大人は夢を棄ててしまうのでしょうか?
先日、元タレントの飯島愛さんがお亡くなりになられたのには大変ショックを受けましたが、死後1週間が経過していたとあとから報道されて知ったことで更にショックを受けました。それを知っていろいろなことを考えました。周りに非常に気を使う人のようだったので、心配かけたくないと思ったのか?早くS.O.Sを発信していればすぐ駆けつけてくれた仲間が多かったと思います。36歳はあまりにも早過ぎで残念でなりません。
それからというもの考えさせられることがあります。それは私たち夫婦は2人暮らしなので一緒に事故死しない限り、どちらかが確実に1人になってしまいます。どちらかが先に逝けばどちらかが相手の最期を看取ることとなりますが、残った者は誰にも看取ってはくれず、おそらくは孤独な最期となるかも知れません。最近それが怖く思えるようになってきました。
もしかして死んでから1ヶ月以上も誰にも気づかれないかも・・・と思うと1人ぐらい子供が欲しかったなと後悔しています。
今年も残り少なくなり来年に向けた目標を考えています。そして今日買い物に出かけた際、カーラジオでとても印象深いことを言っていました。それは、「子供の頃は夢を追いかけるが、大人になると夢を簡単に諦めたり、棄ててしまう・・・」
それを聴いて思いましたが、大人になると・・・実際に生活がかかっていますからね。子供のときとは違うんです・・・というと「あなたとは違うんです」の福田前首相のようなのでイヤですが、とにかく現実は厳しくそれを乗り越えないと夢は追えないでしょうね。守るものがあるとどうしても攻撃できない。やはり夢を追うのには多少の犠牲もある程度は仕方がないのかも知れませんね。
それをしたくても出来なかった飯島さんのように志半ばで亡くなった人だっているのです。と自分に言い聞かせながら来年はいよいよ勝負のときと覚悟してかからなければなりません。飯島さんは再出発の矢先だったようです。心よりご冥福をお祈りいたします。
今日は、ピアノのデューク・ジョーダンの最高傑作「フライト・トゥ・デンマーク」です。デューク・ジョーダンは、チャーリー・パーカーの五重奏団で名を馳せ、その後ソニー・スティットやスタン・ゲッツなどと共演した後、長い期間ピアノ・トリオのフォーマットで演奏し続けました。
そして彼は作曲の才能にも優れていましたが、その人の良さから生活には大変苦労したそうです。これはとても有名な話ですが、映画「危険な関係」(59年のフランス映画ロジェ・バディム監督、ジャンヌ・モロー、ジェラール・フィリップ主演の映画)のテーマ・ソング「危険な関係のブルース」を作曲し、アート・ブレイキーのジャズメッセンジャーズが演奏して話題になりました。映画ではセロニアス・モンクがクレジットされていましたが、間違いなくジョーダンの曲であることは後になって判明しました。しかし、映画はヒットし、アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズは空前のファンキーブームでガッポリ稼ぎましたが、デューク・ジョーダンにはビタ一文入りませんでした。そしてファンキーブームも去り、ジャズ・ミュージシャンが食えなくなり、こぞってヨーロッパへ行きました。彼もジャズでは食えなくなりやがて長い期間メジャーシーンから消えてしまいました。その間、タクシードライバーをして生計を立てていたそうです。
68年頃からデンマークに移住し、メジャーシーンへカムバックしたのがこの作品なのであります。癖がなくその暖かいピアノサウンドは、彼の人間性を感じさせます。私は、20歳の頃小さなジャズクラブで彼の演奏を見に行ったことがあります。そのとき彼はインターバルでバー・カウンターにいた私にちょっかいをかけてきたので一緒にふざけあいました。写真はフラッシュがイヤみたいで反応が凄かったことを記憶しています。(一緒に撮った貴重な写真は大切に額縁に入れて飾ってあります。)
アルバムジャケットはデンマークの冬の厳しい寒さが感じられるものですが、内容はストーブで暖をとっているかのような暖かさがあります。
初心者には是非聴いて欲しい作品であります。本当に日本人向けなのです。(初心者オススメ度はもちろん最高点の★★★)
Flight To Denmark / Duke Jordan
01. No Problem
02. Here's That Rainy Day
03. Everything Happens To Me
04. Glad I Met Pat (take 3)
05. Glad I Met Pat (take 4)
06. How Deeps Is The Ocean
07. On Green Dolphin Street
08. If I Did - Would You? (take 1)
09. If I Did - Would You? (take 2)
10. Flight To Denmark
11. No Problem (take 2)
12. Jordu (take 1)
Duke Jordan (p)
Mads Vinding (b)
Ed Thigpen (ds)
Recorded November 25 & December 2,1973,Copenhagen,Denmark
| 固定リンク
「ジャズ・フュージョン」カテゴリの記事
- 星に願いを(2009.07.07)
- 社労士試験まであと50日を切りました(2009.07.05)
- 早いもので今年も半分が経過(2009.07.03)
- 猫の目のように変わる政策(2009.06.29)
- 早過ぎます(2009.06.26)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 星に願いを(2009.07.07)
- 社労士試験まであと50日を切りました(2009.07.05)
- 早いもので今年も半分が経過(2009.07.03)
- 猫の目のように変わる政策(2009.06.29)
- やってしまいました(2009.06.21)





コメント