2009年11月 3日 (火)

古き文明の逆襲?

 今日は祝日でしたので仕事は一切しないで(どうせ何もないし)、なるべく学習に時間を割くようにしました。
 雪でも降りそうな寒い日でしたので外出する気も起きない至ってつまらない1日でした。
 今日の学習は、組織論で経営組織の形態と構造、運営、リーダーシップ論、経営者・管理者の行動等を約3時間行いました。
 既に私のアタマの状態はレッドゾーンになりかけていたので、ここでギブ・アップ。

 それから録画していたかる~く欧州サッカーを観戦。
 セリエAは、どうやらインテルの独走となりそうな気配。ユヴェントスは前節ミランと対戦し終了間際追い付いたしつこいナポリとホームで対戦。2点目のジョヴィンコのラッキーな追加点が入ったときに勝負あったと思いきや、1点を返されると突如崩れだし終わってみれば逆転負け。
 恐るべしナポリ!そう言えば現在ユーヴェの監督は、元ナポリでその後ユーヴェで大活躍したチロ・フェッラーラです。
 このゲーム、ナポリがユーヴェのホームで勝ったのは何と88~89年シーズン以来ということらしいのです。それはナポリにマラドーナやフェッラーラが在籍していた時代なのです。
 プレミア・リーグでは前節マンUを叩きのめして意地を見せてくれたリバプールがフラムに1-3で敗れてしまいました。

 話題は来年南アフリカで開催されるW杯。
 この情報はこの間仕事でクルマで移動中、ラジオで聞いたことですが、南アフリカのインターネット事情が劣悪であることを言っていました。
 本当なのか?疑問ですが、4MBの画像を送るのに丸2日かかるそうです。
 本当なのでしょうか?これにはちょっと・・・大袈裟に表現されているとしか思えません。
 現在は、新聞の取材やあらゆるメディアの取材には欠かせない伝達ツールとしてインターネットが当たり前の世の中でこんなバカげたことが?
 今ではカメラマンはデジタル・カメラによって撮影し、その撮影した画像は、Eメールで送信されているのですからこれは大問題です。
 深刻な話題ですが、しかしこの話にはオチがあり、88キロ離れた場所に伝書鳩を使って実験したところ約1時間で到着したそうです。最新文明で2日かかるところを古代文明とは言いませんが、古い文明で1時間程度・・・。
 もしかすると来年のW杯の取材情報は、南アフリカの空は伝書鳩によって交通渋滞を引き起こしているかも?

 今日は、白人アルト・サックスの第一人者で日本では絶大なる人気を誇るアート・ペッパー1956年の超名盤「リターン・オブ・アート・ペッパー」です。
 ペッパーさんは今回で4度目の登場です。日本で絶大なる人気・・・のわりには少ない登場?・・・かも知れませんね。でもホント私はこよなく愛し続けています。
 ペッパーさんはクスリで一度引退状態となったことがありますが、それを境に前期と後期に分けてどちらが好きか?とか、どちらのペッパーが凄いか?などよく議論になります。
 好き嫌いは好みですが、どちらが凄いか?優れているか?は同じ人間なので・・・やっぱり難しいですね。
 レスター・ヤングのように兵役前と後が圧倒的に異なる場合は全く別人なので凄いか?の問には迷わず軍配を上げることが出来るのですが、この場合はとても難しいですね。
 ペッパーさんは天才的な閃きは前期にありますが、何と言っても後期は凄みが溢れ出ています。

 前期のペッパーさんのアルトの音は非常に軽やかに聞こえますが、後年はとても重く聞こえてしまいます。
 同じパンチでも種類が違う・・・なんて言うか後期は重たいのです。背負ってきたものの重さなのでしょうか?

 この作品は前期の作品ですが、一度クスリでトラブった後にウエスト・コースト・ジャズ・ブームに少し遅れて再登場して脚光を浴びた頃の作品でこの後数年間は安定したプレイで人気を博しました。
 その後はの60年代中頃には麻薬中毒者のためのリハビリテーション施設シナノンで過ごし、再び脚光を浴びることになったのは、74年に古巣コンテンポラリー・レコードに吹き込んだ「リビング・レジェンド」でした。
 実は晩年にこの作品でトランペットを担当しているジャック・シェルドンと共にこの作品を再現する企画でのレコードがあります。
 タイトルはこのアルバムでも演奏している「エンジェル・ウイング」です。まさにこのときも天使の翼で羽ばたいていました。

The_return_of_art_pepper he Return of Art Pepper / Art Pepper

1. Pepper Returns 
2. Broadway 
3. You Go to My Head 
4. Angel Wings 
5. Funny Blues 
6. Five More 
7. Minority 
8. Patricia 
9. Mambo de la Pinta 
10. Walkin' Out Blues 

Art Pepper (as)
Jack Sheldon (tp)
Russ Freeman (p)
Leroy Vinneger (b)
Shelly Manne (ds)

Recorded on August 6, 1956 at the Capitol Studios, Vine Street, Hollywood, CA

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2009年11月 1日 (日)

時は流れて

 今週もいろいろな出来事やニュースがありましたがその中でも気になったのは、小学館の「小学五年生」と「小学六年生」が今年度で休刊する旨のニュースでした。
 これに代って来春から新学習漫画誌「GAKUMANPLUS」(仮題)を創刊すると発表しました。
 しかし、時代の流れでしょうか?ただ単に少子化ばかりが原因ではないように思いますが、この両誌は1922年の同社創設と共に創刊されたそうです。
 そしてピークの73年4月号では「五年生」が63万5000部,「六年生」が46万部を記録しましたが、近年では両誌とも5万~6万部と低迷していたそうです。
 私もその当時はお世話になった雑誌でした。
 マンガ雑誌を買うからといってお小遣いを請求しても貰えませんでしたが、しかしこの本だとあっさり買ってくれました。
 そう、それから学研の「科学と学習」・・・これは毎月の付録が楽しみだったなぁ。
 特に科学の付録は、自分が科学者にでもなったような気分が味わえたものでした。将来は科学者になるゾー・・・なんて夢を与えて貰いました。
 
 現代ッ子(死語ですか?)は、本を読まなくなったのでしょう。活字よりは画像なのでしょう。
 表現の仕方がダイレクトに伝わってくるものの人気が高いようです。
 従って、創造力のようなものが身に付かなくなるような気がしてきます。

 そう言えば中学生になってからも旺文社の「中一時代」とか学研の「中一コース」なんてものもありました。現在はもう既に廃刊されているようです。
 中学になってまずどちらを選ぶか?(同時2冊は無理なので)
 じゃーその都度内容で選べば?・・・と思うのですが、それはその時代のことを知らない人たちが思うこと。
 残念なことに小学6年生の冬休みくらいにはもう既に両誌ともにユーザー獲得合戦が始まっていました。
 私は確か・・・悩んだ末に慎重に旺文社の「時代」の方を選んだと思います。
 なぜ選ぶのにそんなに悩んで慎重にならなければならないのか?
 それは書店で年間購読の約束・・・つまり契約ですね・・・をすると何と!「万年筆」が貰えたからデス!
 これには慎重にならざるを得ません!(今考えてみると現在ではまずあり得ない・・・万年筆くらいで釣られる奴はいないでしょう)
 こんなことを甥とか姪にはとても聞かせられません・・・笑われてしまいますぅ。(-_-;)

 今日はアート・ブレイキーのオリジナル・ジャズ・メッセンジャーズが1955年11月23日カフェ・ボヘミアに出演したときに収録されたライヴ盤です。
 実はこのオリジナルメンバーでの録音は、この約1年前にこのメンバーであるホレス・シルバーがリーダーとなって収録した作品があり(同じくブルーノート盤)、どっちが本当のリーダーなのかさっぱりわかりませんが、その後ホレスがこのバンドを捨てて自己のグループを作り成功を収めていることからグループ名はアート・ブレイキーに譲って出て行ったものなのでしょう。
 従って当初レコーディングに集まった際にはホレス名義ではあったが、意気投合したメンバーは、アート・ブレイキーをリーダーにしてこの布陣で活動しようとしていたのでしょう。
 後にファンキー・ブームの火付け役となった2人に名手ケニー・ドーハムとソウルフルなハンク・モブレイ、早死にした天才ベーシスト(ポール・チェンバースの従兄弟)のダグ・ワトキンスと豪華絢爛のメンバーから奏でられる音楽は悪いはずがありません。
 今日は第1集だけの紹介ですが、第2集も負けず劣らずの好演です。

At_the_cafe_bohemia_vol1 At The Cafe Bohemia Vol.1 / Art Blakey

01. Announcement by Art Blakey 
02. Soft Winds 
03. Theme 
04. Minor's Holiday 
05. Alone Together 
06. Prince Albert 

Art Blakey (ds)
Kenny Dorham (tp)
Horace Silver (p)
Hank Mobley (ts)
Doug Watkins (b)

Recorded on November 23, 1955 at the "Cafe Bohemia", NYC,(1st set)

 

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2009年10月25日 (日)

熱狂なるG党ではありませんが・・・

 プロ野球は、セ・パ両リーグ共に日本シリーズに進出するチームが決定しましたが、私としては昨年からずぅーっとガマンしてきたものをこの場をかりて言いたいことがあります。
 実はリーグ優勝したときに書こうとしましたが、まずはCSで勝ってからにしようとガマンしていました。
 それは今年の3月に行われたWBCの日本代表の選出に関するものでした。

 監督にはジャイアンツの原さんに決定して、ディフェンディング・チャンピオンとして出場するわけですからそのチームづくり、特にどの選手を選ぶか・・・が最大の関心事でした。
 しかし、ドラゴンズの選手が全員辞退してしまうなんて・・・。非協力的というか・・・。確かに北京五輪ではドラゴンズの選手が大車輪の活躍?でその後のペナントレースに大きな影響はあったと思いますが・・・でも国を代表するわけですからね。
 野球はサッカーとは違いまだまだインターナショナルなスポーツではないので、ナショナリズムみたいなものは希薄なのでしょうが、やはりそこは国際試合ですから。落合監督にはガッカリさせられました。
 そして、ペナント・レース終盤でジャイアンツに3連敗したときだって「見くびるなよ」ってCSでは初戦だけじゃ~ないですか?
 あのときの原監督の屈辱を逆に味わって貰えたと思います。
 原さんは記者会見で「全球団、全世界に散らばっている野球人のほとんどが協力してくれる姿勢を感じます。この場において厚く御礼を申し上げたい。オーナーをはじめ、各球団の監督、ご迷惑をおかけしますが、ご協力よろしくお願いします」とお辞儀していました。
 その姿は、とても痛々しく感じられました。
 非協力的な球団は、今シーズン一体何が得られたのでしょうか?
 (因みに長嶋信者であって、最近の私はG党ではありません。ですから日本シリーズの結果なんてどうでも良いのです。)
 
 全国健康保険協会(協会けんぽ)は、2010年度の保険料率(労使折半)に関して、現行の全国平均8.2%から9.5%に引き上げる必要があるとの試算結果を発表しました。平均的な給与(月約28万5,000円)の加入者の現在の自己負担額は年約15万4000円ですが、2万4000円の負担増となる見込みのようです。
 それから長妻厚生労働大臣は、解雇や倒産により失業した人の国民健康保険料(税)について、来年度からの負担を本来より7割程度軽くする方針を明らかにしたもようです。前年の給与所得を一律に、実際の3割とみなして計算することにより保険料(税)を大幅に軽減するようです。来年度だけで約84万人の適用を見込んでいます。
 そんな福祉大国に向かおうとしている日本の社会保障給付費が過去最高を更新し、91兆円を超えたもようです。不況による経済の低迷で税収だって望めないのにどうやって財源を確保するのでしょうか?首を傾げたくなるのは私だけではないと思いますが・・・。

 今日はとてもリラックスムード溢れた作品です。ミルト・ジャクソン名義になっていますが、レイ・ブラウンとの双頭コンボライヴ盤「ザッツ・ザ・ウェイ・イット・イズ」です。
 ”ジャズはやっぱりライヴ盤がいいですね”って思わず言ってしまうほど楽しいアルバムです。
 全体を通して非常にソウルフルであり、ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンも実にノリノリで、テディ・エドワーズモンティ・アレキサンダーもとてもイカしています。
 「Tenderly」はレイ・ブラウンの独壇場です。

Thats_the_way_it_isThat's The Way It Is / Milt Jackson

01. Frankie and Johnny 
02. Here's That Rainy Day 
03. Wheelin' and Dealin' 
04. Blues in the Bassment 
05. Tenderly 
06. That's the Way It Is 

Milt Jackson (vib)
Ray Brown (b)
Teddy Edwards (ts) 
Monty Alexander (p) 
Dick Berk (ds)

Recorded on August 1 & 2, 1969 at the "Shelly's Manne-Hole", Hollywood, CA 

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2009年10月13日 (火)

スッポンではなく、カメが食い付く?

  今、亀井(静香)さんがおもしろい。うーむ、実に痛快である。私が以前から批判していた経団連のトップを痛烈に批判している。
 一方的に悪者にしようとしているのも少々問題であるが、とにかく弱者の代弁者であることは間違いないかも知れない。
 少々荒っぽいが、これが亀井流のやり方なのでしょうか?これには御手洗さんもタジタジでしょう。鳩山首相もアタマが痛い?でしょうね。

 経営資源は、ヒト、カネ、モノなどと言いますが、これは経営管理において一つの括りとしているだけなのですが、これを勘違いしている経営者の方たちいやこれを悪い意味で実践している経営者がいるので非常に困ってしまいます。
 以前私が在籍していた会社の経営者が正にこれの典型的な人でした。人を人とも思わない・・・人間扱いしていない血が通っていない人でした。
 血が通っていないから凍らない?おそらく血ではなく不凍液が体内を循環している?と思います。
 あとの経営資源のカネとモノの次にくるのがヒトと考えているようです。(一括りにするのは手法であって、実際の取扱いを誤ってはならない。)
 でなければ身内の取締役が何もしないで会社に来ないで遊んでいるのに高額な役員報酬を更にアップさせるためや高級車を買い与えるために従業員を解雇することはないでしょう。
 耳を(いやここでは目を?)疑うかも知れませんが、そんな経営者だっているのです。
 この会社は、遂に工場閉鎖をしました。それでもこのおバカさんは、穀潰しのままだそうです。
 今回は何十人犠牲になったのでしょうか?本当に弱肉強食の世界を繰り広げているバカ会社です。(私はバカがうつる前に見切りをつけてよかったと思います)
 そしてこのバカ会社は、誘致企業のクセに工場閉鎖するときに地元紙への発表を拒んだそうです。そんなのおかしいでしょう?
 結局おかしなことをしているから、恥ずかしくて発表できなかったのでしょう。もうこうなると企業の社会的責任もヘッタクレもない。
 名前を出したいところですが、ここでは止めておきます。(その身内の穀潰しが、最近地元紙にある競技において好成績で掲載されておりましたが・・・これには周りもア然としたそうです。極楽トンボです。)

 今日は、ギターの名手ケニー・バレルブルーノート盤で人気作の「ミッドナイト・ブルー」です。
 この作品は、普段からブルージーなフレーズを多用するケニーさんですが、全編ブルージーな作品となっています。
 7曲中5曲がケニーのオリジナル作品でとても静かな作品ですので、とても贅沢なBGMとしても使えます。
 テナーにスタンリー・タレンタインを起用しておりますが、とても控え目です。
 とにかく内容は、アルバムタイトルの真夜中のイメージそのまんまです。

Midnight_blue_2 Midnight Blue / Kenny Burrell

01. Chitlins con Carne
02. Mule
03. Soul Lament
04. Midnight Blue
05. Wavy Gravy
06. Gee Baby, Ain't I Good to You
07. Saturday Night Blues

Kenny Burell (g)
Stanley Turrentine (ts)
Major Holley Jr. (b)
Bill English (ds)
Ray Barretto (conga)

Recorded January 8,1963

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2009年10月11日 (日)

えっ!・・・空気のような存在?

 長妻厚生労働大臣は、福田政権のときに実施(実際は小泉政権のときに決定)して不評であった「後期高齢者医療制度」を少なくとも来年度は存続するようです。
 これには、全国の自治体や医療関係者が以前の「老人保健制度」復活に反対しているためのようで、長妻厚生労働大臣によると、2013年度から「後期高齢者医療制度」に代わる新制度に変更したい考えがあるようです。
 まずは自身の得意分野の年金問題の解消に傾注するのでしょうか?
 それにしても全国の自治体や医療関係者などの実行部隊は、今後起こり得るであろう政権交代の度に、引っかき回されて業務が滞ったり煩雑になることは避けたいものですね。

 サッカー界は、今週インターナショナル・ウィークで世界各地域でW杯予選のためリーグはお休み。
 日本は、既にW杯出場が決定しているので強化のためスコットランドとの親善試合を行い2-0で勝利という結果でした。
 日本の試合は特に何も書くことはありませんが、世界各国の予選の結果には目を見張るものがあります。

 まずは南米予選であのアルゼンチンがFWパレルモのゴールでペルーに辛勝。辛うじてマラドーナ監督のクビの皮一枚繋がった状態。
 欧州では、ドイツがロシアを敗りW杯出場決定!そしてイタリアとアイルランドもドローという結果により出場が決定したようです。
 欧州王者の無敵艦隊スペインは、アルメニアを撃破して無敗で出場が決定。このフランスと同組の首位は何とセルビアで今節もあのルーマニアを5-0で撃破して本大会出場を決めました。
 フランスはフェロー諸島に5-0の大差で勝利してPO(プレイオフ)進出。
 ポルトガルはハンガリーに大勝するもののエースのC・ロナウドが負傷していた箇所を再び負傷してしまいました。
 イングランドがウクライナに負けたことによりクロアチアがやばい状況になってきました。
 
 それからW杯の話題ではありませんが、元フランス代表主将ジネディーヌ・ジダン氏の長男でスペイン1部リーグで名門のレアル・マドリードのジュニアチームに所属するエンツォ・ジダン君が、高い潜在能力で注目を集め始めているそうです。
 この息子のファースト・ネームのエンツォは、ジダンがマルセイユ時代に同僚であり、敬愛して止まない先輩のウルグアイ代表だったエンツォ・フランチェスコリから取ったものと思いますが、そのエンツォ君のプレイも早い時期に見たいと思います。

 今日は、ピアノの巨人オスカー・ピーターソンの69年作品「ハロー・ハービー」です。
 この作品は、デビュー以来なが~いこと在籍していたヴァーヴ・レコードからMPS(この間にマーキュリーやライムライトに吹き込んだ時期あり)に移籍してから数年経過したときで、新天地での水にも慣れてきた時期だけに非常に気合いの入った力演となっています。
 タイトルの「ハロー,ハービー」のハービーことギターの重鎮ハーブ・エリスさんは、初期のオスカー・ピーターソン・トリオ(ナット・キング・コールトリオ形式のドラムレス)の一員でした。
 久しぶりの共演ということでのタイトルなのでしょう。
 しかし、もっとなが~い間、相棒をつとめていたベースのレイ・ブラウンは、この頃にはもう在籍していません。
 もうお互い離ればなれになり、お互い看板スターとなりました。
 このアルバムは、全編リラックスムードで進行していきますが、ときにピーターソンの火の玉の如き熱演とハーブ・エリスのノリのよいギターとの掛け合いで盛り上がりこちらも知らず知らずのうちに体が勝手に反応してスウィングしてしまいます。

 ところで私の相棒とは今日で22回目の結婚記念日です。これはもうどちらかが・・・と言うよりはお互いが我慢したり、諦めたりしなければ成立しないコンビなのでしょうね。言いたいこと言って適度に衝突して・・・そしてお互いが空気?のような存在でなければ長続きしないような感じがしています???。

HelloherbieHello,Herbie / Oscar Peterson

01. Naptown Blues 
02. Exactly Like You 
03. Seven Come Eleven 
04. Hamp's Blues 
05. Blues for H.G. 
06. Lovely Way to Spend an Evening 
07. Day by Day 

Oscar Peterson (p)
Herb Ellis (g)
Sam Jones (b)
Bobby Durham (ds)

Recorded at Hans Georg Brunner-Schwer Studio, Villingen, West Germany, on November 5 & 6, 1969

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2009年10月 4日 (日)

予約での出張相談始めました

 私がお世話になっている地元にある社会保険事務所が今月から出張相談に予約制を取り入れました。
 出張相談は、月に1度で月に3日間(正確には2日半)行われていますが、そのうち○市×区と△区が1ヶ月交替で行われ、それ以外は沿岸の◎市が午後半日、※市と行います。
 これまでは予約制ではなかったため、非常に待ち時間が長かったこともありご迷惑をおかけしましたが、今月からは事前に希望日と時間予約ができます。
 でもなぜもっと早い時期に出来なかったのでしょうか?なぜこのタイミングなんだ?と思います。これはお客様のためにするのでしょうか?それとも?・・・多少疑問が残りますが、いい方に取りましょう。予約状況については、徐々に予定表が埋まってきているようです。

 先日(9月30日)、厚生労働省が来年の通常国会に「求職者支援法案」(仮称)を提出することでその検討に入ったことがわかりました。これは、職業訓練中の求職者に対して生活費を支給する内容で、同様の措置は現在も時限措置として実施されてはいますが、これを恒久化することが主な目的のようです。
 またしても財源はどうするのでしょうか? ところで子ども手当実現に向けた財源の確保は難航しているようです。

 今日は、ピアノの名手テディ・ウィルソンとの競演盤でレスター・ヤングの後期の名演が聴ける名盤である「プレス・アンド・テディ」です。
 これまで4回登場した中で、絶頂期の作品は1回だけしか取り上げてなく、今回も後期中の後期の 作品(亡くなる約3年前の作品)ですから決してコンディションは良い状態ではありません。
 しかし、これまでも何回か書きましたが、私は枯れた味わいのあるこの時期のレスターが大好きです。
 そりゃ~何と言っても絶頂期は軍隊入隊前の戦前の作品は素晴らしいのは誰もが認めるところですが、あのリリシズム溢れる演奏スタイルから何故か除隊後の彼の演奏は異なるものとなってしまいました。軍隊時代、心にどのような影響を及ぼしたのか?
 その後のレスターは、酒と麻薬で晩年にはボロボロになってしまいましたが、そこには地獄を見た人だけが表現できる「やさしさ」のようなものがありそこに私は惹かれてしまいます。
 この作品は、晩年の彼にしては、とてもコンディションが良い方だと思います。今後も晩年の彼の作品、特にヴァーヴ・レーベルの作品を中心に紹介しようと思います。

Pres_teddyPres And Teddy / Lester Young

01. All of Me 
02. Prisoner of Love 
03. Louise 
04. Love Me or Leave Me 
05. Taking a Chance on Love 
06. Love Is Here to Stay 
07. Pres Returns 

Lester Young (ts)
Teddy Wilson (p)
Gene Ramey (b)
Jo Jones (d)
Recorded Fine Sound Studios, NYC, January 13, 1956

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2009年9月23日 (水)

住民税が年金から天引きされます!

 シルバー・ウィークも今日で終わり明日からはまた平常通りの日々に戻るわけですが、「まとめてのお休みよりも完全に週2日の休みの方が断然よい!」・・・と言っているのは私の相方(妻)です。
 連休だからといってもどこへ行くでもなく、貧乏人には酷な連休・・・。でも体は休めるのですからそれなりに有り難いと思います。

 さて、本日23日は秋分の日。朝TVを見ていたらプロ野球のYGが今日にも優勝するよう。しかも過去の優勝データでは、今日の23日が圧倒的に優勝しているそうです。
 そのデータはとても重要!・・・と思っていました。そして、何と優勝しちゃいました。今日の優勝以前に23日の優勝は、何と1981年だそうですから原監督がルーキーだった年です!やっぱり、こういう方ってそういう(何の?)星の下に生まれてきたのだと思います。
 単なる偶然ではなく、必然なのかも知れません。

 もうご存知の方も多いでしょうが、来月(10月)から65歳以上の公的年金受給者の個人住民税が、年金から天引きされます。天引きされる対象者は、個人住民税の納税義務がある者で年金から介護保険料を天引きされている人たちです。
 役場や金融機関などにわざわざ出掛けて納入する手間を省くことや、行政の事務の効率化を図ることが最大の狙いなのですが、これがまた仇となり社会保険事務所に苦情や問い合わせが殺到するものと予測されます。
 ましてや来月は、年金支払い月に当たります。
 事前に届く振込通知書で金額を確認して、減額された年金額について・・・怒鳴って来所される方がいないことをお祈りして・・・。
 政府は、もっと国民に丁寧に説明するべきです。窓口業務をされている方々は本当に気の毒になります。現場を無視するようなことはあってはならないと思います。
 
 今日はフリージャズの歴史上・・・いやジャズ界に革命を起こした中心人物であり歴史上最も重要な位置にあるオーネット・コールマンの傑作「ジャズ来るべきもの」です。
 この作品は、オーネットのアトランティック移籍第一弾アルバムにして、ジャズ界にとどまらない音楽の世界に強い影響を与えた記念碑的傑作でもあります。
 これまでの手法をぶち壊すかの如くオーネットの独特世界観は、当時とても話題を呼んだそうです。
 私は、そのムーヴメントには当然にリアルタイムでは体現していないものの、初めて聴いたときは何が何だか分からず、こんなの「音楽」ではなく「音が苦」だと思い絶対に相手にしたくないジャンルになってしまいました。
 その後、ジャッキー・マクリーンの60年代後期の頃の作品や「アセンション」以降のコルトレーン、ファラオ・サンダース、アルバート・アイラー・・・などは絶対的超苦手になってしまいました。(あとソニー・ロリンズの「アワ・マン・イン・ジャズ」もダメだったなぁ~)
 
 でもあるとき?いつを境にか・・・その苦手意識は払拭できたのです。
 自分が保守的な人間って変わろうと思えば思うほど、なかなか変われないもの・・・と思いました。
 でも何故か分かりませんが、あれほど苦手だったフリー・スタイルのジャズが楽しくなってきました。
 この作品には絶対的な名曲の「ロンリー・ウーマン」が収録されており、私の中ではオーネットの最高傑作だと思っています。

Ornette_colemanthe_shape_of_jazz_to The Shape of Jazz To Come / Ornette Coleman

01. Lonely Woman 
02. Eventually 
03. Peace 
04. Focus on Sanity 
05. Congeniality 
06. Chronology 

Ornette Coleman (as)
Don Cherry (tp)
Charlie Haden (b)
Billy Higgins (ds)

Recorded May 22,1959 

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2009年9月20日 (日)

物に支配されて

 今日は彼岸の入り。そして明日は父の命日なのでお墓参りは明日しようと思います。
 さて、このところの不況ですっかり街も活気がなく閉店するお店も出てくる始末。
 私の住んでいる地域のスーパーも閉店してしまいすっかり不便になってしまいました。

 これまで追い風だった頃に便利になり過ぎてそれに慣れてしまったせいなのでしょう。
 最近それによるストレスも少しづつ感じ始めてきました。
 結局、便利になり過ぎに慣れたことで生活水準が上がったものと勘違いしているだけかも知れません。
 物欲を満たせましたが、そのモノによって人間社会が雁字搦めに縛られ支配されているように思えてならないのは私だけでしょうか?

 健康保険組合連合会が全国の健康保険組合(約1500組合)の2008年度決算を発表し、そのうちの約7割の組合が赤字であることがわかったそうです。
 合計でなんと約3,060億円の赤字で、赤字額は2002年度(約4,000億)に続き過去2番目に大きい額となりました。原因は、高齢者医療への負担が急増したことが大きいようです。
 健康保険組合連合会(けんぽれん)ホームページは以下によります。
  http://www.kenporen.com/

 又、そんな中で全国健康保険協会は、同協会が運営する協会けんぽの2010年度の保険料率が全国平均で9%になるとの試算結果を発表しました。
 従来の8.2%(全国一律)から大幅に引き上がることになります。また2009年度の協会けんぽの赤字額が3,100億円(前年度比810億円増)になるとの見通しが明らかにされました。
 上記健康保険組合の赤字によって、運営が困難となった組合は解散して協会けんぽが承継することになりますが、そうなるとますます赤字額が多くなるものと予測されます。

 ところで民主党に政権交代し、厚生労働大臣がミスター年金の長妻さんになってどう変わるのか?期待と不安が渦巻いていますが、昨日まで敵対関係にあった者同士が今日から「仲良くやりましょうね」なんて常識では考えられないものですが、どうでしょうか。
 年金問題ばかりではなく、上記のような医療保険制度の問題もあり、新型インフルの問題もあり・・・で本当に官僚とチームワークを組んでやっていけるのでしょうか?
 社保庁から日本年金機構への移行の凍結もどうなることやら・・・。

 今日は、最多登場のマイルス・デイヴィスの69年作品「イン・ア・サイレント・ウェイ」です。
 この作品の前々作の「イン・ザ・スカイ」でギターのジョージ・ベンソンを起用してエレクトリック・サウンドを導入し、前作「キリマンジェロの娘」ではそれを一歩押し進めてはいるもののフルのエレクトリックな作品ではありませんでした。
 しかし、この作品は新時代の到来を予感させる大胆なエレクトリック・サウンドを導入して、とてもスペイシーな作品に仕上がっています。
 この作品の次回作があのジャズ史上空前の大革命アルバム「ビッチェズ・ブリュー」であり、どうしてもその影に隠れてしまう作品ですが、この作品こそが道しるべとなって新時代の到来を告げた歴史的名作なのです。
 この作品は、後にウェザー・リポートを結成することになるジョー・ザヴィヌル色の濃い作品ではありますが、その原点ともなるべき作品であって、エレクトリック・マイルスの本格的な始動も意味するものではないでしょうか?
 もしも「ビッチェズ・ブリュー」を聴いていない方は、この作品を最初に聴いて貰いたいと思います。

 最初の方のトニー・ウイリアムスのハイハットを刻む単純なドラミングは、現代であればリズムマシーンでのループで十分じゃあ?なんて思えるのですが、まもなくそれは大きな間違いであることに気がつきます。
 彼のドラミングにより先導されて展開していく作品であり、それに美しいフレーズでサポートするギターのジョン・マクラフリン。2エレクトリック・ピアノ(ハービー・ハンコックチック・コリア)とオルガンでスペイシーなサウンドとし、ウエイン・ショーターの牧歌的なソプラノ・サックスのメロディが重なります。
 そして御大が奏でるトランペットの音色の美しさ・・・言うことなし。

In_a_silent_way In A Silent Way / Miles Davis

01. Shhh / Peaceful 
02. In A Silent Way / It's About That Time

Miles Davis (tp)
Wayne Shorter (ss)
Herbie Hancock (el-p)
Chick Corea (el-p)
Joe Zawinul (el-p,org)
John McLaughlin (g)
Dave Holland (b)
Tony Williams (ds)

Recorded February 18,1969

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2009年9月 6日 (日)

子ども3人で一戸建てプレゼント

 昨夜のサッカー日本代表の試合をTV観戦して同じ事を思った人は多いと思いますが、ホントに「あれは3年前」と歌の文句じゃありませんがあの終了してからしばらくの間立てなかったヒデの最後の試合となったW杯の対ブラジル戦と何も変わっていない。
 あのときも確かに前半はそれなりにやっていましたが、後半に足が止まって・・・。前半からあまりにも動きが良すぎるくらいのペース配分で後半が心配でしたが、不安が的中して終わってみれば0対3で惨敗。これでベスト4を狙うなんて・・・私のようなお馬鹿な者でも監督になったら(なれるわけがありませんが)、士気を上げる目的であったとしても、そんな大それたことは言いません。
 日本サッカーが、世界に通用するような日本独自のスタイルを確立するのにあと何年かかるのでしょうか?

 失業率、有効求人倍率とも過去最悪となりどこまで続くのか・・・。不安は尽きません。
 それから国民医療費が過去最高の34兆1,360億円で毎年1兆円ずつ増えていきます。年金だって支え手が少なくなると崩壊してしまいます。
 しかし、いくら少子化対策と言っても、民主党の子ども手当はどうでしょうか?
 わたしのような子どもがいない人には言われたくないでしょうが、冷静になってよーく考えて下さい。
 お金持ちにも一律に支給するようなことを言っていましたね。それでよいのでしょうか?
 ここでソロバンをおいてみてください。
 この子ども手当は義務教育修了時までですから15年間です。
 1人当たり月額2万6000円ですから子どもが3人いるご家庭には、田舎では1戸建てが買えちゃうくらいの大盤振る舞いなのです!
 こんなことして本当にいいのかな?

 今日は、70年代に最も売れた作品を残したボストンの1stアルバム邦題「幻想飛行」を紹介します。ボストンは一応グループではありますが、実質はトム・ショルツが作詞作曲、編曲、演奏、サウンド・エンジニアリング、総合プロデュースとレコーディング・プロセスのほとんど全てを行ったソロ・プロジェクトなのです。
 かつては、音の魔術師とまでの高評価を受けたその緻密なサウンドは、この1stアルバムと次作の「ドント・ルック・バック」以降の作品はとてもインターバルが長いものとなり、次第にファンの脳裏から消えていきました。
 音楽は商業活動であるがゆえのこと。完璧主義者のトム・ショルツはレコーディング作業がなかなか進まず、遂にCBSレコードは契約不履行で訴え長期間の法廷闘争に突入してしまい、結果的にボストンの活動は停止してしまいました。
 そんな完璧主義であるそのサウンドを聴いて欲しいものです。因みにこのアルバム「幻想飛行」は、大ヒット・シングル曲の「宇宙の彼方へ」もあり、アメリカだけでも1700万枚を売り上げたモンスター・アルバムなのです。

Boston1 Boston / Boston

01. More Than A Feeling 
02. Peace Of Mind 
03. Foreplay/Long Time 
04. Rock & Roll Band 
05. Smokin' 
06. Hitch A Ride 
07. Something About You 
08. Let Me Take You Home Tonight 

Tom Scholz (g,b,org,clv,perc)
Brad Delp (vo,g,perc)
Barry Goudreau (g)
Fran Sheehan (b)
Sib Hashian (ds,perc)

Recorded October 1975-April 1976

「幻想飛行」から大ヒットした「宇宙の彼方へ」です。

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2009年9月 2日 (水)

政権交代による影響

 注目された衆議院選挙は、民主党の圧倒的な勝利によって政権を獲得しましたが、まだ引継ぎをしていないものの少しずつ民主党に代わったことによる影響が出始めているようです。
 これまでの自由民主党による政治に国民はNOを突きつけたわけですから、今後の政権交代した民主党による政治が展開されるわけで今度は民主党に国民の厳しい審査が待っているわけですから、まずは公約通り行って貰いたいと思います。
 そして、4年後また国民の審判が下されるわけですが、このときに小泉改革(小さな政府)路線が正しかったのか?鳩山福祉大国が正しかったのか?(そこまで判断するには民主党にはもう少し時間が欲しいと思うが、改革はスピーディーでなくてはなりません)

 我々の職業にも民主党に政権交代したことによる影響が出てくるものと思います。
 まずは、「社保庁」解体により年金部門を引き継ぐこととなる公法人「日本年金機構」の来年1月の発足は凍結するようです。
 現在、社保の内部でも年金機構へ移行する準備も進められており、人事も臨時職員などの合理化が進んでおりますが、一体どうなるのでしょうか?
 しばらくは、社保庁を存続させて年金記録問題解決に全力を挙げさせることになりますが、その後に政策の目玉である国税庁との統合により「歳入庁」を創設する考えです。
 そうなるとこれまでの社会保険方式を税方式にするのか?はわかりませんが、いずれ大きな変革のときを向かえているのは確かであること。
 でも昨年、社保庁から医療保険部門の政府管掌健康保険が全国健康保険協会に移行し、職員も民間人になりましたが年金部門に残った人たちは当面国家公務員の身分保証される?というのも何となく不公平な感じがします。

 社保での年金相談業務や社会保険労務士会に委託する街角年金相談センターはどのようになるのか?不安でなりません。

 さて、欧州サッカー・リーグも今週(正確には先週土曜日2試合あり)スペイン・リーグ(リーガ・エスパニョーラ)が開幕してこれでほぼ主要リーグがスタートしました。
 金曜日にスーパー・カップでシャフタール・ドネツク戦があったFCバルセロナは、一足遅い月曜日に開幕戦。相手はS・ヒホン。メッシはW杯予選のため早々アルゼンチンに帰国。それからイニエスタやアンリなども出場していなかったが余裕で勝利。
 前半の半ばあたりに相手ペースになった時間帯も少しあったがボール支配率も70%超で全く問題にしないくらいの強さでありました。
 それから注目の中村俊輔選手が所属するエスパニョーラですが、開幕直前にキャプテンを失うなどの悲しい出来事がありましたが、なんとか開幕。
 中村選手自体はまずまずの出来でしたが、開幕戦からあまり縁起が良くないのですが、どうも残留争いをするような感じでした。

 今日は孤高のギタリスト、マイケル・シェンカーが自己のグループを結成(まだこの時は恒久的なメンバーではなかった)して制作したファースト・アルバムの「マイケル・シェンカー・グループ」(邦題「神」(帰ってきたフライング・アロウ))を紹介します。Msg_02
 マイケル(ドイツ人ですのでドイツでは「ミヒャエル」)は、あの有名なスコーピオンズの出身でその後UFOでブレイクした天才肌のギタリスト。天才肌だけに私生活の方は・・・麻薬、アルコール・・・など彼の様々な奇行・逸話はここで書き尽くせないほど知っていますが、取り敢えず記念すべき彼名義の初リーダー作なのでそれを重点的に紹介します。
 まずこの作品を録音したのは、NWOBHM(ニュー・ウエイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィー・メタル)のムーブメントが爆発する前夜であったから、発売後にはその波に乗っていけたこともあり、次作「神話」そしてメンバー・チェンジなどをして一気に彼はスターダムへ。まさに神になろうとしていた時期でした。Michael_schenker_01
 このアルバムでは、ヴォーカルのゲイリー・バーデンが既に加わっており(後に腐れ縁?ともなるわけですが)、その他はセッション・プレイヤーとプロデューサーがあのロジャー・グローバー氏(ex Deep Purple 当時レインボー)であり、そのつながりでキーボードがドン・エイリーがゲスト参加。
 このアルバムでの聴きどころは、マイケルのギターも素晴らしいのですが、ドラムのサイモン・フィリップスが凄い。当時の彼は、ジェフ・ベックの「ゼア・アンド・バック」に参加してもの凄いドラミングを聴かせてくれていましたが、ここでもそれは健在。
 このあと恒久的?とは言っても長続きはしないのですが、要するにレギュラー・メンバーとして加わったのが、ドラムのコージー・パウエル氏(故人)です。
 名曲の数々は言うまでもありませんが、このあとレギュラー・グループにより翌年の81年の夏に待望の(日本のファンは何回か振られていましたので・・・)初来日公演!
 そのときの日本武道館は感激の悲鳴にも近い声が~。そして、「ドクター・ドクター」では泣きながらみんなで合唱しました。
 そのときの模様は、公式の実況録音盤に刻まれております。(「飛翔伝説~MSG武道館ライヴ」) 

The_michael_schenker_group The Michael Schenker Group / Michael Schenker

1. Armed And Ready 
2. Cry For The Nations 
3. Victim Of Illusion 
4. Bijou Pleasurette 
5. Feels Like A Good Thing 
6. Into The Arena 
7. Looking Out From Nowhere 
8. Tales Of Mystery 
9. Lost Horizons 

Michael Schenker (g)
Gary Barden (vo)
Don Airey (key)
Mo Foster (b)
Simon Phillips (ds)

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2009年8月 7日 (金)

立秋というのに梅雨明けはまだ

 今日は、二十四節気の一つで「立秋」です。暦では今日から秋ですが、未だに梅雨が明けません。
 もうじき出穂期になりますが心配でなりません。このような日照不足では収穫に間違いなく影響することでしょう。
 ここにきて追い打ちをかけるように農作物の不作では、食料品の値上げは台所事情に一番響きますので避けたいものです。

 そして今晩は、この町の花火大会です。昨年は、地震により上流が土砂によって自然に出来たダムによる影響が懸念されたことから大会は見合わせることになりました。本来であれば旧隣町での開催でしたが、今年は不景気の影響もあってそちらはお休み・・・。しかし、この天候ではあまり盛り上がらず・・・でした。

 さて、今日は国家を挙げて取り組んでいるワークライフバランスの施策の一つである「次世代育成支援対策推進法」の一般事業主行動計画策定説明会が私の地元にあるホテルで行われました。
 そこで私が40分の持ち時間をフルに使い説明を行いました。慣れないことなので最初は噛んでしまう場面がありましたが次第に口調は滑らかに・・・自分で言うのも何ですが・・・。
 明日は、土曜日ではありますが新規会員(新米社労士)の研修会がありますので出席します。
 今日の私の話の中で、ワークライフバランスですから当然長時間労働の抑制のことが出てきます。
 一般事業主行動計画策定が義務付けられる企業以外でも来年改正労働基準法が施行され所定外労働時間が月60時間を超えたときは割増賃金率を50%にしなくてはなりません。
 これは相当の持ち出しになる虞があります。ですから今の内にムダ残業を減らして、本来業務の見直しにより適宜な業務内容に相応しい賃金等級などにしなければならないでしょう。
 その他にも変形労働時間制や弾力的労働時間制度を使用して人件費高騰の抑制をしなければなりません。

 今日は、プログレッシブ・ロックのイエスの77年発表の10作目の邦題「究極」です。前作は「リレイヤー」(「究極」の前に「イエスタデイズ」というアルバムが発売されましたが、内容は初期編集盤でありイエスのオールデイズということなので実質前作は「リレイヤー」)ではキーボードがパトリック・モラーツが加入し、その大胆なプレイに驚かされました。特に75年のクイーンズ・パークでの野外コンサートのパフォーマンスはイエス史上5本の指に入るものだったと思います。(当時NHKで放映されました)
 しかし、P・モラーツの突然の脱退、そしてリック・ウエイクマンの電撃復帰によって制作された本作は正に邦題の「究極」と呼ぶに相応しい内容でした。
 リックの復帰には様々な事情があったそうです。当時のリックはソロ活動が大変好調でしたがそれとは反して財政的に決して好調とは言えなかったようで、それも復帰の要因の一つだとされています。

 前作「リレイヤー」では大胆かつ精密機械のような演奏には驚かされましたが、プロデュース、録音などに多少問題がありました。
 本作の「究極」では、これまでのイメージを払拭する・・・までとはなりませんでしたがそれでもかなりの話題となりました。
 リレイヤーから2年半(当時としては長~いインターバル)が経過し、その間ツアーも行いましたが、メンバーがソロ・アルバムの制作を行うなどしていたこともあり、心機一転の再出発という感じだったのでしょう。
 まずアルバム・ジャケットですが、それまでのロジャー・ディーンのイラストからピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンなどのアルバムを手がけたヒプノシスに交代し、これまで共同プロデューサーのエディ・オフォードが降板するなどメスが入れられました。
 そして話題となったのが、リック・ウエイクマンが演奏するチャーチ・オルガン(パイプ・オルガン)。レコーディングでは実際にオルガンのある教会と何百キロだったか忘れましたが、かなり離れているスタジオと通信をしてレコーディングされたと聞きました。
 そのときの演奏は3曲目の「パラレルは宝(Parallels)」と私がイエスの最高傑作であると断言する5曲目の「悟りの境地(Awaken)」で聴くことができます。
 
 因みにアルバム・ジャケットのビルは本当にあり、センチュリー・プラザ・タワーズというロスにあるツイン・タワーのビルディングです。
 そしてこのアルバムからは、大作指向(「悟りの境地」のみ大作)が徐々に消えていき次作の「トーマト」では長い曲でも約8分となりました。
 以前の作品の曲数は、「危機」がLPで全3曲、「海洋地形学の物語」が2LPで全4曲、「リレイヤー」がLPで全3曲でしたから・・・。
 それから本作から4曲目の「不思議なお話を」がヒットしました。
 これがヒット路線へと変更したきっかけだったのかも知れません。そしてそれにより、プログレッシブ・ロックは衰退の一途を辿ります。この後はパンク・ロックのブームが訪れ、そしてディスコ・ブームがやって来ました。
 解散後1983年に再結成されたイエスは「ロンリーハート」で全米1位の大ヒットを放ちました!

Going_for_the_one Going For The One / Yes

01. Going for the One 
02. Turn of the Century 
03. Parallels 
04. Wonderous Stories 
05. Awaken 

Jon Anderson (vo,harp)
Steve Howe (el-g,aco-g,double-steel-g)
Chris Squire (b,vo)
Rick Wakeman (key,church-org)
Alan White (ds,perc)

Recorded Late 1976?Spring 1977,Mountain Studios Montreux, Switzerland

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2009年7月17日 (金)

日本人女性24年連続長寿世界一!

 厚生労働省が発表した2008年の簡易生命表によると、日本人女性の長寿世界一が24年連続だそうです。因みに男性は、アイスランド、香港、スイスに次いで4位だそうです。女性の寿命は86.05歳、男性は79.29歳だそうです。
 これでますます少子化対策が急務になってきたように思えます。支え手が不足する世の中では希望がありませんので。
 そんな中で朝刊の片隅に「年金一元化法案が廃案へ」という見出しがついた記事がありました。要するに民間会社の社員が加入する厚生年金に公務員が加入する共済組合を統合して一元化を行い官民格差の是正を図ることを目的としていましたが、与野党お互いに足の引っ張り合いで審議が2年間も滞っていることから遂に廃案となるとのこと。
 一体何をしているのか、国民目線でお願いしますよ。

 今日は、ジョン・コルトレーンの忌日であり、そしてもう一人の巨星ビリー・ホリディの忌日でもあります。
 今週は、特にコルトレーンのCDばかりかけまくっていました。そして今日は仕事を3時で止めずーっとコルトレーンばかり聴いています。
 この偉大なるジャズマンは、死後に於いても絶大な影響力を持ち、リスナーを魅了してやまない。
 どんな賞賛する言葉であろうと全くそれにほど遠い・・・そんな偉大なミュージシャンである。
 今日の作品(「エクスプレッション」)は、彼が燃え尽きる前になぜか赤い炎だったのが急に青白い炎に変化した時期があったような・・・そんな時期の作品であり、事実上のラスト・アルバムであります。この後、オラトゥンジ・アフリカ文化センターでのライヴが最後の演奏で燃え尽きるわけですが、本作は、死の約4ヶ月前に録音された作品でこの時期の演奏にしては静かな印象があります。

Expression_2  Expression / John Coltrane

01. Ogunde
02. To Be (flute)
03. Offering
04. Expression

John Coltrane (ts,fl)
Pharoah Sanders (Piccolo, fl, Tambourine)
Alice Coltrane (p)
Jimmy Garrison (b)
Rashied Ali (ds)

Recorded 01 March 7,1967
         02-03 February 15,1967
         04 Spring,1967

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2009年7月 3日 (金)

早いもので今年も半分が経過

 早いもので今年もあと半分です。今年もいろいろ思い悩んで新年を迎えましたが、あれからもう半年ですか・・・。「案ずるより産むが安し」という消極的な人には有り難いことわざがありますが、現在のところは当初考えていたものよりは、たまたまですが良い結果が得られてはいますが、これが来年以降保障されるわけではありません。
 それも開業当初の・・・レベルを何年も継続するわけには行きませんのでこれからが勝負なのです。
 現在は、地元の社会保険労務士会が委託されている社保事務所での年金相談を週2~3回程度とワークライフバランスの施策として次世代法の関係で企業の支援をする業務を月4~5日程度行っており何とか食べていける状況ですが、これがいつまでも続けられないことは先刻承知の助。しかし、そんな中ちょっと気になるニュースが飛び込んできました。
 
 社会保険庁は、国民年金保険料に関する業務の民間への委託範囲を今年の10月から拡大し、これまでの滞納者への納付督励だけでなく免除申請手続の促進も新たに加える方針を明らかにして実施の予定とのことです。
 又、私にとってちょっとした希望の光りが・・・。それは10月に発足する「日本年金機構」は、年金相談業務の一部を全国社会保険労務士会連合会に委託予定ということですから少しばかり私にも運が向いてきたかも知れません。

 今日は、ディジー・ガレスピーヴァーヴ時代の作品でヴァーヴお得意のオールスターによるジャム・セッション「フォー・ミュージシャンズ・オンリー」です。
 しかし、ただのジャム・セッションでかたづけることが出来ないほどの力演であり、メンバー同士が火花を散らす競い合いでありなかなか聴き応えがあります。
 ヴァーヴ盤でディジー・ガレスピーが中心としたジャム・セッションは、「シッティン・イン」というアルバムで聴けますが、そちらは超大物のテナー・サックスの父コールマン・ホーキンスや本作でも吹いているスタン・ゲッツもおりますが、なにより私としては大好きなソニー・スティットがいることで本作の方が好きです。

For_musicians_only For Musicians Only / Dizzy Gillespie

01. Bebop 
02. Dark Eyes 
03. Wee 
04. Lover, Come Back to Me 

Dizzy Gillespie (tp)
Sonny Stitt (as)
Stan Getz (ts)
Herb Ellis (g)
John Lewis (p)
Ray Brown (b)
Stan Levey (ds)

Recorded October 16, 1956

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2009年6月29日 (月)

猫の目のように変わる政策

 この数日間はとても笑顔で日々を送れるような気持ちにはなれませんでした。このことに関しては、ここには書けませんが夜中に目が覚めては、いろいろ考えさせられることがあり、自分の非力さに悔しくて仕方がありません。
 何が何だかわからない内容になってしまいましたが、ちょっとこれには私もかなり堪えました。
 
 それはそうとして、最近やれコイズミさんのときは・・・とか、あの政策はどうなった?とか挙げ句の果てには、それは公約違反じゃーねぇのかよ・・・とか、私もあまり感心できない麻生さんですが少し可哀想ですね。
 そりゃ~、そうでしょうよ。追い風のときと逆風でしかも今は暴風雨の真っ只中ですよ!こんなに環境が違うのに・・・。
  それにこの数年間で首相が何人も代わる異常事態。普通だったら基本方針は何年か継続して行うものだが、何か変わる度に猫の目のように変わり一体どれが日本が目指すものなのか?分からなくなります。
 
 麻生さんを擁護するわけではありませんが(私などにされてもね~)、あまりに環境が違いすぎて・・・。
 誰だって景気が良いときに、追い風に乗って勢いをつけて、カッコのよいことを~?
 これじゃ~、コイズミさんの悪口になってしまいそうなので止めておきましょう。

 今日は鬼才エリック・ドルフィーの「アウト・トゥ・ランチ」です。この作品は当時「前衛ジャズ」なんて言われていたようですが、フリー・ジャズのカテゴリーに入るのでしょうか?何かこのドルフィーの作品とオーネット・コールマンなどのフリー・ジャズとの境目が何年いや何十年経ってもよくわかりません。でもひとつ言えるのはドルフィーがフリー・ジャズとメインストリーム・ジャズとの橋渡し的な音楽家であることには間違いないでしょう。それから私は、以前に天才と鬼才のどちらが凄いのか?なんてどうでもいいようなことを書いた記憶がありますが、そのときも今でも変わりはなく、ちょっぴりですが鬼才が凄いと思います。  

 そんな鬼才のエリック・ドルフィーは36歳で亡くなりました。私はかねてより、亡くなった中でクリフォード・ブラウンとこのエリック・ドルフィーが生きていたらどんな音楽家になっていたか興味が尽きません。
  どちらもまだまだ伸び代がありますからね。(悪いですがコルトレーンは完全燃焼した感がありましたので・・・。)
 さて、この作品は新主流派と言われたミュージシャンによって展開されたドルフィーの世界です。時空が歪んだような世界へ突入するような変な感覚になりますし、非常に抽象的でありながらも伝統のワザ?も随所に見られるような芸術性のある絵画を見ているような・・・?何かよくわからなくなった自分が目の前にいたり?本気で聞きこんでいくとその展開に本当に圧倒されてしまいます。ボビー・(オロゴンではない)ハッチャーソンのヴァイヴも凄い効果的で見事にハマっています。(初心者にはちょっとオススメ出来ません。ジャズ喫茶などでリクエストしてみて下さい)

Out_to_lunch Out To Lunch! / Eric Dolphy

01. Hat and Beard
02. Something Sweet, Something Tender
03. Gazzelloni
04. Out to Lunch
05. Straight Up and Down

Eric Dolphy (as,b-cl,fl)
Freddie Hubbard (tp)
Bobby Hucherson (vib)
Richard Davis (b)
Tony Williams (ds)

Recorded February 25,1964

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2009年6月26日 (金)

早過ぎます

 朝起きると、とんでもないニュースが飛び込んで来ました。何とあのマイケル・ジャクソンが・・・、ビックリしてしまいましたが以前から健康状態はあまり良くないとの一部の報道があり、半信半疑ではありましたが、こんな結果になるなんて。
 50歳という年齢は決して天命を全うしたとは言い難く、もっと活躍して欲しかった人でした。
 彼は幼少の頃から有名なアーティストでしたが、彼の人気を不動のものとしたのはやはり時代だったのでしょうか?あの時代・・・「スリラー」のプロモーション・ビデオは、折しも当時人気の絶頂期だったMTVとともに・・・でした。
 映像と音楽の調和というか・・・うまく言えませんがそれをうまく融合させた第一人者として、後世に残る永久不滅のエンターティナーであると思います。
 アルバム「スリラー」は全世界で1億枚以上のセールスを記録した永遠不滅の金字塔です。それにしてもあまりに早過ぎる死・・・。謹んでご冥福をお祈り致します。

 さて今日(6/26)は、天才トランペット奏者クリフォード・ブラウンの命日ですので、彼の絶頂期の・・・とは言っても短い期間で少ない作品の中からではありますが、名盤の「ブラウン・ローチ・インコーポレイテッド」を紹介します。
 クリフォード・ブラウン(ニックネームは「ブラウニー」)とマックス・ローチの双頭クインテットは、モダン・ジャズの未来を切り開く一つのコンボでしたが、ブラウニーの交通事故死によって、その前途は途絶えてしまいました。このコンボで演奏しているピアニストのリッチー・パウエルはあのバド・パウエルの実弟で彼も同じクルマに乗り合わせて事故死してしまいました。
 アルバム1曲目の「スウィート・クリフォード」は、「スウィート・ジョージア・ブラウン」というスタンダードの曲のコード進行を利用した曲でブラウニーとローチのソロが圧巻。2曲目のバラードは超極上の美技で、5曲目の「ミルダマ」でのローチのドラミングは圧巻!であり、どれも捨て曲無しの名盤です。

Brown_and_roachincorporated Brown And Roach,Incorporated / Cliford Brown & Max Roach

01. Sweet Clifford 
02. I Don't Stand a Ghost of a Chance with You 
03. Stompin' at the Savoy 
04. I'll String Along with You 
05. Mildama 
06. Darn That Dream 
07. I Get a Kick Out of You 

Clifford Brown - Max Roach Quintet ;
Clifford Brown (tp)
Harold Land (ts)
Richie Powell (p)
George Morrow (b)
Max Roach (ds)

Recorded at Capitol Studios, Melrose Avenue, Los Angeles, CA,on August 3,5,6,1954

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2009年6月14日 (日)

震災から1年・・・つづき

 昨日の続き
 この町が震源地でしたが市街地はあまり地震の被害はなく私が住んでいるアパートも震源地から約25キロほどで近かったのですが、震度5強とそれほどでもなかったこと(でも恐怖でしたよ)で被害は免れました。
 この写真は、震源地より栗駒山(須川岳)よりの人気温泉リゾート施設(真湯温泉と言います)ですが、まだ再開の目途が立っていません。ここからもう少し山を下りた(震源地に近い)昨日の落橋した写真の近くの祭畤温泉やもっと梺の温泉施設などは再開しております。

Ca390058
 この真湯温泉からは道路が寸断されて未だに不通になっており、須川温泉には秋田県側から行かなければならずとても不便ですので1日も早く復旧工事を終わらせていただきたいと思います。

 Ca390057

  この写真も震源地に近い地区なので最近避難勧告が解除されたのでしょうか?住宅の修繕工事(これを見ただけでは解体作業のようにしか見えませんが)が始まったところだと思います。

Ca390068

 震源地付近の土砂崩れの補修工事です。しいたけの原木が土砂で埋まる被害があったそうです。

Ca390066
 

Ca390070

 田んぼには水を引くために高齢者のみの世帯には違う部落から無償で水路工事の応援があったそうです。これこそが現在のニッポンに失われている地域社会による助け合いですね。胸をジーンとさせられるエピソードでした。
 まだまだ所々に震災のツメ跡が残っていますが、復興に向けて頑張っている人たちにエールを送りたいと思います。

 今日は、文句のつけようがないモンクの1964年の作品「イッツ・モンクス・タイム」です。
 私が初めてモンクを聴いたのはこの作品でした。今でこそモンクが大好きですが、初めて聴いたときは思わず笑ってしまいました。
 変てこなピアノだなぁ~ということで絶対買わないアーティストとなってしまい彼の良さを知るまでは、しばらくの間、買うことはありませんでしたがその良さを知ると今度はどうにもこうにもモンクなしにはもう語れません。
 この作品のトップを飾る「ルルズ・バック・イン・タウン」は名曲です。
 はじめての方には冒頭のピアノは、ちょっと変てこと思うかも知れませんが、この人は確かな技術を持っている人ですから勘違いしないで下さい。
 そして本作品のCDには、LP時代の6曲にモンクの有名なオリジナル曲「エピストロフィー」と他2曲の3曲がボーナストラックとして収録されております。

Its_monks_time It's Monk's Time / Thelonious Monk

01. Lulu's Back In Town 
02. Memories Of You 
03. Stuffy Turkey 
04. Brake's Sake 
05. Nice Work If You Can Get It (Take 3) 
06. Shuffle Boil (Retake) 
07. Epistrophy (Take 1) 
08. Nice Work If You Can Get It (Take 2) 
09. Shuffle Boil (Take 5) 

Thelonious Monk (p)
Charlie Rouse (ts)
Butch Warren (b)
Ben Riley (ds)

Recorded at NYC on 05,08 tracks January 29,1964
                   03,07 tracks Junuary 30,1964
                   01,04 tracks February 10,1964
                   02,06,09 tracks March  9,1964   

 

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2009年6月13日 (土)

震災から1年

 あの震災(岩手宮城内陸地震)から明日で1年になります。あの日の朝、私はまだ起きたばかりで着替えもせずに目ぼけていました。土曜日だったので再就職したばかりでしたが、休みの日でした。急激な揺れにオドオドしながらも先にテーブルの下に潜ってこちらに向かって手招きしている妻に誘導されてテーブルの下に潜り揺れが収まるのを待ちましたが、なかなか収まりませんでした。
 そしてやっと収まり少しの間でしたが静寂した時間の後、アパートの各室から声が聞こえてきました。「揺れが凄かったね」という言葉が飛び交っていましたが、一応皆さん無事のようで安堵の表情を浮かべていました。
 私は、電気・・・特にコンセント回りに気をつけて(阪神大震災の教訓を教わっていましたので)点検をしていました。部屋中がメチャメチャに散らかっていましたが、何年か前に震度5強と5弱を体験していましたので、その後の対策により台所の棚や食器棚から何も飛び出て壊れたモノはありませんでした。(妻の万全な対策には感謝です)
 しかし、私の部屋は・・・と言うとCDやDVDが部屋中に散乱して歩けない状況に。片づけていると余震が・・・。ビビリながらも後かたづけを・・・。その後の余震にはもう悩まされましたが、あれくらいの規模の地震のわりにはそれほどでもなかったような気がします。

 今日は、去年の地震の前に震源地のそばを通った以来久しぶりに行ってみることにしました。
 まだ怖かったのですが、避難していた住民も避難勧告を解除されて帰ってきましたので様子を見に行くことにしました。

 震源地は私の住んでいるアパートから約25キロほどしか離れていない西側にあります。今日は、被害や復興の様子を携帯電話のカメラに収めてきましたのでご覧下さい。  Ca390056_2

 左の写真は、震源地付近の道路ですが、おそらく崩壊したであろう舗装ではない部分とところどころ舗装が残っている部分とあり、これ以前この後もかなりの箇所で見受けられました。また、道路が少し隆起している部分も。

 この先を行くとおそらく皆さんもニュースなどで見た可能性の高い、落橋した祭畤大橋はこの先にあります。

 Ca390054_2

この写真により、落橋した祭畤大橋の反対側(栗駒山側)の迂回路が以前の道路を横切って造られていることがわかる部分。

横側から見た落橋した祭畤大橋

Ca390055

一関市内側からの祭畤大橋Ca390062

 この先は・・・。

Ca390064

 今日は、ここまでとします。この続きは次回とさせていただきます。

 今日は、サド・ジョーンズ&メル・ルイスのクァルテットの実況録音盤です。サド=メルと言ったらビッグ・バンドを思い浮かべるのが当たり前田のクラッカーですが、彼らのスモール・コンボの演奏しかも小規模のクラブでのギグの記録が残っています。
 スタンダードの名曲「バット・ノット・フォー・ミー」や「枯葉」では、普段ビッグ・バンドでは出来ないうっぷんを晴らすごとくインプロヴィゼーションの大洪水で長尺演奏となっており、非常に聴き応えがあります。再発が望まれる隠れた名盤であります。

Thad_mel_quartet The Thad Jones & Mel Lewis Quartet

01. But Not For Me
02. This Can't Be Love
03. Autumn Leaves
04. What Is This Thing

Thad Jones - Cornet
Mel Lewis - Drums
Rufus Reid - Bass
Harold Danko - Piano

Recorded at the Airliner Lounge, Miami, Florida, September 24, 1977

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2009年5月24日 (日)

景気の底が見えたですって?

 先日、妻の父が入院したことを書きましたが、昨日無事に退院しました。同居している家族は、子供の運動会ということなので私たち夫婦が迎えに行きました。しかし、あれだけの手術をして10日くらいで退院するとは・・・。まだ微熱があるようですが、退院させるんですね、今は。
 やはり医療費が膨れあがっている現状では・・・仕方がないのかも知れません。でもドクター曰く「アメリカじゃー3日で退院だよ」だって。医療保険制度だって日米では違うんだから・・・。でも日本の文化、いや住居っていうか住環境っていうか、ベッドじゃーないし早く退院しても最低限通常の生活を送れるまでに回復してからじゃないとしんどいですよ。
 トイレだってそうじゃないですが。だから欧米と一概に比較出来ないと思います。

 先般、与謝野財務大臣が「景気の底が見え・・・」なんて言っていましたが、本当でしょうか?失業者が多くこれからも多くなることが懸念されているのに何を根拠にそんなに楽観視しているのでしょうか?私の方は、当初の予測から開業当初は全く仕事がなく無収入が続く厳しいスタート・・・と思っていましたが、行政協力の仕事があるし妻も雇用保険の受給により何とか糊口を凌いでいる状況ですが、妻の雇用保険の給付日数も残りわずかになってきており彼女も焦っているようです。でも焦ってもどうにかなるわけではありません。あとはチャンスをひたすら待つしかないのですが、それも「ただ待っていてはいけないよ」と言い聞かせているのですが、何か技能を身に付けるなりパソコンの操作ができるようになるとか・・・そういう努力をしない人なので困ってしまいます。生活苦は私が招いた責任もありますから・・・。このトンネルの長さはどのくらいでしょうか?

 そして本日は大好きな大相撲の千秋楽。最近では稀にみるほどの緊迫した展開となった千秋楽。平幕では稀勢の里が2敗、朝青龍も2敗で1敗の白鵬、日馬富士を追う展開で、まず稀勢の里が2敗を死守しあとは運を天に任すことに。これより三役の前に進退をかけた一戦である千代大海VS把瑠都。千代大海は運がいい。崖っぷちとなった13日目以降はあまり調子の良くない相手ばかり。満身創痍である肉体を凌駕するだけの表に出てくる気迫は逆にあまり感じられず、怖いほどに静かながらも・・・その気迫というか変に落ち着いた、ある意味悟ったかのような・・・。そしてその立ち合いは私には一瞬青白い炎が見えた(ような)気がしました。○○長だなんて言わせません。
 そしていよいよ「これより三役」です。でも寂しいですね。これより・・・からは3番(つまり6人)ですが残る最後の2番は全員外国人力士。(モンゴル3,ブルガリア1)日本の国技はどうなった?それも最初の1番(つまり日本人同士の最後)は大関同志の一番で終わって見ればお互い8勝7敗と辛くも勝ち越して首の皮1枚繋がっている寂しい状況です。
 こうなると日馬富士の初優勝に期待がかかります。そして琴欧洲を逆転の首投げで破り、白鵬との優勝決定戦で遂に賜杯を!おめでとう日馬富士関。今度は横綱目指してガンバレ!この時代、彼のような圧倒的に不利な軽量力士に期待してしまいます。大男のデブを投げ飛ばしちゃえ。

 今日は、キャノンボール・アダレイの「イン・シカゴ」です。タイトルから実況録音かナ?と思いますが、スタジオ録音盤です。当時のマイルス・デイヴィスのレギュラーセクステットの内、御大を除いたユニットでの吹き込みでキャノンボールの名義での発売となったようです。なんでもこの時期にマイルスのバンドがコンサート・ツアーでシカゴに訪れた際にマーキュリー・レコードから録音を求められたが、御大マイルスはCBSと専属契約を結んでいるため断念。そのため、御大抜きで吹き込んだらしいのです。この時期というとマイルスの・・いやモダン・ジャズ史上永遠の金字塔とも言うべく超名盤「カインド・オブ・ブルー」が1ヶ月後に録音されています。又、この年にはコルトレーンがマイルスの下で体現したモーダル手法をより自分のスタイル形成へと発展させた名盤「ジャイアント・ステップス」があります。
 本作の内容の方は、1曲目は全開フルテンションでのキャノンボールとコルトレーンの絡み合い、2曲目はキャノンボールのワン・ホーンによる独壇場でバラード吹奏、3曲目は、ミディアム・テンポの乗りの良いナンバーでここでもフロント2人の掛け合いが素晴らしい。5曲目は3曲目と入れ替わりコルトレーンによるバラード、そして最後はコルトレーン作のブルースで締めくくっています。
 ウイントン・ケリーを筆頭としたリズム・セクションもこの後に固定ユニットとして活躍するだけあって息のピッタリ合った演奏を聴かせてくれています。

Cannonball_adderley_quintet_in_chic Cannonball Adderley Quintet in Chicago
(with John Coltrane)

01. Limehouse Blues
02. Stars Fell on Alabama
03. Wabash
04. Grand Central
05. You're a Weaver of Dreams
06. Sleeper

Cannonball Adderley (as)
John Coltrane (ts)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

Recorded February 3,1959,Chicago

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2009年5月17日 (日)

不況の大波に飲み込まれそうです

  この不況はどこまで続くのか?どこまで悪化するのか?底なしの状況です。
 先週末、我が地元に衝撃が・・・。あのソニーの関連会社で現在は市町村合併で同じ町ですが、かつてその町の誘致企業の第1号であったS厩テックが今年末で撤退することが確実になったとの報道されショック。かなりの人たちが離職すると予測されるため、また失業者が増えそうです。
 しかし、団塊世代の退職で労働力が不足すると言われたのはほんの数年前でしたが、まさかこのような状況になるとは?経済の評論家に文句は言いたくはありませんが、予測が外れても別に責任がないわけで私など内心「いいよな。言ったことに責任がないんだから・・」なんて、あっ、いけません、これじゃー内心ではないですね。

 欧州サッカーは、英プレミア・リーグがマンU、スペインはレアル・マドリッドの3連敗でバルセロナの優勝が決定しました。でもちょっと心配な話題が浮上しています。このところ試合にあまり出れていないボージャン君の移籍が噂されています。本人も「デポルティーボだったら」と希望しているようで・・・。クラブの経営は難しいですね。今シーズンはなんとしても優勝奪還が目標。ボージャンの出番は少なくなることは仕方がないかも知れません。若手の育成も大切ですが・・・。 

 ところで今朝起きて朝食前にかみさんから「4○歳、おめでとう」と言われてすぐカレンダーを見て「おいおい、それはあし・・・、あっ、そうか」という事で納得しました。しかし、私の誕生日は明日なのですが、「年齢計算ニ関スル法律」によれば年齢は,「出生の日より起算」(法律第1項)し,出生日の応答日の前日の満了をもって年齢が加算されます(同法第2項)。 つまり、誕生日の前日に歳を取ることになります。これを以前、彼女に説明したことがあってそれを覚えていたのでしょうね。
 でもこの年齢になると1日でも遅く・・・と願っているわけですからあまり嬉しくないものでとても複雑な心境でした。

 今日は、ドナルド・バードのブルーノート第1弾「オフ・トゥ・ザ・レイシズ」です。ドナルド・バードは、モーター・シティのデトロイト生まれ。だからなのかはわかりませんが、ブルーノート・レーベルの彼のレコード・ジャケットで私が知っている範囲では3枚のアルバムでクルマと一緒にポーズをきめて写っています。
 他の2枚については後々紹介することにして内容の方は、2作目以降の作品と比較するとやや荒っぽさが目立ってしまいます。しかし、そんなことも吹っ飛ばすくらいに1曲目の「ラバー・カムバック・トゥ・ミー」ではフルスロットルで駆け抜けて行きます。この演奏は、ジョン・コルトレーンのプレスティッジ盤「ブラック・パールズ」でも同じアレンジで行われておりそちらの演奏は、同年の5月であることとドナルド・バードが参加していたことから推測してバードのアレンジであることが何となくわかってしまいます。このアルバムでもバリトン・サックスで盟友のペッパー・アダムスが参加しております。

Off_to_the_races Off To The Races / Donald Byrd

01. Lover Come Back To Me
02. When Your Lover Has Gone
03. Sudwest Funk
04. Paul's Pal
05. Off To The Races
06. Down Tempo

Donald Byrd (tp)
Jackie McLean (as)
Pepper Adams (bs)
Wynton Kelly (p)
Sam Jones (b)
Art Taylor (ds)

Recorded December 21,1958,NYC

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2009年5月13日 (水)

義父の手術

 今日は、妻の父の手術の日。業務はせず休日としました。朝9時に病院入りして、9時半には手術室へ向かいました。
 当初の予定では、午後5時に終了予定の手術。後期高齢者なので長時間に及ぶ手術は体力的にもリスクが高く心配でなりません。
 義父は、通常では血色がよくとても病人とは思えないのですが、何故か体が弱く毎年のように入院しています。
 私もひとのことは言えませんが、私の妻も妻のお母さんも親子で同じ目に遭わされているちょっと可哀想な人です。私も結婚後開腹手術が1度、膝半月板除去手術(内視鏡)が1度ありました。
 今回の義父の手術は、腎臓がんによるもので転移はしていないものの部位が部位だけに心配でなりませんでした。

 でも、予定より早い午後3時に終了し、部屋に戻ってきたのが、それから約1時間後の4時頃。しかし、ここからが大変です。吐き気はするは、タンが詰まるわ・・酸素吸入器の鼻に当たる部分がかゆいは・・・。今晩付きそう義母と妻はきっと寝られないでしょうね。

 今日は、ギター・・・いやヴォーカルの方が有名かナ?のジョージ・ベンソンのバリバリギターを弾いていた時代でCTIレーベル移籍第1弾の「ブルー・ホライゾン」です。
 CTIレーベルについては以前にも書きましたが、クリード・テイラー氏が創設したレーベルです。その彼が以前にウエス・モンゴメリーとのタッグでイージー・リスニング・ジャズ?(そんなカテゴリーはありませんが)として人気を博したこともあり、ウエス亡き後に白羽の矢を立てたのがこのジョージ・ベンソンなのです。ウエス・モンゴメリーは超人的な神業とも思えるオクターブ奏法がありますが、このジョージ・ベンソンも驚くべきの早いパッセージを弾きこなす驚異のギタリストです。
 CTIレーベルでのジョージのアルバムは本作と次作の「ホワイト・ラビット」が私のオススメですが、特に本作は1曲目のマイルス・デイヴィスの「ソー・ホワット」で鬼気迫るプレイを聴かせてくれ本格派ジャズファンも唸らせる名演です。

George_benson_k_beyond_the_blue_hor

 
Blue Horizon / George Benson

01. So What 
02. Gentle Rain [From the Gentle Rain] 
03. All Clear 
04. Ode to a Kudu 
05. Somewhere in the East 
06. All Clear [Alternate Take][*] 
07. Ode to a Kudu [Alternate Take][*] 
08. Somewhere in the East [Alternate Take][*] 

George Benson (g)
Ron Carter (b)
Jack De Johnette (ds)
Clarence Palmer (org)
Michael Cameron, Albert Nicholson (perc)

Recorded February 2-3,1971

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2009年5月 6日 (水)

GWも終わりました

 GWも今日が最後の日となりました。このGWは、サラリーマン時代には楽しみにしておりましたが、自営業である現在では逆に「仕事があってなんぼの世界」なので暇なことはあまり嬉しくはなく複雑な心境。「いや~、GWなんて私にはないですよ」っていうフレーズ、一度は発してみたいと思います。
 明日は、社会保険事務所で年金相談。(連休明けで、連休中天候が良かったため農作業の田植えは終わったことでしょうね。混雑することが予想されます)明後日は、ワークライフバランスの会議で盛岡へ行くことになっています。GW明け・・・休みボケ?で出勤はサラリーマン時代とそれほど変わりはありません。
 それでも今日ほぼ1日かけてワークライフバランスについて予習をしました。う~む、奥が深いです。少子化対策はとても重要です。そして、今晩のNHKの番組もタメになりました。

 さて、ユヴェントス関連の話題ですが、あのレアルのF・カンナヴァーロのユーヴェ復帰が現実のモノとなってきました。彼はこの度トリノ入りしました。その目的はメディカルチェックを受けることのようです。いよいよシーズン終了後には再びビアンコ・ネロのユニホームに袖を通すことになりそうです。
 お帰りなさい、顔の濃いファビオ!

 今日は、リー・コニッツのヴァーブ盤で人気のある「ヴェリー・クール」です。彼は3回目の登場なので代表的な事項は語り尽くした?(それほどの知識はありませんが・・・)感がありますが、鬼才レニー・トリスターノの門下生でクール・ジャズの代表的なアルト・サックス奏者です。
 この作品は、彼の5本の指が入る・・・(ナイツのパクリでゴメンナサイ)いや5本の指に入る傑作です。このアルバムで興味深いのは、4曲目の「ケリーズ・トランス」と6曲目のチャーリー・パーカーの「ビリース・バウンス」です。前者は、以前にも紹介した名盤「インサイド・HI-FI」での名演と比較してみるのも良いでしょう。そして後者は、ビ・バップのスタイルですが、トリスターノ派のコニッツは独特な解釈のもとでホリゾンタルな実に匠なフレーズを奏でるも、パーカーへの敬意を込めたビ・バップの奔流のフレーズもしっかり聴かせてくれます。今日また聴いて大好きになりました。

Very_cool Very Cool / Lee Konitz

01. Sunflower 
02. Stairway to the Stars 
03. Movin' Around 
04. Kary's Trance 
05. Crazy She Calls Me 
06. Billie's Bounce 

Lee Konitz (as)
Don Ferrara (tp)
Sal Mosca (p)
Peter Ind (b)
Shadow Wilson (ds)

Recorded May 5,1957,NYC

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2009年5月 3日 (日)

アクセス20000回・・・ありがとうございます

 この度はこんな駄ブログにお付き合い下さいまして誠に有り難うございます。 

 お陰様でアクセス数20000回を超えることができました。2006年4月25日から始めて約3年で20000回ですからそんなに多くはないもののこんな駄目なブログでも長く続ければこのようなメモリアルな日も来るのだと改めて思いつつも皆さんに感謝しております。今後も当ダメダメブログをよろしくお願いします。

 さて早速ではございますが、年金問題について

  先般、舛添厚生労働大臣が年金財政検証でかなり厳しい数字であることの発言は記憶に新しいところですが、この度昨年度(2008年度)の国民年金保険料の納付率が、過去最低だった2002年度(62.8%)を下回り、62%前後となる見通しであることが明らかになりました。これで3年連続の低下となるようですが、景気低迷による厳しい経済状況も手伝って今後ますます滞納する人たちが多くなるものと思います。そうなれば年金制度そのものの崩壊(今現在の方式では・・・ですよ!)の危険性が大きくなるに違いないでしょうね。滞納による問題は、ただ単なる年金制度に対する不信感によるものだけではなく景気の動向そのものが大きく命運を左右しています。やはり無い袖は振れない?・・・ですか。

 趣味のサッカーの話題として

 現地時間で昨夜、日本では本日の早朝に行われたリーグ・エスパニョーラ(スペインリーグ)の伝統の一戦、そうですクラシコでは壮絶なる戦いの末、バルサが6-2の大差で勝利し優勝へまた1歩大きく前進をしました。
  しかも今季100ゴールのおまけつきで宿敵レアルをなんと敵地で粉砕し、ズタボロ切り裂き真っ平らに踏みつぶしてしまいました。レアルのファンには申し訳ありませんが、バルセロニスタとしてはとても気持ちのよいクラシコでした。
 メッシ、アンリ共に2ゴールしました。今日のメッシはいつもだと右サイドに陣取っていますが、中央に位置して味方選手をうまく使いながら自らも得点しており、もう完全にバルサの10番・・いや世界の10番になりつつあるようです。
 バルサはこの後のスケジュール(リーガだけではなく、CLの準決勝2nd Legやスペイン国王杯の決勝もあってかなり厳しいようですが頑張って欲しいものです。

 さて、ユヴェントスの来季の体制については、監督はかねてより噂されているリッピさんの復帰は現段階ではないようでラニエリさんの続投の可能性も名門クラブの威信に賭けて2位(現在3位)にならない限り保証はないということらしいです。
 選手は、チアゴ放出し代わりに元バルサで現ジェノアのチアゴ・モッタの獲得を狙っているようです。この他にもブレーメンのジエゴ、リヴァプールのシャビ・アロンソ、サンプの悪童カッサーノあたりを狙っているようです。
 しかし、現在確実性の高いのは、レアルのカンナヴァーロの復帰のみであとはまだまだのようです。そしてトレゼゲの移籍も噂されているようです。

 そして最後は音楽で・・・

 今日は、いぶし銀・・とか、職人芸・・・とかなどと形容されがちで比較的地味な存在ですが、超大物のトランペット奏者であるケニー・ドーハムの63年のブルーノート盤で人気が高い名盤「ウナ・マス」です。
 ケニー・ドーハムと言うとイメージされるのはバラードで真っ先に超名作「静かなるケニー」ですが、その静に対して本作は「動」のケニーではないでしょうか?表題曲はノリがよいテンポとリズムによりキャッチーなメロディで人気が高い曲です。
 15分という長尺演奏ですがあっという間に終わってしまいます。実はこの曲は、61年にジャッキー・マクリーンとの双頭コンボで「インタサムシン」という作品を発表していますが、そのアルバムの「アス」が原曲でこれをアレンジしたものです。
 本作には、初録音のジョー・ヘンダーソンやマイルスバンド加入1ヶ月前のハービー・ハンコックとトニー・ウイリアムスが参加しております。

Una_masUna Mas / Kenny Dorham

01. Una Mas (One More Time) 
02. Straight Ahead 
03. Sao Paolo 
04. If Ever I Would Leave You [*] 

Kenny Dorham (tp)
Joe Henderson (ts)
Herbie Hancock (p)
Butch Warren (b)
Tony Williams (ds)

Recorded April 1,1963

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2009年4月29日 (水)

願うは行政のワンストップ・サービス

  今秋くらいに消費者庁が出来るとの事でそれまでの縦割り行政の弊害によって少なからずも消費者に不利益をもたらしたことが徐々になくなってくることと思われます。このような問題は、なにも消費者という概念だけにとらわれず行政サービス全般に言えることであるといつも思います。

例えば、労働に関する相談を労働基準監督署に行って相談したとしましょう。広く労働条件の中に雇用保険も含まれていますが、同じ労働局なのに「それについてはハローワークさんへ行って聞いて下さい。」とか、或いは同じ厚生労働省なのに「社会保険は社会保険事務所に行って聞いて下さい」となります。又、同じような制度なのに被用者医療保険制度では協会けんぽや健保組合と地域医療保険制度では市区町村役場と管轄するところが違います。行政側からすれば自分の管轄以外のことはたとえしたくても出来ないし、国民はその都度あっちこっちと振り回されます。我々市民はそんな行政側の事情など全く関係がないのです。世界でも稀にみる高齢化社会のニッポン。国土こそ狭いのですが、行政窓口機関がいろんなところに散在しております。
  せめて同じ管轄の省庁ならば1箇所に集中して欲しいと考えます。行政のワンストップ・サービス。今後のニッポンの大きな課題になると考えます。

 行楽日和の天候だったにも関わらずどこにも外出することもなく、だからといって今日はあまり気分も体調もすぐれなかったので何もせず日中はTVでサッカー観戦。イングランド・プレミア・リーグのマンU対トットナムHが放映されていましたのでじっくりと。結果は、昨年のクラブW杯のときのガンバ大阪戦のときのように突然のようにマンUが目覚めて・・・。前半はトットナムが2-0とリードして折り返しましたが、後半マンUが一気に5点を叩き込んで終わってみれば5-2と大差での勝利。うーむ、強いチームそうスペインのバルセロナもそうですが、前線での守備と言いますかプレッシャーと言いますか、フォアチェックが厳しく中盤でのパス・カットにより後半のトットナムはほとんど攻めさせてもらえませんでした。やはりFWであっても労を惜しまず守備意識を持つ・・・大切です。サッカーは毎試合、毎試合ごとに勉強になります。

 今日は、先日紹介しましたトランペットのアート・ファーマーと昔同じ釜の飯を食ったベニー・ゴルソンさんの「ゴーン・ウィズ・ゴルソン」です。本作は、人気ユニットであるジャズテットからトランペットのアート・ファーマーを除いたサックスとトロンボーンの2管編成でのクインテットなので、あのカーティス・フラー名義の傑作にして超名盤「ブルースエット」と同じ編成になります。
  サポートのメンバーは違いますが、何とも軟らかな音色が好きな人にはたまらない作品です。名曲「スタッカート・スィング」をはじめ「枯葉」も含まれており、ソフトなイメージがあるベニー・ゴルソンの初期の代表作です。そして本作はアルバムジャケット写真から「傘のゴルソン」と呼ばれています。

Gone_with_golson Gone with Golson / Benny Golson

01. Staccato Swing
02. Autumn Leaves
03. Soul Me
04. Blues After Dark
05. Jam for Bobbie
06. Bit of Heaven [*]
[*]Additional track not on original LP

Benny Golson (ts)
Curtis Fuller (tb)
Ray Bryant (p)
Tom Bryant (b)
Al Harewood (ds)

Recorded June 20,1959

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2009年3月12日 (木)

迷った挙げ句に

 ますます深刻化する景気の悪化。東京商工リサーチによると2月の全国企業倒産状況は、(負債額1,000万円以上の倒産)前年同月比10.3%増の1,318件で9カ月連続の増加となったそうです。この底の見えない暗黒はどこまで続くのでしょうか?とても不安でなりません。
 このような環境下で独立開業するわけですから、外が空襲警報で騒然としているところに防空壕から飛び出していくようなものですからおバカさんと言われても仕方がないでしょうね。でもとかく人間は周りの環境のせいにしたがるものです。でもこの時期に勝負をかけたから失敗しても仕方がないんだ・・・と思ったら本当に負けになるでしょうね。だからあまり考えないようにしっかり前を見て行こうと思っています。

 ところで県社労士会に変更登録申請(その他会員→開業)ですが、事務所名を記入しなくてはなりません。昨年からずぅーっと考えていましたが、迷った挙げ句なんと一番シンプルなものとなりました。当初は、「人事コンサルタント××事務所」とか「××労務管理事務所」とか「社労士オフィス××」とか・・・いろいろ候補がありましたが、県会の決まりで必ず「社会保険労務士」を入れること・・だそうで考えていたものすべてが敢えなくボツ。
  仕方がないのでシンプルな「社会保険労務士×××事務所」となりました。社会保険労務士を前に持ってきた方がホームページを作成した際に検索される語句が×××社会保険労務士事務所よりもヒットしやすいし、上位に表示されるようです。

 今日は、チャーリー・パーカーの命日ですので、彼の最高のパフォーマンスの一つを収めたエアチェック盤の「サミット・ミーティング・アット・バードランド」をご紹介しましょう。この作品は、ニューヨークの有名なジャズスポット「バードランド」(チャーリー・パーカーのあだ名の「バード」に因んで命名された)で1951年録音1953年録音と大きく2つに分かれているエアチェック盤です。
 エアチェック盤なので当然音質は劣悪ですが、フルレンジのスピーカーを管球アンプで鳴らすと以外にも何とも言えない味わいがありますが、これはほんの一握りのマニアックな人だけの喜びですので万人には通用しません。従ってチャーリー・パーカーの好きな人にのみ、おススメできる作品です。当初この作品はLPで発売されていました。前半の4曲は1951年のバードランドでのオールスターのライヴ。
  このライヴは最後の司会者の「アーリー・モーニング・・・」というアナウンスで早朝(3時から4時くらい?)のライヴであることが伺えます。しかし何とも言えないぐらいの豪華なメンバーです。ガレスピーのラッパは火を吹きそうですし、バドも絶頂期で手が付けられません。主役のパーカーは絶頂期からやや下り坂ですが、この作品で奇跡的なウルトラD難易度の凄さを聴かせてくれます。よくパーカーの調子を計るには「チュニジアの夜」のブレイクの部分・・・と言われます。それは彼の絶頂期の「1947年のダイヤル・セッション」での「フェイマス・アルト・ブレイク」にあります。この4小節に散りばめられた小宇宙に匹敵されるようなもの凄い広いようで実はミクロン単位の狭いところに通すようなコントロールで超剛速球を投げるようなスピード感がある・・・(訳がわかりません)フレーズはまさに圧巻。
 パーカー派の奏者は沢山いましたが、誰ひとりこれが出来る人はいませんでした。これが本家本元との大きな違いであると私は思います。そしてこの作品は、その「フェイマス・アルト・ブレイク」以上の凄さを聴かせてくれます。他には1947年のカーネギー・ホールでのコンサートも同様の凄さがあります。B面は、A面から2年経過してますます衰えが目立つキャリアの後期ですが、最後に少しだけ輝いた瞬間を「ジャズ・アット・マッセイホール」という作品が捉えていますが、本作はそのコンサートの約1週間前の録音です。この夜もそのとき(マッセイホール)に有名になったプラスティック製のアルト・サックスでプレイしているようです。こちらは、これと言った決定打はありませんが、後年のバードの演奏の中でも極めて秀逸の出来ではないでしょうか?残念ながらマニア向けの記録ですので万人にはおススメできません。

Summit_meeting_at_birdland Summit Meeting At Birdland / Charlie Parker

01. Blue 'n' Boogie
02. Anthropology
03. 'Round Midnight
04. Night In Tunisia
05. Goovin' High
06. Cool Blues
07. Star Eyes
08. Moose The Mooche~Lullaby Of Birdland
09. Broadway~Lullaby Of Birdland

01-04 Tracks
Charlie Parker (as)
Dizzy Gillespie (tp)
Bud Powell (p)
Tommy Potter (b)
Roy Haynes (ds)

Recorded at"Birdland" NYC, March 31,1951

05 Track
Charlie Parker (as)
Milt Buckner (org)
Bernie McKay (g)
Cornelius Thomas (ds)

Recorded at "Bandbox", NYC, March 23, 1953

06-09 Tracks
Charlie Parker (as)
John Lewis (p)
Curly Russell (b)
Kenny Clarke (ds)
Candido (perc -08,09)

Recorded at "Birdland", NYC, May 9, 1953

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2009年3月 3日 (火)

正義の味方が陥れられました

 2/27のY新聞の1面でも取り上げられたオリンパス社員の「社内告発で制裁人事による人権救済申立てへ」という記事がありましたが、今日東京弁護士会へ申立てを行ったそうです。申し立てたのは、精密機器メーカーのオリンパスの社員の浜田正晴さん(48)。

  社内のコンプライアンス(法令順守)通報窓口に上司らを告発したところ、通報を受けた部門の窓口の責任者がその告発した内容のメールを機密保持の約束を守らず転送してしまったため、この内容が公となり配置転換などのいわゆるパワハラともとれる制裁を受けたようです。
  しかし何を信じればよいのでしょうか?この社内のコンプライアンス体制は、その名を借りた社内不満分子撲滅委員会窓口に違いありません。

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20090302-00997/1.htm

 本日、県社労士会に開業する旨の連絡をして、手続に必要な書類を送付して貰うようお願いしました。これにより現在の「勤務その他会員」から「開業会員」への変更で開業社労士として独占業務である社労士法の1号及び2号業務が出来るようになります。社労士試験の受験生時代は、会社に在籍して組織に守られていたせいかあまり独立開業という気持ちがなく、その気持ちが何度か受験に失敗した要因と思われますが、開業を意識した途端点数が伸びたのは、偶然ではなく必然だったわけでこうなる運命だったのかも知れません。とにかくやれるところまでやってみようと思います。たった一度っきりの人生ですから。

 今日はマッコイ・タイナーがコルトレーン・カルテット在籍時にコルトレーン・カルテットとは別に自己のクインテットで出演したニューポート・ジャズ・フェスティバルの記録を紹介しましょう。
  その名もズバリ「マッコイ・タイナー・ライヴ・アット・ニューポート」。大先輩の大御所クラーク・テリーを4番打者に指名しチャーリー・マリアーノをトップバッターにした打線とうまく絡み合う投手陣(リズム隊)と言った感じでエースのマッコイも気持ちよく投げ(弾き)まくっているといった印象であります。この年のニューポートフェスにコルトレーンのカルテットで出演したマッコイとはまた違った持ち味が発揮されています。(因みにこの時のコルトレーンの記録は、以前紹介しました「セルフレスネス」に収録されています)

Mccoy_tyner_live_at_newport McCoy Tyner Live At Newport / McCoy Tyner

01. Newport Romp 
02. My Funny Valentine 
03. All of You 
04. Monk's Blues 
05. Woody 'N You 

McCoy Tyner (p)
Clark Terry (tp)
Charlie Mariano (as)
Bob Cranshaw (b)
Mickey Roker (ds)

Recorded live at "Newport Jazz Festival" July 5, 1963

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2009年2月14日 (土)

超義理チョコでも・・・

 お年寄り中心の環境とは言え、今日の日中の気温の上昇により、当施設の室温も異常に上昇しYシャツの袖もまくり上げる程、熱くなりました。頭がボーっとして思考回路は完全に停止してしまいました。それでも「熱い」と言うお年寄りはいないのが不思議であります。

 このところの世界的な不況ににより、株価急落の悪影響で運用が悪化している企業年金。特に確定給付型については企業の責任が問われそうなのですが、この度、厚生労働省が確定給付型の企業年金について運用基準を一時的に緩和し、積立不足を穴埋めするために必要な企業の追加拠出を1~2年間程度猶予する方針を示したようです。4月以降に厚生労働省令等を改正して実施の予定です。

 今日は、バレンタイン・デーということで世の男たちの力量?いや好感度?・・・が試される(計られる)日?ですが、言い訳を言うと今日は残念ながら休日のオフィスが多いので・・・。でも人気のある人でしたら昨日のうちに貰っているでしょうね。今日は生憎出勤日。昨日職場の女性陣からまとめて1個ゲット!して今日は超義理チョコ。
  妻からは何と私の好きなドラゴンボールの「ドラゴンボールZプレートチョコ」をいただきました。バカにされているようですが、いつまでも「お子ちゃま」ですから仕方がありませんね。・・・でも現在虫歯が痛いんだよなぁ~。

 バレンタイン・デーに因んで今日は、最多登場回数ダントツのナンバー1、マイルス・デイヴィスの1964年の実況録音盤の「マイ・ファニー・バレンタイン」です。この作品は以前紹介した「フォア・アンド・モア」と姉妹盤でありまして、ニューヨークのリンカーン・センターで行われたコンサートの模様を2つのレコードに収録されました。
「フォア・アンド・モア」の方は主にアップテンポの曲が収録され、本作の方は、スローなバラードが主体に構成されており、「動」の「フォア・アンド・モア」に対して「静」の「マイ・ファニー・バレンタイン」というのが一般的なイメージではないでしょうか?
 このクインテットは、まだ発展途上にあり、その後テナー・サックスがこの年の7月の東京公演のときにはサム・リバースに、そして9月には既にウエイン・ショーターに代わりそれで完成形になるのですが、この時期のテナーを担当していたジョージ・コールマンも捨てがたい存在です。しかし、マイルスにイビられていたようでその為かあまり人気がないようです。サウンドは体がもの凄くデカイのでヘビー級なのですが、フレーズはあまり冒険することのない至って普通の感じがします。ハッキリ言うとこの後のサム・リバースとウエイン・ショーターと比較すると少々劣ります。
 さて、内容はバランス面で間違いなくマイルスのライヴの中でも群を抜いて素晴らしく、特に「マイ・ファニー・バレンタイン」と「星影のステラ」でのマイルスのプレイはサイコーです。持っていない人で興味がある人は出来れば前出の「フォア・アンド・モア」と同時購入でどうぞ。

My_funny_valentine My Funny Valentine / Miles Davis

01. My Funny Valentine
02. All Of You
03. Stella By Starlight
04. All Blues
05. I Thought About You

Miles Davis (tp)
George Coleman (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Recorded February 12,1964 at Lincoln Center,NYC

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2009年2月11日 (水)

労働法の基本理念は?

 週のど真ん中に祝日の今日は会社がお休みのところも多いでしょうが、その分土曜日が出勤のところも多いのではないでしょうか?うれしさ半分・・・なのですが、そんな贅沢なことは言ってはいられません。働きたくても職を失っている方がいるのに。
  私ももう少しでそんな規則正しいサラリーマン生活とお別れになるので・・・。

 しかし、「ブログの炎上」で18人が書類送検された事件。怖いですね。殺人事件にもなりかねない。
 私も誹謗中傷のなきように最近は言葉に気を付けているのですが、でも思っていることをすぐに口に出したくなる性格ゆえ困ったものです。
 かなり以前ですが現在話題の経団連会長のことを批判(誹謗中傷ではない)したことがありました。(労働者派遣法のことで)
 最近、週刊誌などで叩かれているようですが、なんと今度は新聞にもお邪魔するとは・・・真実は如何に?

 その経団連が9日、意見書「日本版ニューディールの推進を求める」を発表しました。新たな雇用の創出と中長期的な成長力強化につながる国家的プロジェクトを立ち上げ、「日本版ニューディール」を官民一体となって強力に推進すべきだと強調している模様。
 プロジェクトの重点分野として「産業競争力の強化」「国民生活の向上」「地域の活性化」「低炭素・循環型社会の実現」をあげ、省庁横断的に取り組むべきと主張していますが、それも取り組まなければならないことでしょうが、まずは労働者派遣法の抜本的な改正を望みます。
 労働法はいつから経営者側の味方になったのでしょうか?まず基本理念(労働者保護)に立ち返って欲しいと思います。

 今日は、チャーリー・パーカーとのセッションで有名なバップ・トランペッターのハワード・マギーの「ザ・リターン・オブ・ハワード・マギー」です。名前からして何か怪しい手品師のようですが、正真正銘の正統派なのです。
 本作は、その彼が他の多くの例にもれずドラッグ中毒になり、そこから立ち直ってカムバックした様子を捉えた名作なのです。モダン・ジャズのパイオニア、チャーリー・パーカーと共演したトランペッターは、本当に凄い人ばかりです。
 彼は、ディジー・ガレスピー,マイルス・デイヴィス,ケニー・ドーハム・・・これらの巨人と肩を並べるほどの稀代の名手であり、後輩の天才トランペッターのファッツ・ナヴァロやクリフォード・ブラウンなどにも影響を与えた偉人なのであります。そんな彼がベツレヘム・レーベルに残した本作は、度々日本で再発されており比較的入手しやすいので、機会があったときに如何でしょうか?

The_return_of_howard_mcghee The Return of Howard McGhee / Howard McGhee

01. Get Happy   
02. Tahitian Lullaby
03. Lover Man   
04. Lullaby Of The Leaves
05. You're Teasing Me
06. Transcriptions
07. Rifftide
08. Oo-Wee But I Do
09. Don't Blame Me
10. Tweedles
11. I'll Remember April

Howard McGhee (tp)
Sahib Shihiab (bs)
Duke Jordon (p)
Percy Heath (b)
"Philly" Joe Jones (ds)

Recorded October 22, 1955,NYC

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2009年1月31日 (土)

今日は大荒れの天候

  早いもので1月も今日で終わりなのですが、このところ暖かい日が続きすっかり春になったような陽気でしたが、今日は一転して真冬の銀世界。外は暴風雪・・・とは言えみぞれ混じりの湿り気の多い雪で風も強く大荒れの天候。きっちりこれまでの陽気のお返し?をされました。

 先日の全国社会保険労務会連合会より会員証が届いたことを書きましたが、その後県会からの会員証やホームページの会員用のIDとパスワードや県会の諸規定集、名札や政治連盟の会報が送られてきたり、研修会開催のお知らせ等いろんなものが送られてきています。今日は、「月刊 社会保険労務士」なる機関誌?が送られてきました。
 このところ大手電機メーカーが深刻な業績悪化により相次いで人員削減を発表している中で、我が町にも関連会社として工場がある某社も大規模なリストラが発表されたので当然に影響はあると思います。平成14年から16年頃は、真綿でじわじわとクビを締められる感じがしましたが、今回は、一気にバッサリ首を刈られるような感じです。
 こんな状況下で独立開業はさすがにビビッています。
 一方不況知らずなのが任天堂。WiiやDSの売れ行きが好調で従業員1人当たりの売上が約10億円!・・・羨ましいですね。

 総務省統計局が30日発表した労働力調査速報によると、昨年12月の完全失業率(季節調整値)は4.4%と前月より0.5ポイント悪化したそうです。このうち男性は4.6%、女性は4.3%で、ともに0.5ポイント上昇。完全失業者数は270万人で、前年同月に比べ39万人増加しているそうです。求職理由別では「勤め先都合」が25万人増、「自己都合」が5万人。また、2008年平均の完全失業率は前年を0.1ポイント上回る4.0%となり6年ぶりの悪化となりました。
 これは昨年のほぼ後半に悪化し集中しているため、今年度(4月からみた場合)ではもっとひどい数値になることは間違いなく深刻な状況にあるようです。

 今日はサド・ジョーンズの「ザ・マグニフィセント」です。サド・ジョーンズはジョーンズ3兄弟の真ん中でトランペット奏者であり既に故人です。(兄はピアニストのハンク氏で未だ現役です。弟はドラムのご存知の故エルヴィン氏です)
 このレコード収録当時のサドは、あのカウント・ベイシー・オーケストラの花形奏者でした。このアルバムのオープニングを飾る「パリの四月」はカウント・ベイシーの当たり曲でありサドの聴かせ処でした。特に一旦曲が終わって「ワンモアタイム」の掛け声でまた始まる部分は超人気で実際のコンサートではもの凄く盛り上がる場面でした。
 この作品ではそのようなショータイムっぽい華やかな部分はなく、どちらかと言えばじっくり聴かせております。当時ブルーノートのこのような編成ではどうしてもブローイング・セッションと相場が決まっていますが、この作品はそのようなイージーな面があまり感じさせることがない作品・・・と言うかどちらかというと少し雰囲気が重たい?感じが伝わってくるのは、参加しているマックス・ローチの相棒のクリフォード・ブラウンを亡くしたばかりだったからなのか?という詮索をどうしてもしてしまいます。しかし全体を通して素晴らしい作品であることには変わりはありません。(SJ誌ゴールドディスク選定)

The_magnifcent The Magnificent    / Thad Jones

01. April in Paris
02. Billie-Doo
03. If I Love Again
04. If Someone Had Told Me
05. Thedia
06. I've Got a Crush on You [*]
07. Something to Remember You By [*]
[*] CD BONUS TRACK

Thad Jones (tp)
Billy Mitchell (ts)
Barry Harris (p)
Percy Heath (b)
Max Roach (ds)
Kenny Burrell (g) (07)

Recorded at the Van Gelder Studio in Hackensack, New Jersey, 14 July 1956

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2009年1月 4日 (日)

いいんじゃないですか・・・その言葉、今も言えますか?

 特に大きな事件や事故もなく穏やかな正月でしたが、この正月休みが終わり明日から嵐になるのような予感のする1年が待っていると思うと、気分が優れません。そう言えば明日5日が期限となっている派遣村が気になるところです。
実行委員会は明後日以降も引き続き要請しているところですが、どうなることでしょう。この寒空に追い出されたら多くの人が死んでしまいます。1億総中流階級の・・・いや、だった日本は一体どうしてこのようになったのでしょうか?
 かつて小泉元首相は、格差社会についてのインタービューで「格差社会・・・いいんじゃーないですか」なんて自信を持って言っていましたが、このような事態に陥った現在も同じ事を言えるでしょうか?報道関係者へ、是非もう一度インタビューして貰いたいところです。

 さて、(ヨーロッパでは)クリスマス休暇も終わりヨーロッパのリーグ戦も再開されます。スペインではバルセロナがケガから復帰し、自らお祝いの逆転弾を叩き込んだイニエスタの活躍で3-1とマジョルカを粉砕し、その結果この日ゲームのない最大のライバルであるレアル・マドリーに15ポイント差を付けて更に差を広げました。イタリアのセリエAは、10日と11日から再開されますのでもうしばらく待たなければなりません。インテルを6ポイント差の2位で追う我がユーヴェはシエナとのホームゲームです。
 インテルはカッリアッリとACミランは強豪ローマ戦です。ACミランと言えばベッカムの短期移籍が話題になりましたがどうでしょうか?MLSのレベルに慣れてしまっていたら・・・。まあライバルチームの心配をするほど余裕はないのですが、もう一つミランの選手で気になる人がいます。それは3代目ウクライナの矢、FWのシェフチェンコです。チェルシーに移籍してすっかりダメになってしまったのでしょうか?ミランに戻った今シーズンは出場してもゴールはなく・・・いやゴールが遠い感じがします。あの凄いときの彼のプレイを見ていたのでガッカリですね。ユーヴェにとってはまだ眠っていてほしい選手であることは確かですが。

 今日は、サッチモの「サッチ・プレイズ・ファッツ」です。50年代中期のサッチモはデッカと専属契約をしていた筈ですが、コロンビアに2枚の銘盤を残しています。それは「プレイズ・W.C.ハンディ」と本作です。
この作品はファッツ・ウォーラー集であり、もう一方の「プレイズ・W.C.ハンディ」と比較して、より肩に力が入らずリラックスしてレコーディングをしたのでしょうか?聴き手の我々にもその雰囲気が伝わってきます。この時期のサッチモのバンドメンバーも名手揃いでとても充実しておりました。そして何よりもサッチモ自身が素晴らしく特にヴォーカルは円熟期を迎えたのでとても包容力のある・・まさに大人の魅力を感じさせます。(若い頃に吹き込んだ曲もあり、それと比較するとわかります)
 もう一方の「プレイズ・W.C.ハンディ」は、また次の機会にでも紹介しますが、これと合わせて購入して聴いてみることをオススメします。サッチモは「この素晴らしき世界」とか「ハロー・ドーリー!」は知っているが、その他は何を聴けばよいかわからないと言う方には真っ先にお勧めする作品です。(初心者の方は「この素晴らしき世界」を聴いてから・・・)

Satch_plays_fats Satch Plays Fats / Louis Armstrong
(A Tribute to the Immortal Fats Waller by Louis Armstrong and his All Stars)

01. Honeysuckle Rose
02. Blue Turning Grey over You
03. I'm Crazy 'Bout My Baby (And My Baby's Crazy 'Bout Me)
04. Squeeze Me
05. Keepin' Out of Mischief Now
06. All That Meat and No Potatoes
07. I've Got a Feeling I'm Falling
08. (What Did I Do to Be So) Black and Blue
09. Ain't Misbehavin'
10. (What Did I Do to Be So) Black and Blue(Edited Alternate Version)
11. I'm Crazy 'Bout My Baby(Edited Alternate Version)
12. Blue Turning Grey over You(Edited Alternate Version)
13. I've Got a Feeling I'm Falling(Edited Alternate Version)
14. Squeeze Me
15. (What Did I Do to Be So) Black and Blue
16. Ain't Misbehavin'
17. Blue Turning Grey Over You
18. Keepin' Out Of Mischief Now
19. Sweet Savanah Sue
20. That Rhythm Man

Personnel for Tracks 01-13
Louis Armstrong (tp,vo)
Velma Middleton (vo)01,04,06
Trummy Young (tb)
Barney Bigard (cl)
Billy Kyle (p)
Arvell Shaw (b)
Barrett Deems (ds)

Recorded 4/25/1955 (10,13)
              4/26/1955 (01,07,08)
              4/27/1955 (02,03,06,11,12)
              5/ 3/1955 (04,05,09)

*Tracks 14-20 not on original LP

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2008年12月27日 (土)

休業手当と民法の危険負担との関係

 一昨日の未明から降ったり止んだりしていた雪が今日の午後小康状態となり、ようやく晴れ間が見えたと思った矢先、また雲に覆われ再び雪が降ってきました。この悪天候、帰省ラッシュを直撃しており景気が悪いわ、天候に祟られるわ、散々な年末になっています。
  私は今日も出勤。年内は30日まで出勤ですから別に天気なんかどうでもよいのです。

●休業手当未払いで日野自動車に労働基準監督署が是正勧告
 減産などの影響により工場の操業を数日間停止した際、期間従業員に支払うべき休業手当を支払っていなかったとして、日野自動車が八王子労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告を受けていたことが明らかになったそうです。
 何と言うことでしょうか?町工場のような零細企業でしたらまだわかりますが、日野自動車の人事部門ってどうなっているのでしょうか?まさか分からなかったでは済みませんよ。
 本ブログを読んで下さっている方はご存知でしょうが、再確認しておきましょう。
 労働基準法第26条に休業手当が定められています。今回はこの法違反があったとされ是正勧告がありました。
 「使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の100分の60以上の手当を支払わなければならない。」と労働基準法で規定されています。
 ふつうこれについてはご存知のことと思われますが、要するに「会社の勝手な都合で休むときは、平均賃金の6割以上は払わなければなりませんよ~しゃちょうさ~ん」てなわけです。
 この労働基準法は強行法規なので違反が発覚し是正勧告を受けたならば期日までに是正完了しなければなりません。
 でも本当はこれで済まされる問題ではないのです。労働基準法は強行法規であるが所以、最低基準であるから平均賃金の60%以上なんて決めているのですが、本来労務を提供できた日なのですからその分の収入は見込まれていた筈です。それを取り敢えず60%の最低基準であとは我慢しろと言っているわけですからどうも納得がいきません。そう言う人への救済は、やはり訴訟ということになってしまいます。
 民法においては、債務者が債務の履行(この場合にあっては労務の提供)をなしえなかった場合でもそれが「債権者の責に帰すべき事由」によるものであるときは債務者は反対給付を受ける権利(この場合給料を貰う権利)を失わない」とされており、労働基準法の休業手当を支払っても使用者には民事上の責任が残ります。
 つまり、労働基準法は何回もくどいようですが、生活保障のための最低保障となる平均賃金の6割以上を労働者へ支払うことを罰則および付加金によって強制させています。
 しかし、だからと言って民法の第536条第2項の規定(債務者の危険負担等)「債権者の責めに帰すべき事由によって債務を履行することができなくなったときは、債務者は、反対給付を受ける権利を失わない。この場合において、自己の債務を免れたことによって利益を得たときは、これを債権者に償還しなければならない。」を排除するものではありません。
 ですから「賃金の6割以上支払えば問題ないんだろ」という使用者は、民事上の問題が残ることもしっかり頭に入れておかなければなりません。
 でも今回の日野自動車は、そんな問題ではなく最低基準でさえ守れなかったのですから・・・どうでしょうか?

 今日は、日本で一大フュージョンブームを作った張本人の一人でもありますギタリストのリー・リトナーの「ジェントルソウツ」を紹介しましょう。当時リー・リトナーは西海岸で押しも押されもせぬ超売れっ子のスタジオ・セッション・ギタリスト。
その彼にJVCから気心の知れたミュージシャンと会してこの作品が録音されました。しかも当時音がとても良いと言われた「ダイレクトカッティング方式」を採用。この「ダイレクトカット」はレコードの原盤に直接録音するため、一度テープを介していないため、ノイズの影響を受けない優れたものなのですが、反面ミュージシャンとエンジニアには、失敗が許されないプレッシャーの大きなものなのです。一度演奏を始めたらレコードの片面分が終わるまで中止できないようです。曲間は、パーカッションやドラム・ソロなどで繋げたり工夫をしているようです。又、次の曲の譜面の準備音が入っていたり結構面白いですよ。
 当初は、オーディオファン向きの作品と位置付けられていましたが、音楽雑誌で紹介されると瞬く間にミュージシャンの間で話題となり、売り切れてしまい、急遽別テイクの「TAKE2」がレコード化されました。こちらはあまり評判がよくなかったようですが。
 タイトルとなった6曲目は、ハービー・ハンコックの「シークレッツ」というアルバムの曲ですが、この「ジェントルソウツ」という響きが気に入ったのでしょうか、ちゃっかりグループ名にしていました。(その後「フレンドシップ」に改名)
 そして次作は以前に紹介した東の横綱「スタッフ」で人気となった故エリック・ゲイル氏と競演した「シュガーローフ・エクスプレス」です。
 それから当時の私は高校生。バンドを組んでドラムを担当していましたが、ここで演奏しているハービー・メイソンのようにはとても出来ずドラムをやめたい・・・と思ったことが何回もありました。(初めて挫折しそうになったときでした)黒人特有のあの粘っこい?リズム感覚・・・超微妙に遅れて出てくるあの感じ・・・なんて表現したらよいか文章ではとても伝わりそうもありませんのでこれくらいにしておきます。

Gentle_thoughts_2 Gentle Thoughts / Lee Ritnour

01. Captain Caribe ~ Getaway
02. Chanson
03. Meiso
04. Captain Fingers
05. Feel Like Makin' Love
06. Gentle Thoughts

Lee Ritnour (g)
Ernie Watts (ts,fl)
Dave Grusin (p,key)
Patrice Rushen (p,key)
Anthony Jackson (b)
Harvey Mason (ds)
Steve Forman (perc)

Recorded at Warner Brothers Studio,May,1977

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2008年12月10日 (水)

40年前の今日・・・3億円事件

 40年前(1968年)の今日はあの3億円事件があった日です。あれから40年経過し事件は完全に迷宮入りしたわけですが、最近はその犯人をヒーローに祀り上げる者もいるほどです。私は当時小学生の低学年で、しかも地方の片田舎・・・中央で起きた事件などは普通ならあまり関心がないものですが、この事件ばかりはそうでもありません。
  事件は東芝府中工場の従業員のボーナス、2億9430万7500円の現金をのせた現金輸送車が白バイの警官に停止を命じられ、爆弾を仕掛けられているということでまんまと術中にハマり現金輸送車ごと盗まれてしまいました。この事件の犯人をヒーローと崇める人はきっとこの事件は誰も傷つけてはいないこと。
 この事件は強盗ではなく「窃盗」です。そして、何よりも全部新札だったことから番号を控えられておりましたが、該当する番号は全く出てきませんでした。これは盗んだ3億円を全く使わなかったということでしょう。このような不思議な事件なのですが、それで覚えているのではなく、実は私の兄が当時上京して学生でした。それもその日に府中周辺にアルバイトにバイクで行ったようです。その帰りに検問で免許証の不携帯によりちょっと待ったがかかりました。そして夜の8時過ぎに家に警察から電話がきました。「息子さんの話では免許証は2階にある自分の部屋の・・・・あると言っていますが本当ですか?」という内容だったようです。そのとき母が対応していましたが、状況をよく知っていたのでしょう。真っ青になって慌てて探して見つけてホッと一息。そしてすぐ釈放?・・・いや解放されたのでした。運が悪いとしか言いようがありません。そんなことで私は子供ながらあの日の騒動をよく覚えているのです。
 それにしてもあのモンタージュ写真はマズかったですね。完全にあの顔のイメージが植え付けられてしまっているため、真犯人捜査の妨げになったと思います。ハッキリ顔を見た者はいなかった筈なのに何故モンタージュが作られたのでしょうか?わかりません。

 本当にビックリしました。あのソニーまでもが大規模なリストラに。相次ぐ企業の人員削減に労組を結成して戦う姿勢を見せる派遣社員も出始めました。私の住んでいる地方都市も全く同様に大問題となっています。
 特にいすゞ自動車の派遣社員の中途解約はやり方としてはどうでしょうか?酷くないですか?次の投稿にはこのあたりを斬ってみましょう。

 今日紹介するのは、ジョージ・ウォーリントンの「カフェ・ボヘミア」での実況録音盤でとても有名な作品です。ジョージ・ウォーリントンは白人のハード・バッパーです。このグループにもうこの頃からドナルド・バードとジャッキー・マクリーンの仲良しフロント・コンビがタッグを組んでおりました。
 そして、新人で売り出し中のベーシストのポール・チェンバースが在籍しておりました。このすぐ後にポール・チェンバースはマイルス・デイヴィス・クインテットに引き抜かれてしまいます。この作品にはジャケットの色が赤紫っぽい「別テイク集」があります。どちらの甲乙付けがたいのですが、正規盤(本テイク)を購入後に興味があれば購入したほうがよいでしょう。(初心者オススメ=★☆)

George_wallington_quintet_2 Live! at Cafe Bohemia featuing The Peck / George Wallington

01.Johnny One Note
2. Sweet Blanche
3. Minor March
4. Snakes
5. Jay Mac's Crib
6. Bohemia After Dark

George Wallington (p)
Donald Byrd (tp)
Jackie McLean (as)
Paul Chambers (b)
Arthur Taylor (ds)

Recorded "Live" at Cafe Bohemia,NYC, September 9,1955

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2008年11月30日 (日)

裁判員制度での休暇はどうなるの?

 昨日はあの麻生首相が私の住んでいる町に遊説に。地方の田舎町なのでたくさんの人で賑わったことでしょう。私は出勤日だったので・・・別に休日でも見(聞き)には行かなかったでしょう。それより昨日というと、裁判員制度の通知が届いた人がいると思います。今日のY新聞社の朝刊によると主要100社に調査をして約7割の企業が「裁判員休暇制」を導入する前向きな姿勢を示していることがわかりました。とは言ってもこの主要100社は大企業であって特別休暇制度の導入とは言っても36社が有給休暇を予定しておりますが、それ以外はまだ決めていないか無給ということになります。
 では中小企業ではどうするのでしょうか?中小企業に勤務しておられる方は少し不安になるところですが、労働基準法(基本原則)で保護されておりますのでご心配なく。

 労働基準法第7条(公民権行使の保障)
 使用者は、労働者が労働時間中に、選挙権その他公民としての権利を行使し、又は公の職務を執行するために必要な時間を請求した場合においては、拒んではならない。但し、権利の行使又は公の職務の執行に妨げがない限り、請求された時刻を変更することができる。

 以上が条文なのですが、でもこの時間に対して「賃金を払いなさい」とは言っていません。あくまでも「必要な時間の請求」に対して「拒んではなりません」と言うことです。
 裁判員になるとその分の日当がつくようです。会社はノーワーク・ノーペイの原則で賃金支払い義務は負いません。ただこの時間を請求し、裁判に必要な何日間か休んだ場合であっても、賞与や年次有給休暇の出勤率の計算などに不利益な取扱いをしてはいけないと言うことです。つまり無給であっても「欠勤」の取扱いはしないということです。
 会社の総務とか人事部門の担当者はこの取扱いを間違えてはなりません。

 話題は変わりますが、そう言えば先日こんなことがありました。それは私が以前在籍していた会社の人から電話での問い合わせでした。「準社員の定年は満55歳と言われました。」役職定年制のようなものであればわかりますが、現在の法令では60歳を下回る定年は違法です。また高年齢者雇用安定法の改正により高年齢雇用確保措置によって定年の延長、廃止、雇用継続制度の導入のいずれかを選択して実施しなければならないのですが、その労務の担当者は相当のお○○でありまして、平成6年当時の就業規則を持ち出して主張していると言うではありませんか!それ以降私が担当して何回も改定しているのに・・・。結局、法改正があった都度就業規則を改正して各部門に各フロアに設置して周知していたようでも現在の労務担当者自身(私とバトンタッチした人)が熟知していなければ意味がありません。(時間をかけて特別に教育したのですが・・・)
 結局、万全に整備をしていても取り扱う人間に知識がなければダメだ。ですから「平成6年当時の就業規則でもって話をしてくるのであれば、その就業規則の妥当性を監督署で判断して貰えばよいのでは?」って言ってみれば・・・と助言しました。いったいどんな顔色になるか楽しみですね。それ以降何回も改定の都度届出していることを知っている筈なのによく言えたものだ。人を見て言っているのであればそれは完全なる弱い者虐めでしかない。そんな者に後を任せた私も情けない・・・。

 今日はビッグバンドの名門、カウント・ベイシー楽団が1961年にニューヨークの名門ジャズスポット「バードランド」に出演したときの記録「ベイシー・アット・バードランド」を紹介します。この時期のベイシー楽団は第2次黄金期でした。その黄金期に有名ではありますが小規模の会場で少ない観客の前で演奏するわけですから、盛り上がらないわけがありません。会場内はおそらく満員御礼で熱気ムンムンの状態がこちらにも伝わってくるほど生々しい臨場感あふれる作品です。
 この第2次黄金期の特にルーレット(レコード会社)時代はメンバーも作品も本当に充実していました。スコアもニール・ヘフティやクインシー・ジョーンズ、アーニー・ウイルキンス、ベニー・カーターなどが提供しておりましたし、数々の花形奏者も誕生しました。
 ルーレット時代の幕開け的作品の「アトミック・ベイシー」に因んでこの時期のバンドを「アトミックバンド」とも言われています。この作品は当初LPでは9曲(01-09)のみでしたが、昨年のCD再発時に未発表曲を収録してファンにはとても嬉しい嬉しい内容となりました。

Basie_at_birdland Basie At Birdland / Count Basie

01. Little Pony
02. Basie
03. Blues Backstage
04. Blee Blop Blues
05. Whirly-Bird [Vocal Version]
06. One O'Clock Jump (Theme)
07. Good Time Blues
08. Segue in C
09. One O'Clock Jump
10. Easin' It [*]
11. Little Temp, Please [*]
12. Corner Pocket [*]
13. I Needs to Be Bee's With [*]
14. Discommotion [*]
15. Segue in C [*]
16. Whirly-Bird [*]
17. One O'Clock Jump (Theme) [*]
[*]CD Bonus Track

Count Basie (p)
Thad Jones, Sonny Cohn, Lennie Johnson, Snooky Young (tp)
Quentin Jackson, Henry Coker, Benny Powell (tb)
Marshal Royal (as,cl)
Frank Wess (as,ts,fl)
Frank Foster, Budd Johnson (ts)
Charlie Fowlkes (bs)
Freddie Green (g)
Eddie Jones (b)
Sonny Payne (ds)
Jon Hendricks (vo)(track 5)

Recorded live on June 27 & 28,1961 at Birdland,NYC

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2008年11月27日 (木)

2大政党の党首の泥仕合・・・いい加減してくれ

 派遣社員のような非正規雇用ばかりではなく正規雇用の労働者もその身分の保証がここ最近になって怪しくなってきた製造業。特に中小企業の資金繰りは大変だと思います。先月末にあのあっそぅー・・・いやASOさんが「年末にかけて中小企業の資金繰りが大変厳しくなるので・・・」とか「こういうことはスピードが肝心」とか何とかなんだかんだと言っていたがどうなったのでしょうか?出来ないことを言ったのですかね?大口いや正確には曲がった大口かナ?をたたくのもいい加減にして貰いたいものだ。もうこのままだと政権交代は確実なところでしょうね。でも民主党のO沢さんも・・・だし。結局、チンピラ同志の泥仕合のようでものですな。お先真っ暗ですね。まあ、ここは泥船に乗ったつもりでsad・・・。

 今日はホレス・シルバー・クインテット初期の代表作「ザ・スタイリングス・オブ・シルバー」です。フロントはお馴染みアート・ファーマーとハンク・モブレイで各々親しみやすい旋律を奏でているところに本作の魅力があると思います。又、6曲中5曲がホレスのオリジナル曲でありもう既にホレス特有の色彩が出ている感じがする傑作です。「フィンガー・ポッピン」以降の作品は特にファンキー色が濃く人気が高そうなのですが、以外にも初期のこちらの方を最高作と押す人が多いのも、この作品がいかに魅力溢れた旋律によるものであると思います。(ハードバップ好きには満点をそして初心者には★★☆)

The_stylings_of_silver The Stylings Of Silver / Horace Silver

1. No Smokin'
2. The Back Beat
3. Soulville
4. Home Cookin'
5. Metamorphosis
6. My One And Only Love

Horace Silver (p)
Art Farmer (tp)
Hank Mobley (ts)
Teddy Kotick (b)
Louis Hayes (ds)

Recorded May 8,1957;NYC

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2008年11月 6日 (木)

デル・ピエーロのこと

 ここ数日は比較的暖かい日が続いていましたが、明日はいよいよ「立冬」です。私は昔ドラマーだったので背中が丸いのですが、寒さによって外を歩くときはますます丸めて歩くようになるのでしょうね。昔、オヤジから「おい、背中にネコ3匹背負っているゾ」なんてバカにされたことを思い出します。まったくなんて事を言うのでしょうか・・・。

 それにしてもアメリカは発信源でありながら大統領選挙で盛り上がっている中、トンだとばっちりを受けた世界中の国々の金融不安による経済情勢の変動。ニッポンの中小企業への影響は大きいようで特に輸出型の製造業のダメージは大きいようです。これによって、非正規雇用者(特に派遣社員)から再び人員削減の波が押し寄せてくるのではないか?と不安でなりません。ちょうど2009年問題もあることですし・・・・。

 そんな暗い話題はさておき、久しぶりにサッカー・・・いやユヴェントスの話題に!やりました。あの不祥事からスクデット取消、そしてセリエBへの降格・・・1年でAに復帰し3位。でも私は満足できません。ですからあまりユーヴェのことについて触れませんでしたが、ようやく胸を張って「我がユーヴェ、CL決勝トーナメント進出!」と威張って言えます。この3年間辛酸をなめさせられました。ホント・・・悔しい日々でした。特にACミランのクラブ世界一決定戦への進出やイブラヒモビッチその他の主力選手の移籍・・・。
 しかし、クラAlexブを愛して止まない主将のデル・ピエーロは、自ら立て直しを図るためクラブに残りました。それに同調したのがGKのブッフォンやネドヴェドたちです。そして1年でAに復帰しましたがまだ満足のいく結果は残せませんでした。生憎今シーズンのリーグ戦はあまり良い成績ではないのですが、(デル・ピエーロ自身は好調をキープ)欧州CLではリーグ戦の同じグループにあの宿敵レアル・マドリーがおり、直接対決で見事叩きのめしました。何とデル・ピエーロの2発で決勝トーナメントへの進出を決めました。ユヴェントスの象徴でもあるアレックス・・・ことアレッサンドロ・デル・ピエーロは、20歳のときに当時エースだったロベルト・バッジョ(翌シーズンACミランへ移籍)からエースの座を奪い取り、順風満帆なサッカーライフを送っていましたが、度重なるケガなどによって、あのカペッロ政権では完全に控え選手となってしまいました。しかし、彼はクサることなく黙々と練習し続けてチャンスを待ちました。そして・・・・・涙なしでは語れません。昨シーズンは初の得点王に輝きました。今シーズンも引き続き絶好調のようでなによりです。

 今日はニッポンで絶大なる人気を誇るアート・ペッパーの全盛期の代表作の一つでもある「モダン・アート」を紹介します。アート・ペッパーさんの全盛期は50年代とも、ドラッグから立ち直り新しい奥さんのローリーさんが支えとなった70年代中期以降とも言われており、よく比較対照されます。古くからのファンは50年代説、コルトレーンに影響を受けドラッグ克服後の凄まじい演奏を繰り広げた70年代以降説の完全に2つに分かれるのです。 
 1950年代の演奏は、めくるめくフレーズの洪水であり、まさに天才としか言いようにないでしょう。復帰後は、たまに鬼の形相のような厳しさがありながらも、何か安堵感が漂う・・・といった安定感と不安定感を併せ持つ印象が私にはとても強く感じられます。
 私はどちらのペッパーも大好きであり、どちらに軍配を上げるとかではなく、この作品は間違いなく彼の作品の中では5本の指に入る名作であると共に、ウエスト・コースト・ジャズの代表作の一つとしても数えられるのではないでしょうか。(初心者オススメ度=★★☆) 

Modern_art Modern Art / Art Pepper

01. Blues In
02. Bewitched
03. When You're Smiling
04. Cool Bunny
05. Diane's Dilemma
06. Stompin' at the Savoy
07. What Is This Thing Called Love?
08. Blues Out

Art Pepper (as)
Russ Freeman (p)
Ben Tucker (b)
Chuck Flores (ds)

Recorded December 28,1956 & January 14,1957

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2008年10月31日 (金)

現場サイドが混乱していた年金記録問題

 10月も今日で最後となり、いよいよ今年もあとわずか2ヶ月となってしまいました。朝晩の冷え込みもより一層厳しくなり、そろそろ冬支度しなければならない季節となりました。
 でもまだ我が家ではコタツを出していません。でもそれもあと何日保つかわかりません。公共料金(電気代)然り、灯油代然り・・・これまでとは事情が違いますのでなるべく我慢しなければ・・・でも風邪をひては元も子もありませんね。

 年金記録の訂正未処理・変更待ちが7月末時点で約42万件あるそうです。と言ってもピンとこないと思いますが、要するに「ねんきん特別便」などで記録の漏れなどがあった人に宙に浮いていた記録が見つかり、改訂申請を行いその事務処理(これを再裁定といいます)を行いますが、これが凄く遅れているのです。

 私が通っていた社会保険事務所でもかなり遅れていたので私が年金相談からこの書類の記入の方に業務を変更した期間がありました。電話でも問い合わせがかなりあり、「以前記録が見つかって手続きをしたのだが、いつになったら変更した年金の差額が支給され、いつになったら改定された年金が支給されるようになるのか?」という質問が多くありました。でも事務処理がかなり遅れていることの情報は現場にはタイムリーにブレイクダウンされず、遂に1年以上かかっていることの事実を伝えられ、問い合わせの都度かなりの苦情がよせられて大変でした。「1年?そんなに待っていられないよ。それまで死んじゃうよ」という言葉が私にとって一番辛かったです。社会保険庁にお願い!、一日も早く改定した年金を支給して下さい。ただ待っている方ってとても長く感じられますよね。

 今日はハロウィンですので昨年に引き続きジャーマン・ヘヴィ・メタルのハロウィーン「守護神伝第ニ章」を紹介します。(昨年は「守護神伝第一章」でしたネ。)
 私はどちらかというとこちらの方が好きです。今ではほとんど聴くことがなくなった(1年に1回聴けばよい方)のですが、今日久しぶりに聴いたら「サイコー!」でした。
 ドラマティックなイントロから2曲目のもの凄いスピードながら、哀愁あふれるメロディ!この流れは、当時このグループのギタリストだったカイ・ハンセンのお気に入りなのか、脱退後結成した「ガンマレイ」のデビュー作では、ほぼ同様の構成となっていました。ヘヴィ・メタルがちょっと・・・という人にもオススメできます。(でもヘヴィ・メタルは全くダメという人はご遠慮下さい)

Helloween_2 Keeper Of The Seven Keys PartⅡ / Helloween

01. Invitation
02. Eagle Fly Free
03. You Always Walk Alone
04. Rise And Fall
05. Dr.Stein
06. We Got The Right
07. Save Us
08. March Of Time
09. I Want Out
10. Keeper Of The Seven Keys

1988年作品

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2008年10月29日 (水)

賃金不払い残業への対応

  10月24日厚生労働省の発表によると残業代不払いによる監督署指導(是正勧告)により、1件当たり100万円を超える割増賃金を支払った企業は平成19年度では、1,728企業で約272億4千万円になるそうです。それでも是正勧告を出して支払い能力のある企業はこのように支払えるのですから(本当はこれは確信犯なので重罪だよ!)まだしも、世の中とても払えない中小零細企業は星の数ほどいるということです。
 こういう企業はほとんどが小規模なので全労働者に占める割合は低くいのですが、それでも相当な労働者の人数であることに間違いはないでしょう。こういう人たちは、とても可哀想です。このような中小零細企業には監督署も「是正勧告=倒産そして労働者が失業」ということになりかねませんので、積極的に指導は行われないのが現状のようです。私が現在在籍しているところもどうなのか本質はわかりませんが、一般的に言えることは、「それを指摘するなら、こういう小さな会社はやっていけない。直ちに従業員を解雇する!」とでも言いかねないようです。こういう労働条件の下で働いている労働者が非常に多いことを政治家はもっとよく知るべきです。ただ票が欲しくて圧力団体に屈しているようでは庶民を守ることなど到底無理でしょうね。

 今日は3回目の登場となる”ディックス”ことデクスター・ゴードンの55年録音ベツレヘム盤「ダディ・プレイズ・ザ・ホーン」です。あまりモダンジャズらしからぬ、レコード・ジャケット・デザインに戸惑いながらも購入し、恐る恐る針を落とせば・・・ゴキゲンなサウンド。そうです、いつもながら男性の太くて逞しい・・・いやディックスのテナーの音はいつもどおり太いです。レコード・ジャケットからいつもと違ったソフトな音で軟弱な内容では?と先入観がありましたが、なかなかどうして・・・。共演者のケニー・ドリューも好演しており、この頃バド・パウエルの影響が強く現れているようです。ディックスは、40年代ワーデル・グレイとのコンビで大活躍しましたが、50年代にはこの作品以外に1枚しか残していません。それはドラッグ中毒によって活動していなかったようです。50年代のアメリカはまさにモダン・ジャズの全盛期だったのに・・・。
 やがてドラッグ中毒から立ち直り音楽活動を・・・と復帰しますが、その頃、アメリカではロック・ミュージックが流行し、ジャズ・ミュージシャンはヨーロッパへ流れて行きました。そしてディックスもヨーロッパへと・・・。60年代のディックスはブルーノート・レーベルに数々の作品を残しています。代表作は以前にも紹介した「アワ・マン・イン・パリ」、初心者へのオススメ作品として「ゲッティン・アラウンド」です。

Daddy_plays_the_horn Daddy Plays The Horn / Dexter Gordon

01. Daddy Plays the Horn
02. Confirmation
03. Darn That Dream
04. Number Four
05. Autumn in New York
06. You Can Depend on Me

Dexter Gordon (ts)
Kenny Drew (p)
Leroy Vinnegar (b)
Larry Marable (ds)

Recorded September,1955

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2008年10月26日 (日)

「ねんきん特別便」届いていない人はいませんか?

  10月もあとわずかとなり、今週の土曜日にはもう11月になります。そう言えばあの「ねんきん特別便」は皆さんのところへ届いたのでしょうか?私が先月まで臨時で働いていた社会保険事務所には、未達の電話が私が出ただけでも1日に平均して2件はありましたが、いよいよ10月中ということなのでもうすぐ終了となります。以前にも書き込みましたが、この段階で届いていない人の理由は、おそらく住所が変わっても住所変更していない人が多いでしょう。ちゃんと届出をしていない会社が悪いのか?それともその人に問題があるのか?(国民年金の場合)いずれにせよ、会社任せ(任せっ放しで確認をしない)や他人任せは、これからは要注意としましょう。自分の権利(年金だけじゃなくて)は、自分で守らないといけません。
  そんな(自己責任の)時代になったのです。

 以前から捕りすぎと言われていたマグロ。この度「大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)」の外部評価委員会が、乱獲で個体数が激減しているとして、東部大西洋と地中海のクロマグロ漁中止を勧告する報告書をまとめたことが明らかになったようです。私たちが子供の頃はマグロなんて高級魚・・・今もそうですが、高嶺の花。現在は、少しお金持ちだと簡単に食べられるほど庶民に近い存在となりました。(いや子供のときからこんなに旨いもの食って育ったらろくな人間にならないよ・・・って言いたい!)ニッポン人はいい気になり過ぎ?でしょう。少し我慢しないといけませんね。それにしてもクジラといいマグロといい日本人をどうしてそんなに責めるのでしょうか?答は・・・だから捕り過ぎだからでしょう!!

 今日はジョン・コルトレーン「クレッセント」です。音楽で心を揺さぶるもの凄い人はそうはいませんが、私はこの人くらい多くのジャズファンに支持されている人はいないと思います。何か神の領域にいるのではないかと思うほどです。
 この作品はこれまで数々の名作の中に埋没されてしまいあまり陽の当たることはありませんでした。その紹介のされ方は、最高傑作の「至上の愛」の前作などとされており何か扱い方が少々雑ではないでしょうか?このアルバムは確かにあの「至上の愛」への道しるべなのですが、ただ単なる道しるべではありません。「クレッセント」=「三日月」はまだ光は弱いのですが、これが満ちるとき柔らかくも安定してかつ、強い光を放ちます。正にこのアルバムの延長線上にあるのが「至上の愛」であり、この「クレッセント」が発展して安定した柔らかくも強い光を放ったのが「至上の愛」ではないかと私は思います。 (初心者オススメ度=★★)

Crescent Crescent / John Coltrane

01. Crescent
02. Wise One
03. Bessie's Blues
04. Lonnie's Lament
05. Drum Thing

John Coltrane (ts)
McCoy Tyner (p)
Jimmy Garrison (b)
Elvin Jones (ds)

Recorded April 27 & June 1,1964

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2008年10月23日 (木)

介護報酬引き上げによる待遇改善に期待

 今日は二十四節気の「降霜」でした。夜露が朝晩の冷え込みによって霜となることを指すようです。「霜が降りる」とか「霜が降る」なんて言いますよね。降らないのに何故だろう?なんて子供のころ親に訊いてもあまり相手にされなかった記憶があります。次の二十四節気はいよいよ「立冬」ですが、今日から立冬まで吹く寒い北風を木枯らしというらしいです。(「ウィキペディア」より引用)

 介護保険の報酬が引き上げされるとの噂は耳にしていましたが、今日のニュースで1200億円を計上する方向で与党が調整段階に入ったようです。平成18年改正で介護報酬が引き下げられその影響をもろに受けたのが介護職員たちでした。
 今回の介護報酬引き上げにより、離職率が高い介護職員の待遇改善が期待され人手不足の解消となればよいのですが・・・。

 今日は、私のこれまた愛聴盤でギターのケニー・バレルがトリオ編成であのヴィレッジ・ヴァンガードに出演した模様を捉えたものです。
 ピッタリ息のあった演奏を展開しており、特にドラムのロイ・ヘインズさんのとても小気味のよいオカズが入り盛り立てます。ギターファンは是非聴いて欲しいアルバムです。
 以前にLP盤(輸入盤)で未発表テイク(実は05と06はCDのボーナストラックでLP時代未発表でした)の「トリクロティズム」と「アフタヌーン・イン・パリ」も併せて発売して欲しく少し残念な気持ちです。
 本アルバムはトリオ編成なのでギターのインプロヴィゼーションが十分に堪能でき、以前に紹介した「ファイヴスポット」の実況盤より私はこちらの方が好きです。(初心者オススメ度=★☆)

A_night_at_the_vanguard A Night At The Vanguard / Kenny Burrell

01. All Night Long
02. Will You Still Be Mine
03. I'm a Fool to Want You
04. Trio
05. I Can't See For Lookin'
06. Cheek to Cheek
07. Broadway
08. Soft Winds
09. Just A Sittin' And A Rockin'
10. Well,You Needn't

Kenny Burrell (g)
Richard Davis (b)
Roy Haynes (ds)

Recorded live at the Village Vanguard,New York City,September 16,17,1959

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2008年10月22日 (水)

少子化対策の歯止めには正規雇用

 新たな職場はこれまでとは全く違う業種なので分からないことばかり・・・。電話をとっても早口で話されると相手先の名前もチンプンカンプン。悪戦苦闘している日々ですが、仕事を覚えながらもしっかりと「就業規則」をチェックし、リスクマネジメントの観点で診断させて貰いました。その結果は、提案書というかたちでトップにあげようと思います。何せそのトップが作った就業規則ですからデリケートに扱わなければなりません。でもその提案書読んでくれるか不安です。多忙な経営者であり、その提案書けっこうブ厚いので・・・。

 先頃書いた2009年問題とは違いますが、なんと第一生命(あのサラ川・・・サラリーマン川柳で有名な・・・?)が派遣社員3200人を直接雇用に切り替えるということです。もちろん正規雇用ということではありませんので諸手を挙げて大喜びというわけではありませんが、大きなファースト・ステップではないでしょうか?
  これを機にまた企業が正規雇用を増やして欲しいと思います。少子化の歯止めにも効果ありと思います。でもこれには景気対策が必要ですね。

 今日はアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの「ウゲツ」です。この作品は、バードランドの実況録音ですが、新曲も多いので正規のレコーディング(新作)と考えてもよいかも知れません。
 ウゲツは『雨月物語』のことであり、上田秋成が江戸時代後期に著わされた怪異小説集。日本人である私もこの作品を知ってから読本のことを知りました。何故アート・ブレイキーが日本人にもあまり知れていないこのことを題材にしたのかはよく分かりませんが、このアルバムが雨月物語のコンセプトアルバムとはなっていないことを勘違いされそうなので言っておきます。因みに雨月物語は随分昔に映画化されており、モノクロのかなり傷んだ状態で以前TVで放映されていました。
 この頃のメッセンジャーズは、ファンキーブームも去り、一時期のような飛ぶ鳥を落とす勢いはなくなりましたが、ウエイン・ショーターを音楽監督に抜擢して脱ファンキーのより充実した作品を数々提供していた時期でした。

Ugetsu Ugetsu / Art Blakey

01. One by One
02. Ugetsu
03. Time Off
04. Ping-Pong
05. I Didn't Know What Time It Was
06. On the Ginza
07. Eva [*]
08. High Priest [*]
09. Theme [*] 

Art Blakey (ds)
Freddie Hubbard (tp)
Wayne Shorter (ts)
Curtis Fuller (tb)
Cedar Walton (p)
Reggie Workman (b)

Recorded live at Birdland, NYC ; June 19,1963

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2008年10月12日 (日)

気の毒ですが妥当な最高裁判決

 昨日は、紅葉を見ようと思い、山へドライブに行きましたがまだ少し早かったようで一部紅葉が始まった程度で生憎の空模様ということもあってさっさと帰ってきました。

 そう言えば昨日の新聞でしたか「障害基礎年金不支給」の訴訟の最高裁判決が下り原告の請求を棄却し敗訴が確定されました。本人には気の毒ですが、公的年金の障害給付の受給要件からみて妥当な判決ではないかと思いました。(あくまでも記事だけを読んでです)この受給要件を曲げてしまえば全くおかしなことになりますし、これまで認められなかった人も認められた人もほとんど全部がおかしなことになってしまいます。
 公的年金制度では、発病したときではなく初診日がいつだったか?がもの凄く重要になってきます。そして保険料納付要件も問われます。では20歳前の国民年金加入前はどうなのか?と言うと会社員で厚生年金に加入している人は厚生年金加入者なのでもしもそのときに障害者となった場合(つまり初診日要件はOKの人)は、保険料納付要件は当然ながらクリアしているのであとは障害認定日(通常は初診日から1年6ヶ月を経過した日)に障害厚生年金の障害等級に該当する程度の障害があるか否かとなりますが、学生などは国民年金には20歳前なので加入していません。今回の敗訴した学生は、この時期に初診日があれば20歳前の障害基礎年金を受けられましたが、どうやら発病は20歳前で初診日が20歳以降だったみたいです。こうなるとあとは保険料納付要件で見られます。それは原則初診日の属する月の前々月までの被保険者期間のうちの3分の1以上に保険料の滞納期間がないこと、特例では初診日の属する月の前々月までの1年間に滞納がないことが絶対条件になります。
 原告の学生はおそらく滞納だったか平成3年以降の学生納付特例制度による届出をしていなかったものと考えられます。
 このように公的年金は何も老後においての所得保障だけではありません。「どうせ貰えないから・・・」などと言って滞納していたり、届出が面倒だといって怠っているとこういう結末になってしまいます。
 因みに20歳前障害は、保険料をビタ一文払っていなくても受給要件を満たせば貰えるのです。そんな保険は民間にありますか?
 今、社会保険庁の大問題で年金がおかしくなっていますが、おかしいのは運用面であって制度そのものではないので一色単にしてごちゃ混ぜにしないように賢く振る舞った方が得ですよ。(因みに何故発病したときではなく「初診日」なのか?それはよく分かりませんがおそらく医師の診断書が決め手のようですので客観的に証明できるのは発病した時期では困難だからなのでしょうね。初診日だったら記録も残っていると思いますし・・・。)

 今日は、シブーいズート・シムズの超名盤で邦題「デュクレテ・トムソンのズート・シムズ」です。この作品は、その昔はオリジナル盤が数十万円で取引される希少価値の高い作品でマニアの間では「高嶺の花」でした。
 私はLP時代に国内盤の再発時期に(なぜか?)入手していませんでしたから長年この作品を聴けませんでした。今ではCDで比較的簡単に入手可能となりました。そして初めて聴いたのが数年前でしたがなるほどこの作品がズートの最高傑作と言われるのが分かるような気がしました。特に4曲目の「パリの午後」(クインシー・ジョーンズ作)は本当に素晴らしい出来です。この1曲だけでも「買う価値あり!」です。多感な時期この作品に出会っていたら・・・ズートの良さをもっと早く理解しもっとたくさんの作品に出会っていたに違いありません。(初心者オススメ度=★★)

Zoot_sims "Zoot" Sims On Ducretet Thomson / Zoot Sims

01. Captain Jetter
02. Nuzzolese Blues
03. Everything I Love
04. Evening In Paris
05. On The Alamo
06. My Old Flame
07. Little Jon Special

Zoot Sims(ts)
Jon Eardley(tp)
Henri Renaud(p)
Benoit Quersin(b)
Charles Saudrais(ds)

Recorded at Paris on March 16,1956

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2008年10月 8日 (水)

職業リハビリ第2弾?

 今日は育児休業を開始した従業員がいたので希望していたとおり育児休業基本給付金の事務手続きを行いました。これまで(以前の会社で)は、すべて部下任せでしたのでホンチャンは今日初めてでしたので少し緊張しましたが、何とか記載しましたのでハローワークへ行って来ましたが、やはり訂正(でもその場で解決)が多くあり少し恥ずかしい思いをしました。(開業社労士で来なくてよかった・・・。ホッ!)。育児休業基本給付金の受給要件の一つとして、育児休業を開始した日前2年間にみなし被保険者期間が通算して12ヶ月以上が即出てこなかった・・・・のが雇用保険が得意科目であった自分に喝!です。この申請により認められましたのであとは請求することによって受給して、その後職場に復帰し、復帰後6ヶ月間継続雇用となればまた「育児休業者職場復帰給付金」として休業時開始時賃金日額に20%を乗じた金額が支給されるため、会社の担当者に忘れないで手続きして貰って下さい。(オレかよ!)

 さて、ニュースでは退職金制度の話題が・・・。厚生労働省によると大卒者の退職金がこの5年 間で400万円下がったそうです。今後の退職金制度はどうなるのでしょうか?少なくともこれまでと同じようにはいかないでしょうね。退職金の意義は3つあると言います。それは、①功労報奨説 ②退職後の生活保障説 ③賃金の後払い説 ですが、いずれも人材の定着率の向上を目的とした人事戦略なのです。この退職金制度が崩壊する恐れのある昨今では個人の老後の生活費(特に老後の生活費の一部を貯蓄から取り崩すプランを立てるのであれば)については、自分で予め資金を調達しておかなければならないでしょう。国民年金基金、確定拠出年金や民間大手の個人年金とか・・・。

 秋の夜長はボーカルで・・・ということで今日はフランク・シナトラの「イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ」です。シナトラのピークはキャピタル・レコード時代に始まりますが、この作品はそのほとんどの録音が1955年です。キャピタルとの契約は1953年ですからこの作品は正に登り調子にある彼を捉えた1枚であることは間違いありませんが、何かこの作品が全体的におとなしいバラード作品なので少し覇気が感じられません。どうも当時エヴァ・ガードナー(女優)と別居していたそうで(57年には離婚してしまいます。2回目です。)そのせいでしょうか?

Frank_sinatra_in_the_wee_small_hourIn The Wee Small Hours / Frank Sinatra

01. In the Wee Small Hours of the Morning
02. Mood Indigo
03. Glad to Be Unhappy
04. I Get Along Without You Very Well
05. Deep in a Dream
06. I See Your Face Before Me
07. Can't We Be Friends?
08. When Your Lover Has Gone
09. What Is This Thing Called Love?
10. Last Night When We Were Young
11. I'll Be Around
12. Ill Wind
13. It Never Entered My Mind
14. Dancing on the Ceiling
15. I'll Never Be the Same
16. This Love of Mine

Track 10
Recorded on March 1,1954

Other Track
Recorded on February,March,1955

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2008年10月 5日 (日)

2009年問題って知っていますか?

 久しぶりにあまり考えずただボーッとした休日を過ごしました。ショッピングに出かけてもお金がないのでつまらない思いをするだけですし、受験生だったときにはあれほど「終わったら死ぬほどTVゲームをするゾ」と思っていましたが、そんなに面白くもないし、仕方がないので現在勤めている業種について少し勉強してみようと思い本屋さんへ。私は総務事務なのでこれまでとあまり変わらないのですが、業界そのものが全く異なりますからやはりその辺の知識は少しでもある方が、少しでも早く皆さんに溶け込めるかな?なんて思い手軽なテキスト?があったので買ってきました。明日からはいよいよ実力を発揮しなければなりません。覚えながら自分の知識と経験を注入する・・・簡単なようで大変かも知れません。

 ところで2009年問題って知っていますか?・・・えっ、2007年問題(団塊世代の退職で人手不足が予測された問題)の続きか?なんて思われている人もいるでしょうが、これは製造業への労働者派遣が上限3年に規制緩和されたのが2006年でした。それがいよいよ2009年に上限の派遣可能期間の満了になるわけですからどうするのでしょうか?そもそも規制緩和をしておいて「偽装請負」を問題にして大騒ぎ。「偽装請負」なんて昔からあり何も規制緩和による産物ではないのだから大騒ぎすることもないのに・・と思いながら今は外野から見物させて貰っています。
 問題になるのは、これまでの派遣社員を雇用するか否かなのですが、3ヶ月間のクーリング・オフ期間が認められているようです。しかし、その同じ派遣社員(仕事に慣れた)は、再び短期間の請負とか、臨時雇用でクーリング・オフ期間をやり過ごし、再度労働者派遣に戻す行為は、脱法行為なので許されません。
 とかく企業の経営層や管理監督層の人たちは、自分たちの都合のよいように考えがちです。でも労働法は何一つ会社側に有利になる法律などありません。このことだけは脳裏に焼き付けておいて下さい。(労働法=労働者の味方で経営者の敵?)

 今日は、情感タップリの作品を紹介しましょう。ジャズ界のジェームズ・ディーンことチェット・ベイカーの「チェット」です。この作品は、ビル・エヴァンスとの共演盤として有名です。しかし、チェットの魅力でもあるヴォーカルは封印されています。その代わりにチェットの情感溢れるトランペットが十分に堪能できますし、他のメンバーもこの雰囲気を壊すことなくうまくサポートをしており、選曲も文句のない作品です。(初心者オススメ度=★★)

Chet Chet / Chet Baker

01. Alone Together
02. How High the Moon
03. It Never Entered My Mind
04. 'Tis Autumn
05. If You Could See Me Now
06. September Song
07. You'd Be So Nice to Come Home To
08. Time on My Hands (You in My Arms)
09. You and the Night and the Music
10. Early Morning Mood [*]
[*]CD Bonus Track

Chet Baker(tp)
Herbie Mann(fl)
Pepper Adams(bs)
Bill Evans(p)
Kenny Burrell(g)
Paul Chambers(b)
Connie Kay(ds)
Philly Joe Jones(ds)

Recorded December 30,1958 and January 19,1959,NYC

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2008年10月 4日 (土)

またまた社保庁の話題ですか

 この1週間はいろいろなニュースがありました。大きなところでは、15名が犠牲になった火災でしたが、私の資格や職務と関係するところでは、またまた社保庁の不祥事。厚生年金の改ざん5等級以上の改ざんが何と75万件あるそうな・・・。いったいどうなっているのでしょうか?(月曜日以降の社保事務所はとんでもない状況になることが予測されます。早く辞めてよかった・・・。)冗談ではないですよ。お客さん(国民)の怒りはものスゴイでしたよ。いつも会社で小さくなっているオッサンが憂さ晴らしにやって来るのですから、たまったもんじゃ~ないです。
 それから、厚生年金基金で14万人以上の人に未払いが発覚しました。これは社保庁ではありませんよ。でもこれはお客さんいや私にはもうお客ではないので国民と言いましょう。いや受給権者でいいや。その受給権者が未請求か或いはその基金に加入していた会社を辞めた以降に引っ越しをしているか(住所不明により基金からお知らせが未達?)・・・考えられるのはそのどちらかになります。
 ですから身に覚えのある人は早めに手続をしましょう。基金は、国から支給される一部分の金額を代行して支払うことになっていますのでこれを逃すと大損ですよ。(基金は上乗せだけじゃーないのです!)
 また、10月末まで「ねんきん特別便」が届くことになっていますが、まだ届いていない人はいますか?・・・。最後は現在国民年金に加入している人なのですが、手帳を何冊か持っていたりする人でまだお知らせが届かない人は、住所が変わっていませんか?厚生年金であれば会社の事務員さんが手続を住ませていると思いますが、どうでしょうか?こちらも併せて確認するべきです。年金は人任せにするのが最もダメです。自分の年金は自分で守って下さい。

 それからフルキャストに2度目の事業停止命令が出たようです。(違法派遣により)これについても述べたいのですが長くなりそうなので今日はやめておきます。

 今日はジャズ・オルガンの第一人者であり偉大なるジミー・スミスがブルーノート・レーベルに残したオールスター編成のブローイング・セッションの傑作「ハウス・パーティ」を紹介します。この作品は、他にも分散して発売されておりもう一方の作品名は「The Sermon!」というアルバムです。
 メンバーは本当に凄い人ばかりであり・・・おっとオールスターセッションなのであたりマエダのクラッカーですネ。やっぱりここでもリー・モーガンのやんちゃぶりが発揮されています。当時弱冠19歳にしてこの貫禄ですから・・・。オールスターと言いましたが中には少し格落ちする者もおりまして敢えて書きませんが、それでも納得の好演ですから気にしてはいませんよ。
 初心者オススメ度=★☆(★=1, ☆=0.5, 最高=3)

Jimmy_smith_house_party House Party / Jimmy Smith

01. Au Privave 
02. Lover Man 
03. Just Friends 
04. Blues After All 
05. Confirmation [*] 
[*] CD Bonus Track

03,04 Tracks
Jimmy Smith (org)
Lee Morgan (tp)
Curtis Fuller (tb)
George Coleman (as)
Kenny Burrell (g)
Donald Bailey (ds)
Recorded Manhattan Towers, NYC, August 25, 1957

01-02,05 Tracks
Jimmy Smith (org)
Lee Morgan (tp)
Lou Donaldson (as)
Tina Brooks (ts)
Kenny Burrell (g)
Art Blakey (ds)
Recorded Manhattan Towers, NYC, February 25, 1958

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2008年9月20日 (土)

離婚時の年金分割

 連日のように社保庁の不正行為が報道されその度に社会保険事務所に問い合わせやお叱り等を受け、もういやになってきていますがあと少しの任期。それにしてもお怒りになられるのは当たり前のこと。私も以前「宙に浮いた年金」と騒がれたときに既に記録だけではなく標準報酬も心配になったのでその記録も印字して貰いチェックしましたが、昔の給与明細もないので精度の高いチェックは今となっては残念ながら出来ませんでした。
 でも彼ら(社保庁職員)も単独でかつ相当の悪意でしたのではないと思います。これにはそれこそ悪意のある経営者が絡んでいるのであって、社会保険料が経営の負担となって払わないと職員に脅してきたとするとどうでしょうか?それを強引に取ろうとすると会社を倒産させ従業員やその家族が路頭に迷うことになるでしょうし、彼らだって「収納率」という数字で業績を管理されているわけですから困ったと思います。そこで仕方なく・・・いやでもその行為は許されるわけではありません。(彼らを弁護するわけにはいきませんね)
 でも悪党は社保庁職員だけではなく共犯者(その原因となった者)が存在している・・・・ということを言いたかったのです。 
 厚生年金の標準報酬6万9000件の改ざんの疑い・・・この中には、正当に改定されたデータも混入しているのではないか?と私は思います。それは例えば、経営が厳しい会社の事業主の役員報酬を引き下げた(この場合は取締役会とか株主総会などの議事録が必要)ときなどのデータが混じっているのではないか?と思われますが・・・。(あと在職老齢年金のしくみによって停止になるので、停止されたくない事業主(オーナー社長)が単独で引き下げたり・・・いろいろ考えられます。
 とにかく真相を解明してほしいと思います。

 離婚時の年金分割⑤(最終回)

 それでは、どのような手続きをすればよいのか?必要な書類は?・・・おっとっとっと、慌ててはいけません。離婚しても将来(老後)生計を立てていけるかどうか心配です。分割され減らされる方(大体は夫)がもう既に年金の受給者であれば大体の金額はわかると思いますが、正確な金額ではありませんし、総報酬額の分割という意味では正しくありません。又、按分割合の決定もしなくてはなりません。
 そこでその分割の対象となる者の「情報提供」を請求することになります。
 これから離婚する夫婦が仲良く社会保険事務所にきて「情報提供お願いします」と言うわけはないでしょう。
 この場合(離婚前)は、情報提供の請求者は、請求者のみの一方にのみ通知されます。但し、離婚後の情報提供は当事者双方に提供されます。
 
 ここからようやく具体的な手続方法について
 まずは、事前に社会保険事務所に行って相談を受けても構いませんが何回も行きたくない人(仕事の都合などで行くことができない人)もいると思います。そのような人は予め以下の書類を準備してから行くようにして下さい。
 ①「年金分割のための情報提供請求書」(社会保険事務所に電話して年金分割のリーフレットと一緒に郵送して貰うか、口の堅い知人にお願いしてとってきて貰うといいでしょう)
 ②請求者本人の年金手帳または基礎年金番号通知書
 ③戸籍謄本または抄本(市区町村役場で入手。請求者本人と分割される方の婚姻関係および婚姻期間の証明できる公文書)
 ※内縁関係(事実婚)にある場合には、その状態であることを証明する書類。(住民票など・・・ケースによっても違うため事前に社会保険事務所に問い合わせて下さい)
 50歳以上又は障害厚生年金の受給権者であれば分割されたときの「年金の見込額のお知らせ」が届きます。

 情報提供の内容は以下によります。

 Ⅰ.当事者それぞれの対象期間標準報酬総額
 Ⅱ.按分割合の範囲
 Ⅲ.算定の前提とした期間の始期と終期等

 そして受給までの大まかな流れです

 離婚を成立させる(ここから時効2年なので注意)
         ↓
 離婚当事者双方の按分割合を合意させる(第3号分割=自動分割は必要なし、但し平成20年4月以降の期間)
 合意に至らない場合は家庭裁判所で決定する
         ↓
◎合意した分割割合等を請求者の現住所を管轄する社会保険事務所へ提出して厚生年金の分割請求を行う(離婚成立時より2年以内)
         ↓
 受給開始年齢に達したとき請求する(老齢時の通常の裁定請求)

 ◎印の請求は、以下の書類等が必要になります。

 ①当事者双方の年金手帳または基礎年金番号通知書
 ②戸籍謄本または抄本(事実婚の場合はその期間を証明するための書類等)
 ③公正証書等の按分割合を定めた書類等

 因みに分割によって報酬が減らされた者を「第1号改定者」といい、増えた者を「第2号改定者」と法律では言います。
 それから、厚生年金基金に加入している期間は、基金の上乗せ部分については改定されず、国の代行部分のみが改定されます。
 だからといって全く関係なくはありません。基金に加入している期間は、その分、国から支給される年金(つまり代行部分)が減額されていますので、予め見込額の算出は基金にも請求しなければ正確な金額が算出できない場合があります。
 社会保険事務所への見込額の算出については、基金の代行部分を返上したと仮定して試算して貰うか、それが出来なければ基金に見込額の算出を請求する必要が出てくるでしょう。
 但し、基金への請求に関しては見込額だけであり、実際の分割請求については国への請求で足り、分割された年金原資は国へ移換され国から支給されるしくみになっています。

 離婚時の年金分割についてはこれでおしまいですが、我が国の公的年金制度は老齢年金だけで考えると夫婦共に仲良くお互いの貰う年金によって老後の生計を立てることが前提となっているようです。ですからこれを分割してお互いの老後の生活は決して良くなるとは限りません。中には離婚したのはよいけれど食べられなくなった人もいるようです。又、後期高齢者となってから離婚するケースは一番辛く感じました。だって、三行半を突きつけられたお爺さん・・・。今まで家事一つしたこともなく何も出来ない人がひとりぼっちになって、高齢でこれから何が出来るのでしょうか?
 奥さんは、これまでの恨み?が溜まっていたかもしれませんが、これが本当に血の通っている人間のすることでしょうか?疑問でなりません。これを見たときこんな制度なんてない方がよかったと思いました。

 今日紹介するのはとても古い録音で実況録音なのですが、それほど音は悪くもなく十分に観賞できる範囲内でありまして、1曲目の「スター・ダスト」を聴いたらおそらく忘れられないくらい耳に残るフレーズ・・・というかグリッサンドというか、とにかく一聴をオススメします。メンバーはライオネル・ハンプトンを筆頭に強者どもがソロを聴かせまくっています。随所でオリジナル音源をLPの収録可能時間にあわせてハサミを入れている部分がありますが、これは仕方がないでしょう。
 でもファンの心情からするとオリジナル音源を聴いてみたいのですが、それはもう叶わないのかも知れません。
 当時オールスターメンバーを集めてジャム・セッションするコンサートが人気を集めていましたが、その有名な2人の主宰者がおり、ひとりはJATP(ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック)で知られ、あとでヴァーヴレーベルやパブロレーベルを立ち上げたノーマン・グランツ氏ともうひとりは、ここで収録された「ジャスト・ジャズ・コンサート」を主宰するジーン・ノーマン氏であります。

Lionel_hampton_star_dust The "Original" Lionel Hampton Stardust / Lionel Hampton All Stars

01. Stardust
02. One O'Clock Jump   
03. The Man I Love   
04. Oh,Lady Be Good   

Lionel Hampton (vib)
Charlie Shavers (tp)
Willie Smith (as)
Corky Corcoran (ts)
Barney Kessel (g)
Tommy Todd (p)
Slam Stewart (b)
Lee Young (ds) Track1-2
Jackie Mills (ds) Track3-4

Recorded Pasadena Civic Auditorium,Pasadena,California,August 4,1947

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2008年9月14日 (日)

約1割が75歳以上の社会に

 今日の十五夜は天気が悪かったためまん丸お月様が拝めるか心配でしたが、さっき夜空を見たらお見事!その姿を現してくれました。明日は敬老の日ということですが、日本の75歳以上の人口が1割を超えたそうです。自分の身の周りの約10人に1人が「後期高齢者」なのですよ。私は団地に住んでいますが、そう言えばあまり子供たちの声が聞こえません。昭和40年代だったら・・・と考えると勢いがあった頃のニッポンが懐かしくて・・・何故か今はとてもむなしく感じてしまいます。

 離婚時の年金分割③

 前回は合意分割についてでしたが、今日はもう一つの制度で平成20年4月から施行された「自動分割」について触れてみましょう。
 これも読んで字の如く・・・ですが、年金は請求主義なので当然請求しなければ貰えません。ここは最低限、頭の片隅に入れて置いてください。となれば請求するだけで分割される?・・・「おいおい、ではさっきの面倒くさい合意分割はいったい何なんだ?」という気の早いおとっつぁん・・・ちょいとお持ちよ、くるまやさん・・・。
 この自動分割されるのは、平成20年4月1日以降の第3号被保険者であった期間です。と言うことは、夫婦共稼ぎ(両方とも厚生年金の被保険者)だとダメなのです。
 その場合は、その期間は合意分割となります。あくまでも被扶養配偶者となる第3号被保険者の期間のみです。ですから現在熟年離婚をお考えの方ではなく、これからご結婚される若い世代のための制度と言っても過言ではないでしょうね。(しつこいようですが、第3号の期間のみですからね)
 
 そう言えばこんな人がいました。離婚時の年金分割をしたまでは普通でしたが、その後元夫が「どうも元妻が癌で余命幾ばくもないと医師に告知されたようだ」と言い、離婚時の分割はしたが、元妻が死んだら再び年金は戻ってくるよな」なんて自分勝手なバ・・・いやここでははっきり言おう、バカが相談にきました。何でもそのバカの言い分は「元妻は一銭も貰わず死んでしまうから損だ。もともとは俺の年金だ。掛け損だろ?」だって。なんて自分本位な奴だろう。「いやお客様、一度分割した年金は元には戻りません。これは分割時に何回も説明した筈です。」と言っても聞く耳持たぬ大バカ者であった。でも「元妻は可哀想だな」と思いつつも・・・。しかし、これが確信犯だったら?そんな都合のいいように法律はつくられていませんよ。でも後味が悪い出来事でした。(結局その人・・いやそのバカは喚き散らして社会保険事務所を出ていきました。)
 次回は、年金だけに特化した離婚のタイミングについて考えてみることにしましょう。・・・いや決して離婚を勧めているわけではありませんから・・・。 

 今日は、ロック・ギタリストでもあり、ブルース・ギタリストでもあり・・・その昔、ジャズロックというジャンル(現在のフュージョン)で呼ばれていた頃にその有名なグループ(コロシアムⅡ)にも在籍していたゲイリー・ムーアのシン・リジィ在籍当時発表された「バック・オン・ザ・ストリーツ」を紹介しましょう。
 この作品は、冒頭で紹介したとおり、様々なジャンルの曲が散りばめられており、初期のゲイリーの代表作となっています。名曲「パリの散歩道」にも参加しており、アルバム全体を強力にバックアップしているのが、同志フィル・ライノットとシン・リジィのメンバー。しかし、この後フィルとゲイリーが仲違いして人気絶頂期にあったシン・リジィの全米ツアー中、ゲイリーが失踪してしまうという結末。この事件後、徐々にシン・リジィは失速してしまいます。
  尚、このアルバムでは弱冠20歳頃でまだ有名になる前のサイモン・フィリップのもの凄いドラミングが聴けます。
 蛇足ですが、私はゲイリーに惚れ込み・・・そしていつの日にかドラムを辞めて、ギターを弾くようになりました。

Back_on_the_streets Back On The Streets / Gary Moore

01. Back On The Streets
02. Don't Believe A Word
03. Fanatical Fascists
04. Flight Of The Snow Moose
05. Hurricane
06. Song For Donna
07. What Would You Rather Bee Or A Wasp
08. Parisienne Walkways

Gary Moore (vo,g)
Phil Lynott (vo,b)
Brian Downey (ds)
Don Airey (key)
John Mole (b)
Simon Phillips (ds)
 以下の画像は、本アルバム発売当時の貴重な映像で、ドラムが何とあのコージー・パウエルさんのようです。
Gary Moore & His Friends  Gary Moore(g,vo),Phil Lynotte(b,vo),Don Airey(key),Scott Gorham(g),Cozy Powell(ds)
◆Back On The Streets

◆Don't Believe A Word

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2008年9月 2日 (火)

地に落ちた大相撲

 昨夜はいきなり飛び込んできたニュース(福田首相退陣)に少しびっくりしましたが、解散総選挙となった場合福田さんでは自民党はちょっと勝てないだろうな・・・なんて思っていた矢先だったので、まっ何となく見えてきた感がありました。やはり麻生さんですか?諸刃の剣とならないように・・・今後の動向に注目です。
 そして何より驚いたのは角界の大麻汚染!外国人力士への生活指導の甘さがかねてより指摘されていましたが、心配していたことが遂に・・・。北の湖理事長はじめ相撲協会は何やっているんだ。私は大相撲ファン(でした)。北の湖(膿み)を出せ!辞めろ!ここは男だったら責任をとって欲しいものだ。そして外部から新しい血を注入して欲しい。でも古典芸能としての文化を継承して欲しい・・・。柔道のようにはならないで貰いたい気持ちもある。(国際化にも少し抵抗が・・・)お願いします。

 (年金 加給年金について)
 特別支給の老齢厚生年金は現在の世代の方ですと60歳から貰えますが、奥さんを扶養している男性の年金受給者が自身の年金の「定額部分」の支給開始と同時に「加給年金」がプラスされます。これは60歳代前半は現在は雇用確保措置などの対策はあるもののまだ充実しているわけではなく、完全な65歳引退=年金支給となっていない過渡期ですから片方の収入だけでは暮らしていけません。ですから扶養手当のようなものがこの加給年金なのです。これは65歳未満の被扶養 配偶者のために受給権者(例えば旦那さんに)支給されます。この加給年金・・・被扶養配偶者(奥さん)が65歳に達したときに奥さんの方へ振り替わり奥さんの本体年金にプラスされます。これを「振替加算」といい奥さん(配偶者)の生年月日が昭和41年4月1日生まれの人までが対象となります。
 なぜかは小難しい話なのでここでは触れません。でもこれは、旦那の厚生年金が20年以上、奥さんの厚生年金の期間が20年未満の場合です。(男女逆の場合の条件のときは結果も逆となります)ですから旦那が加給年金を貰っており、奥さんが60歳になって厚生年金が240月つまり20年以上だったときは、旦那の加給年金は支給停止となり、奥さんも旦那が20年以上の厚生年金の期間があるためこちらも停止となる。つまり夫婦仲良く貰えないということになります。どちらかに支給しても良さそうですが・・・・。
 こういう制度だと働く意欲がなくなり、日本はそのうち労働力不足となるでしょうね。
 因みに先程奥さんにいっ「振替加算」はその後どんなことがあれ奥さんが一生貰い続けることになります。いわば「内助の功」としてのギャラなのでしょうか?
 (今日はここまで)

 今日はトランペットの職人ケニー・ドーハムのブルーノートの典型的なハードバップ・セッションの「ホイッスル・ストップ」です。メンバーは言うことなしの豪華絢爛であり、楽曲もケニーのコンポーザーとしての才能を如何なく発揮しており秀逸な作品です。ケニー・ドーハムといえばまず思い浮かぶのは・・・というよりはとにかく「クワイエット・ケニー」でしょうが、それに及ばないかも知れませんが他にも良い作品を数々残していますよ。

Whistle_stopWhistle Stop / Kenny Dorham

01. 'Philly' Twist
02. Buffalo
03. Sunset
04. Whistle Stop
05. Sunrise In Mexico
06. Windmill
07. Dorham's Epitaph

Kenny Dorham (tp)
Hank Mobley (ts)
Kenny Drew (p)
Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds)

Recorded at Rudy Van Gelder Studio, Englewood
Cliffs, NJ, January 15, 1961

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2008年8月31日 (日)

今日は二百十日

 8月も今日で終わり。そして今日は二百十日でありこの時期は台風が多く特にこの日は台風襲来の厄日と言われています。今年は台風というよりは都市部を中心としたゲリラ豪雨やこの1週間広範囲での長雨が続き、田んぼの稲は出穂するものの実が入らず不作が心配です。原油高の影響、農作物の不作とダブルパンチでは我々庶民の生活はどうなるのでしょうか?

 さて、昨日セリエAが開幕し、王者インテルがサンプドリアとの開幕戦前半33分ズラタン・イブラヒモビッチのゴールでインテルが先制しましたが、後半ジェンナーロ・デルヴェッキオのゴールで追い付かれてドロー。さあ、今晩はユヴェントスやACミランが登場します。

 前回、今年の社会保険労務士試験の選択式試験問題について少し触れましたが、昨日択一式試験問題に取り組みました。感想は、全体的にみて昨年より少し難しくなったと思います。でも1年間ほとんど学習していませんでしたが、何故か昨年より点数が取れました。選択式でも同じでしたが、労働科目は知識が定着しているようで労基・安衛は10点満点、労災・徴収が7点、雇用・徴収が8点と言うことなし。そして一般常識は昨年に引き続き満点。でも相変わらず社会保険科目が良くありません。国年の9点はよかったのですがあとはダメ。(でも足切りに合うような点数ではありませんでしたので面目躍如か・・)
 科目別に例年と比較してみると、労働基準法・安全衛生法「易」、労災保険法(徴収法含む)「やや難」、雇用保険法(徴収法含む)「並」、一般常識「やや易」、健康保険法「難」、厚生年金保険法「並」、国民年金法「並」・・・といった感じでした。

 グッドウィルなどの日雇派遣が話題になりましたが、厚生労働省が労働政策審議会の部会に労働者派遣法改正案の骨子を提示したようです。それには、日雇い派遣など30日以内の短期派遣の原則禁止を明記し、例外として認める専門職などの職種は今後具体的に定め、政令で定める予定のようです。又、連結対象のグループ企業内への派遣は、派遣元の派遣スタッフ全体の8割以下にすることも義務付けを行い、派遣社員常用雇用の努力義務化などが盛り込む予定です。これらをこの労働政策審議会の部会でよく揉んでから今秋の臨時国会に提出するようです。

 (在職老齢年金と雇用保険)
 最近は、高年齢雇用確保措置の効果もあるのでしょうか、60歳を過ぎても働く人が多くなっているようです。それと同時に在職老齢年金と雇用保険との調整についてや繰上げ支給についてなどが新規裁定者の年金相談の主流となっているようです。繰上げ支給については以前書いたのでここでは雇用保険との関係を少し・・・。
 その昔(といっても10年と少し前まで)は、60歳定年後に年金を貰いながら雇用保険の基本手当(つまり失業給付)も貰っていた時代がありました。現在は、退職後ハローワークに行って求職の申込みを行うと次月より年金が停止されます。何故こんなことになったのでしょうか?それは、年金と雇用保険を貰ったら現役時代のお給料より多くなった・・・なんて人がいた。雇用保険も厚生年金も同じ所得保障。これは「二重に保障ではないか?」とか「過剰給付じゃーないの?」と騒がれたこともあり、平成10年よりこの制度間での調整が入りました。
 それから雇用保険との調整となるともう一つ「高年齢雇用継続基本給付金」があります。    この雇用継続給付は、60歳以降の賃金が60歳到達時の賃金と比較して何%減少したか?で援助されるものです。つまり雇用継続確保措置の一貫として設けた施策なのでしょう。
 詳しいことは書きませんが、在職老齢年金のしくみで停止された年金額が、高年齢雇用継続基本給付金の支給により、更に調整が入り停止されますので要注意です。そして、雇用保険との調整は停止はすぐされますが、再開には非常に時間がかかるので苦情が多いことも現場サイドでは辛いのです。
 ところでこれらのしくみによって停止はされますが、だからと言って60歳を過ぎ再雇用されて同じ業務で低賃金はなんか寂しいですよね。もし、年金が停止されるのが面白くなく少しでも働きたければ厚生年金をかけなくてもいいような労働時間或いは労働日に(つまりパートタイムのような働き方を)すればよいでしょう。
 (次回につづく・・・次回は加給年金と振替加算について)

 今日紹介するのはとてもゴキゲンな1枚。このバンドのリーダーのジェイク・ハナは玄人好みの名ドラマーであり、もう1人のリーダーは日本でも人気があるトロンボーン奏者のカール・フォンタナ氏。この作品は彼らの代表作であり超定番なのです。
 特に1曲目の「A Beautiful Friendship」は譜面で見たことがあり、数多くのバンドがコピー演奏をしているようです。私はアナログ時代のもの(つまりLP)しか持っていないので、今は本当に時々(2年に1度くらいかナ?)しか聴いていません。現在CDが廃盤のようですので再発を心待ちにしています。(初心者オススメ度=★★★最高なのですが・・・廃盤で残念!)

Hanna_fontana Live at Concord / The Hanna-Fontana Band

01. A Beautiful Friendship
02. Sweet And Lovely
03. Jumpin' The Blues
04. Old Folks
05. Take The 'A' Train
06. I've Found A New Baby
07. I Let A Song Go Out Of My Heart

Bill Berry (tp)
Carl Fontana (tb)
Dave Mckenna (p)
Herb Ellis (g)
Herb Michman (b)
Jake Hanna (ds)
Plas Johnson (ts)
Roland Hanna (p)

Recorded live at "Concord Pavilion" ,1975

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2008年8月21日 (木)

負担の擦り合い

 昨日は真夏日、そして今日は肌寒いくらいと遂に気候の変化についていけず少し体調を崩してしまいました。(それよりも精神的なダメージが大きいようで・・・)現在の仕事にも先が見えてきたのもありますが、とにかくこの状態から早く抜け出し一旦経済面での安定を図らなければなりません。だけど現実はとても厳しいですネ。

 厳しいのは私の生活だけではないようで比較的大きな健康保険組合が解散して政府管掌健康保険へ継承されたようです。それは西濃運輸健保組合なのですが、高齢者医療の負担金の増加によるもので、これが飛び火しそうな気配がします。
 後期高齢者医療制度も問題となりましたが、今回のこの問題は前期高齢者医療にかかる負担金の増加が原因であるようです。結局誰が負担するんだ?ということですね。これらの金額には到底及ばないかも知れませんが、お役人の天下りをやめさせるなどして無駄な税金を使わせないようにして、その分少しでもこれらに充てて欲しいと国民は思っているのです。過剰な行政サービスは税金を多く使うことになるのですから。独立行政法人などは最小限度にして欲しいものです。
 そしてまず無駄遣いをなくしてから国民に負担を求めるべきであることは小学生だってわかることですがねぇ~。
 
 (年金についてつづき)
 国民年金の保険料は現在月額14,410円です。国民年金の最初の保険料はいくらだと思いますか?拠出制の国民年金法の施行が昭和36年でしたね。昭和36年の物価は、コーヒー1杯が60円、牛乳1本15円、コロッケ1個10円、ラーメン50円、週刊誌が40円の時代で国民年金保険料が昭和41年くらいまでは100円だったそうです。現在の物価と比較してどうでしょうか?現在の保険料が如何に高くて負担が大きいかわかりますね。因みに私は去年年金記録をみて貰ったところ、厚生年金と国民年金との期間が1月ダブっていたので国民年金保険料の還付がありました。当時の保険料は5,830円でした。でも平成29年までは保険料はまだまだ上がって行くことは、平成16年改正で決定しており、毎年280円ずつ上がっていき最終的には、16,900円×保険料改定率となります。少子化の影響がとても大きく負担を強いられているようです。
 (次回は老齢年金の裁定請求について少し・・・)

  今日はセロニアス・モンクの「ヒムセルフ」です。超名盤につき何も言うことはないのですが、私が初めてモンクを聴いたのはジャズ喫茶でした。「こんな変なピアノ・・・デタラメじゃーねえかよ。」とモンクだけに文句を言いながら次のレコードがかかるまで我慢しました。それから何年か経ってようやくモンクの凄さや良さがわかるようになり今では中毒のような状態です。この作品はそのあと何枚かリリースしているソロピアノアルバムの最初の1枚であり最高傑作です。(発売された当初は完全なソロアルバムでしたが、後で8曲目の「モンクス・ムード」ではコルトレーンとウエアが参加してある意味テンションを付けています)

Thelonious_monk_himself Thelonious Monk Himself / Thelonious Monk

01. April in Paris
02. (I Don't Stand) A Ghost of a Chance (With You) 
03. Functional   
04. I'm Getting Sentimental over You   
05. I Should Care 
06. 'Round Midnight 
07. All Alone 
08. Monk's Mood   
09. 'Round Midnight (In Progress)

Thelonious Monk (p)
John Coltrane (ts) track-08 only
Wilbur Ware (b)

Recorded April 5 & 16,1957,NYC

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2008年8月18日 (月)

中国はまだまだ発展途上国

 北京五輪が盛り上がっていますねぇ。でも中国のネット上で百十メートル障害で棄権した劉翔を罵倒する声であふれかえっているとのこと。そんなによってたかってイジメることはないと思うのですが・・・。人々の不満というのはどうやらその時の弱い立場の人に向けてぶつけるのでしょう。実は今日、窓口にいらしたお客様の何人かがスゴイけんまくで怒鳴り倒して行きました。私は最近窓口ではなく奥で事務処理をしているので助かっていますが、アレはないでしょう。窓口担当者が可哀想になるどころかこっちが逆ギレしてしまいそうです。(我慢我慢) そして盆休み明けでしたので窓口の混雑ばかりではなく電話も非常に多い日でした(ヤレヤレ)。
 厚生労働省のバカ官僚たち・・・現場は大変なんだゾ。国家公務員はまだいいよ。民間からの非正規職員は低廉な賃金でこき使われて・・・。でも嫌なら辞めれば・・・と言われそうなのでもう少し我慢します。

 ところで先程の北京五輪の続きですが、そのネットでの罵倒もスゴイでしょうね。何と言ってもアメリカを抜いて世界一のネット人口なのですから怖いですね。でもそんな中国ですが、先進国の仲間になるにはとても遠い感じがします。 それはネットの世界でも問題視されている「検閲」であります。
 「検閲」は言論の自由や表現の自由を抑圧するものであり、日本では憲法第21条第2項で禁止されています。でもこの中国では国家統制のためか平然としてまかり通っていることはまだまだ発展途上国なのでしょうね。大きな図体の赤ん坊なんでしょうね。

 (年金については今日はお休みさせていただきます)

 今日紹介する1枚は、ジャズギターの巨匠ジョー・パスの何とソロ・ギター作品であまりにも有名な「ヴァチュオーゾ」です。彼の愛器はホローボディのエレクトリックギター(俗に言うフルアコ)ですが、このエレキギターの特性を完全に殺し、ボディにゴムバンドを巻いて余計な振動を殺し、ピックアップを使わないで直接マイクで音を拾うやり方でよりアコースティック感が増した録音となっています。
 ソロギターというとスタンリー・ジョーダンのような変態プレイ?しか思い浮かびませんが、このジョー・パスのソロ・ギターは通常プレイではありますが、巨匠の・・・匠の技師の普段着のありのままの姿を捉えた超名作なのです。

Virtuoso

Virtuoso / Joe Pass

01. Night And Day 
02. Stella By Starlight 
03. Here's That Rainy Day 
04. My Old Flame 
05. How High The Moon 
06. Cherokee 
07. Sweet Lorraine 
08. Have You Met Miss Jones? 
09. 'Round Midnight 
10. All The Things You Are 
11. Blues For Alican 
12. The Song Is You 

Joe Pass (g)

Recorded L.A ; August 28,1973 

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2008年8月 6日 (水)

毒ギョーザはやっぱり中国で

 今日も暑かったでしたね。毎日ウンザリします。ウンザリと言えばY新聞の朝刊で「中国の毒ギョーザ事件」・・・そーら見ろ!日本のせいにするんじゃーねぇよ。所詮そんな国なんだ中国は。言論の自由もないし、事実をねじ曲げて伝える。経済大国に成長しているが、オツムは子供のままだ。

 それでは昨日のつづき
 その戦費稼ぎの年金は、戦争も激化した昭和19年に「厚生年金保険法」として現在の名称が使われ改正がありました。それは何かというと、それまでの「労働者年金保険法」では現業部門の男子のみが入れましたが、このときの改正により、男子のホワイトカラーや女子にも適用拡大しました。それでもまだ終戦を迎えてはいません。その時の政府は、とにかく被保険者を増やすことによって得られる保険料を流用することで戦争に当てていたのではないでしょうか?結局政府の言いなりにしかならなかった時代なので仕方がないのですが。それでも日本が負けるかも・・・というときだったので、当時の国民は自分のことなので真剣に考えなければならなかったでしょうが、怖くてそんなことは言えなかったのでしょうね。言論の自由が保障されたのは終戦後でした・・・。結局適用拡大したのは、財政がかなり苦しかったのでしょうね。(特に戦費調達に関わる予算では)
 結果は、日本が敗戦。厚生年金保険法はその後昭和29年に大きな改正があったようです。
 ですが、日本は敗戦国として惨めなものでした。我が国の社会保険いや社会保障制度を語るときにまず、戦後の混乱期において深刻化した貧困問題(生活困難者の救護)への対応。これは人間として最低限度の生活を営む権利・・・後に日本国憲法が保障する生存権となるわけですが、なにより生活困窮者を救うべく生活保護に代表される「救貧」が主だったのです。それが復興へ全力で立ち向かう日本のいわば社会保障政策の根幹だったわけでそれが現在では、セーフティーネットの最後の砦となっています。
 そして復興が進むと今度は「救貧」という考え方が「防貧」という考え方に変わっていきました。要するに「老後」働けなくなって収入が途絶えたとき・・・病気やケガなどによって働けなくなったら・・・失業してしまったら・・・ということで社会保険制度が序々に充実していくのですが、公的年金もこの「防貧機能」の一つであると言われているのです。(次回に続きます) 

 今日はブルースギターの1枚を。アルバムジャケットはアルバート・キングが大写しですが、中身はアルバート・キングオーティス・ラッシュのカップリングによるものです。
 アルバート・キングは3大キング(他にはB.Bキングとフレディ・キングですがブルース界ではB.Bキングは大物ですが他の2人はどちらかというとロック寄りのギタリストに人気が高いのですが、ブルース界ではそんなに大物ではありません)の一人でロックギタリストにも人気があり、数多くのロック・グループが彼の楽曲を取り上げて演奏しています。
 それからもう1人は、ディープブルースのオーティス・ラッシュでありますが、こちらも同様ロックミュージシャンの大好きなブルースマンではないでしょうか。特にこのアルバムの8曲目の「All Your Love」は、コブラセッション(コブラというレコード会社で彼の代表的な作品)よりはあっさりとした仕上がりですが、このテイクの方が以前紹介した「ジョン・メイオール・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン」の演奏に近い感じがします。

Door_to_door Door To Door / Albert King,Otis Rush

01. Searchin' For A Woman
02. Bad Luck
03. So Close
04. Howlin' For My Darling
05. I Can't Stop
06. Won't Be Hangin' Around
07. I'm Satisfied
08. All Your Love
09. You Know My Love
10. Merry Ways 
11. Wild Woman 
12. Murder 
13. So Many Roads, So Many Trains 
14. California Blues 

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2008年7月21日 (月)

あした天気になーれ

 今日は午後の新幹線で上京してきました。出発したときはどんよりとした曇り空で途中雨が降り出しました。何か私のこれからの人生を占うような・・・そんな不安にさせられるような空模様でしたが、目的地に近づいてくると(大宮あたりから)日が差してきました。(気分も少し晴れてちょっと一安心・・・ホッ。)
 ホテルに到着したのは7時ちょっと前頃でチェックインを済ませて外出。食事を摂りエネルギー補給剤の魔法の水を仕入れて再びホテルへ到着。パソコンをセットしていると何か変な感じ・・・。すぐさま家内から地震だったとの電話あり。「よかった・・・血圧が高くて揺れていたような感じがしたのか?」疑問だった。
 明日は、事務指定講習の「面接指導」で健康保険法と厚生年金保険法を受講します。どこまで掘り下げた内容での講習なのか乞うご期待!ですな。
 そのためにも飲み過ぎに注意しなければ!

 今日はビル・エバンスのトリオではない編成のとても優秀なアルバムを紹介しましょう。
 インタープレイと題されたこのアルバムは、あの名ベーシストの亡きスコット・ラファロ氏が在籍していたあのトリオ編成のインタープレイを彷彿とさせるような凄いものでした。
 メンバーもギターに「アンダーカレント」で共演したジム・ホールやオリヴァー・ネルソンの「ブルースの真実」でも共演したトランペットのフレディ・ハバード。
 何と言っても1曲目の「You And The Night And The Music」であるが、ロックファンには懐かしいEL&Pの「展覧会の絵」でブルースバリエーションという曲あります。({賢人」の次の次の曲) そこでコーテーションとして4曲目の「インタープレイ」を取り上げていました。

Interplay Interplay / Bill Evans

01. You And The Night And The Music
02. When You Wish Upon A Star
03. I'll Never Smile Again
04. Interplay
05. You Go To My Head
06. Wrap Your Troubles In Dreams
07. I'll Never Smile Again(take-6)

Bill Evans (p)
Freddie Hubbard (tp)
Jim Hall (g)
Percy Heath (b)
"Philly" Joe Jones (ds)

Recorded July 16,17,1962,NYC

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2008年7月13日 (日)

矢面に立たされ・・・

 連日の蒸し暑さからくる体調不良と連日の年金に関する苦情のせいで遂に体に異変が。背中に数カ所の吹き出物くらいまでは良かったのですが、唇にヘルペスが出来てしまいました。これは風邪などで熱を出したとき出来るものですが、これに今回狙われてしまいました。どんどん大きくなっていきしまいにはタラコ唇になってしまい・・・恥ずかしいのでこれ以上は書けません。すぐさまかかりつけのドクターの下へ。ドクター曰く「うーむ、ストレスでしょうね」だって。そんなことはわかっているっつうの!まったくもうそんでもって抗生物質の飲み薬と軟膏をもらって(正しくは買って)何とか回復に向かっている今日この頃です。明日はこれまた蒸し暑そうで・・・。

 国民年金記録の消失事例が約2,500件発 覚したそうです。(また苦情で大変になりそうですね。実際に窓口で矢面に立たされているのは私たちのような臨時職員もいるのでして・・・お手柔らかに・・・)トホホ。
 制度の難易度=ハイレベル?運用=低レベル?・・・うーむやっぱし、紙台帳では無理でしょう。ハードが追い付いていない時代でしたね。最初からコンピューターで管理していれば少し・・・いやかなり違った結果になっていたのではないでしょうか?(社会保険庁の肩を持つわけではありませんが・・・)

 今日は、伝説のバンドが活動中止し、模索しながらも進化し続け10年の空白後(この間に熟成させ)再び我々の前に姿を現したキング・クリムゾンの活動中止前のライヴアルバム「アブセント・ラヴァーズ」と活動再開後のライヴアルバムの「B’ブーム」を紹介します。
 「アブセント・ラヴァーズ」の方は、1984年7月ですから彼らが来日公演したのは4月。私も厚生年金ホールでしっかり見ています。このときは「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア」発売後のツアーでしたので、キンクリはまだまだ続きそうだよ・・・なんて仲間では言っていましたが、突如音信不通?となり10年が・・・。そして90年代のキンクリは何とギタートリオ×2のようなスタイルでしかも70年代最後の「メタルクリムゾン」のイディオムを持って再び登場。進化し続けるバンドあります。私が見た厚生年金ホールの演奏とはハッキリ言ってパワーが違います。もの凄いエナジーを感じます。でもその後に発売された80年代のライヴ「アブセント・ラヴァーズ」は、私が見た厚生年金ホールから僅か2ヶ月しか経過していませんが、10年後の未来へ繋がる演奏を繰り広げています。80年代はこれでおしまい(このとき1984年でしたが)とばかりの凄まじい演奏がこのアルバムに収録されています。そして10年後の「B’ブーム」へとなるわけですが、この90年代メタ・キンクリは、リーダーのロバート・フリップ氏が元JAPANのデヴィッド・シルヴィアンとのコラボ「シルヴィアン&フリップ」で共演したことがきっかけで復活したようです。そのときのセッションにはトレイ・ガンが参加しておりました。そしてもう一人のドラマー。パット・マステロットを加え、80年代クリムゾンメンバーと合体し90年代版メタル・キング・クリムゾンが誕生しました。
 もちろん70年代版メタル・キング・クリムゾン(「太陽と戦慄」や「レッド」などの頃の)と比較するとよりハイテクに生まれ変わっているのは勿論のこと、更に日々進化し続けています。

Absent_loversAbsent Lovers(Live in Montreal) / King Crimson

Disc 1
01. Entry Of The Crims
02. Lark's Tongues In Aspic(PartⅢ)
03. Thela Hun Ginjeet
04. Red
05. Matte Kudasai
06. Industry
07. Industry
08. Three Of A Perfect Pair
09. Indiscipline
Disc 2
01. Sartori In Tangier
02. Frame By Frame
03. Man With An Open Heart
04. Waiting Man
05. Sleepless
06. Larks' Tongues In Aspic(PartⅡ)
07. Discipline
08. Heartbeat
09. Elephant Talk

Robert Fripp (g,g-synth)
Adrian Belew (g,vo)
Tony Levin (b,vo,Stick)
Bill Brufford (ds,perc)

Recorded July 10 & 11,1984

KcbboomB'Boom Official Bootleg-Live In Argentina 1994 / King Crimson

Disc1
01. Vrooom
02. Frame By Frame
03. Sex,Sleep,Eat,Drink,Dream
04. Red
05. One Time
06. B'Boom
07. Thrak
08. Improv-Two Sticks
09. Elephant Talk
10. Indiscipline
DIcs2
01. Vrooom Vrooom
02. Matte Kudasai
03. The Talk Drum
04. Larks' Tongues In Aspic PartⅡ
05. Heartbeat
06. Sleepless
07. People
08. B'Boom
09. Thrak

Robert Fripp (g,g-synth)
Adrian Belew (g,vo)
Tony Levin (b,vo,Stick)
Trey Gunn (Stick)
Bill Brufford (ds,perc)
Pat Mastelotto (ds,perc)

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2008年7月 8日 (火)

地球環境と労働環境

 私が働いている社会保険事務所は熱が屋内にこもっていてなかなか逃げないのか、とても暑く毎日汗だく。私は電車通勤なので乗り換えで駅構内を突っ走るので出勤したときは既に汗だく・・・。そして冷房を入れるか否かは、庶務課長の判断であるがこれがなかなかのお人。昔から財布の紐が堅いことで有名。この庶務課長の席の後ろにある温度計が30℃にならないと冷房はONにならないという。暑い中でお客様を待たせて・・・お客様がイライラ。 これでは火に油を注ぐようなものでして・・・。(CO2の削減などの環境はとても大切ですが、熱中症になって命を落としたら元も子もありません。
  何か明日は暑くなりそうでとても不安になります。

 今日は何回か来所されているらしい年金受給者のオジさんが来て「納得いかない」と散々な目に・・・。制度そのものがわからない・・・らしいがこっちも何時間もかけて説明してはいられないし、説明しても果たして理解して貰えるか・・・。これだけ複雑なのは一言でいうなら、もともと違う制度の年金(法律)が、ある日(昭和61年4月1日)を以て一緒になったことで歪みが生じているのです・・・としか言いようがありません。そこへいろいろな問題があって複雑に絡み合って・・・。もうどうしたら良いのでしょう?
  でも一番不安なのは国民ですから。

 今日はインド音楽のシタール奏者でザ・ビートル ズのジョージ・ハリスンとも親交があったラヴィ・シャンカールのアルバムを紹介します。インド音楽は昔から興味があり、FMなどでよくエア・チェックしていました。ラヴィは大変有名なので誰もが知っていると思います。娘にジャズシンガーのノラ・ジョーンズもおります。彼の奏でるシタールの音色に魅せられて、本当にシタールが欲しいと思った時期がありましたが、その値段を訊いてすぐに諦めました。この類の音楽を耳にすると何かインドカリーが食べたくなります。

Sound_of_sitar

Sound of Sitar / Ravi Shankar

01. Raga Malkauns:Alap
02. Raga Malkauns:Jor
03. Tala Sawari
04. Pahari Ohun

Ravi Shankar (sitar)
Alla Rakha (tabla)

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2008年6月30日 (月)

老後の心配・・これからさらに

 本日窓口でお客様から国の政策についての不満を聞かされました。内容は60歳代前半の年金額が少額なため生活が苦しいことでした。「そんなことを私に言われてもなぁ・・なんて最初は思っていましたが、だんだん私も一緒になって納得がいかない気持ちにもなってきました。それは相談者は今年60歳の男性。つまり昭和23年生まれですから段階的に定額部分が引き上げられていくスケジュールにある人です。そして64歳から定額部分が支給されてやっと満額に近づいた年金となるわけですが、それまでは報酬比例部分しか支給されません。つまり奥様が働いていないと家計は大変厳しいものになるでしょう。

 でも会社は「そんなの関係ねぇ~」で60歳後は給料を下げて再雇用するケースが多いです。本来は、原則「同一賃金、同一労働」ですが、再雇用後も同じような仕事をさせられて給料が従来の半分以下だったらどう考えますか?その方はまさにこれなのでした。いくら雇用保険から高年齢雇用継続給付金が出ようと大体目安としてその方は約2万円弱。最低賃金に近い賃金に高年齢雇用継続給付金をプラスしても高卒の初任給よりはるかに低いのです。高年齢者雇用確保措置なる法令はありますが、十分生活ができるような・・・そんな法整備をしなければ今後私たちの老後はとても不安なものになるような気がしてなりません。

 EURO2008は、44年ぶりに無敵艦隊スペインが栄光の座に!今回はすっかり脇役にまわった感があるF・トーレスが決勝戦で決勝ゴールを決めました。そして今回はGKカシージャスや大会得点王のダビド・ビジャ、MVPのシャビなど優れたプレイヤーが黙っていませんでした。やはりそうなれば低力の違いでしょうかねぇ~・・・・・。Buddy_guy_3

 今日は、スクィーズ・ギターのパワーブルースのバディ・ガイ のオッチャンのチェスレーベル時代の 代表作を紹介します。まずガイのオッチャンは、1936年生まれなので今年で72歳。2年前のウドーミュージックフェスでも来日してパワー溢れる演奏を聴かせてくれています。(そのときの模様はCS放送でチェック済)このアルバムのほとんどが60年代初頭の録音であり若い頃の作品ということで、渋さよりパワーが全面に出た作品という先入観を持ってしまいますが、なかなかどうしてスローな「Stone Crazy」や「First Time I Met The Blues」が聴きどころではないでしょうか。
 それと名コンビのジュニア・ウェルズのハープも健在で聴き手をグイグイ引っ張っていく感じが素晴らしい。ブルース初心者(特にロック寄りの)にもオススメの作品です。

Buddy_guy_i_was_walking_2 I Was Walking Through The Woods / Buddy Guy

01. Watch Yourself
02. Stone Crazy
03. I Found a True Love
04. First Time I Met the Blues
05. Let Me Love You Baby
06. No Lie
07. I Got a Strange Feeling
08. My Time After Awhile
09. Ten Years Ago
10. Broken-Hearted Blues

Buddy Guy (g,vo)
Jack Myers (b)
Otis Spann (p)
Fred Below (ds)
Junior Wells (harm)
other

Track 1-3
Recorded December 7, 1961
Track 4,10
Recorded March 2, 1960
Track 5,7,9
Recorded December 16, 1960
Track 6
Recorded February 7, 1963
Track 8
Recorded June 10, 1964

 比較的近年の映像をYOUTUBEで見つけましたので埋め込みます。共演者はお馴染みのE.Cです。

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2008年6月29日 (日)

今度は厚生年金の記録が・・・

 あ~参った、参った、となりの神社・・・なんて言っている場合じゃありません。またまた社会保険庁のずさんな管理が明るみになり、月曜日以降の相談窓口には正直言って入りたくありません。またお客様から嫌み・・・ぐらいだったらまだいいのですが、かなり酷いことを言われそうでとても憂鬱になります。shock
 昨年このブログでも書いたことが現実に起こっていました。それは、宙に浮いた5千万件以外に厚生年金の記録問題であった。名前の管理さえままならないのに、その人の標準報酬の管理までしっかり出来るのか?・・・と疑問に思っていたことが現実に起きていました。しかも改ざんまであったとは・・・。coldsweats02
 先週23日からは、「ねんきん特別便」がコンピューター照合では問題のなかった現役加入者6200万人への発送を始めたようです。(そのうちの厚生・共済両年金に加入する最大2200万人については勤務先経由で配布)そして10月までは被保険者(加入者)全員に届ける予定になっています。
 今回発覚した厚生年金の問題は「ねんきん特別便」は加入記録の確認はできますが、報酬比例部分の年金額に反映される標準報酬の記録の確認は出来ません。不安と不信感をお持ちの方は、社会保険事務所で自分の年金記録と標準報酬の確認をした方がよいと思います。社会保険庁の改ざんばかりが目立っていますが、会社(事業所)によっては、社会保険料を安く抑えたいために標準報酬額を偽って報告することも十分に考えられます。ですから記録の確認したうえで転職してもいない時期に不自然に標準報酬が低くなったりした時期があればそれは、明らかにおかしいのです。この標準報酬は簡単に説明すると給与の総額と考えていいのです。(手取りではありませんよ)そしてその額を決定するにあたり、4つの方法があります。まずは入社時に決定する①資格取得時決定、毎年4~6月の3ヶ月間の平均をとる②定時決定、固定的賃金の変動後の3ヶ月間の平均を取り従前の報酬月額より2等級差が生じたときに改定される③随時改定、それから④育児休業改定・・・等があります②は毎年7月10日に強制加入の各企業にて実施されその後変動がなければその人は向こう1年間の保険料が決定されます。この定時決定などをちゃーんとしていないと将来の報酬比例部分の年金額に反映されるのは全く違うものになってしまいます。

 今日はエリック・ドルフィーの(3回目の登場)命日につき彼の初期の作品「ファー・クライ」を紹介します。鬼才ドルフィーは当時ものすごく斬新でかつ、大胆な演奏を繰り広げておりました。同じ斬新であるフリージャズの創始者ともいうべきオーネット・コールマンとの決定的な違いは、斬新ながらもジャズの伝統に根ざしたもの・・・つまり彼の音楽の根底に見えるものは伝統的なジャズ本来の魅力がいっぱいに詰まっていることと私は感じています。この作品は短いながらも彼と絶妙なコンビを形成した早熟トランペット奏者ブッカー・リトルとの最初のセッションである。又、ピアノはまたこれも斬新なプレイで定評があるジャッキー・バイアード。本作でもその類い希なる才能と実力を十分に発揮しています。マル・ウォルドロンの代表曲「レフト・アローン」では、ドルフィーのフルートによる演奏が聴けます。オリジナル演奏はジャッキー・マクリーンのアルトサックスでしたが、それと比較して聴いてみるのもよいでしょう。

Eric_dolphy_far_cry Far Cry / Eric Dolphy

01. Mrs.Parker of K.C.
02. Ode To Charlie Parker
03. Far Cry
04. Miss Ann
05. Left Alone
06. Tenderly
07. It's Magic
08. Serene

Eric Dolphy (as,b-cl,fl)
Booker Little (tp)
Jaki Byard (p)
Ron Carter (b)
Roy Haynes (ds)

Recorded December 21, 1960

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2008年6月26日 (木)

経済の自由とコンプライアンスの狭間

 またも企業・・というかワンマン経営者による失態がまるまる明るみ(丸明)にされております。グッドウィルに至っては大変な数の失業者を出してしまい企業の社会的責任を問われることの重要性が全くわかっていないと言いようがありません。
  まさに開いた口が塞がらないといった状況ですが、そのグッドウィルにしって今後ハローワークからの再就職支援に向けたことがある筈ですが、そのハローワークはとてもいい加減なスタンスで仕事をしていることを以前から申し上げております。
  私が求職中に見た求人情報で明らかに労基法違反のもの、社会保険の強制加入なのに適用なし、そして最もまずいなと思った労働保険(労災)未加入。これをハローワークの担当者に訊くと「何が悪いの?」って感じで答えてきますからこちらもカチンときます。同じ厚生労働省で労働条件を厳しく取り締まる労働基準部、職業紹介が専門の職業安定部、そして社会保険庁が各々縦割りで自分のテリトリーのものしか見られないことは労働者にとってとても不幸な結末となっていることをお忘れなく・・・。
 同じ省に属するのであるからやはりもっと足並みを揃えるべきと私は思います。(ミートホープや今回の「丸明」の問題は来年の消費者庁ができたときにどうするのか期待したいと思います)

 今日は私の最も好きな天才トランペット奏者のClifford_2 クリフォード・ブラウンの命日ですので、今年はこのアルバム「アット・ベイズン・ストリート」を紹介します。このアルバムはこれまでテナーサックスをハロルド・ランドが務めておりましたが、グループをより一層強化するためにあのソニー・ロリンズが参加し、事実上当時の最高峰のコンボが完成しました。しかし、それも束の間、あの忌まわしい事故によりブラウニーとこのコンボでピアノを弾いていたリッチー・パウエル(バド・パウエルの弟)も亡くなってしまいました。このメンバーによる正式な記録はもう1枚プレスティッジレーベルのソニー・ロリンズ名義のアルバムに残されている程度なので貴重です。私は、LPレコードでその後発掘された実況録音盤(かくし取り含む)を何枚かコレクションしており、どれも素晴らしい演奏で感動します。

At_basin_street Clifford Brown and Max Roach at Basin Street

01. What Is This Thing Called Love 
02. Love Is A Many Splendored Thing    
03. I'll Remember April   
04. Step Lightly (Junior's Arrival)
05. Powell's Prances   
06. Time 5:06
07. The Scene Is Clean 
08. Gertrude's Bounce
09. Flossie Lou   
10. What Is This Thing Called Love(alternate take)   
11. Love Is A Many Splendored Thing(alternate take)    
12. I'll Remember April(alternate take)    
13. Flossie Lou(alternate take) 

Clifford Brown (tp)
Sonny Rollins (ts)
Richie Powell (p)
George Morrow (b)
Max Roach (ds)

Recorded at NYC,February 16, 1956

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2008年6月23日 (月)

残業代割増率基準引上げ!改正労働基準法案

 与党は、改正労働基準法案について、残業代の割増率を現行の25%から50%に引き上げる基準を、政府案の「月80時間超」から「月60時間超」に修正する方針を固めたようです。経済界などと調整を行った後に、今秋の臨時国会に修正法案を提出して、早期成立を目指す考えでいるようです。これで長時間労働が少しでも減り、それによる過重労働が減少し、強いては自殺などが減少すればよいと思います。

 無敵艦隊スペインが世界王者のイタリアをPK戦の末破り4強入りしました。イタリアは敗戦しましたが、あまりよい状態ではなかったので期待できなかったのですが、それでも8強は流石でした。日本も見習うべきです。

 今日紹介するのは、ライ・クーダーの1stアルバムです。ライはギタリストですが、学者肌でトコトン追求するタイプの人です。カントリーブルースはもちろん、古いR&RやR&B、ハワイアン、キューバ音楽や時には沖縄的旋律も混ぜ、広く音楽ファンを楽しませる名手です。そんな彼は、60年代後半にあのザ・ローリングストーンズのセッションに招かれたそうです。でもスタジオに行ってみると彼らはいません。でもディレクターから「一人でいつも通り思い存分プレイして欲しい」と言われプレイしたそうです。そのときのプレイは当然録音されていたようです。何故ひとりで・・・。この答はその後のローリングストーンズのレコードを聴いて分かったそうです。自分のアイデアやプレイしたフレーズなどがそのレコードに満載されていたようです。このことは結構有名な話です。つまりキース・リチャーズは「泥棒さん」ってなわけです。でもそんなことはどうでもよく、キースを責めるよりは、ライ・クーダーを正当に評価して欲しいと思います。
でもなぜ急にストーンズのことやライ・クーダーのことを書いたかというと、今日仕事から帰ってきて、妻に訊きたことが発端でして・・・。
私:「今晩のおかず何?」
妻:「肉じゃが・・・」
私:「えっ、ミック・ジャガー?」
妻:「・・・」
と言うことなので今日はもう1枚、ストーンズの「レット・イット・ブリード」も併せての紹介とします。

Ry_cooder Ry Cooder / Ry Cooder

01. Alimony
02. France Chance
03. One Meat Ball
04. Do Re Mi
05. Old Kentucky Home
06. How Can A Poor Man Stand Such Times And Live?
07. Available Space
08. Pig Meat
09. Police Dog Blues
10. Goin' To Brownsville
11. Dark Is The Night

Ry Cooder (vo,g,Mandolin,b)
Max Bennet (b)  .....etc

こちらは、ブライアン・ジョーンズ在籍時の最後のアルバム。この後謎の死を遂げた。オープニングの「ギミー・シェルター」は名曲。2曲目はロバート・ジョンソン作、3曲目は「ホンキートンク・ウイメン」のカントリーブルース調・・・などなど聴きどころが多い名盤。

Let_it_bleed Let It Bleed / The Rolling Stones

01. Gimme Shelter   
02. Love In Vain   
03. Country Honk   
04. Live With Me   
05. Let It Bleed   
06. Midnight Rambler   
07. You Got The Silver   
08. Monkey Man   
09. You Can't Always Get What You Want 

Mick Jagger (vo)
Keith Richard (vo,g)
Mick Taylor (g)
Bill Wyman (b)
Charlie Watts (ds)
Guest
Nicky Hopkins, Leon Russell (p)
Jimmy Miller (perc)
Ry Cooder (Mandolin)
Byron Berline (Fiddle)

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2008年6月16日 (月)

地震、その後

 地震から3日目。昨日まで1日中ヘリが上空を行き交う音がしていましたが、今日はどうだったのでしょうか?出勤したのでわかりませんが・・・。まだ交通機関にも影響が残っており新幹線には遅れはないものの、在来線が一部区間速度調整によって遅れや運休がありました。いつまで続くのでしょうか?
 でもなによりも安全第一なので・・・。余震が多発して夜あまりの恐怖で眠れません。今夜はどうでしょうか。体力が保ちません。

 今日のニュースで舛添厚労大臣が社会保険庁(正規職員約1万7000人)を解体して発足させる非公務員型の「日本年金機構」に移る社保庁職員について、「一度でも懲戒処分を受けたような人間は原則的に採用しない」と述べたようで、懲戒処分歴のある職員は、採用しない考えを示したようです。
 既に今秋には、政府管掌健康保険の運営を「全国健康保険協会」という新しい公法人にすることが決まっており、平成22年に社会保険庁を廃止して「日本年金機構」という公法人を設立することが決まっているようですが、問題は中身ですよね。船場吉兆のような食べ残し料理の使い回し(以前と同じような内容ということです)では国民が納得しないでしょう。しかし、伝統の技(ノウハウ特に年金は難しいので)などは確実に承継されるべきものでなければなりません。

 サッカー欧州選手権・・・わかりやすく言うとEURO2008の予選リーグも3巡目に入り、なんとチェコがトルコに敗れて予選リーグ敗退するという事態になりました。ポルトガルは余裕?でスイスに敗れはしましたが、既に2勝しており決勝トーナメント進出が決定していました。

  今日は、テナー・サックスのズート・シムズの代表作の一つで、かつて「幻の名盤」と誉れ高い邦題「デュクレテ・トムソンのズート・シムス」です。この作品は、ズートが1956年にパリに渡ったときに録音されたもの。又、この5年後にも再びパリに渡ってルノーと共演しておりそちらの作品もなかなかの好演で、ズートとフランスの相性の良さが伺えます。古い作品なのでモノラル録音ですが、暖かみのある音でリラックスムードが漂いいい気分にさせられます。初心者おススメ度は、地味な作品なので ★☆(星一つ半)としておきましょう。

Zoot"ZOOT" SIMS / Zoot Sims

01. Captain Jetter
02. Nuzzolese Blues
03. Everything I Love
04. Evening In Paris
05. On The Alamo
06. My Old Flame
07. Little Jon Special

Jon Eardley (tp)
Zoot Sims (ts)
Henri Renaud (p)
Eddie De Haas (b)
Benoit Quersin (b)
Charies Saudrais (ds)

Recorded March 15 & 16, 1956, Paris

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2008年5月30日 (金)

公的年金にもっと関心を持って下さい

 先日社会保険庁が年金記録に漏れがある可能性が高い約1,030万人に3月末までに送付した「ねんきん特別便」への回答者数が4月28日現在で約510万人(全体の49.5%)にとどまっていることを明らかにしました。この問題は、いろんなことが絡み合って感情論にも発展しかねないのですが、なにより国民一人一人が自分の年金なのでもう少し興味を持って欲しいと思います。確かにこれまでの厚生労働省や社会保険庁の対応の責任は免れないものですが、そればかり言っては先に進めないと思います。例えば「宙に浮いた年金」・・・この問題の多くは年金手帳が複数存在する人が多いことの原因が挙げられます。こうなったことは昔の法律ばかりが悪いのではなく、運用面にも問題があったのも一つの要因であると思います。平成9年に基礎年金番号を導入した際に社会保険庁からのお願いがあった事項をちゃーんとしていた人は何パーセントいるのでしょうか?こんなことを言うと怒る人もいるでしょうが、「自分の年金は自分で守る」くらいの危機感と興味を持って欲しいと思います。だって大部分の人は、老後の生活費(生命線)となるのですから。

 今日はハンク・モブレーが1957年に吹き込んだブルーノート盤。ハンク・モブレーの代表作は、「ソウル・ステーション」「ロールコール」や「ディッピン」あたりを挙げられる方が多いと思います。私も同感ですがこの作品はそれらの入り口にあたる作品と私は位置付けてします。
 有名なジャズ評論家のレナード・フェザー氏は彼のことを「テナーサックスのミドル級チャンピオン」と評しました。これはマイルス・デイヴィスの一連の作品中特に50年代後半~60年代中期にかけてテナー奏者が交代していきました。ジョン・コルトレーン~ハンク・モブレー~ジョージ・コールマン~サム・リヴァース~ウエイン・ショーター(一時的にソニー・スティットが加わったこともありましたが)このメンツを見るとハンク以外はヘヴィー級の猛者と言った感じがしますのでうまいことを言ったものだと思います。尚、この作品のトランペットをアート・ファーマーからケニー・ドーハムに代えるとアート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズの「カフェボヘミア」と同じメンバーになります。そちらもおススメの作品です。
 それから当時シングルカットされたらしい1曲目の「Funk In Deep Freeze」は、後年チェット・ベイカーの作品でも取り上げられました。

Hankmobley_quintet Hank Mobley Quintet / Hank Mobley

01. Funk In Deep Freeze
02. Wham And They're Off
03. Fin De L'Affaire
04. Startin' From Scratch
05. Stella-Wise
06. Base On Balls

Art Farmer (tp)
Hank Mobley (ts)
Horace Silver (p)
Doug Watkins (b)
Art Blakey (ds)

Recorded at Rudy Van Gelder Studio, Hackensack, NJ,On March 8, 1957

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2008年5月29日 (木)

後期高齢者医療は負担減だった?

 現在国会で野党が廃案に追い込んでいる「後期高齢者医療制度」について、読売新聞社が独自に全国的に調査した結果が今日の朝刊1面に掲載されていました。それには後期高齢者医療制度に移行した世帯の7割が負担減となったようです。負担増となったのは、やはり同居世帯のようで、子供の扶養になっていた方なのでしょう。
  こういうこと調査(理想はシュミレーションの結果)を早い段階でを政府が公表し導入前にしっかり国民に説明していれば大きな問題にならなかったと思いとても残念です。法令の公布から施行までの時間は十分にとられているのですが、その間何をするのか、特に国民の生活に深く関わることの影響度の高い法令であればなおさら重要ではないでしょうか。もっとお互いに相手(国民⇔政府)を思いやる気持ちがあってよいと私は思います。

 今日は、我が日本で絶大な人気を誇るハードバップピアニストのソニー・クラークのトリオ編成の名盤「ソニー・クラーク・トリオ」(ブルーノート盤)です。(タイム盤でも同タイトル有り。内容はちょっとシブくなっています)
 本作品吹き込み後、このメンバーにアート・ファーマーとこれまた人気者ジャッキー・マクリーンの2管を加えた永遠不滅の超人気盤にして名作の「クールストラッティン」が誕生する。ですから本作品も悪いわけはなく、ピアノトリオなのでむしろソニー・クラークの魅力を余すことなく伝えられているのではないでしょうか。
 しかし、絶頂期の中31歳という若さでこの世を去りました。1曲目の「ビ・バップ」の息もつかせぬ超高速演奏・・・生き急いでしまったのだろうか?残念です。

Sonny_clark_trio Sonny Clark Trio / Sonny Clark

01. Be-Bop   
02. I Didn't Know What Time It Was   
03. Two Bass Hit   
04. Tadd's Delight   
05. Softly As In A Morning Sunrise   
06. I'll Remember April   
07. I Didn't Know What Time It Was (alternate take)   
08. Two Bass Hit (alternate take)   
09. Tadd's Delight (alternate take)   

Sonny Clark (p)
Paul Chambers (b)
"Philly" Joe Jones (ds)

Recorded NJ,October 13,1957

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2008年5月16日 (金)

崩壊の危機?介護保険制度

 介護保険法の改正によって訪問介護事業所数が減少!
 今度は介護です。社会保障制度が少しずつ綻びはじめています。不安ですね。歳をとりたくないですね。
 これは何かと言うと介護保険制度において在宅系サービスの中核をなす訪問介護事業所数が、2007年度に2万7020カ所(前年比562カ所減)と減少に転じたことが、福祉医療機構の集計によりわかりました。2006年度に実施された介護報酬の引下げで経営が悪化し、低水準の賃金がさらに抑制されたことによりヘルパーさんたちの離職が進んだことが影響しているとみられているようです。介護保険制度は本当に大丈夫なのでしょうか?

 もう一つ、あのムツゴロウさんが労働基準法違反で書類送検されたようです。昨年閉園したレジャー施設「東京ムツゴロウ動物王国」(東京都あきる野市)の運営会社「ムツプロ」(北海道中標津町)が従業員に賃金を支払わなかったようです。その支払わなかった給与は、従業員18人に対して昨年6-8月分の賃金計約925万円を所定の日に支払わなかった・・・という疑いだそうです。ムツゴロウさん、動物も大切ですが従業員である人間へもっと愛情を注がなければなりませんでしたね。(残念です)

  今週末から日曜日のセリエAの最終節は注目で、何といってもスクデット獲得チームが決定するのですから盛り上がらないわけはありません。現在首位インテルは、アウェイでパルマと、これを阻止すべく勝ち点差僅か1で迫るローマは、これもアウェイでカターニアと対戦が組まれています。パルマは降格圏内から脱出したいし、カターニアはローマに負けてパルマが勝つと降格が決定してしまうギリギリラインにいるため、お互い非常にモチベーションが高いのでいずれも好ゲームが期待されます。
 因みに今最終節の1試合だけが土曜日開催で、ユーヴェとサンプドリアが戦います。(ユーヴェは順位が確定、サンプはあまり影響のない?からでしょう。他は18日現地時間で15時一斉キックオフです。)得点王争いにも注目。現在トップが19点で3人が並んでいます。デルピエーロとトレゼゲのユーヴェコンビとジェノアのボリエッロ。さあ最終節で誰が決めるか?
 ところでバルサのデコが今シーズン限りで退団を明言したそうです。彼ほどの選手を獲得するチームはそんなにあるわけではない。契約も残っているようなので相当の移籍金が発生する筈。となれば財力があるチームなので限られてきます。ライバルのレアル・マドリーなんて冗談はやめてほしいです。それから我らユーヴェはパレルモのエースストライカーでブラジル人のアマウリと交渉中だそうだが果たして・・・。

 今日は、セロニアス・モンク「ミステリオーソ」を紹介します。この「ミステリオーソ」は、ニューヨークのファイヴスポットでのライヴ盤です。ファイヴスポットと言えば前年にモンクがコルトレーンをフューチャーしたクァルテットで出演して大変話題となり後年(ごく最近まで隠されていた?)に音源が発掘され発売された伝説のライヴがあまりにも有名ですが、本作はジョニー・グリフィンをフューチャーし、よりリラックスした演奏内容で甲乙付けがたいくらいの良い出来です。おまけにこのときの模様はもう1枚「イン・アクション」というタイトルで発売されているので本作は姉妹盤となっているわけです。本作での私の大好きな部分は、2曲目のBlues Five Spotでリズム隊が演奏を止め、グリフィンの無伴奏のサックスのソロとなりしばらくプレイした後、リズム隊が再びオンタイムで再開するその瞬間がたまらなく、いつもニヤニヤしながら聴いています。

Thelonious_monk_misteriosoMisterioso / Thelonius Monk

01. Nutty
02. Blues Five Spot
03. Let's Cool One
04. In Walked Bud
05. Just A Gigolo
06. Misterioso
07. Round Midnight
08. Evidence

Thelonius Monk (p)
Johnny Griffin (ts)
Ahmed Abdul Malik (b)
Roy Haynes (ds)

Recorded in performance at the Five Spot Cafe,NYC,July 9 & August 7,1958

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2008年5月14日 (水)

耐震補強は命綱

 中国四川省地震の被害が甚大であり未だに生き埋めになっている人たちがかなりいるようで心配です。日本では阪神淡路大震災のときも遅れはしましたが、外国の救助犬などもきて助けてくれていましたが、中国政府は頑なに拒んでいます。やはりあの国は本当におかしいですね。自分のところの問題は自分たちで・・・は分かりますが、今の国際社会での中国の位置づけから考えるとちょっと・・・。
 何日か前に書きましたが、中国の地震は「対岸の火事」ではありません。中越地震のときもそうでしたが、耐震強度基準を満たしていない家屋・建物の倒壊による死者および行方不明者が多いことに皆さん気づいている筈です。だから耐震基準に適合する補修工事等が必要なのです。今回の中国四川と同じ規模の地震が日本でもあったなら間違いなく同じような結果になると思います。中国の被害映像を見ると安易には書けませんが、建物は新しいようですが何か「手○き工事」のような感じも・・・。私はド素人ですから分かりませんが、「姉歯方式」ではないかと・・・。急激に経済が発展した国の裏側は同じようなものですから・・・。それから今回被害が多いのは学校です。日本でも耐震強度基準を満たしていない、又は測定すらしていない全国の公立学校の約4割もあるそうです。今中国四川と同規模の地震がきたら・・・。

 メタボ健診・・・そろそろお受けになった方もいるかと思います。自分は昨年まで全く該当せず・・・でしたが、今はちょっとヤバババイ・・・。でも体重はまだまだ標準まで達していません。(腹囲がちょっと・・・)このメタボ健診は、地方自治体で思わぬ苦戦を強いられているようで・・・。なんと無料指導に踏み切った自治体が8割とか。新聞の見出しは「自治体やせ我慢」・・・うまい!座布団1枚って言っている場合か。

 今日紹介するのは、リー・コニッツのヴァーヴ時代の名盤「モーション」です。リー・コニッツは白人でクール・アルトの第一人者として知られており、又、鬼才レニー・トリスターノの門下生でもあり実力も相当なもの。本作はなんとサックス・ベース・ドラムのトリオ形式です。なにが「なんと~」なのかと言うと通常ベースとドラムのリズムのみをバックで演奏するのはあまりないからです。
 ピアノやギターがコードを示し案内してくれるので演奏しやすい(音程が外れることが少ない?)のですが、彼のような名人になると逆にコードによって縛られ(変な意味ではない)ることを嫌い、より自由な感覚で演奏したいと考えるのでしょう。(ソニー・ロリンズさんなどがこのスタイルを好みました)カゴの中の鳥は不自由なようですが、いざカゴから出てみると・・・。うーんそうですね、カラオケが得意な人が生バンドで初めて唄うような感覚に近いかも? ドラムはエルヴィン・ジョーンズです。いつもは、このような編成を好むようなスタイルではなくこの作品は異色作なのです。(初心者へのオススメ度=☆ 半星つまり0.5です)

Motion_lee_konitzMotion / Lee Konitz

01. I Remember You
02. All of Me
03. Foolin' Myself
04. You Don't Know What Love Is [#]
05. You'd Be So Nice to Come Home To
06. Out of Nowhere [#]
07. I'll Remember April
08. It's You or No One [#]
[#] Bonus Track

Lee Konitz (as)
Sonny Dallas (b)
Elvin Jones (ds)

Recorded August 29,1961,NYC

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2008年5月10日 (土)

雇用状況好転で雇用保険国庫負担廃止検討

 今日は特に何もなく私事の話題がありませんので社労士のタマゴらしい時事問題を取り上げます。

●雇用保険の国庫負担廃止を財務省が検討
 財務省は8日、雇用保険制度の財源の一定割合をまかなっている国庫負担を2009年度から廃止する検討に入ったことがわかった。社会保障費の伸びを毎年2200億円程度圧縮する政府計画に組み入れる狙いだ。これには雇用情勢の好転により雇用保険料の積立金残高が過去最大規模の約5兆円に達しており、国庫負担なしでも失業手当の給付に影響はないと判断したもの。同省では、介護保険についても給付抑制・自己負担率引上げを厚生労働省と調整する方針。

※そんなにお金が余っているのならば、保険料率改正法案を提出すべきではないでしょうか?(現在は法律で定められている範囲の最低レベル。これを改訂するには法律を改正しなければなりません)下げる改正はやり易いのでしょうが、一旦下がった保険料率を上げるのはさすがに勇気も入り大変なことだからでしょうね?

 今日紹介するアルバムも超ド級(古い表現ですが)の名盤であり、歴史に残る名作でもある「ソニー・スティット/バド・パウエル/J・J・ジョンソン」です。スティットの初期の代表作(テナーでの)であり、バド・パウエルもこの時期が絶頂期にあったので悪いはずがありません。特にバド・パウエルはあまりの調子の良さに悪ノリし過ぎ、スタジオにいたプレスティッジレコードの社長を捕まえ「酒買ってこい!」って言ったとか・・・。プレスティッジと言えばブルーノート・レコードと双璧をなすほどの名作を数多く残した名門レーベル。そこの社長をパシリにするなど言語道断・・・いやはや、やはり大物ですな。でもこの後、プレスティッジからバド・パウエルのレコードは全く出ていないそうです。(当たり前ですよね。)音があまりよくないため初心者へのオススメ度は ★ (星一つ)にしておきます。(1949,50年録音)愛聴盤です。
Sonny_stitt_bud_powell_jjjohnson Sonny Stitt/Bud Powell/J.J.Johnson

01. All God's Chillun Got Rhythm  試聴する 
02. Sonny Side   
03. Bud's Blues   
04. Sunset   
05. Fine and Dandy [Take 1]   
06. Fine and Dandy [Take 2] 
07. Strike Up the Band   
08. I Want to Be Happy   
09. Taking a Chance on Love 
10. Afternoon in Paris [Take 1]* 
11. Afternoon in Paris [Take 2]   
12. Elora [Take 1]*   
13. Elora [Take 2]   
14. Teapot [Take 1]*   
15. Teapot [Take 2]   
16. Blue Mode [Take 1]   
17. Blue Mode [Take 2] 

1-4 1949/12/11 5-9 1950/1/26
Sonny Stitt(ts) Bad Powell(p) Curley Russell(b) Max Roach(ds)

10-17 1949/10/17
Sonny Stitt(ts) J.J.Johnson(tb) John Lewis(p) Nelson Boyd(b)
Max Roach(ds)

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2008年5月 8日 (木)

地震予知より耐震補強が先決

 今日夜中(午前1時45分頃)の地震にはビックリしました。TVをつけたら揺れが広範囲にわたっているのにまたビックリ。それにしても夜中の地震は不気味過ぎます。
 それから緊急地震速報はまたも間に合わなかったようです。以前にもこのことを書きましたが、地震予知が出来ればどんなに素晴らしいことかは分かりますが、まず古い建物(現在の耐震基準に達していない)には、地震予知で高額な費用を費やすのであればまず国レベルで耐震補修工事のための補助金を出すべきであると思います。地震予知にお金をかけるのはその後であってもよいと思うのですが・・・。(家屋倒壊による死者が多いので・・・)

 リーガ・エスパニョーラは、今朝(日本時間)のクラシコでバルサが無惨にも1-4でレアル・マドリーに大敗してしまいました。これでバルサは2年間クラシコで勝っていないことになります。

 今日紹介するのは、キャノンボール・アダレイビル・エヴァンスのコラボで「ノウ・ホワット・アイ・ミーン?」です。この2人は全く対照的でして、片やソウルフルなファンキー野郎でもう片方は気むずかしい内向的な芸術家(これは見た目)、ジャズピアノの詩人とも言われている・・・そんな2人の共演盤でまるで水と油のようですが、実はこの2人、マイルス・デイヴィスのセクステットのメンバーなのですから気心が知れた仲間です。お互いに歩み寄って気持ちのイイ演奏を聴かせてくれています。他の2人つまり・・・リズムはM.J.Qのメンバーなので2つのユニットが交流したカタチ(ジャズではごく当たり前)なのです。初心者へのオススメ度は★☆(一つ半)としておきます。まずはお互いの代表作を聞きこんだり、マイルスの「カインド・オブ・ブルー」などを最初に聴いた方がよいでしょう。ビル・エヴァンスの代表曲「ワルツ・フォー・デビー」をキャノンボールがリリカルに歌い上げ、本作中でもベストトラックとなっています。

Know_what_i_mean know What I Mean / Cannonball Adderley With Bill Evans

01. Waltz For Debby
02. Goodbye
03. Who Cares(take5)
04. Who Cares(take4)*
05. Venice
06. Toy
07. Elsa
08. Nancy(With The Laughing Face)
09. Know What I Mean(re-take7)
10. Know What I Mean(take12)*
*Bonus Track

Julian 'Cannonball' Adderley (as)
Bill Evans (p)
Percy Heath (b)
Connie Kay (ds)

Recorded at NYC; January 27, February 21, March 13,1961

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2008年5月 6日 (火)

GW最後の日でしたが

 今日はGW最後の日でしたがいつもGWのような私にとってはいつもと変わりのない平穏な1日が始まり、そして暮れていきました。つまりどこにも行かずじーっとしていたのです。
仕方がありません。先立つものもないし、特にやりたいことも行きたいところもないので。(プーちゃんなのでガマン・ガマン)連休中はハローワークだって休みなんだからホームページで検索したって新しい情報なんてないのについつい見てしまいます。ある程度覚悟は決まっているのですが、なにもしないと貯蓄がなくなっていくので精神衛生上かなりよくありません。
 何とかせねば・・・。

 ミャンマーのサイクロン被害がもの凄いです。今のところ死者が約2万2千5百人というから甚大な被害を被っているようです。世界的な異常気象の原因の一つは、やはりあの急成長したC国なのでしょうか?まったく迷惑な話です。

 今日紹介するのは、トロンボーン奏者のカーティス・フラーの名盤にして超人気盤の「ブルースエット」です。超人気盤に共通して言えるのがヒット曲?・・・そのアルバムを代表する曲が必ず存在します。このアルバムではそれは何と言っても「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」でしょう。アルバムのイメージ、イコールこの曲とあと印象的なジャケットで決定づけられるものではないでしょうか?他の人気盤と比較するとイマイチ地味な感じが否めないのですがそこも特徴の一つに十分になり得ているそんな感じがします。人気盤というものは何回も何回もターンテーブルに乗るものです。それも意識せず知らず知らずのうちに。
 このアルバムの聴きどころは、カーティス・フラーのトロンボーンとベニー・ゴルソンのテナー・サックスが独特のハーモニーを奏でるところにあります。初心者オススメ度 ★★(★=3個がオススメ度の最高)

Blues_ette Blues - Ette+3 / Curtis Fuller

01. Five Spot After Dark
02. Undecided
03. Blues Ette
04. Minor Vamp
05. Love Your Spell Is Everywhere
06. Twelve - Inch
07. Five Spot After Dark (Take 4)*
08. Blues Ette (Take 2)*
09. Love Your Spell Is Everywhere (Take 2)*
*Bonus Track

Curtis Fuller (tb)
Benny Golson (ts)
Tommy Flanagan (p)
Jimmy Garrison (b)
Al Harewood (ds)
Recorded May 21, 1959

 今日は何も情報はなく申し訳ないので、私は見ませんでしたが「TV番組で芋洗坂係長が優勝」?なんて情報を見ましたので、以前ナイナイ・プラスで芋洗坂係長が出演したときの動画をYOU TUBEで見つけましたので貼り付けます。おもしろいですよ。

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2008年4月30日 (水)

あっという間に

 今日は最高気温が26.4度となりちょっと長袖では暑く感じられました。明日は今日以上ということなので半袖を準備。こういうときによく風邪をひいたりするものです。ガソリンの暫定税率問題で国会は紛糾しているのでしょう。昨日、今日とガソリンスタンドは盆と正月が一気に来たような賑わいを見せていました。ねじれ国会・・・これ自体悪いとは思いませんが、でも迅速に決定しなければならないものは大丈夫なのでしょうか?とても心配です。
 それにしてもお正月番組を見ていたのは昨日のようなのに・・・・もう明日は5月です。 
  
 4月25日、舛添厚生労働大臣は、「ねんきん特別便」が到着した受給者の方たちが、社会保険事務所で年金記録を訂正した際に訂正後はどのぐらい年金額が変動するかの試算結果を示した「仮計算書」を発行することを明らかにしたようです。
 これについては5月1日から開始の予定とのことで、すでに訂正が終了している人にも発行するそうです。(当たり前のことなのか、親切なのか?逆にお金を掛けすぎなのか?費用は保険料からですか?心配です)

 欧州CLの決勝戦進出チームの一つが決定!予想通りマンUでした。残念ながらバルサは不協和音の修復はできずじまい。今まで良くも悪くもロナウジーニョ一人に重い十字架を背負わせていた感があった。その彼が抜けることが決定した途端まったく歯車がかみ合わない・・・。イタリアセリエAでは、我らユヴェントスがラツィオに5-2で快勝し、3位以内を確定し来年の欧州CL出場決定!逆に来期大補強するACミランが欧州CL出場危うし・・・。世代交代失敗ですな。

  今日紹介するのは、コルトレーンのプレスティッジ時代の名作「ラッシュ・ライフ」です。コルトレーンの作品はこの時代のものが一番聴きやすいのでターンテーブルに乗る回数も非常に多いのは私だけではないと思います。
 インパルス時代、特に「至上の愛」以降は私のような凡人はちょっとついていけない領域なのです。スタイルを確立することに無我夢中になった修業時代がプレスティッジ時代であればそのスタイルを確立するための数多い実験期」にあったアトランティック時代、そして確立したスタイルを探求して一度ぶっ壊してさらなる飛躍を遂げ、ついには天に昇ったインパルス時代へと一気にその音楽人生を疾風怒濤のごとく駆け抜けたトレーン。その輝かしいキャリアの中でも実に落ち着いた精神のもとで録音されたと思う本作は他のプレスティッジ時代の作品と共に私の愛聴盤のひとつでもあります。アルバムタイトルの「ラッシュ・ライフ」は、デューク・エリントンの片腕的存在であったビリー・ストレイホーンの代表作の一つで、とても難解な曲なのです。

Lush_life Lish Life / John Coltrane

01. Like Someone in Love   
02. I Love You   
03. Trane's Slo Blues   
04. Lush Life   
05. I Hear a Rhapsody 

John Coltrane (ts) All Tracks
Earl May (b) 01-03
Arthur Taylor (ds) 01-03
Donald Byrd (tp) 04
Red Garland (p) 04-05
Paul Chambers (b) 04-05
Louis Hayes (ds) 04
Albert Heath (ds) 05

VGS, Hackensack, NJ, May 31,1957
August 16,1957
January 10,1958

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2008年4月22日 (火)

妥当な判決

 今日はいろいろと書きたいことが山ほどありますが、いつもダラダラと長くなって文章がとっ散らかって何を書いているのか自分でもさっぱりなので簡単に・・・。
 昨日も書きましたが、「光市母子殺害事件」の差し戻し控訴審の判決公判があり、「身勝手かつ自己中心的で、(被害者の)人格を無視した卑劣な犯行」として、無期懲役とした1審判決を破棄し、求刑通り死刑を言い渡しました。この判決については賛否両論あるだろうが、妥当な判決ではないかと私は思う。これがもっと軽い刑であれば、本当に「加害者天国の日本」になってしまう。人を殺めた罪は一生かかっても償いきれないものだし、少年と言えども当時18歳、そのくらいの判断能力は備わっている筈。弁護側も酷すぎた。ご遺族の気持ちを逆なでするような・・・許せないと思った。先日の花壇から花を引きちぎられた事件など命の大切さを知らない愚か者が多くなってきて殺人事件のニュースを毎日見せられる昨今、重罪には厳罰を以て対抗するしかないと私は思います。
 かつて私の少年時代には、「人を殺めたら死刑だゾ」と教わったものでした。今はどうでしょうか?「殺人事件を起こしたら刑務所だゾ」なのでしょう。いずれ出てこられると簡単に考えているのだと思います。
 
 都立高校でハンマー投げの練習中に鉄球が男子生徒の頭を直撃した事故がまたありました。この手の事故はなかなか無くならないものです。何故でしょうか?「火の用心」とスローガンばかりで火事がなくならないのと同じ。投げた生徒が拾いに行き、その生徒は拾った後、後ろ向きの状態だったようで顧問の「あぶない」と言った声に気づかなかったようだ。次に投げる生徒が声をかけてから投げるそうだが、顧問はその声を聞いていないという。でもぶつけられた方も「まさか投げないよなぁ」だったろうし、投げた生徒は、当然こっちが投げる体勢になっているのだからさっさと移動するだろう~と思い見切って(まさか避けるよなぁ)投げてしまったのかも知れません。要するにどちらにも共通しているのは油断であり、基本が守られていないからです。
 学校側はおそらく「気を付けろ」ばっか言って再発防止策や根本原因の排除をしていないのだろう。(92年には埼玉でハンマー投げによる死亡事故があったそうです)

 自分は去年合格したもんですっかりこの時期だったことを忘れていましたが、今年の社労士試験の試験日が決定したようです。(11日に発表していました)今年は8月24日です。
 受験される方は早めに受験案内を取り寄せて申し込みをちゃっちゃと済ませて下さい。
 詳しくは ⇒ http://www.sharosi-siken.or.jp/

 健康保険組合連合会によると健康保険組合の約9割が今年度赤字の試算をしているようで総額6000億円を超えるようです。この話題はまた後日。

 今日紹介するのは、ジャズトランペッターであり歌手でもあるチェット・ベイカーの1986年作品「ラブ・ソング」です。チェットは、1950年代にウエスト・コーストでとても人気がありました。今で言うイケメンでジャズ界のジェームズ・ディーンと言われていました。そんな人気者とは裏腹にドラッグに溺れていきました。アメリカの多くのジャズ・ミュージシャンと同様彼もヨーロッパに渡るのですが何年もの間はあまり目立った活動はしていませんでした。彼が復活したのは70年代中頃であったと思います。それから精力的活動を行いロック・ミュージシャンなどとも親交があったり充実しているようでしたが、私生活ではどうだったのか?このアルバムは彼の死の約1年半前に録音されたもので晩年の姿を捉えた作品の中でも屈指の出来であると思います。
 因みに彼は1988年5月13日オランダはアムステルダムにあるホテルの窓から転落死しました。原因は今も不明のままで謎のようです。

Love_song Love Song / Chet Baker

01. I'm A Fool To Want You
02. You And The Night And The Music
03. Round Midnight
04. As Time Goes By
05. You'd Be So Nice To Home To
06. Angel Eyes
07. Caravelle

Chet Baker (tp vo)
Harold Danko (p)
John Burr (b)
Ben Riley(ds)

Recorded December 17,18,19,1986 at Studio 44,Monster,Holland

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2008年4月21日 (月)

秋霜烈日

 明日(22日)は、いよいよ光市母子殺害事件の差し戻し控訴審判決(広島高裁)が下る。最高裁は「特に酌量すべき事情がない限り、死刑を選択するほかない」として審理を差し戻しており、高裁の判断が注目されるところであるが、これにはいろいろな意見があるところですが、私としては刑罰の厳しさのたとえとしても使われている「秋霜烈日」(検察官の記章の意味としても有名)なものであって欲しいと思います。多くは書けませんがその一言に尽きると思います。

 本日も年金の話題からですが、厚生労働省は、事業主がパート労働者の給与から国民年金保険料を天引きして徴収できるようにする方針を固めたようです。また、低所得のため保険料免除となる人については、本人の申請がなくても社会保険庁が手続きを行えるようにする仕組みも導入するそうです。いずれも納付率向上につなげるのがねらいで、2009年度中にも実施するとしています。パート労働者で第3号被保険者はどうなるのでしょうか?やっぱり天引きされるのでしょうか?私はまだハッキリわかりませんのでコメントのしようがありませんが、後期高齢者医療制度のようなこれまで負担しなかった人に負担されることのなるとまたしても大ブーイングとなるでしょうね。(そのうち暴動が起きるかも?)

 今日紹介するのはロンドン・セッション・シリーズの最後となるミスターロッケンロールのチャック・ベリーさんです。当時のイギリスのロックファンには、チャック・ベリーの知名度が低くビートルズやストーンズ、ヤードバーズなどがカヴァーしているものを聴いているだけでホンモノはあまり聴かれていないようでした。そのせいかわかりませんが、このアルバムのセールスは良かったようでチャックさんの作品の中でもトップクラスだとか・・・。
 参加ミュージシャンはスタジオ録音には、ケニー・ジョーンズ、イアン・マクレガンが参加しており、ライブにはアヴェレイジ・ホワイト・バンドのロビー・マッキントッシュが参加しているようです。
 私もロック・ギタリストの端くれですので時々基本に立ち返ってはチャックさんのレコードを引っ張り出してはダック・ウォークのモノマネをしながらプレイしています。キホンが大切ですネ。やっぱり最後はジョニー・ビー・グッドでグーググー・・・・コォーッ!(エドはるみさんのマネのつもり) 1972年リリース

Chuck_berry_london_sessions The London Chuck Berry Sessions

01. Let's Boogie
02. Mean Old World
03. I Will Not Let You Go
04. London Berry Blues
05. I Love You
06. Reelin' & Rockin'
07. My Ding-A-Ling
08. Johnny B. Good

Chuck Berry - Guitar, Vocals
Derek Griffiths - Guitar (Tracks 1-5)
Kenney Jones - Drums (Tracks 1-5)
Dave Kafinetti - Piano (Tracks 6-8)
Robbie McIntosh - Drums (Tracks 6-8)
Owen McIntyre - Guitar (Tracks 6-8)
Ian McLagan - Piano (Tracks 1-5)
Nic Potter - Bass (Tracks 6-8)

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2008年4月20日 (日)

ボッタクリだった国民年金の保険料

 今日は、二十四節気の一つである「穀雨」です。この「穀雨」とは、種まきが終わりその穀物の成長を助ける雨のこと・・・だそうでして「恵みの雨」なのでしょう。
 この穀雨が終わり頃に「八十八夜」があるのだそうです。
 今日は天気も良かったので堤防沿いの桜がどうなったか心配?で見に行きました。やはり昨日までの雨と今日の午前中のやや強い風で少し散ってしまいました。お花見を楽しんでいる人も多く見かけましたが、これから散っていくと考えると少し寂しい感じがします。なにか祭りのあとの寂しさと似ています。

 厚生労働省は、国民年金保険料の過払い分の返還をすると発表しました。「ぬわーにぃ~・・・」これは何だと思われる人がいるかも知れませんので言いますが、国民年金は20歳から60歳までの40年間(480月)保険料を納めて満額の年金が貰える制度ですが、これを超えて誤って収めたとしても、最近の法改正までは「480月超えようが関係なく徴収したものでも満額は満額」と威張って「払い過ぎた者が損をするのは仕方がない。いやむしろ払い過ぎたヤツが悪い」というような平然とボッタクリをするような法律でした。
 それが法改正で満額になった後の保険料は取らないしくみとなったのはごく最近のことなのです。(ひどいですよね。)でも取りすぎた分は返還されるような法改正にはなってなく困難でしたが、やはりこれについては相当な罪悪感があるのでしょうか?最近ようやく重い腰を上げたようです。それでも「ねんきん特別便」などで確認して・・・とでも言いたいのでしょうか?相変わらず上から目線でモノを言う態度は変わっていないようです。「本人からの申出があれば過払い分を全額返還する」だそうです。「いいかげんにせーよ厚労省!」pout

 今日は、ロンドン・セッションの第3弾のボ・ディドリーです。ボ・ディドリーは1928年ミシシッピ州生まれで現在79歳です。チャック・ベリー(このシリーズの第4弾で紹介予定)やリトル・リチャードらとロックンロールの生みの親の一人に上げられいる人です。彼のリズムは独特で強力なジャングル・ビートを基調としています。又、彼のギターのデザインもユニークです。ロックンロールとブルースの架け橋となったことでザ・ローリング・ストーンズヤードバーズなどに多大な影響を与えた偉大なるミュージシャンです。このアルバムは、ロンドンのミュージシャン達とセッションしたスタジオ・ライヴ形式のアルバムでファンキーな仕上がりになっています。(1973年リリース) 
The_london_bo_diddley_sessions The London Bo Diddley Sessions

01. Don't Want No Lyin' Woman   
02. Bo Diddley   
03. Going Down   
04. Make a Hit Record   
05. Bo-Jam   
06. Husband-In-Law   
07. Do the Robot   
08. Sneakers on a Rooster 
09. Get out of My Life 

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2008年4月15日 (火)

サクラサク

 快晴の今日は、日中グーンと温度が上がり散歩に出かけたら汗ばむほどでした。春山スキーや山登りに出かける方々は雪崩に十分注意して下さい。
 そしていつも通り堤防沿いを歩いていくと見事に桜が咲いていました。もう5分から場所によっては8分咲きとなっているところもありました。

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