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2009年4月29日 (水)

願うは行政のワンストップ・サービス

  今秋くらいに消費者庁が出来るとの事でそれまでの縦割り行政の弊害によって少なからずも消費者に不利益をもたらしたことが徐々になくなってくることと思われます。このような問題は、なにも消費者という概念だけにとらわれず行政サービス全般に言えることであるといつも思います。

例えば、労働に関する相談を労働基準監督署に行って相談したとしましょう。広く労働条件の中に雇用保険も含まれていますが、同じ労働局なのに「それについてはハローワークさんへ行って聞いて下さい。」とか、或いは同じ厚生労働省なのに「社会保険は社会保険事務所に行って聞いて下さい」となります。又、同じような制度なのに被用者医療保険制度では協会けんぽや健保組合と地域医療保険制度では市区町村役場と管轄するところが違います。行政側からすれば自分の管轄以外のことはたとえしたくても出来ないし、国民はその都度あっちこっちと振り回されます。我々市民はそんな行政側の事情など全く関係がないのです。世界でも稀にみる高齢化社会のニッポン。国土こそ狭いのですが、行政窓口機関がいろんなところに散在しております。
  せめて同じ管轄の省庁ならば1箇所に集中して欲しいと考えます。行政のワンストップ・サービス。今後のニッポンの大きな課題になると考えます。

 行楽日和の天候だったにも関わらずどこにも外出することもなく、だからといって今日はあまり気分も体調もすぐれなかったので何もせず日中はTVでサッカー観戦。イングランド・プレミア・リーグのマンU対トットナムHが放映されていましたのでじっくりと。結果は、昨年のクラブW杯のときのガンバ大阪戦のときのように突然のようにマンUが目覚めて・・・。前半はトットナムが2-0とリードして折り返しましたが、後半マンUが一気に5点を叩き込んで終わってみれば5-2と大差での勝利。うーむ、強いチームそうスペインのバルセロナもそうですが、前線での守備と言いますかプレッシャーと言いますか、フォアチェックが厳しく中盤でのパス・カットにより後半のトットナムはほとんど攻めさせてもらえませんでした。やはりFWであっても労を惜しまず守備意識を持つ・・・大切です。サッカーは毎試合、毎試合ごとに勉強になります。

 今日は、先日紹介しましたトランペットのアート・ファーマーと昔同じ釜の飯を食ったベニー・ゴルソンさんの「ゴーン・ウィズ・ゴルソン」です。本作は、人気ユニットであるジャズテットからトランペットのアート・ファーマーを除いたサックスとトロンボーンの2管編成でのクインテットなので、あのカーティス・フラー名義の傑作にして超名盤「ブルースエット」と同じ編成になります。
  サポートのメンバーは違いますが、何とも軟らかな音色が好きな人にはたまらない作品です。名曲「スタッカート・スィング」をはじめ「枯葉」も含まれており、ソフトなイメージがあるベニー・ゴルソンの初期の代表作です。そして本作はアルバムジャケット写真から「傘のゴルソン」と呼ばれています。

Gone_with_golson Gone with Golson / Benny Golson

01. Staccato Swing
02. Autumn Leaves
03. Soul Me
04. Blues After Dark
05. Jam for Bobbie
06. Bit of Heaven [*]
[*]Additional track not on original LP

Benny Golson (ts)
Curtis Fuller (tb)
Ray Bryant (p)
Tom Bryant (b)
Al Harewood (ds)

Recorded June 20,1959

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2009年4月26日 (日)

事務所のHPは即席で

  社労士ネタは、しばらく温存していましたが、開業後の様子については最近は頻繁に書くようにしています。でも開業日記は別に公開しておりますのでいずれはそちらにお任せしようと考えています。

 さて、事務所のホームページはなかなか出来ません。あれこれ迷っていては、いつまで経っても出来やしません。従って、即席で作成して思い切ってアップロードしちゃいました。出来の方は、ド素人のお遊びのようになってしまいましたが仕方がありません。そもそもそのような才能もなく見様見真似で作ったのですから・・・。
 まずは、検索サイトに登録して様子を見たいと思います。内容は必要最低限の情報のみでこれから頻繁に更新し、その度に充実した内容になることを目指そうと思います。「SEO対策は?」・・・「えっ、何のことですか?」てなもんです。知らないことは・・・わかったふりせず「わかりません」。

 今朝(早朝)・・・現地では昨夜のゲームでスペインサッカーの話題。優勝を狙うFCバルセロナがバレンシアと敵地のメスタージャ(スタジアム)でのゲームのこと。序盤は、バレンシアペースで運び、前半の20分頃から流れが傾き、メッシのゴールでバルサが先制!この得点がたまらなくスゴ~いのです。何とイニエスタとのワン・ツゥーを2度行い、密集した敵のDF陣を切り裂いたのです。スッゲェー!
 メッシも凄いのですが、私はイニエスタという選手にはいつも感心させられ、最近の成長ぶりには目を見張らせるものがあります。(以前はチェルシーに移籍したデコという選手の影に隠れていた感がした)そのプレイは、(見た目より)若いのですがまさに円熟期を迎えたような落ち着きと彼のドリブルも素晴らしいのですが、ボールを受けるときのコース取り・・・相手選手より常に前へ行くそのプレイには天才的なものがあると思います。
 この試合は残念ながら2-2の同点のまま引き分けたのですが、今晩行われる宿敵レアル・マドリードVSセビージャの結果次第ではありますが、次節のクラシコ(伝統の一戦)が楽しみになってきました。今日、レアルが勝てば勝ち点差5で週末のクラシコでの直接対決となります。あ~今から待ち遠しいです。 

 今日は、トランペット奏者のアート・ファーマーワン・ホーン・クァルテットの傑作「アート」です。アート・ファーマーは、サックスのベニー・ゴルソンやトロンボーンのカーティス・フラーと3管編成による「ジャズテット」なるグループで人気を博していましたが、この時代の彼のワンホーンによる(バックにピアノ・トリオによる)クァルテットの編成による演奏の記録は貴重かも知れません。この後にギターのジム・ホールとの双頭クァルテットがありましたが・・・。70年代にはほとんどフリューゲル・ホーンを吹いているため、彼のトランペットによる・・・しかもワンホーンの演奏は貴重な記録でしょう。
 曲は、スタンダード中心に中でも「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」は珠玉の出来です。名手トミー・フラナガンのサポートも光る名作です。

Art_art_farmer Art / Art Farmer

01. So Beats My Heart For You
02. Goodbye, Old Girl 
03. Who Cares?
04. Out Of The Past 
05. Younger Than Spring
06. The Best Thing For You Is Me
07. I'm A Fool To Want You
08. That Old Devil Moon

Art Farmer (tp)
Tommy Flanagan (p)
Tommy Williams (b)
Albert Heath (ds)

Recorded September 21,22,23,1960

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2009年4月22日 (水)

桜散る

 桜が満開となった以降、天候があまりよくなく花冷えで肌寒い日が続き、おまけに雨の日や風の強い日があり桜の花もかなり散ってしまいました。今週は昨日と一昨日が年金相談員の当番で今日からは事務所内での業務・・・ですがクライアントがゼロなので取り敢えず開業準備もあまりしていなかったので4~5月にかけてはそちらに傾注しようと思います。
  そして今日は、先週のつづきである契約形態別の料金設定を考えていましたが、先日の懇親会で先輩方から少しでも聞き出そうとしましたが、うまくかわされてしまいましたので暗礁に乗り上げてしまいました。従って、ホームページの作成をちまちまとやっていました。でも自分はこういうのは苦手でして・・・いつの間にかウトウトとしてしまいあまり進んではいません。

 そう言えば欧州サッカーの話題で、私が応援するユヴェントスにあのカンナヴァーロが復帰する可能性が大とのことです。カンナヴァーロは2006年W杯でMVPに輝いた世界屈指のDFですが、まさかのユーヴェの2部降格でチームを裏切りあの私の大嫌いなスペインのレアル・マドリードに移籍した奴です。うーむ、どうしようか?許してあげましょう。
 でも高年齢化が気になるところ。ネドヴェドは今シーズン限りと噂され、GKのブッフォンも移籍を考えているみたいだし・・・。それから監督のラニエリとの不仲とされるFWのトレゼゲももしかしたら移籍するかも知れないし・・・。来期はどのようになるのでしょうか、不安でなりません。

 今日は、ビル・エバンス「トリオ’65」です。昨夜、WOWOWでビル・エバンスのライヴ映像を2時間放映していました。中にはYOUTUBEで見たものもありましたが、とにかくサイコーで涙・・・涙の2時間でした。

 私は、1980年にあと2週間というところで彼を見逃しました。チケットを買いに近くの全国でも有名なジャズ喫茶にある夜訪ねると、入り口にはビルの写真が飾られていました。いつもは飾られていないので「あと2週間と迫ったので盛り上げようとして飾られたのだな」と勝手に解釈して中に入りましたが・・・。しかし、いつもと少し雰囲気が違っていたため店内をゆっくり見回してカウンター近くの現在演奏中のレコード・ジャケット置き台の横にきたときになんとビルが亡くなった旨のアナウンスがありました。・・・私は、コーヒーも口にしないまますぐ店を出ました。もうすぐビル・エバンスを生で見られると夢のようで(当時は田舎にあのような大物は来ることはなかったので夢また夢なのです)待ち遠しい毎日でしたが・・・夢は叶いませんでした。
 この作品は、1と4曲目があのスコット・ラファロとポール・モチアンとのトリオでの傑作「エクスプロレーションズ」の再演。でもあのときの演奏とは比べ緊張感はないのですが、こちらは躍動感があります。それ以外はビルお気に入りのスタンダードばかりでとてもリラックスした演奏となっております。ベースのチャック・イスラエルもドラムのラリー・バンカー(この人はヴァイヴ奏者でもありますが本作いやビルのトリオでは演奏しません)も好演しています。

Bill_evans_trio_65 Trio '65 / Bill Evans

01. Israel 
02. Elsa 
03. 'Round Midnight 
04. Our Love Is Here to Stay 
05. How My Heart Sings 
06. Who Can I Turn To? 
07. Come Rain or Come Shine 
08. If You Could See Me Now 

Bill Evans (p)
Chuck Israels (b)
Larry Bunker (ds)

Recorded at NYC on February 3,1965

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2009年4月19日 (日)

インテルがほぼスクデッドを手中に

 昨日と今日は事務所内業務・・・とは言え1日中ではなく適当に外出などもありました。
 開業準備はほとんどしていないため、今になって焦っているような・・・いないような。
 外出ついでに事務所に向かう途中になが~い桜並木があります。もうじき散ってしまうのでわざわざ遠回りをしてきました。
 写真は、右側の桜並木が切れてしまっていますが、この手前とこの先にはズラリと並んでおります。(クルマを停めて撮影できそうな場所がここだったので)Ca390044

 そんな中でもしっかり昨夜というか今朝方というかイタリアダービー(ユヴェントスVSインテル)を録画しておいたのでじっくり観戦しました。結果は、1対1のドローでしたが、内容は白熱したいいゲームでした。
  インテルの18歳のバロテッリはなかなかいい選手ですが、彼の悪態プレイには将来とても不安です。この試合も相手をバカにしたプレイで(怒ってファウルし退場になったチアゴにも問題があるが)相手選手をキレさせ退場させてしまい自分も交代させられる始末。その当時新進気鋭の選手で期待されたのですが、悪態プレイや普段から悪たれた選手がその後伸び悩んでしまうケースがあります。 監督だってそんな選手は使いづらいので敬遠するでしょう。そうならないように今が大切なのですが・・・。
 ユーヴェのジョヴィンコは優等生のようにみえるのですがどうでしょうか?
 そしてこの試合の結果によりスクデッドは、ほぼインテルが手中に収めた感があります。

 今日は、ロン・カーターをはじめ多くのベーシストに影響を与えたオスカー・ペティフォードがビッグバンドを率いて録音した最高傑作「オスカー・ペティフォード・イン・ハイファイ」です。この作品、LP時代にはVOL.1と2に分かれていましたが、CDとなってカップリングされコンプリートがつけられて発売されています。
 オスカー・ペティフォードのビッグバンドの特徴は、ふつうのビッグバンドの編成とはちょっと違っていてまずフレンチホルンが入っていること。でもクインシー・ジョーンズのバンドも同様ではないか?とご指摘を受けそうですが、いやいやそればかりではなくハープが入っております。これが他のバンドとの大きな違いであり、特長でもあります。
 楽曲は、ハードバップ主体で美しいバラードもありの全体的にとても貴賓のある作品に仕上がっていると思います。

Oscar_pettiford_deep_passion Deep Passion / The Oscar Pettiford Orchestra

01. Nica's Tempo
02. Deep Passion
03. Smoke Signal
04. Sunrise-Sunset
05. Not So Sleepy
06. Perdido
07. Speculation
08. Two French Fries
09. The Pendulum at Falcon's Lair
10. The Gentle Art of Love
11. Now See How You Are
12. I Remember Clifford
13. Aw! Come On
14. Somewhere
15. Laura
16. Little Niles
17. Seabreeze

Oscar Pettiford (Bass, Cello, Drums)
Ray Copeland,Kenny Dorham,Ernie Royal,Art Farmer (tp)
Jimmy Cleveland,Al Grey,
Tommy Flanagan (p)
Dick Katz (p)
Whitey Mitchell (b)
Betty Glamann (Harp)
Gigi Gryce (as, Arranger)
Benny Golson (ts, Arranger)
Lucky Thompson , (ts, Arranger)
Dave Kurtzer (bs)
Sahib Shihab (bs)
Danny Bank (bs)
Jerome Richardson (fl,ts)
Osie Johnson (ds)
Julius Watkins (French Horn)
David Amram (French Horn)
Janet Putnam (Harp)

Recorded Jun 11,1956 and Sep 6, 1957

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2009年4月17日 (金)

公的年金の裁定請求書の提出代行

 昨日、ここのところあまりよくない年金の話題が出ており、私の社会保険事務所での年金相談業務に影響がでないか心配でなりません。そして今日は、社会保険事務所で「ねんきん定期便」の相談員として行きましたが、まだまだ「ねんきん定期便」のお客様はあまり見えられてなく普通の年金相談を行っていました。
 午後になって、金融機関の人が多くなり私もある金融機関の人が裁定請求書を持ってきたので受け付けしていました。
私:「基礎年金番号の確認で年金手帳か基礎年金番号の通知書をお願いします」
金融機関の人:「私が確認してきました」
私:内心で「う~む、まあいいか」次に
私:「住民票コードの確認を・・・」
金融機関の人:「私が確認してきました」
私:「・・・・」  住民票には印字されていないし・・・。
私:「雇用保険の番号の確認をします」と言ったらまたまた
金融機関の人:「私が確認しました。」と言われてついにムッとしました。
私:「あの~、金融機関の人が裁定請求書の提出代行を行うのは法に抵触しませんでした?」と訊くと突然顔つきがかわり、「いやそんなのは抵触しないはずだ。だいいち他の金融機関も行っている。無料で行っているので「業」とはならないはず。」と全く話にならないことを言ってくる始末。
 有料か無料かは関係ないことで、開業社労士以外の者が業として(無報酬であっても反復継続する場合)年金の裁定請求書の作成をしたり提出を代行したりするのは法違反なのです。
 これを社会保険労務士会が見て見ぬ振りをしているのか、いやそれは法違反ではないとして認めているのか、ただ単に実態を知らないのかはわかりませんが・・・。

 今日は、バリトンサックスのチャーリー・パーカーことサージ・チャロフ「ブルー・サージ」です。このアルバルは、ワンホーン・カルテットの演奏であるからサージ・チャロフのもの凄さを最大限に活かした傑作であります。
 バリトン・サックスはモノもデカいし、もの凄くエネルギーのいる楽器で速いパッセージを演奏することはかなりしんどい楽器ですが、これをいとも簡単に操る達人がサージ・チャロフなのです。それはまるでバリトン・サックスのチャーリー・パーカーというにピタリと当てはまるほどです。彼は脊椎ガンにより34才という若さで亡くなったために残された作品はごく限られています。この「ブルー・サージ」は彼の残された貴重な記録であり、あまりにも凄い名盤なのです。
 サポートメンバーもピアノがブルーノート・レコードでデビュー目前のソニー・クラーク、当時マイルスのリズムセクションの一角であったドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズと名手によりがっちりサポートされているばかりか、主役を押しのけるような熱演ぶりです。絶対買いの名盤です。

Blue_serge Blue Seage / Serge Chaloff

01. A Handful Of Stars
02. The Goof And I
03. Thanks For The Memory
04. All The Things You Are
05. I've Got The World On A String
06. Susie's Blues
07. Stairway To The Stars
08. How About You?

Seage Chaloff (bs)
Sonny Clark (p)
Leroy Vinneger (b)
Philly Joe Jones (ds)

Recorded at Capitol Studios,L.A on March 14(#01-03,05,06) and March 16(#04,07,08),1956

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2009年4月11日 (土)

脱法行為には腹が立ちます

  とても腹立たしいニュースがありました。それは日野自動車の子会社「ソーシン」(埼玉県入間市)という会社が、2009年問題で直接雇用の指導を埼玉労働局から受けていたようですが、この度これを受け入れましたが何と直接雇用期間はたったの1日。唖然として言葉が出ません。ふざけんじゃ~ねえゾと言いたいところですが、私が以前から指摘していたようにこの労働者派遣法という法令は至る所に欠点があり過ぎるものですから将来大きな問題にならなければ・・・と思っていましたがそのとおりになってしまいました。

 今回は、ソーシンの偽装請負を労働局の指摘によって派遣と位置付けられて3年以上が過ぎたことで直接雇用が義務付けられたことで起きた問題です。この法律を通した当時の政治家には深く反省して貰いたい。労働法は本来労働者保護の法律ではなかったのか?それを選挙のための票集めで経団連の顔色を伺うようではどうしようもありませんね。
 結局強い方の立場の者に対して逃げ道を作ったどうしようもなくダメダメな法律となってしまいました。
 法律のことを批判する人には普段から「いや法律というものは真実を追究するものではなく人間社会を規制するいわば交通整理みたいなもので・・・」なんて言っておりましたが何だか虚しくなってきました。私的自治の原則はわかりますが、経済の発展が弱い立場の犠牲で成り立つような・・・弱肉強食の世の中だけは絶対に許されないと思います。 

 欧州各国のサッカー・リーグもいよいよ大詰めになってきております。明日はイースター(復活祭でお休み)なので今日ゲームをするリーグが多いと思いますのでファンの方は忘れずチェックしておいて下さい。(去年私は忘れていましたので・・・)

 今日は、チェット・ベイカーの来日公演の記録で当初は2つのアルバムでしたが、これをカップリングして再発された「チェット・ベイカー・イン・トーキョー~愛蔵版~」をご紹介します。
 チェット・ベイカーが初来日を果たしたのはこの公演の前年である86年のことですからその長いキャリアからみた場合、大変遅くになってしまいました。原因は麻薬常習者であったことだと考えられます。
 本アルバムはその初来日から約1年後の87年に来日した際に東京・人見記念講堂に於けるパフォーマンスを記録したもので「スウィング・ジャーナル誌選定ゴールド・ディスク」でもある超名作です。
 曲は、マイルスが得意としていたものを中心に唄も数曲披露しています。特にCD1の3曲目「オールモスト・ブルー」は親交があったとされるロック歌手のエルヴィス・コステロの曲をチェットの解釈で唄っておりとても味わいがある名演となりました。他にもお得意の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」や以前紹介した「ラヴソング」にも収録されていたビリー・ホリディの名唱でも知られている「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」でもたっぷりと唄を聴かせてくれます。
 伴奏のハロルド・ダンコのピアノも素晴らしくチェットをしっかりとサポートしています。
 この作品は、チェット・ベイカーのファンにはたまらなく好きなまさに愛蔵版であり宝物であります。初心者にもここから入っても全く問題ないと思う作品であると断言できます。
 そして、チェットはこの約1年後の5月13日の金曜日・・・不可解な死を遂げてしまいます。ホテルの窓からの転落死・・・自殺なのか他殺なのか?麻薬常習者だったことからその関係者とのトラブルなど、いろいろなことが考えられます。いずれにしても転落の原因は定かではありません。
 転落と言えば・・・彼の若かりし頃は、とてもハンサムで「ジャズ界のジェームズ・ディーン」と呼ばれていたほどカッコイイ人でとても人気がありました。そして麻薬の常習によってアルコール依存症にもなり一時表舞台から去っていましたが、70年代に中期にカムバックしたとき、その風貌がガラッと変わってしまいファン(だけではなく昔を知っている人々)を驚かせました。40代にして皺のあるのオジサンになってしまいました。(玉手箱開けたのかよ~)
 享年58歳でした。彼は歌の方が話題となりがちですが、本職のトランペットも素晴らしく、その昔チャーリー・パーカーにも認められたほどの力量の持ち主であることも付け加えておきます。

Chet_baker_live_in_tokyo Live In Tokyo -Memorial Box-  / Chet Baker

CD-1
01. Stella by Starlight
02. For Minors Only
03. Almost Blue
04. Portrait in Black and White
05. My Funny Valentine
CD-2
01. Four
02. Arborway
03. I'm a Fool to Want You
04. Seven Steps to Heaven
05. For All We Know
06. Broken Wing

Chet Baker (tp,vo)
Harold Danko (p)
Hein Van Der Geyn (b)
John Engels (ds)

Recorded Live at Hitomi-Kinen-Kodo,Tokyo,June 14,1987

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2009年4月10日 (金)

またも逆風か?

 今日も快晴の天候に恵まれて仕事をしていた午前中、思ってもみなかった突然の来客に少々びっくりしました。それは以前18年間勤務していていた会社の人が開業のお知らせによりお祝いを持って来てくれました。あいさつ状は会社にも出したため、会社からもお祝いをいただきました。
 まあ、良いほうで考えると「純粋にお祝い」なのでしょうが、悪い方で解釈した場合、様子を見にきた?のかも知れません。でもここは大人ですから純粋にお祝いと思って心から感謝しております。いつかはご挨拶に・・・と思っておりましたがその日もそんなに遠くはないでしょう。
 その来訪された方というのは、元私の部下だった人ですので、現在の会社の状況を話してくれました。製造業は大変だと聞いていましたが、この会社は一時帰休をするものの賃金は100%(一部通勤費のみ日割り計算によって減額)出ているようですので急迫した事態にはなっていないと思われます。
 まずは一安心ですね。多くの元仕事仲間がハローワークで並んでいる光景は目にしたくはないので・・・。

 しかし、よくもまあやってくれますね。また逆風が吹き荒れそうです。今年から行う「ねんきん定期便」の発送済みと発送準備が終わった分のうち、約3万件に年金受給開始年齢などの記載ミスが発覚したとのこと。毎週2日社会保険事務所にこの「ねんきん定期便」の相談員として業務をする方の身にもなって欲しいよまったく。この不景気で雇用情勢も悪化している今日この頃。ウサ晴らしには格好の相手になる可能性大。もっと慎重にやってもらいたいものです。いったい誰のお金を使って印刷したり封入や発送しているのか?私も一緒になって文句を言いたいのです。まったくもう~。
 
 今日は第2期黄金時代カウント・ベイシーの作品の中でも3本の指に入る名作の「ベイシー・プレイズ・ヘフティ」です。ベイシー楽団ルーレット時代の作品には駄作はなくどれも素晴らしいのですが、「アトミック・ベイシー」、「ワン・モア・タイム」と並び称される名盤です。
 「アトミック」と本作は昨年11月にお亡くなりになられたニール・ヘフティ氏の作・編曲集。そして「ワン・モア~」はあのクインシー・ジョーンズで、ルーレット時代はその他にもベニー・カーターの「カンサスシティー組曲やフランク・フォスターの「イージン・イット」などそれぞれの個性を持った作・編曲者によって名作を世に送り出していた時代でした。もちろん作編曲のみが素晴らしいと言うことではなく、それを見事に演奏しきった花形プレイヤーも多い時代がこの頃なのです。
 アルバムの方は、ジャンプナンバーあり、バラードありとバラエティーに富んだ内容で特に2曲目の「キュート」でのフルートとドラムのブラッシュがよく、間違いなくこのアルバムのベストトラックでしょう。そして次の「ペンシブ・ミス」のラッパには泣かされます。

Basie_plays_hefti

Basie Plays Hefti / Count Basie

01. Has Anyone Here Seen Basie
02. Cute
03. Pensive Miss
04. Sloo-Foot
05. It's Awfly Nice To Be With You
06. Scoot
07. A Little Tempo Please
08. Late Date
09. Count Down
10. Bag-A' Bones
11. Pony Tail

Count Basie (p)
Snooky Young, Thad Jones, Wendell Cully, Joe Newman (tp)
Al Grey, Henry Coker, Benny Powell (tb)
Marshal Royal, Frank Wess (as)
Frank Foster, Billy Mitchel (ts)
Charlie Fawlkes (bs)
Freddie Green (g)
Eddie Jones (b)
Sonny Payne (ds)

Recorded at Capital Studio,NYC on April 3,4,14,1958

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2009年4月 6日 (月)

開業後初仕事

 今日、開業後の初仕事である地元の社会保険事務所へのお手伝いに初登庁。皆さんにごあいさつをしてしばらくすると後ろから「××先生こちらへどうぞ」という声がしたのですが気にせず渡された「ねんきん定期便」の資料をを眺めていたらまた同じく「××先生こちらへどうぞ」と聞こえたので取り敢えず振り向いたところどうやら私だったようで。(恥) 呼ばれ慣れていないとピンと来ないものです。自分が「先生」なんて・・・絶対にあり得ないよなぁ?(ここで昔の自分を思い出す)と思いに耽っていると「・・・ですか?」と訊かれ「ハイ」と答えてしまいました。(質問を聞いていませんでした。まずいゾ)
 平常心になって以前○○の△×事務所で少々経験した旨を正直に話すと「即戦力」と勘違いされてしまいそうなので・・・どうしたもんかと思っていましたが、やっぱり正直に話しました。
 そこでの問題点なども率直に言って今後のことを話し合いました。最初は「最終的にはWM(ウインドマシンの略。つまり「窓口装置」のことでコンピュータでオンライン端末装置のこと)を操作して相談業務が出来るまでと話されていましたが、直ぐにでもWMの操作をして簡単な相談をして欲しいそうです。
 ところで朝一番に庶務課長のところへあいさつに行き、1日から開業したことや前日(31日)まで会社業務を行っていたことを話すと驚いておりました。やはり・・・オレって暢気君なのかなぁ~?

 今日は、ソニー・ロリンズの「オン・インパルス」です。ロリンズのインパルス盤というと真っ先に思い浮かぶのは「アルフィー」ですが、内容的にはこの作品も決して引けをとっていません。インパルスというと最大のライバルで大親友のコルトレーンが数多くの名作を残しておりますが、なぜロリンズはこの時期に敵地とも思えるインパルスに作品を残したのか・・・?と昔はよく考えていましたが、最近になって本作のすばらしさが分かってきて、なんとなくですがインパルスに作品を残してみたいという気持ちが分かってきたような(勘違い甚だしいと言われるかも知れませんが)・・・。
 とにかくスタンダードをこのように演奏できるのはロリンズだけでしょうね。愛着のあるジーンズを履きこなすカッコよさ。自分スタイルで・・・気楽に肩の力を抜きながらも未来志向で先を行く・・・そんな感じです。個人的には2曲目マッド・デニスの名曲バラード「エヴリィシング・ハプンズ・トゥ・ミー」がベストトラックです。(初心者には少々しんどいかも?)私はインパルス時代のロリンズのファンであると断言できます。

On_impulse On Impulse! / Sonny Rollins

01. On Green Dolphin Street
02. Everything Happens To Me
03. Hold 'em Joe
04. Blue Room
05. Three Little Words

Sonny Rollins (ts)
Ray Bryant (p)
Walter Booker (b)
Micky Roker (ds)

Recorded July 8,1965

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2009年4月 3日 (金)

ねんきん定期便本日発送開始

 今週は、前半がサラリーマンで後半が自営業といういわゆる端境期?の1週間でした。(仕事らしい仕事をしていないと意味で・・・)サラリーマン生活最後の日は感無量・・・と思っていましたが、別に定年退職するわけでもなく、翌日の開業日と言っても翌週(来週)月曜日の8時半には社会保険事務所にて勤務?することになっているのですから、何だかそれほど変わりないような・・・。 この数日の経過は「中高齢社労士開業準備日記」を参照願います。

 さて、今日から「ねんきん定期便」が発送されております。内容については、また次の機会にするとして、この関係があって私は社会保険事務所に週2日ほどお手伝いに行くことになりました。本来であれば多少経験済みでもあり、あまり気乗りはしませんが開業当初の苦しい経済状況で断るなど考えられないため「二つ返事でOK」してしまいました。でも昨年仙台市内の社会保険事務所で大変な目に遭っていますので不安もありますが、逆にあれ以上ひどい目に遭うのか?と思うとそうでもないような気がしてきます。でも今回の定期便は、昨年の特別便の内容より濃いため、もっと混乱が予測されます。しかも標準報酬月額が表示されていますので「改ざん」についても文句をかなり言われそうです。

 悲運のギタリストはもっとおりますが今回が4人目で最終回とします。今日は、より気合いを入れてブルースの洪水に呑み込まれましょう。スティーヴィー・レイ・ヴォーンの「テキサス・フラッド~ブルースの洪水~」です。彼はまだ十代の頃既に、白人でありあのマディ・ウォーターズにも認められた百万ドルのブルース・ギタリストのジョニー・ウインターの目にとまるくらいの存在でした。
 そして徐々に頭角を現してきて、彼がメジャーとなったのは、デヴィッド・ボウイが自身のアルバム「レッツ・ダンス」へ起用したのが発端でした。そして、このアルバムが導火線がわりになって同年に今日紹介する「テキサス・フラッド」が発売されるとブルース・アルバムとしては異例のヒットとなり一気にスターダムへと駈け上がりました。
 2作目の「テキサス・ハリケーン」では、ジミ・ヘンの「ヴードゥー・チャイル」を、4作目のライヴ盤ではスティーヴィー・ワンダー作でジェフ・ベックの「迷信」をプレイして先輩たちへの敬意を込めた入魂の作品となりました。
 しかし、私生活では麻薬中毒とアルコール中毒の治療の為、入院を余儀なくされましたが、ようやく復帰を果たした89年にはアルバム「In Step」でグラミー賞を獲得するなど再び黄金期と思われた翌年の90年8月26日、ウィスコンシン州で行われたブルース・フェスティヴァル(エリック・クラプトン、バディ・ガイ、ロバート・クレイなども)出演した後、ヘリコプターに乗り込み墜落事故に遭い帰らぬ人となりました。本来ならばそのヘリコプターに乗るはずではなかったそうですが、たまたま1人分が空いたので乗り込んで事故に遭いました。このヘリコプターは濃霧の中飛び立ち、翌日未明にアルパイン・ヴァレイ・リゾートの空中電線に接触して墜落しました。享年35歳でした。
 本作は彼が全盛期へ向かう姿を捉えた作品であり、気合いの入った全身全霊のブルース魂を感じて貰いたい・・・そんな作品です。

Srv1stTexas Flood / Stevie Ray Vaughan & Double Trouble

1. Love Struck Baby
2. Pride and Joy
3. Texas Flood
4. Tell Me
5. Testify
6. Rude Mood
7. Mary Had a Little Lamb
8. Dirty Pool
9. I'm Cryin'
10. Lenny

Stevie Ray Vaughan (g,vo)
Tommy Shannon (b)
Craig Hopkins (ds)

Released 1983

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