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2008年8月15日 (金)

調整休って何だ

 全国の社会保険事務所は今月も土日開庁で休みもなくもちろん盆休みなどもないのですが、そこは管理職の方以外は調整休という名目で4日間の休日が与えられています。(内部の詳しいところまではわかりませんが、管理職にもあるのでしょうが、現実的には取得していられない状況にあるようです)我々のような日雇職員も例外なく調整休などのあまり有り難くない?(無給なので)制度のため取得するのですが、できるだけお盆の時期のような集中するときは避けて欲しい・・・なんて勝手なことを言っていましたがどうせ休むならお墓参りもあるのでお盆に決定。でも2日とし、残りは別の時期にしました。
 この調整休とはなんのことでしょうか?よく訊こうともしなかったのですが何だかよく分かりません。民間会社であれば計画年休なのでしょうか?そうでもなさそうです。なぜかというと計画年休であれば私のような入って間もない新人は年休自体ないのですからその分は与えないといけません。でもこの調整休は無給のようです。
 
 ところで年休についてですが、現在国を挙げてワークライフバランス向上への取り組みを行っていますが、年休(年次有給休暇)の取得率は相変わらず低迷しているようです。これは企業のリストラ以降に正規社員から非正規社員といった雇用形態にシフトにより残った正規社員が非正規社員の分までカバーすることとなり、労働時間の長短の二極化が進んだことなども踏まえ、年休を取得しづらい就業環境になっているのも大きく影響していると思われます。
 なにより年休の取得=上司の評価へとつながる?ことを心配していることも考えられますし、逆に取得率が高い職場は「余力がある」と見られて人を減らされるかも知れませんし、人が減らされたらますます取得できなくなることが予測され休まず適当に残業されて長時間労働が増えて・・・悪循環ですな。又、労働者も一人で仕事を抱え込むことが多くなったのも大きな要因ではないでしょうか?出来なければ即クビ・・とか、誰かに仕事を取られたら自分の居場所がなくなるのでは?リストラ全盛時期を経験してきた方は特に現在でも不安がいつもどこかにつきまとっているかも知れません。そんな気持ちを払拭するように政治家の人にはもっと頑張ってもらって安心して仕事ができる世の中にして貰いたいものです。

 (前回の続き)
 数々の改正の中でも特に重要なのは昭和60年(施行は翌年61年4月1日)の大改正です。公的年金をお勉強するにはまずこの2つの年号を覚えておくことです。昭和36年(拠出型の国民年金法施行)と昭和61年(基礎年金導入)です。
 これまで船員保険,厚生年金保険,共済組合などの被用者年金と自営業者や農業者が主となる国民年金と各々制度に加入し、その期間については通算される制度にはなっていましたが、昭和60年の大改正によって2階建てとなり、国民年金がその1階部分を担当する基礎年金になり、その上に被用者年金各法による各々の制度が2階部分を担当することになったのです。(しかし、このときに船員保険の職務外年金部門が厚生年金保険に統合されました)
 この俗に言う「2階建て年金」は、実は法律の大原則から真っ向から反しているとんでもないものだったのです。それは、新法(つまり改正後の昭和61年以降)の年金は、1人1年金が大原則の筈・・・でしたが、平然と「2階建て」っておかしいですよね?最初からこれに反して「併給」が例外で認められています。でもその例外があたかも原則のように現在運用しているのです。
 他にも矛盾することがいっぱいあります。異なる他の制度をくっつけたわけですから歪みが生じるのは当然なわけでして、それが凄く複雑怪奇にしており社会保険庁の職員ですら間違えるような難しい制度、運用面での煩わしさ・・・これでは国民も不信感がでるでしょうね。例えば厚生年金の人はこれまで(法改正前)は、20年あれば受給資格があるとされ、60歳から支給されましたが、新法ではいきなり25年の受給資格期間と65歳支給となりました。
 でもこれではさすがに大人しい日本国民も怒るでしょうね。だって明日60歳になる人が昭和61年4月1日だったらどうでしょうか?「ごめんね、年金は新法適用となるからあと5年待ってね」って言われたらさすがに温厚な紳士でもキレて何をするかわからないでしょう。それが何千人、何万人だったらどうでしょうか?
 そんなことになったら大変なので政府はこれをうまく誤魔化そうとしたのが、いわゆる「経過措置」です。年金が複雑な制度になったのはこれがとても多いことが挙げられます。(でも多いのは「老齢」がほとんどです。「障害」や「死亡」に関する給付にはあまりありません)
 (今日はここまで、次回に続きます)

 今日紹介する1枚は、ちょっと目を(耳も?)疑いたくなるメンバーがこのバンドで活躍していた貴重な記録です。それは、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに何とチャック・マンジョーネキース・ジャレットが在籍していた時代の作品「バターコーン・レディ」です。とりたてて内容的にどうとか、名盤ということもありませんが、その話題性(当時は2人とも新人なのでそれもありませんが)と2人が御大のグループでの制約の中でどう自分を表現しているかとても興味がありました。チャックは後年に軽音楽ファン層を、キースの方はソロ・ピアノによって音楽愛好家に絶賛されその後はスタンダードなトリオ演奏でジャズ・ファンの心をガッチリと掴んだのですが、このときの2人のアプローチの違いも聴いていて興味深いものがあります。チャックは、マイルスばりにミュートトランペットを吹いたりしますし、キースはこの時代からもうすでに得意技の一つでピアノの弦を手でかき鳴らすことをしていたようです。

Buttercorn_lady

Buttercorn Lady / Art Blakey

01. Buttercorn Lady
02. Recuerdo
03. The Theme
04. Between Races
05. My Romance
06. Secret Love

Art Blakey (ds)
Chuck Mangione (tp)
Frank Mitchell (ts)
Keith Jarrett (p)
Reggie Johnson (b)

Recorded at at The Lighthouse, Hermosa, Beach, CA, USA, January 1 - 9, 1966

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