です。
 反日教育の表れでしょうが、特に中国は定期的に反日デモを国家レベルで煽りたてて、現政府の不満のガス抜きをさせているとしか思いません。
 中にはそんな情景を冷ややかな目で見ている中国人もいるようですが、反日感情が強く表に出ている時期には何も言えないのでしょう。
 今や世界第2位の経済大国にのし上った中国。軍事力も増大し、日本ばかりではなく近隣諸国との摩擦も度々あり、いよいよガキ大将ぶりを発揮してきました。
 反日デモが暴徒化して日系企業があのような仕打ちを受けたことの映像は全世界に届いていると思います。
 あれを見て他国の経営者は中国進出は避けたくなるでしょう。
 日中国交正常化の40年という節目を迎えた今年は、日中間の最大のピンチと言っても過言ではないでしょう。 

 それにしても中国とは今後どのようにお付き合いしたらよいのでしょうか。とても難しい(めんどくせぇー)相手です。
 カントリーリスクの中でも特にセキュリティリスクは紛れもない事実として今回なお大きくクローズアップされました。
 中国とは切っても切れない関係であるとは思うが、やはり付かず離れずである程度の距離を保った方がよいと考えます。
 事あるたびに反日デモが起こり、その都度私たち日本国民は嫌な思いをする。
 中国ベッタリから徐々にシフトした方がよいと思うが、それではどの国?・・・インドにおいてもスズキ自動車の工場があのような暴動により死傷者が出てしまいました。
 どこの国でもある程度のカントリーリスクを負うのは仕方がないことなのかも知れません。

 今日9月28日は、ジャズの帝王マイルス・デイヴィスの命日です。
 彼が亡くなったのは1991年ですからもう21年になります。
 今日紹介するのは1960年に発表した「スケッチ・オブ・スペイン」です。
 本作は、あの歴史的名盤「カインド・オブ・ブルー」の次作であり、もっとこれを推し進めたモードジャズ路線の作品かと思えばさすがはマイルス。
 カインド~はあれが完成形であるということなのでしょうか。
 2匹目のドジョウは追わず、チャレンジ精神が実に豊富。
 ロドリーゴのアランフェスに挑戦し見事な演奏を聴かせております。
 この作品は、ギル・エヴァンスとの共同制作であり、ギルとのコラボ作品の中で最も有名な作品でもあり、ジャズファンならずとも広く多くの方々に聴いてほしい作品です。

 
Sketches_of_spainSketches of Spain / Miles Davis

01. Concierto de Aranjuez (Adagio) 
02. Will O' The Wisp 
03. The Pan Piper 
04. Saeta 
05. Solea 

Miles Davis - trumpet, flugelhorn
Gil Evans - arranger, conductor
Paul Chambers - bass
Jimmy Cobb - drums
Elvin Jones - percussion
Danny Bank - bass clarinet
...A lot of other Musicians

Recorded November 20, 1959; March 10,1959

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