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2016年3月16日 (水)

ありがとう、そしてさようならキース

 しばらくこのブログをほったらかしにしていたら、表示されなくなったことに気付いたのが、昨年の夏頃。どうせ言いたいことが言えないのでどうでもいいと思っていたがつい先日、別件でプロバイダーのNIFTYさんに問い合わせたところ、どうやらブログパーツのリンク切れだと判明。そんなこんなで再び表示されるとまた何か書きたくなるもの・・・。

 そして、東日本大震災から5年が経ち、最近また沿岸地域に行ってきたのでその様子でも書いてみようかと思った矢先、またもや訃報が。

 3月10日のこと。キース・エマーソン氏が拳銃自殺により死00_3去。享年71歳。昨年コンサートを行ったときに心ないファン(そんなのファンじゃない!)から、“演奏するのやめればいいのに”のようなことを言われたとか。確かに右手に神経の障害があり、8本の指でしかキーボードをプレイすることができなかった上、症状がさらに悪化するのを自覚していたため、うつ状態だった。
 4月に来日し、東京、大阪のビルボードライブで公演を開く予定だった・・・。日本公演を最後に引退する予定だったそうだ。とても悲しいし、悔しい。

 私は、中学生から高校生にかけてとても影響を受けたミュージシャン(グループ)にエマーソン・レイク&パーマー(ELP)がおりました。その中のキーボード奏者がキース・エマーソンです。Emersonlakepalmer_2

 早くから、ロックとクラシックとジャズをうまくミックスし、その卓越したテクニックを駆使して即興演奏を行っておりました。ステージではハモンドオルガンにナイフを刺してまるで闘牛士のような派手な02keithemerson570アクションで観客を魅了しました。そして彼と言ったらやはり切っても切れないのがシンセサイザーです。シンセサイザーを曲の中心に導入したのがこのお方。シンセ奏者としても草分け的な存在なのです。
 彼らのレコードはほとんど持っています。もちろんCDも買いました。
 ロックを知らない人でも「幻魔大戦」という映画はご存知かと思います。そのサウンドトラックを手掛けています。ここ数日間は、ELPの作品を何度も聴き返しています。

Elp_picturesatanexhibition 一番最初に聴いた作品が、「展覧会の絵」でした。これはムソルグスキー(ラヴェル編曲)の作品で少し後になって日本人のシンセ奏者の富田勲さんの作品も話題になりました。この「展覧会の絵」はライヴ盤であり、たったの3人で演奏したバケモノのような作品です。

ReleasedNovember 1971
Recorded26 March 1971,
Newcastle City Hall,
Newcastle upon Tyne, England


Emerson_lake__palmer__tarkus_1971_f こちらは、「タルカス」です。私見ですが最高傑作だと思っております。表題曲である「タルカス」は、20分を超える壮大な組曲になっています。想像上の怪物・タルカスが火山の中から現れ、地上のすべてを破壊し尽くし、海に帰っていくというストーリーになっています。

Released14 June 1971
RecordedJanuary 1971 at Advition Syudios in London

 他にも取り上げたい作品はたくさんあるが今日はここまで。心からご冥福をお祈りいたします。

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