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2011年3月 6日 (日)

ブルースとジャズの接点

 今日3月6日は、二十四節季の3番目にあたる「啓蟄」でした。
 大地が暖まり冬眠していた虫たちが穴から出てくる頃ということらしく、穏やかな暖かい一日でした。
 しかし、明日からまた雪の予報も出ているようで・・・早く春が来てほしいもの。
 
 この時期は何やらやたらと特徴的な現象が起きます。
 山では雪崩、春一番が吹き、そして花粉症・・・。
 私は、そんなにひどくないのですが、我が家の春の訪れは妻のクシャミによってやって来ます。
 そして最近、その症状が少しずつ現れ始めたのでいよいよ春の到来・・・か?
 
 さて、いよいよ崖っぷちのデルネーリ監督率いるユベントスは、ACミランと激突!
 そして日本時間の今朝決着がつき結果は完敗!当たって砕けてしまいました。
 ネドヴェド氏の檄もどうやら効果がなかったようです。
 これで完全に・・・とまでは言えないのですが、CL圏内は無理となりました。
 それでも朗報が一つ・・・アレ(デル・ピエーロ)がもう1年契約を延長したそうです。
 来シーズンも見ることができるのは、ユーベファンにとってとても幸せなことです。

 今週の学習:人事コンサルタント講座 約2時間、中小企業診断士受験学習:経営法務(会社法)約3時間

 今日は、シカゴ・ブルースのスタイルを確立した偉大なるシカゴ・ブルースの父マディ・ウォーターズ「ザ・ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ」です。
 マディは、本名:マッキンリー・モーガンフィールドといい、ミシシッピのデルタ地帯で育ちました。
 農民であり、その頃のブルースは、農業労働者の歌でした。
 デルタ地帯は、ブルース発祥の地であり戦前には、チャーリー・パットンやサンハウス、そしてロバジョン(ロバート・ジョンソン)というそうそうたる顔ぶれがいます。Muddy_waters

 よくジャズとブルースが比較されますが、まぁアメリカ大陸に渡ってきた祖先まで遡ればそのルーツはアフリカなのでしょうが、乱暴に言えばジャズはヨーロッパの文化も混ぜ合わさった港町で生まれた都会派で、ブルースはド田舎で生まれた泥臭い音楽ということになります。
 そしてジャズは、港町から離れて行くミュージシャンが北上してニューヨークに辿り着くまでにいろいろな影響を受けて進化していきました。
 ニューオリンズ発のジャズは、途中、メンフィス、カンサス・シティ(単なる寄り道でここをすっ飛ばして次のシカゴという説もあるが、ここはジャズの楽園でありカウント・ベイシーや若い頃のチャーリー・パーカーが修業した場所)、シカゴでブルースと出会い?、そしてニューヨークへ。
 ブルースとジャズの接点はいつ、どこにあったのか?シカゴなのか?いや、W.C・ハンディのいたメンフィスだろう?だとすればブルースのミュージシャンが南下して影響を与えたのか?それとも融合する前にバックグランドとして持っていたのか?(つまり祖先のアフリカまで遡るのか?)
 いやいや、W.Cハンディはセントルイスで有名なセントルイス・ブルースを作曲しただろ?だからシカゴに辿り着く前だよ・・・。
 いろいろ考えると頭が痛くなります。Muddy_waters01
 
 いや~マディのことでしたね、すっかり横道に逸れてしまいましたが、マディはブルースにエレキ・ギターを導入した先駆者でした。
 そして、ロック・ミュージシャンへの影響は計り知れないほど偉大なるブルースマンです。
 デルタ地帯で育ち、農民であった彼が一躍スターになり、シカゴへ行きシカゴ・ブルースを確立することになります。
 シカゴへ移住したのは1943年。
 一方ジャズはもう既にニューヨークが主戦場?になっており、バップ・ムーヴメントが起きようとしていた時期。
 ジャズがシカゴを通過したのは、アル・カポネの時代でしたから、ジャズとの直接的な接点はシカゴではないということになります。
 う~む、小難しいことはここまでにして、マディのベスト盤です。
 カントリー・ブルースの匂いがムンムンとしてきます。
 あのロック・グループのグループ名にもなった「Rollin' Stone」「Hoochie Coochie Man」が入っていることも嬉しいですね。
 白人のロック・ミュージシャン達も挙って彼の音楽から影響を受けました。
 ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ジョニー・ウインター、ロリー・ギャラガー、ジミー・ペイジ、ポール・ロジャースなど・・・。 
 白人のロック小僧(その当時)が演奏するブルースをホワイト・ブルースなどと呼びます。

 それにしてもブルースはあまり他の音楽からの影響は受けませんでしたが、表現が適切ではないかも知れませんがどんどん白くなっていきます。
 今や新進気鋭の黒人のブルース・ミュージシャンは、エリック・クラプトンなどから影響を受けている人も多いと聞きます。
 ブルースは黒人主体の音楽で白人がマネをしているといった印象は今はなくなりつつあります。
 一方、ジャズは港町発で白から途中ゴスペルやブルースを吸収しながら進化を遂げてどんどん黒くなって行きました。
 それは、再び電気楽器によってモダンなスタイルに辿り着くまで続いていたような気がします。
 
 本作は、マディの入門編的な作品ですので、興味のある方は是非購入してみて下さい。

Bestofmuddy_waters The Best of Muddy Waters / Muddy Waters

01. I Just Want To Make Love To Love
02. Long Distance Call
03. Louisiana Blues
04. Honey Bee
05. Rollin' Stone
06. I'm Ready
07. Hoochie Coochie Man
08. She Moves Me
09. I Want You To Love Me
10. Standing Around Crying
11. Still A Fool
12. I Can't Be Satisfied

Personnel

Muddy Waters - lead vocals, guitar
Ernest "Big" Crawford -
bass on "Long Distance Call", "Louisiana Blues", "Honey Bee", "I Want You To Love Me", and "I Can't Be Satisfied"
Willie Dixon - bass on "I Just Want To Make Love To You", "I'm Ready", and "I'm Your Hoochie Coochie Man"
Little Walter - harmonica on tracks 01, 02, 03, 06, 07, 08, and 10; guitar on 11
Walter "Shakey" Horton - harmonica on 09
Jimmy Rogers - guitar on tracks 01, 04, 06, 07, 09, and 10
Otis Spann - piano on 01, 06, 01, 03, and 04
Fred Below - drums on 01, 06, and 07
Elgin Evans - washboard on 03; drums on 09 and 10
Leonard Chess - bass drum on 08 and 11

Released April 1958 (1958-04)
Recorded April 1948 - September 1, 1954 ,in Chicago, Illionis

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