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2008年11月30日 (日)

裁判員制度での休暇はどうなるの?

 昨日はあの麻生首相が私の住んでいる町に遊説に。地方の田舎町なのでたくさんの人で賑わったことでしょう。私は出勤日だったので・・・別に休日でも見(聞き)には行かなかったでしょう。それより昨日というと、裁判員制度の通知が届いた人がいると思います。今日のY新聞社の朝刊によると主要100社に調査をして約7割の企業が「裁判員休暇制」を導入する前向きな姿勢を示していることがわかりました。とは言ってもこの主要100社は大企業であって特別休暇制度の導入とは言っても36社が有給休暇を予定しておりますが、それ以外はまだ決めていないか無給ということになります。
 では中小企業ではどうするのでしょうか?中小企業に勤務しておられる方は少し不安になるところですが、労働基準法(基本原則)で保護されておりますのでご心配なく。

 労働基準法第7条(公民権行使の保障)
 使用者は、労働者が労働時間中に、選挙権その他公民としての権利を行使し、又は公の職務を執行するために必要な時間を請求した場合においては、拒んではならない。但し、権利の行使又は公の職務の執行に妨げがない限り、請求された時刻を変更することができる。

 以上が条文なのですが、でもこの時間に対して「賃金を払いなさい」とは言っていません。あくまでも「必要な時間の請求」に対して「拒んではなりません」と言うことです。
 裁判員になるとその分の日当がつくようです。会社はノーワーク・ノーペイの原則で賃金支払い義務は負いません。ただこの時間を請求し、裁判に必要な何日間か休んだ場合であっても、賞与や年次有給休暇の出勤率の計算などに不利益な取扱いをしてはいけないと言うことです。つまり無給であっても「欠勤」の取扱いはしないということです。
 会社の総務とか人事部門の担当者はこの取扱いを間違えてはなりません。

 話題は変わりますが、そう言えば先日こんなことがありました。それは私が以前在籍していた会社の人から電話での問い合わせでした。「準社員の定年は満55歳と言われました。」役職定年制のようなものであればわかりますが、現在の法令では60歳を下回る定年は違法です。また高年齢者雇用安定法の改正により高年齢雇用確保措置によって定年の延長、廃止、雇用継続制度の導入のいずれかを選択して実施しなければならないのですが、その労務の担当者は相当のお○○でありまして、平成6年当時の就業規則を持ち出して主張していると言うではありませんか!それ以降私が担当して何回も改定しているのに・・・。結局、法改正があった都度就業規則を改正して各部門に各フロアに設置して周知していたようでも現在の労務担当者自身(私とバトンタッチした人)が熟知していなければ意味がありません。(時間をかけて特別に教育したのですが・・・)
 結局、万全に整備をしていても取り扱う人間に知識がなければダメだ。ですから「平成6年当時の就業規則でもって話をしてくるのであれば、その就業規則の妥当性を監督署で判断して貰えばよいのでは?」って言ってみれば・・・と助言しました。いったいどんな顔色になるか楽しみですね。それ以降何回も改定の都度届出していることを知っている筈なのによく言えたものだ。人を見て言っているのであればそれは完全なる弱い者虐めでしかない。そんな者に後を任せた私も情けない・・・。

 今日はビッグバンドの名門、カウント・ベイシー楽団が1961年にニューヨークの名門ジャズスポット「バードランド」に出演したときの記録「ベイシー・アット・バードランド」を紹介します。この時期のベイシー楽団は第2次黄金期でした。その黄金期に有名ではありますが小規模の会場で少ない観客の前で演奏するわけですから、盛り上がらないわけがありません。会場内はおそらく満員御礼で熱気ムンムンの状態がこちらにも伝わってくるほど生々しい臨場感あふれる作品です。
 この第2次黄金期の特にルーレット(レコード会社)時代はメンバーも作品も本当に充実していました。スコアもニール・ヘフティやクインシー・ジョーンズ、アーニー・ウイルキンス、ベニー・カーターなどが提供しておりましたし、数々の花形奏者も誕生しました。
 ルーレット時代の幕開け的作品の「アトミック・ベイシー」に因んでこの時期のバンドを「アトミックバンド」とも言われています。この作品は当初LPでは9曲(01-09)のみでしたが、昨年のCD再発時に未発表曲を収録してファンにはとても嬉しい嬉しい内容となりました。

Basie_at_birdland Basie At Birdland / Count Basie

01. Little Pony
02. Basie
03. Blues Backstage
04. Blee Blop Blues
05. Whirly-Bird [Vocal Version]
06. One O'Clock Jump (Theme)
07. Good Time Blues
08. Segue in C
09. One O'Clock Jump
10. Easin' It [*]
11. Little Temp, Please [*]
12. Corner Pocket [*]
13. I Needs to Be Bee's With [*]
14. Discommotion [*]
15. Segue in C [*]
16. Whirly-Bird [*]
17. One O'Clock Jump (Theme) [*]
[*]CD Bonus Track

Count Basie (p)
Thad Jones, Sonny Cohn, Lennie Johnson, Snooky Young (tp)
Quentin Jackson, Henry Coker, Benny Powell (tb)
Marshal Royal (as,cl)
Frank Wess (as,ts,fl)
Frank Foster, Budd Johnson (ts)
Charlie Fowlkes (bs)
Freddie Green (g)
Eddie Jones (b)
Sonny Payne (ds)
Jon Hendricks (vo)(track 5)

Recorded live on June 27 & 28,1961 at Birdland,NYC

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2008年11月27日 (木)

2大政党の党首の泥仕合・・・いい加減してくれ

 派遣社員のような非正規雇用ばかりではなく正規雇用の労働者もその身分の保証がここ最近になって怪しくなってきた製造業。特に中小企業の資金繰りは大変だと思います。先月末にあのあっそぅー・・・いやASOさんが「年末にかけて中小企業の資金繰りが大変厳しくなるので・・・」とか「こういうことはスピードが肝心」とか何とかなんだかんだと言っていたがどうなったのでしょうか?出来ないことを言ったのですかね?大口いや正確には曲がった大口かナ?をたたくのもいい加減にして貰いたいものだ。もうこのままだと政権交代は確実なところでしょうね。でも民主党のO沢さんも・・・だし。結局、チンピラ同志の泥仕合のようでものですな。お先真っ暗ですね。まあ、ここは泥船に乗ったつもりでsad・・・。

 今日はホレス・シルバー・クインテット初期の代表作「ザ・スタイリングス・オブ・シルバー」です。フロントはお馴染みアート・ファーマーとハンク・モブレイで各々親しみやすい旋律を奏でているところに本作の魅力があると思います。又、6曲中5曲がホレスのオリジナル曲でありもう既にホレス特有の色彩が出ている感じがする傑作です。「フィンガー・ポッピン」以降の作品は特にファンキー色が濃く人気が高そうなのですが、以外にも初期のこちらの方を最高作と押す人が多いのも、この作品がいかに魅力溢れた旋律によるものであると思います。(ハードバップ好きには満点をそして初心者には★★☆)

The_stylings_of_silver The Stylings Of Silver / Horace Silver

1. No Smokin'
2. The Back Beat
3. Soulville
4. Home Cookin'
5. Metamorphosis
6. My One And Only Love

Horace Silver (p)
Art Farmer (tp)
Hank Mobley (ts)
Teddy Kotick (b)
Louis Hayes (ds)

Recorded May 8,1957;NYC

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2008年11月23日 (日)

国民の祝日と働く時間の関係は?

 今日は国民の祝日の一つ「勤労感謝の日」でした。この国民の祝日って何で定められているものでしょうか?当然法律によってでしょうが、あまり聞いたことがない法律です。それは通称「祝日法」なんて言われている「国民の祝日に関する法律」によって定められています。この法律は1948年(昭和23年)7月20日に公布・即日施行されました。
 当初は、元日、成人の日、春分の日、天皇誕生日、憲法記念日、こどもの日、秋分の日、文化の日、勤労感謝の日の1年に9日だけでしたが、その後増えて現在では14日に。その他に祝日が日曜日と重なると振替休日としてその後の月曜日としたり、二つの祝日に挟まれた平日を休日とする「国民の休日」が適用されるようになりました。思えば私が就職した頃はまだ週休2日制などなく、日曜日に休日出勤するとまるまる2週間ぶっ続けで勤務したこともありました。それがILOの批准によって2000時間が目標だの何だかんだで、現在の労働時間になったわけですが、それも正規雇用と非正規雇用との間で労働時間の長短の二極化が進展しており正規社員の長時間労働問題はなくならないわけですが、なんだかんだと言っても昔から比較すると労働時間は確実に減少しております。私が就職した昭和55年のデータでは年間総実労働時間2108時間に対し、昨年(平成19年)は約1850時間と年間約250時間減少しているのです。でもこのデータには短時間労働者なども含まれているため、短時間雇用が多くなればなるほど総実働時間は減少します。
 それでも国民の祝日や休日と労働時間の減少は全く関係がないわけでもないと私は思いますが・・・。

 相変わらずケガ人が多いのですが、ここ数試合(レアルにCLで勝利したことも含めて)は絶好調でチームの雰囲気もとても良いユーヴェ。そして昨日(日本時間で今朝)のイタリア・ダービー(インテルとの一戦)でインテルを倒して首位に・・・と思っていましたが、残念ながらインテルの方がわずかに上だったのか、ムンタリのゴールで敗れてしまいました。そして勝ち点差は6と離されてしまった。心配なのは中盤のチアゴがケガをしてしまいました。ただでさえケガ人が多いのに・・・。こうなったら一日も早くクリスティアーノ・ザネッティに戻ってきて貰わなくては・・・。それからDFの中央のキエッリーニとレグロッターリエはよく頑張っている方だと思うが、大枚はたいたアンドラーデの度重なるケガには全く使いものにならないし、今シーズン獲得したメルベリも真の実力は?まだ(この時期にもなって)未知数であるため冬の移籍(補強)に期待したいところです。

 今日はジャズ史上燦然と輝く超名盤のエリック・ドルフィーファイヴスポットです。ドルフィーも若くして亡くなりましたが、このコンボのもう1人の主役トランペット奏者のブッカー・リトルは僅か23歳という若さで亡くなった天才でした。
 若くして亡くなったトランペット奏者と言えばクリフォード・ブラウンが第一に挙げられますが、このブッカー・リトルも名手ファッツ・ナバロやクリフォード・ブラウンの流れを汲んだ素晴らしいトランペット奏者です。そんな若い2人があの伝説となったステージの模様を捉えた本作はジャズは苦手だなぁ・・・と思っている人でもその音楽に対する情熱がきっと伝わってくる筈です。特に1曲目の「ファイアー・ワルツ」のメロディ・・・。私などは聴くたびに背筋がゾクゾクッとします。まさにトランペットから火を吹くような勢いで展開されます。
 他のメンバーのマル・ウォルドロン、リチャード・デイヴィス、エド・ブラックウェルも暴走することなく煽り立てて?全員が一丸となり好演を繰り広げています。(イチオシです!good

Eric_dolphy_at_the_five_spot_vol1 Eric Dolphy At The Five Spot Vol.1

01. Fire Waltz
02. Bee Vamp
03. Prophet

Eric Dolphy (as,b-cl)
Booker Little (tp)
Mal Waldon (p)
Richard Davis (b)
Ed Blackwell (ds)

Recorded July 16,1961,NYC

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2008年11月22日 (土)

雇用保険未加入(適用できるのに)労働者約1000万人

  今日は二十四節気の一つの「小雪」(しょうせつ)でした。Y新聞の朝刊には、「雪のちらつき出す頃。陽光も次第に弱まってきたため、古くはきょうから5日間ほどを「虹蔵不見(虹 かくれて 見えず)と称した」と書かれておりました。でも今日は一時雨が降りその後は日が差して綺麗な虹が架かりました・・・あれっ?
 また、今日はいい夫婦の日だとか・・・。そう言えば先日、夫婦で風邪のため病院へ行って看護師さんから散々からかわれて来ました。「一緒に風邪をひくなんて仲が良いこと・・・」だって。でも、うつりたくないと別室で寝た妻が結果的にうつってしまい怒られてしまったことを看護師に言ったら「ごちそうさま」だって。
 この歳になってからかわれるとは・・・一生の不覚でありました。マスクをしていても別室で寝たとしても一緒に暮らせば風邪はうつりますね。

 以前私の年金記録の確認により社会保険(健保+厚生年金)に未加入であった会社があったことを書きましたが、その会社は雇用保険についてはどうしていたのかはわかっていません。そんなことでこのような話題が・・・この度の厚生労働省の推計によると雇用保険が適用されるにもかかわらず、申請を行っていないために未適用となっている労働者が最大で1,006万人程度いることが明らかになりました。これには日雇い派遣労働者や長期雇用のパートタイム労働者が多く含まれていると見られています。社会保険(健保+厚年)は保険料が高いので経営を圧迫する原因と言われておりますが、一方の雇用保険(労災保険と併せて「労働保険」と言われています)は、社会保険料の10分の1以下なのでこれを経営者がケチるとなると人を使って貰いたくありません。そんなに経営が苦しければ「やめっちまえ!」と言いたい。
 そしてその雇用保険ですが、その後景気の上向きや給付の見直しによって財政が豊かになり保険料率も低下させましたが、まだ相変わらず財政面では安定した運営を行っており、更に国庫負担の廃止も視野に入れていたようですが、それについて少し暗雲が・・・。厚生労働省によると今年9月に雇用保険の失業手当を受給した人が60万6,114人(前年同月比2.6%増)となり、1年4か月ぶりに増加したことを明らかにしました。今後も景気悪化に伴う給付増が予想されるため、国庫負担の廃止には慎重な意見が出ているようです。

 今日は遅咲きのアルトの名手ソニー・クリスの50年代の作品「ジャズU.S.A」です。ソニー・クリスは60年代後半に代表作である「アップ・アップ・アンド・アウェイ」でようやく認められるようになりましたが、実は40年代から活躍しておりました。
 パーカーばりのビ・バップを演奏しておりましたが、ウエスト・コーストということもありそこではかなり異色のミュージシャンだったようです。50年代はハード・バップ全盛期でソニー・クリスもハード・バッパーであり続けましたが、ウエスト・コースト・ジャズにのみこまれてしまい、目立った感がありませんでした。そんな不遇の時代に収録されたのが本作です。確かに音色は明るいがブルージーな曲も多いため、ウエスト・コーストではかなり異色だったに違いありません。選曲がとても良い作品です。(初心者オススメ度=★☆)

Sonny_criss_jazzusa Jazz-U.S.A / Sonny Criss

01. Willow Weep For Me
02. These Foolish Things
03. Blue Friday
04. Sunday
05. More Than You Know
06. Easy Living
07. Alabamy Bound
08. Somethings Gotta Give
09. West Coast Blues
10. Criss Cross
11. Hams Blues
12. Sweet Georgia Brown

Sonny Criss(as)
Kenny Drew(p)
Barney Kessel(g)
Bill Woodson(b)
Chuck Thompson(ds)

Recorded January 26,February 24,March 23,1956

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2008年11月20日 (木)

テキトーさも必要?

 風邪が長引いてしまいもうすぐ1週間。この間出勤したのは僅か2日だけ。2度目に病院に行ったときは、気管支炎と診断されその場で即点滴を・・・。もうこの歳になって無理することもしたくないし、入ったばかりの会社には気が引けますが別に出世したくもありませんし。まあテキトーに・・と思うことにしたら少し病状が良くなってきたような感じがします。でも独立・開業したらこんなことで寝込んではいられないでしょうね。まだまだ自分に甘えがありますが、甘えられるうちは大いに甘えることにしました。ときに自分の性格が本当にイヤになってくることがあります。タレントの高田純次さん・・・まではいかなくても、そのくらいのテキトーさや、いい加減さも偶には必要なのかも知れません。

 さて、先日労働基準法改正案が一部修正を経て衆院本会議で可決されたようです。これによると時間外労働に対する賃金の割増率(現行25%以上50%以下)について、月60時間(当初80時間でしたが)を超える部分を「50%以上」に引き上げることを定めています。これによって人件費高騰を防ぐため長時間労働の抑制が行われると思いますが、場合によってはタダ残業も更に増加するのではないか?・・・と懸念されるところです。また、年次有給休暇について年間5日分に関し、1時間単位での取得(公務員は時間単位の取得が可能)を可能とすることも盛り込まれているようです。施行は2010年4月を予定しているようです。

 今日は、ビル・エヴァンスの渾身の1枚の「モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス」です。60年代の始めスコット・ラフォロとポール・モチアンとで結成したピアノ・トリオは各々の楽器にお互いに反応し合い音で会話をする「インタープレイ」を持ち味にしていた伝説的なユニットでした。
 特にビルの女房役のベースのスコット・ラファロと築き上げたものはあまりにも凄すぎました。そんなときにスコットが交通事故により死去。それから何年もビルの迷走は続きました。しかし、この作品で女房役をしているエディ・ゴメスと出会い彼の人生はまたここから大きく飛躍を遂げました。その後エディは何と約11年もの長きにわたり女房役を務めました。さて、このアルバムはフランス語のイントロダクションから始まり、直ぐさま躍動感みなぎる演奏が繰り広げられます。実況録音ですが音が良いことでも有名な作品です。是非一聴をおすすめします。(初心者オススメ度=★★☆)

Bill_evans_at_the_montreux_jazz_fes Bill Evans At The Montreax Jazz Festival

01. Introduction/One for Helen
02. Sleepin' Bee
03. Mother of Earl
04. Nardis
05. I Loves You, Porgy
06. The Touch of Your Lips
07. Embraceable You
08. Someday My Prince Will Come
09. Walkin' Up
10. Quiet Now [#]
CD Bonus Track

Bill Evans (p)
Eddie Gomez (b)
Jack DeJohnette (ds)

Recorded live at Casino De Montreux,Switzerland ; June 15,1968

 以下の映像は、エディ・ゴメスのソロをフューチャーしたビル・エヴァンス・トリオの「枯葉」です。1966年頃と思われます。因みにドラムがアレックス・リールです。


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2008年11月16日 (日)

揺れる気持ち

 油断をしていたら久しぶりに風邪をひいてしまいました。木曜日のお昼頃から少し様子が変だなぁと思っておりましたが、帰宅する頃にはこれは完全に風邪をひいてしまったと思いました。金曜日は会社に事前にお休みをいただいていましたが、どうしても行かなければならない用事があるため薬を飲んで早めに就寝。しかし、翌朝は最悪な体調で迎えることとなりました。

 よーく考えてみると、最悪な体調を押してまでもどうしても行かなければならないくらい大切な用事ではありませんでしたが、でもこのような説明会を開催するのは極めて異例なことでしたので是非とも状況を聞きたかったのでした。
 それは、県の社会保険労務士会が未登録者への状況説明会です。つまり出来るだけ多くの有資格者の入会を勧めるための説明会なのです。それは(当たり前のことですが)私の住んでいる県の登録者が少ないことからなのですが、しかし、どのくらい少ないかは比較してみたことがなかったので今回の説明会に参加してみて非常に参考になりました。
 それから社会保険労務士を取り巻く環境や行政協力、他の団体からの業務依頼が多く県会は現在人材が不足している状況であるとのこと。
 でも集まった有資格者(未登録者)が知りたいことは一つ。社会保険労務士は食っていけるのか?それはどんな商売にも共通することなのでそんなことは一概には言えないのだが・・・。(ナンセンスな質問かも知れませんが重要なことだと思います)
 ただ市場はまだまだ未成熟であること・・・と社会保険庁の解体などでこれから先、官から民に移行する業務が増えることで少し追い風であることには間違いないようです。
 こうなると私の心も揺れに揺れてきました。具合の悪い中、涙目で質問しましたが・・・回答はあまりの具合の悪さからほとんど覚えていません。でもただ一つ「奥さん協力」と何か少なくても「毎月収入が得られる副業(アルバイト)」をしながら開業してみては?と県会の会長さんから勧められました。40代後半という年齢からみて出来るだけ早い時期の方がよいということです。会長曰く「考えていてもいつまでも答は出ないよ」・・・そりゃそうですね。最初の1年なんとか生活できればよいのですが・・・。
 でもこのような説明会を開催する県会はあまりないようです。入会して貰いたいという気持ちはわかりますが、当県の県会員は先輩がちゃーんと後輩の面倒見てくれるそうです。だからわからないことは訊いて欲しいそうです。
 この説明会はもちろん県会の所在地がある都市つまり県庁所在地で行われ、電車で行きましたが片道1時間40分かかりました。帰りの電車の中では早く着かないかばっかり考えて・・・帰宅そうそう熱を計ったら39度近い高熱で遂にダウン・・・。
 そして昨日は病院へ行き、注射と薬を飲み1日中寝込んでいました。

 まだちょっとスッキリしない頭の中ですが、確認し、決心しました。それは開業はまだ諦めていないこと。そして、出来るだけ早期に開業以外でまず登録して「社会保険労務士」と名乗れるようにすること。

 またまた訃報です。ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのドラマーのミッチ・ミッチェルが亡くなりました。61歳という若さでした。ジミヘンはこのミッチ・ミッチェルを好んで起用していました。バディ・マイルスを起用してバンド・オブ・ジプシーズを結成したこともありましたが・・・。ジミヘンはどうも白人ミュージシャンをバックに起用した方がよりロック色が出やすかったのでしょうか?バディのリズムはビシっと決まりすぎてよりファンキーになってしまいがち。ミッチのドラムはドタバタ(非常にオカズの多い)してより前のめりに突っ込んでくるから私はこっちの方が好きでした。
 今日は、ジミヘンのメジャーデビュー作の「アー・ユー・エクスペリエンス?」です。名曲揃いで特に1曲目の「紫のけむり」、3曲目の「ヘイ・ジョー」は定番で8曲目「ファイアー」10曲目「フォクシー・レディ」もライヴでよく演奏されていました。

Are_you_experienced Are You Experienced / The Jimi Hendrix Experienced

01. Purple Haze
02. Manic Depression
03. Hey Joe
04. Love or Confusion
05. May This Be Love
06. I Don't Live Today
07. Wind Cries Mary
08. Fire
09. Third Stone from the Sun
10. Foxey Lady
11. Are You Experienced?

Jimi Hendrix (g,vo)
Noel Redding (b,vo)
Mitch Mitchell (ds,perc)

Recorded 1967


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2008年11月10日 (月)

さようなら、デイヴ平尾さん

 セリエAの試合が気になる・・・いやユヴェントスの試合結果がとても気になる今日この頃。そして昨日はアウエイのキエーボ戦。昨日が34歳のお誕生日のデル・ピエーロ君。そして結果は、見事自らの誕生日を祝うバースディ・ゴールで2-0で勝利!と嬉しい結果でした・・・が。

 とてもとても残念で悲しいニュースが飛び込んできました。「長い髪の少女」のヒットで知られているGSの・・・という出だしは一般的ですので私としては、GSの中でも屈指の実力派であったザ・ゴールデン・カップスのヴォーカリストのデイヴ平尾さんが63歳という若さで亡くなりました。
 私が物心ついたときには、彼らは既にスターでした。私の兄はひとまわり歳が離れていることもあり、当時歌番組を見ていたことの記憶が残っている程度でした。そして、兄が上京してしまい、やがてGSブームも去り、何時しかゴールデン・カップスのことなど忘れていました。やがて兄がUターンしてバンドを組んで活動していた時期に兄の友達から借りてきたレコード・・・それが本日紹介する「ザ・ゴールデン・カップス・リサイタル」であります。私は洋楽に目覚めバリバリのハード・ロック・キッズでありましたので、今さら何をGSだなんて・・・とジャケットをよーく見てみると「コミュニケーション・ブレイクダウン」とか「ハード・ロード」の文字が記載されており、自分の目を疑ったのを今でも鮮明に覚えています。前者はレッド・ツェッペリンの曲で後者はディープ・パープルのインストの曲ではありませんか!・・・でもどうせ同名異曲?か同じでもGS風のかる~い感じにアレンジされてんだろう~なんて疑いながらレコードに針を下ろした瞬間にブッ飛ばされました。
 演奏は完璧!日本人でもロックが出来る!と確信を持った瞬間でした。それまでは日本人がやっているロックはちょっと(フラワー・トラベリン・バンドとクリエーションは別格)・・・という感じでしたが、彼らは違っていました。デイヴ平尾さんのヴォーカル・・・カッコいいです。ルイズルイス加部(本名=加部正義、ニックネームはマーちゃん)さんは、後にチャーやジョニー吉長さんとピンク・クラウドを結成してベースを担当し話題となりました。
 2003年に再結成して話題となりましたが、一昨年にはアイ高野さんが、そして今回デイヴさんが・・・謹んでご冥福をお祈りいたします。

Recital ザ・ゴールデン・カップス・リサイタル
(THE GOLDEN CUPS RECITAL)

[A]
01. オープニング~長い髪の少女
02. いとしのジザベル~陽はまた昇る
03. 銀色のグラス
04. 愛する君に
05. 本牧ブルース
06. 蝶は飛ばない
07. もう一度人生を

[B]
01. オープニング~スプーンフル SPOONFUL
02. ウイズアウト・ユー WITHOUT YOU
03. コミュニケーション・ブレイクダウン COMMUNICATION BREAKDOWN
04. ハード・ロード HARD ROAD(別名 WRING THAT NECK)
05. レット・ミー・ラヴ・ユー LET ME LOVE YOU
06. ザ・ウェイト THE WEIGHT
07. 蝶は飛ばない

デイヴ平尾(vo)
ルイズルイス加部(g)
林 恵文(b)
マモル・マヌー(ds,vo)
ミッキー吉野(key)

ダン池田とニュー・ブリード

*1969年8月17日、東京・渋谷公会堂での実況録音

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2008年11月 9日 (日)

悔しいですが、西武日本一おめでとう!

 今年の日本シリーズは、全試合見応えのある素晴らしい内容でした。これで地上波のプロ野球放送も、もう少し増えてくれるといいのですが・・・。やっぱり夏は、仕事から帰って枝豆にビールとナイターの組み合わせが一番です。でも西武が日本一ですか・・・。
 今日は話題が全くないので、すぐにアルバムの紹介へ行きましょう。

 今日は、超技巧派集団のマハビシュヌ・オーケストラのファースト・アルバム「内に秘めた炎」です。以前に2作目の「火の鳥」を紹介しましたが、両方の作品とも甲乙付けがたい力作でありますが、ロックファンにはおそらく2作目の「火の鳥」の方が人気が高いでしょう。
 ロックでは、この当時対抗馬としてキング・クリムゾンなどが超絶テクニックを駆使してインプロヴィゼーションを展開していましたが、このマハビシュヌ・オーケストラは、明らかにケタはずれの軍団でありました。「ロック小僧じゃマネ出来ないぜ!」って言われているような感じがしました。
 ジョン・マクラフリン(当時の音楽雑誌では、マクラグリンとかマクローリンなんて呼ばれ方をしていたようです)は、この頃スリチンモイに傾倒していたようで、そのせいかインド音楽の影響も聴かれるようです。そしてその後、同じくスリチンモイの影響大のカルロス・サンタナとアルバム(「魂の兄弟たち」)を作成したことは昔からの音楽ファンは周知のとおり・・・。
 聴きどころは?と訊ねられると「全部!」って答になっていないかも知れませんが、とにかく凄い作品なのでありますが、一つだけあげると自由奔放な変拍子の雨あられ・・・ビリー・コブハムのドラムには気が狂いそうになります。その凄さは映像で確認して下さい。

The_inner_mounting_flame The Inner Mounting Flame / The Mahavishnu Orchestra

01. Meeting of the Spirits
02. Dawn
03. Noonward Race
04. Lotus on Irish Streams
05. Vital Transformation
06. Dance of Maya
07. You Know You Know
08. Awakening

Mahavishnu John McLaughlin (g)
Billy Cobham (ds)
Rick Laird (b)
Jan Hammer (key)
Jerry Goodman (vln)

Recorded August 14,1971;NYC

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2008年11月 7日 (金)

作問者に喝!

 予想はしていましたがでも驚きました。今日は第40回社会保険労務士試験の合格発表の日です。この1年間これに全てをかけてきた人が報われなければならない日です。時にはプレッシャーに押しつぶされそうになり・・・時には眠たくて何度も辞めようと思い・・・時には飲み会があっても断り・・・時には周りの人のレジャーや旅行などの話を聞かされ・・・ゲームをしたくても我慢をして・・・ひたすら学習に取り組んだ人が栄冠を勝ち取る日なのです。でもそれが報われない人が多いのも事実です。
 今年の問題を実際にやってみたときは選択式で26点以上(救済は、労一と健保が2点)、択一式は46点で救済なしと見ていましたが、実際は選択式がよもやの健保が1点救済、国年と厚年が2点救済で点が取りづらい労一には救済なしとあり得ない結果。択一式は久々に48点と高止まり!そして合格率はなんと7.5%(昨年は10.6%と少し異常でしたが・・)で昨年との調整なのでしょうか?
 今年の択一式問題は、長文で難化傾向にあった労基安衛が短文で非常に取り組みやすい問題であったことなど高得点が期待できたので46点くらいと予測していましたが、まさかの48点。おそらくどこの受験指導校の講師も面食らっていることだと思います。過去に49点(7割)という合格ラインがあったので、これを目指して頑張らなければならないでしょう。(でも問題の難易度がその年によって違いますので非常に困難ですが) まずは今年見事合格された方、おめでとうございます。そしてあと少し力が及ばなかった方・・・もし続けるのであればすぐにリスタートを!迷っている方・・・本当に社労士になりたいのか1週間じっくり考えてみてもよいと思います。そして社労士試験の受験生の皆さんへ「お疲れさまでした」。
 それから最後に一言!「1点救済があるような問題をつくるなよ!」作問者へはもっと真剣に取り組んで貰いたいし、そんな知識本当に必要なの?っていう出題が多すぎるのでないでしょうか?作問者の知識のひけらかし?に思えてなりません。

 今日は「白いバド・パウエル」なんて呼ばれ方をされるクロード・ウィリアムソンの初期の作品で代表作でもある「ラウンド・ミッドナイト」です。アルバムタイトルにもなっている「ラウンド・ミッドナイト」は、セロニアス・モンクの代表曲であり、その後輩バド・パウエルの得意曲でもあり、クロード・ウィリアムソンは、よくバド・パウエルとの演奏と比較されたそうです。
 私的には、バド・パウエルとウマさん(ハンプトン・ホーズ)との中間くらいかなぁ・・・と捉えています。選曲もとてもよいのでオススメします。(初心者オススメ度=★★)

Round_midnight_claude_williamson 'Round Midnight / Claude Williamson

01. Stella by Starlight
02. Somebody Loves Me
03. I'll Know
04. Surrey With the Fringe on Top
05. Polka Dots and Moonbeams
06. Hippy
07. Tea for Two
08. Stompin' at the Savoy
09. 'Round Midnight
10. Just One of Those Things
11. Love Is Here to Stay
12. Song Is You

Claude Williamson (p)
Red Mitchell (b)
Mel Lewis (ds)

Recorded December 1956 in Hollywood,California.

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2008年11月 6日 (木)

デル・ピエーロのこと

 ここ数日は比較的暖かい日が続いていましたが、明日はいよいよ「立冬」です。私は昔ドラマーだったので背中が丸いのですが、寒さによって外を歩くときはますます丸めて歩くようになるのでしょうね。昔、オヤジから「おい、背中にネコ3匹背負っているゾ」なんてバカにされたことを思い出します。まったくなんて事を言うのでしょうか・・・。

 それにしてもアメリカは発信源でありながら大統領選挙で盛り上がっている中、トンだとばっちりを受けた世界中の国々の金融不安による経済情勢の変動。ニッポンの中小企業への影響は大きいようで特に輸出型の製造業のダメージは大きいようです。これによって、非正規雇用者(特に派遣社員)から再び人員削減の波が押し寄せてくるのではないか?と不安でなりません。ちょうど2009年問題もあることですし・・・・。

 そんな暗い話題はさておき、久しぶりにサッカー・・・いやユヴェントスの話題に!やりました。あの不祥事からスクデット取消、そしてセリエBへの降格・・・1年でAに復帰し3位。でも私は満足できません。ですからあまりユーヴェのことについて触れませんでしたが、ようやく胸を張って「我がユーヴェ、CL決勝トーナメント進出!」と威張って言えます。この3年間辛酸をなめさせられました。ホント・・・悔しい日々でした。特にACミランのクラブ世界一決定戦への進出やイブラヒモビッチその他の主力選手の移籍・・・。
 しかし、クラAlexブを愛して止まない主将のデル・ピエーロは、自ら立て直しを図るためクラブに残りました。それに同調したのがGKのブッフォンやネドヴェドたちです。そして1年でAに復帰しましたがまだ満足のいく結果は残せませんでした。生憎今シーズンのリーグ戦はあまり良い成績ではないのですが、(デル・ピエーロ自身は好調をキープ)欧州CLではリーグ戦の同じグループにあの宿敵レアル・マドリーがおり、直接対決で見事叩きのめしました。何とデル・ピエーロの2発で決勝トーナメントへの進出を決めました。ユヴェントスの象徴でもあるアレックス・・・ことアレッサンドロ・デル・ピエーロは、20歳のときに当時エースだったロベルト・バッジョ(翌シーズンACミランへ移籍)からエースの座を奪い取り、順風満帆なサッカーライフを送っていましたが、度重なるケガなどによって、あのカペッロ政権では完全に控え選手となってしまいました。しかし、彼はクサることなく黙々と練習し続けてチャンスを待ちました。そして・・・・・涙なしでは語れません。昨シーズンは初の得点王に輝きました。今シーズンも引き続き絶好調のようでなによりです。

 今日はニッポンで絶大なる人気を誇るアート・ペッパーの全盛期の代表作の一つでもある「モダン・アート」を紹介します。アート・ペッパーさんの全盛期は50年代とも、ドラッグから立ち直り新しい奥さんのローリーさんが支えとなった70年代中期以降とも言われており、よく比較対照されます。古くからのファンは50年代説、コルトレーンに影響を受けドラッグ克服後の凄まじい演奏を繰り広げた70年代以降説の完全に2つに分かれるのです。 
 1950年代の演奏は、めくるめくフレーズの洪水であり、まさに天才としか言いようにないでしょう。復帰後は、たまに鬼の形相のような厳しさがありながらも、何か安堵感が漂う・・・といった安定感と不安定感を併せ持つ印象が私にはとても強く感じられます。
 私はどちらのペッパーも大好きであり、どちらに軍配を上げるとかではなく、この作品は間違いなく彼の作品の中では5本の指に入る名作であると共に、ウエスト・コースト・ジャズの代表作の一つとしても数えられるのではないでしょうか。(初心者オススメ度=★★☆) 

Modern_art Modern Art / Art Pepper

01. Blues In
02. Bewitched
03. When You're Smiling
04. Cool Bunny
05. Diane's Dilemma
06. Stompin' at the Savoy
07. What Is This Thing Called Love?
08. Blues Out

Art Pepper (as)
Russ Freeman (p)
Ben Tucker (b)
Chuck Flores (ds)

Recorded December 28,1956 & January 14,1957

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2008年11月 3日 (月)

クルマに興味はありませんが・・・

 私が住んでいるのは田舎なので交通手段と言うと、まずは自家用車ということになります。 そして自動車にお金をかけるのが当然であり、興味の中心も若者から中年のオジサン(中にはオバサンもいますが)まではクルマにあるようです。でも私などはそんなことはどうでもよく、あまり興味もないしクルマにお金をかけることもしないし、普段からどうでもよいと思っていました。現在所有しているクルマは大衆車(・・・って今も言うのでしょうか?)ですが、今年で6年。しばらくぶりに普通車(それまでは軽自動車でした)を購入しました。しかし、購入してドライヴが多くなったかというとそうでもなく、会社も近かったので年数のわりには走行距離も少ないのです。ワックスもあまりかけたこともないそんなクルマに無頓着な奴です。その私がクルマに興味がないことをお分かりいただいたと思いますが、今日たまたま出かけたときフッと気が付き、クルマを道路の端に停めて思わず撮影しました。走行距離44444キロ。信号待ちして気が付いたので、すぐ停車できそうな場所を選んで撮影できました。
44444_3
 今日はジャズギターのウエス・モンゴメリーのヴァーヴ時代の最高傑作である「ハーフノートのウエス・モンゴメリーとウイントン・ケリー・トリオ」です。この作品は、1965年ですのでクリード・テイラー氏の策略(イージーリスニング・ジャズ)にまんまと填る直前期を捉えた絶頂期のウエスのとてもグルーヴィーな作品であり、数あるウエスの傑作の中でも間違いなくベスト3に入る作品です。私はターンテーブル(現在はCDですが)に乗る回数が圧倒的に多いのが本作品です。ジャズクラブでのリラックスした状況での演奏ですが、ノリに乗ってきて鬼気迫る感じさえしてきます。ウエスと言えばオクターブ奏法ですが、1曲目などはこれでもか、これでもか・・・というオクターブ奏法の洪水で死にかけそうになります。
  途中、ウエスのあまりの暴虐ぶりにピアノのウイントンがバッキングサポートを止めてしまうところがあります。2曲目は、バラードですがウイントンのドラマティックなイントロ(アウトロも同様)には、涙で応えるしかありません。
 このアルバムは、この2曲がLP時代にA面になっていてハーフノートでの実況録音になっており、残りの3曲がB面でスタジオ録音になっています。実はこのライヴの残りの音源があり、LP時代にはクリード・テイラーの策略によってストリングスなどを被せて「ウィロー・ウィープ・フォー・ミー」というタイトルで発売されていました。しかし、現在ではストリングスなどの余計なスタジオ処理を取り除いて、ライヴを再現してCD化されており、「VOL.2」として発売されています。ジャケットデザインが全く同じですが「青」ではなく「赤」になっています。ですから今回紹介する本作が「青ジャケ」に対して後者が「赤ジャケ」と呼んでいます。とにかくサイコーなのでオススメします。お酒を呑みながら・・・シアワセな気分になれます。

Smokin_halfnote_2Smokin' At The Half Note / Wynton Kelly Trio,Wes Montgomery

01. No Blues
02. If You Could See Me Now
03. Unit 7
04. Four on Six
05. What's New?

Wes Montgomery (g)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

Recorded Live at the "Halfnote" ,NYC on June 24,1965

 この時期の演奏の動画です。ウイントン・ケリー・トリオではありませんが、ウエスの得意曲を演奏している貴重な映像です。

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