ワーキングプア問題と派遣法
このところ天気は良いのですが風がとても冷たいので散歩に行きたくありません。今日は事務指定講習の課題にドップリ浸かり取り組みました。そして午後たまたまTVを付けたら衆院予算委員会で共産党の志位和夫委員長が質問する場面に出くわしました。内容は「労働者派遣法の改正について」とワーキングプアの問題についてでした。
とかくこの問題については、「格差」「使い捨て」など言われてきています。最近はあの大手グッドウィルの違法派遣による業務停止命令が大きな話題となり「日雇い派遣」なる劣悪な雇用状態を是正する声がしだいに高まってきています。二重派遣や禁止業務への労働者派遣については言語道断ですが、禁止とされていない業務への日雇派遣となるとそれ自体には違法性はないのですが、劣悪な労働環境であることには間違いありません。
労働時間とされない(賃金には反映されない集合場所へ朝の早い時間の)移動時間や時には作業服の強制購入等。これらを差し引いた手取りの賃金は、1日重労働を強いられてわずか6000円にもならない。これに集合場所への交通費と弁当代を差し引くとなんと時給500円の世界だという。こんなことがまかり通る世の中。最も悪いのはこれでお金儲けをしている連中である。受け入れる企業も企業である。
私は共産党を支持している者ではありませんが、今日の志位さんはなかなか良かったですよ。まあ、内容は書籍の引用が多かったのですが・・・それでもああいう人には話術がありますからね。最後に巨額の富を築いたキャノンに対して痛烈な批判をしていました。
特に現在の経団連の御手洗会長には、国会へ参考人としての招集を福田首相に要求する場面もありました。
私の思うところでは、平成16年の労働基準法の改正ではそれまで自由とされていた労働者の解雇が制限されることとなりましたが、一方では労働者派遣法の改正によって、より労働市場が自由化されたことによって経営者にとっては風通しがよくなりました。これはそのときに経団連という巨大な圧力団体の力が作用したものであることは誰にでも感じられたものと思います。これが日本の政党政治の悲しいところであります。
今日の1枚は、レスター・ヤングの「オン・キーノート」です。 彼の全盛期は何と言っても軍隊入隊前なのですが、この作品は1943年と1944年にキーノートに残されたもので入隊前の最盛期を捉えた貴重な作品です。所持しているのはLPレコードであり私がレスター・ヤングを最初に聴いたのがこの作品です。当時の我が家のステレオではまともに鳴らすことが困難な代物でした。(録音状態が悪い)これをうまく鳴らしてみたいというのがその頃の思いでしたがいつの間にかそんなことを忘れていました。それから何十年の月日が経ち最近になって実家でこの作品をコッソリと聴く機会がありました。いいですねぇ~。真空管アンプはレスター・ヤングをうまく鳴らしてくれました。この作品は、やっぱりこれからもコッソリと聴きたいアルバムの一つです。
Pres On Keynote / Lester Young
Side A
1 Just You, Just Me
2 Just You, Just Me
3 I Never Knew
4 I Never Knew
5 Afternoon of a Basie-Ite
6 Afternoon of a Basie-Ite
7 Sometimes I'm Happy
Lester Young Quartet :
Lester Young (TenorSax)
Johnny Guarnieri (Piano)
Slam Stewart (Bass)
Big Sid Catlett (Drums)
Side B
1 After Theatre Jump
2 Six Cats and a Prince
3 Lester Leaps Again
4 Destination K.C.
5 Destination K.C.
Kansas City Seven:
Lester Young (TenorSax)
Buck Clayton (Trumpet)
Dicky Wells (Trombone)
Count Basie (Piano)
Freddie Green (Guitar)
Rodney Richardson (Bass)
Jo Jones (Drums)
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コメント
派遣の問題は大きいですし、労働者の保護が本当に必要です。グッドウィルにはそうした責任感がないと思います。これは聞いた話ですが、グッドウィルの社員が不動産取引で2000万の損害を人に与えたそうです。そうしたことも良しとしている会社なのですね。
投稿 通りすがり | 2008年2月10日 (日) 03:43